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「哲郎の入れ知恵なら、催淫効果のある媚薬とでも思ったかな?」
「ご、ごめんなさい!」
「いいんだ。説明しなかった、私がよくない」
それより、リラックスして、と響也は微笑みかけた。
「そして。両脚を開いて欲しい」
「あ、脚を」
「恥ずかしいか?」
「はい。でも……」
確かに、そうしないと響也を受け入れることはできない。
麻衣は、じりじりと少しずつ、脚を広げた。
響也は、我慢強くそれを待った。
「じゃあ、塗るよ。挿入の衝撃や痛みが、これで少しは軽くなるらしい」
「ありがとうございます……」
響也の大きな手のひらの温かさを、麻衣は両脚の内股に感じた。
マッサージをするように、ていねいに塗り、擦り込まれてゆくアロマ。
そして彼の手は脚だけではなく、形のよい双丘にも伸びて来た。
じっくりと臀部を撫でられ、揉まれるうちに、麻衣は再び快感のさざ波が立つ気配を感じた。
「響也さん。これ本当に、ただの精油ですか?」
「本当だよ。どうして?」
「ぼ、僕。僕、何だか、変な気持ちに……」
たどたどしく訴えてくる麻衣の目は潤み、唇は薄く開いている。
そんな麻衣に、響也はそっと小さなキスをした。
「それはね、麻衣。君が、感じてる証拠だよ。気持ちいい、ってことだよ」
そして今度は、ローションをたっぷり絡めた指を、麻衣の後膣に当てた。
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