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「七瀬、フェラできるか?」
「任せといて~」
 太くて長い石川のものを、七瀬は臆せず咥えた。
(石川さんはすごく悪い人だから、きっと激しいのが好きだよね)
「ぁむ。ぅぐ、く、口に入らなぃい」
「がんばれ」

 やがて七瀬は、唾液で濡らした石川のペニスを喉奥まで送り込む、ディープスロートを始めた。
「んふぅ。んっ、ふッ、んっ」
「随分巧いな。相良にも、こんなことしてやってるのか?」
 石川は、久々に焦りを感じた。
 射精感が、どんどん増してくるのだ。
(このまま出して、飲ませるか?)
 いや、フェラ程度でイかせられては、原崎会の石川の名が廃る。
 必死でこらえると、石川は七瀬から離れようとした。
 だが、その七瀬がいやいやをして動かない。
 潤んだ上目遣いで見られると、石川のタガは外れてしまった。

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