半グレの私はなぜピュアなハウスキーパーをこんなに深く愛してしまったんだろう

大波小波

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 同じように。
(真さんと、同じように)
 杏も、舌を動かした。
 真がするように、彼の舌に擦り付け、絡め合った。
「んぁ、あ。っふ、は。んっ、うぅ……」
 熱い。
 口の中、すごく熱くて蕩けそう。
 くらくらと、のぼせて来た時に、真が頬に手を当てて離してくれた。
「よくできました。これ以上すると、気絶しそうだな」
「ぁう……」
 ふぅふぅと荒い息の、杏だ。
「どうだった? 大人のキスの味は」
「……熱かった、です」
「やっぱり可愛いなぁ、杏は」
 後は、私に任せて。
 悪い笑いで、真は杏の小さな乳首を指先でつまんだ。
「あ! ダメです!」
「少しだけ。少しだけ、じっとしてて」
 そしたら、気持ち悦くなるから。
 
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