恋は突然に愛は永遠に 【若当主アルファ×訳ありオメガ】 ~ツンデレ同士の両片思いは、実るんですか?~

大波小波

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第十五章 愛人になりたい!

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「僕に、仕事を?」
「そう。君さえ良ければ、私のアシスタントを頼みたいんだ」
 拓真が計画した、琉果の屋敷内での勤務。
 とても懐いている水瀬の傍で働けるなら、喜ぶだろうと考えられていた。
 だがしかし。
「うん……どうしようかな……」
 二つ返事でOKと思っていたのに、琉果は考えこんでしまったのだ。
(えっ? 琉果くん、嫌なのかな!?)
 これには、水瀬も少し焦った。
 他の方策は、拓真から指示をもらっていないのだ。
 しかし、琉果の考えは尊重すべきだ。
「あの、琉果くん。嫌なら、別にいいんだ。他の仕事内容を、検討するから」
「イヤじゃないんだけど」
 それどころか、これ以上ないくらいのポジションだ。
「正直、とっても嬉しいよ。だけど、僕は……」
「僕は?」
「拓真さんの愛人を、やってみたい」
「えぇっ!?」
 あれほど反発していたのに!?
 
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