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俺は修羅から何故魔力を込めた魔石がこんなに高く売れるのかという説明を聞いた。
「でもそれなら修羅やヤヨイは魔石に魔力を込めたりしなかったのか?ヤヨイはこっちに居たのかは知らないからあれだけど、修羅はこっちに居たんだから」
修羅はこの世界では英雄と呼ばれる位強いし、ギルドマスターとして仕事をしているから魔力を使う事もない。
なら魔石に魔力を込めてくれと依頼されることも有ったんじゃ無いだろうか。
「いえ、私もやろうと思ったんです…市場に魔力が貯まった魔石が出回れば市民の生活は向上しますし、燃料としても使え、武器にも使えるので街も平和になっていく筈です」
まぁ燃料不足になる事は絶対にあり得なくなるよな。
「ですが私が魔石に魔力を込めた所…」
「込めた所?」
「はい、粉々に砕けてしまって」
それを聞いた俺は納得した。
ゴブリンの魔石にこめられる魔力の量は大体1000位だったからな。
修羅はユグドラシルオンラインで基本的に魔法は使わないで物理で戦っていたから、送る魔力の調節が苦手なんだろう。
それに修羅は鑑定のスキルを持っていなかった筈だから保有魔力の上限を越えた魔力を込めて魔石を破壊してしまったのだろう。
多分俺も保有上限を確認しながらじゃないと魔力の込めすぎで破壊してしまうと思うからな。
「強いモンスターの魔石はなら込められる魔力の上限が多いので壊すことは無いのですが、いかんせん都合良く強いモンスターの魔石は入手できないので、私がダンジョンに直接潜るわけにもいきませんしな」
この世界のモンスターはゲームの時より弱体化している為、修羅が魔力を込めても耐えられる魔石が入手できないという事か。
修羅が直接ダンジョンに潜れば入手できない事は無いが、修羅がダンジョンに潜ってモンスターを乱獲すれば他の冒険者の収入に影響したりする可能性が有るためダンジョンには行けないと。
「じゃあ魔力の切れた大型の魔石を買えば大丈夫じゃ無いか?」
修羅が魔力を送ってもそうそう壊れない魔力保有上限を持つ魔石を購入する事は出来るだろう。
「いえ、大型のモンスターの魔石はその大きさから動力源としてしか使用する事が出来ず、大抵が王族や研究機関に買い取ってもらい、大型の動力として使用されています。
私が魔石に魔力を込めるのは王族や研究機関で使われている魔石の魔力が全て無くなった時ぐらいですね」
成る程、大型の魔石を持っていても一般人ではそもそも大量の魔力を使うことが無いのか。
魔石に入っている魔力を回収する事も出来なさそうだしな。
「研究機関の魔石の魔力が無くなった時は修羅一人で魔力を込めに行くのか?」
俺は先程修羅が言っていた言葉が気になり、聞いてみる。
「いえ、冒険者ギルドに依頼が来るのですよ。
条件はBランク以上の冒険者であり、魔法使いで有ることという条件です。
Bランク以上の魔法使いというのは意外と募集に引っかからないので、その分報酬は多くなりますし、元々国の事業という事で一気にお金が稼げると人気なんです」
「Bランク以上に指定しているのは魔力量の問題か?」
「ええ、それも有るのですが、国の研究という事で外部に洩らせない様なものも有るので信頼が置ける冒険者に頼みたいという事でBランク以上の冒険者となった訳です」
そう言えばBランク以上になるためには何らかの試験が有るって受付嬢も言ってたな。
「そうなのか、それでその込める魔石は何のモンスターなんだ?」
俺は修羅に質問をする。
修羅の魔力量は物理職とはいえレベルをカンストさせていたのでソコソコある。
そんな修羅が込めても耐えられる魔石がどんなものか気になったからだ。
「ええ、私がギルドマスターになる前にこの世界で五大ダンジョンと呼ばれる所で討伐したドラゴンの魔石です」
ドラゴンの魔石か…この世界のモンスターは倒しがいの無いモンスターばっかだと思っていたが、ダンジョンを進めばまぁまぁ楽しめるかも知れないな。
