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女性の話によると、30分以上前?にヤヨイは避難所の入り口から真っ直ぐ進んだ2つ目の部屋にいたらしい。
俺は真っ直ぐその部屋に向かい、途中でヤヨイの姿がないかを確かめながら進んでいく。
1つ目の部屋にヤヨイの姿は無かった。
そして俺は2つ目の部屋…つまり女性がヤヨイを見たと言っていた部屋に着いた。
「つうか本当に一部屋がデカイな」
1つ目の部屋もそうだが、どうやら避難所にある部屋の大きさは大体学校にある体育館ぐらいの大きさがあるらしい。
俺は早速ヤヨイを探すために周りを見渡すことにする。
この部屋にも大勢の人がいるが、ヤヨイの格好は白いワンピースと非常に目立つ格好だ。
大勢の中から白い服を着ている人を探し、その人がヤヨイがどうかを確かめる…が、ヤヨイの姿は見つからなかった。
「やっぱり移動してるか…」
まぁ女性がヤヨイを見たと言っていたのは30分以上前らしいし、まだここにいる可能性は低かったからな。
まぁ避難所に部屋が何個あるかは分からないが、分身もヤヨイを探しているから見つかるまでにそこまで時間は掛からないと思う。
「おい、そんな所に突っ立って何をしてるんだ?」
ヤヨイの姿が見えなかったから近くの人に話を聞こうとした時、後ろから男性の声が聞こえた。
「俺ですか?」
俺は一応確認をする。
「おう、アンタ以外に誰がいるってんだ」
「すいません、今どきますね」
先ほど聞こえた言葉からどうやら通行の邪魔になっていたらしい。
俺は声を掛けてきた男性に一言謝り、道を譲る。
「いやいや、責めてるんじゃねぇ、アンタがキョロキョロと周りを見てたからな、何かあったんじゃないかって思ってな」
どうやらこの男性は俺がヤヨイを探している様子を見て何かあったと思ったらしい。
「そうでしたか…」
「何か事情があるなら話してみな、何か協力できるかも知れねぇ」
そう男性が言ってくれたので俺はヤヨイを探している事とヤヨイの特徴を話し、見ていないかを尋ねる。
「白いワンピースを着たエルフねぇ…そういえば少し前に見たぞ」
なんと、この男性もヤヨイを見かけたらしい。
「本当ですか?」
そう男性に聞きつつも俺は少し不思議に思った事がある。
俺はさっきの女性とこの男性、2人にヤヨイの特徴を話して見たかどうかを聞いたのだが、2人に聞いて2人ともヤヨイの事を見たと答えるのは少しおかしい気がする。
なぜかと言うと、この避難所には公国に住んでいる人が避難している訳だろ?となるとここにいる人の数は相当多い筈だ。
確かにヤヨイの服は目立つし、ヤヨイは美人だから目立ちやすいというのも有るだろう。
だが、こんなに大勢の人に混じっていた一個人の事をそこまで覚えているものだろうか?
まぁたまたまヤヨイを見た人に俺が尋ねたという可能性が高いが、少し違和感を感じた。
だが、そんな違和感も男性が話した一言で直ぐに解消された。
「ああ、大きい声でフィオレさんという人を探していたからな、白いワンピースを着てたし、あんな美人そうそう忘れねぇよ」
俺は男性の話を聞いて納得した。
どうやらヤヨイは大声でフィオレさんがいるかを聞いていたらしい。
大きい声が上がれば注目は集まるし、もしもフィオレさんが部屋の中にいたなら、ヤヨイの元に来る筈だからな。
そして、俺がヤヨイの事を尋ねた人が2人ともヤヨイの事を知っていた理由にも納得した。
そりゃあ大きい声がしたらその人の方を向く。
ヤヨイの顔や格好も相まってその場に居た人はみんなヤヨイの事は印象に残った事だろう。
俺は疑問が晴れて少しスッキリした気分になった。
「それで?その後ヤヨイはどうしたんですか?」
「どうやらこの部屋の中に兄ちゃんの探していたフィオレさんがいたらしくてな、少し話をした後一緒に入り口の方に行ったぞ」
親父さんの話によるとどうやらヤヨイは無事にフィオレさんを見つけ、ブラットさんの元に向かったらしい。
「そうなんですか、ありがとうございます」
「なに、礼を言われる様な事はしてねぇよ、坊主も、あの嬢ちゃんに会えると良いな」