「でもそれなら修羅やヤヨイは魔石に魔力を込めたりしなかったのか?ヤヨイはこっちに居たのかは知らないからあれだけど、修羅はこっちに居たんだから」
修羅はこの世界では英雄と呼ばれる位強いし、ギルドマスターとして仕事をしているから魔力を使う事もない。
なら魔石に魔力を込めてくれと依頼されることも有ったんじゃ無いだろうか。
「いえ、私もやろうと思ったんです…市場に魔力が貯まった魔石が出回れば市民の生活は向上しますし、燃料としても使え、武器にも使えるので街も平和になっていく筈です」
まぁ燃料不足になる事は絶対にあり得なくなるよな。
「ですが私が魔石に魔力を込めた所…」
「込めた所?」
「はい、粉々に砕けてしまって」
それを聞いた俺は納得した。
ゴブリンの魔石にこめられる魔力の量は大体1000位だったからな。
修羅はユグドラシルオンラインで基本的に魔法は使わないで物理で戦っていたから、送る魔力の調節が苦手なんだろう。
それに修羅は鑑定のスキルを持っていなかった筈だから保有魔力の上限を越えた魔力を込めて魔石を破壊してしまったのだろう。
多分俺も保有上限を確認しながらじゃないと魔力の込めすぎで破壊してしまうと思うからな。
「強いモンスターの魔石はなら込められる魔力の上限が多いので壊すことは無いのですが、いかんせん都合良く強いモンスターの魔石は入手できないので、私がダンジョンに直接潜るわけにもいきませんしな」
この世界のモンスターはゲームの時より弱体化している為、修羅が魔力を込めても耐えられる魔石が入手できないという事か。
修羅が直接ダンジョンに潜れば入手できない事は無いが、修羅がダンジョンに潜ってモンスターを乱獲すれば他の冒険者の収入に影響したりする可能性が有るためダンジョンには行けないと。
「じゃあ魔力の切れた大型の魔石を買えば大丈夫じゃ無いか?」
修羅が魔力を送ってもそうそう壊れない魔力保有上限を持つ魔石を購入する事は出来るだろう。
「いえ、大型のモンスターの魔石はその大きさから動力源としてしか使用する事が出来ず、大抵が王族や研究機関に買い取ってもらい、大型の動力として使用されています。
私が魔石に魔力を込めるのは王族や研究機関で使われている魔石の魔力が全て無くなった時ぐらいですね」
成る程、大型の魔石を持っていても一般人ではそもそも大量の魔力を使うことが無いのか。
魔石に入っている魔力を回収する事も出来なさそうだしな。
「研究機関の魔石の魔力が無くなった時は修羅一人で魔力を込めに行くのか?」
俺は先程修羅が言っていた言葉が気になり、聞いてみる。
「いえ、冒険者ギルドに依頼が来るのですよ。
条件はBランク以上の冒険者であり、魔法使いで有ることという条件です。
Bランク以上の魔法使いというのは意外と募集に引っかからないので、その分報酬は多くなりますし、元々国の事業という事で一気にお金が稼げると人気なんです」
「Bランク以上に指定しているのは魔力量の問題か?」
「ええ、それも有るのですが、国の研究という事で外部に洩らせない様なものも有るので信頼が置ける冒険者に頼みたいという事でBランク以上の冒険者となった訳です」
そう言えばBランク以上になるためには何らかの試験が有るって受付嬢も言ってたな。
「そうなのか、それでその込める魔石は何のモンスターなんだ?」
俺は修羅に質問をする。
修羅の魔力量は物理職とはいえレベルをカンストさせていたのでソコソコある。
そんな修羅が込めても耐えられる魔石がどんなものか気になったからだ。
「ええ、私がギルドマスターになる前にこの世界で五大ダンジョンと呼ばれる所で討伐したドラゴンの魔石です」
ドラゴンの魔石か…この世界のモンスターは倒しがいの無いモンスターばっかだと思っていたが、ダンジョンを進めばまぁまぁ楽しめるかも知れないな。
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