男性はそう言うと荷物を持って何処かに行ってしまった。
俺は真っ直ぐその部屋に向かい、途中でヤヨイの姿がないかを確かめながら進んでいく。
1つ目の部屋にヤヨイの姿は無かった。
そして俺は2つ目の部屋…つまり女性がヤヨイを見たと言っていた部屋に着いた。
「つうか本当に一部屋がデカイな」
1つ目の部屋もそうだが、どうやら避難所にある部屋の大きさは大体学校にある体育館ぐらいの大きさがあるらしい。
俺は早速ヤヨイを探すために周りを見渡すことにする。
この部屋にも大勢の人がいるが、ヤヨイの格好は白いワンピースと非常に目立つ格好だ。
大勢の中から白い服を着ている人を探し、その人がヤヨイがどうかを確かめる…が、ヤヨイの姿は見つからなかった。
「やっぱり移動してるか…」
まぁ女性がヤヨイを見たと言っていたのは30分以上前らしいし、まだここにいる可能性は低かったからな。
まぁ避難所に部屋が何個あるかは分からないが、分身もヤヨイを探しているから見つかるまでにそこまで時間は掛からないと思う。
「おい、そんな所に突っ立って何をしてるんだ?」
ヤヨイの姿が見えなかったから近くの人に話を聞こうとした時、後ろから男性の声が聞こえた。
「俺ですか?」
俺は一応確認をする。
「おう、アンタ以外に誰がいるってんだ」
「すいません、今どきますね」
先ほど聞こえた言葉からどうやら通行の邪魔になっていたらしい。
俺は声を掛けてきた男性に一言謝り、道を譲る。
「いやいや、責めてるんじゃねぇ、アンタがキョロキョロと周りを見てたからな、何かあったんじゃないかって思ってな」
どうやらこの男性は俺がヤヨイを探している様子を見て何かあったと思ったらしい。
「そうでしたか…」
「何か事情があるなら話してみな、何か協力できるかも知れねぇ」
そう男性が言ってくれたので俺はヤヨイを探している事とヤヨイの特徴を話し、見ていないかを尋ねる。
「白いワンピースを着たエルフねぇ…そういえば少し前に見たぞ」
なんと、この男性もヤヨイを見かけたらしい。
「本当ですか?」
そう男性に聞きつつも俺は少し不思議に思った事がある。
俺はさっきの女性とこの男性、2人にヤヨイの特徴を話して見たかどうかを聞いたのだが、2人に聞いて2人ともヤヨイの事を見たと答えるのは少しおかしい気がする。
なぜかと言うと、この避難所には公国に住んでいる人が避難している訳だろ?となるとここにいる人の数は相当多い筈だ。
確かにヤヨイの服は目立つし、ヤヨイは美人だから目立ちやすいというのも有るだろう。
だが、こんなに大勢の人に混じっていた一個人の事をそこまで覚えているものだろうか?
まぁたまたまヤヨイを見た人に俺が尋ねたという可能性が高いが、少し違和感を感じた。
だが、そんな違和感も男性が話した一言で直ぐに解消された。
「ああ、大きい声でフィオレさんという人を探していたからな、白いワンピースを着てたし、あんな美人そうそう忘れねぇよ」
俺は男性の話を聞いて納得した。
どうやらヤヨイは大声でフィオレさんがいるかを聞いていたらしい。
大きい声が上がれば注目は集まるし、もしもフィオレさんが部屋の中にいたなら、ヤヨイの元に来る筈だからな。
そして、俺がヤヨイの事を尋ねた人が2人ともヤヨイの事を知っていた理由にも納得した。
そりゃあ大きい声がしたらその人の方を向く。
ヤヨイの顔や格好も相まってその場に居た人はみんなヤヨイの事は印象に残った事だろう。
俺は疑問が晴れて少しスッキリした気分になった。
「それで?その後ヤヨイはどうしたんですか?」
「どうやらこの部屋の中に兄ちゃんの探していたフィオレさんがいたらしくてな、少し話をした後一緒に入り口の方に行ったぞ」
親父さんの話によるとどうやらヤヨイは無事にフィオレさんを見つけ、ブラットさんの元に向かったらしい。
「そうなんですか、ありがとうございます」
「なに、礼を言われる様な事はしてねぇよ、坊主も、あの嬢ちゃんに会えると良いな」
男性はそう言うと荷物を持って何処かに行ってしまった。
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