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家鳴のいたずら
弐
しおりを挟む「はいはい、順番に聞くから待ちなってば! で、アンタは何だって? 温かいそば? ここは蕎麦屋じゃないてさっきから言ってんだろう!」
本殿に隣接された授与所の前は大勢の人で賑わっていた。授与所の中で青女房が目を回している。裏口から中に入って、授与所を仕切る紅白幕をまくり上げて顔を覗かせる。
「麻じゃないか、明けましておめでとう! どうしたんだい?」
「おめでとう、授与所を手伝いにきたの」
「それは助かるよ! じゃあ早速追加のお守りを持って来て頂戴よ、場所は分かるだろう?」
ひとつ頷くと急いで雪駄を履き直し、授与所の扉に手を賭けたその時、誰かが外がわから開けた。
「あっ……」
真っ直ぐに伸びた長い黒髪を低い位置で束ね、前髪をきっちりとピンでとめている。巫女装束を着た少女が、大きな段ボール箱をふたつ抱えてそこに立っていた。先日紹介してもらったばかりの、妖狐の篠だ。
涼しげなつり目で私を一瞥すると、横をするりと通り抜けて中へ入っていく。
「青女房さん、交代の時間です。追加は御守りだけで良いですか」
「篠! 助かったよ、もう日が眩しくて眠たくて腹が減って仕方なかったんだ」
口に手を当ててくすりと笑った篠は青女房と場所を変わる。幕の後ろに戻ってくるなり、大きく伸びをした。
「篠が来たし、私は帰るよ。麻は篠の隣で神籤を手伝ってやって。一回二百円収めてもらうだけで、後は参拝者に紙神籤をを引いてもらうんだ。簡単だろう?」
ひとつ頷いて、青女房に短く挨拶を述べると、もう一度幕をくぐった。
慣れた手つきで対応している篠に遠慮気味に話しかける。
「あの、私は」
「隣の椅子を使って下さい。あとは青女房さんから聞いた通りです」
私の言葉を遮って、淡々とそう言う。何とも言えない気持ちで頷き、篠の隣に置かれたパイプ椅子に腰を下ろした。
「巫女さん、おみくじ二回」
「あ、えっと四百円になりま……お納めください」
小さなお賽銭箱に四百円を入れた参拝者が、木箱に手を入れる。取り出した紙を広げて一喜一憂する姿に頬が緩む。
このくらいの仕事なら、私にも手伝えそうだ、とそっと胸をなでおろしたその時、
「ねえねえ巫女さん、どうしておみくじって結ぶの?」
ひとりの小さな女の子が、を傾げながら尋ねてきた。周囲にいた人たちも「たしかに」と顔を見合わせる。みなの視線が一気に集まった。
「えっと、あの、」
「ねえ破魔矢はないの? ほら、御神矢って書いてあるんだけど、あれは破魔矢ではないの?」
「ちょっと、私が先に並んでいたんだから、私がさきでしょう!」
言葉に詰まっていると、他にも待っていた人たちがぎゅうぎゅうと前に押し合う。苛立ち、揉め始めた参拝者たちにおろおろしていると、隣に座っていた篠が勢いよく立ち上がった。
篠の柏手がふたつ響き、ざわめきが収まる。
「天照皇太神の宣はく 人は則ち天下の神物なり 須らく掌る静謐心は則神明の本主たり 心神を傷ましむること莫れ 是の故に 目に諸の不浄を見て 心に諸の不浄を見ず────……」
目を瞑って祝詞を唱え始めた篠に、参拝者たちは有難そうに拝み始めた。三門さんの唱え方とは違っていて、淡々とした唱え方だ。なぜか胸に引っかかるような、妙な違和感を感じる。三門さんの時のような清らかで心地よい感覚はなかった。
「────……皆花よりぞ木実とは生る 我が身は則ち 六根清浄なり 六根清浄なるが故に五臓の神君安寧なり 五臓の神君安寧なるが故に天地の神と同根なり 天地の神と同根なるが故に万物の霊と同体なり 万物の霊と同体なるが故に 為す所の願いとして成就せずといふことなし無上霊宝 神道加持」
深く息を吐きだすように最後の一文を唱えた篠は恭しく頭を下げてから参拝者たちに微笑みかけた。
「皆さん、あけましておめでとうございます。新たな年を健やかにお過ごしいただくために、心を清浄する祝詞を唱えました」
わっと歓声が上がった。先ほどまで苛立った顔つきが、皆ほがらかになっている。
「順番に授与させていただきます。もうしばらくお待ちください」
そう言って頭を下げた篠がゆっくりと椅子に腰を下ろす。
「ここはもういいです。私ひとりでも十分ですから」
こちらを振り向くことなく淡々とそう言った篠。恥ずかしさと申し訳なさに目頭がカッと熱くなった。唇を噛み締めて紅白幕を潜る。雪駄に足を通すと、その場から逃げるように走り出した。
本殿の裏にある小さな扉から中へ入った。中は真っ暗でその先に進む勇気がなかったので、扉に背を預けその場に座り込む。
深い溜息を零すと同時に、いろんな思いがこみ上げてきた。
頑張ろうって決めたばかりなのに早速迷惑をかけてしまった。
膝に顔を埋めてもう一度深く息を吐いたその瞬間、
「久しぶりの盗人かと思うて張り切っておったのに。なんだ、ただの小娘ではないか」
若い男の声が頭上で聞こえたかと思うと、奥から風がぶわりと舞い込む。部屋の四隅にあったらしい松明に火がついた。
藤色の狩衣が一番に目に入った。白い袴には結守神社の社紋である、二重丸に稲穂の文様が薄く描かれている。腰には三日月のように大きく反った長い刀が差してあり、その黒い鞘は松明の炎で妖艶に光っていた。
私の前で仁王立ちする涼し気な細い目をした端正な顔立ちのその男は、得意げに鼻を鳴らした。
「私の高貴な姿に腰を抜かしたか? 人の子よ」
あんぐりと口を開けて固まっていた私は、はっと我に返ると同時にその男から逃げるように後退りで距離を取った。
「お、おば、おばっ」
「なっ、貴様! 私を愚弄する気か? 私は“おばけ”ではないっ」
つかつかと目の前まで歩み寄ってきたその男は、眉間に皺をよせ私を見下ろす。
「ここの主に使える刀の付喪神、円禾丸だ。」
「刀の、ツクモガミ……」
「ん? お前、どこかで見た顔だと思えば、麻ではないか」
円禾丸はずんと顔を寄せるなり、目を見開いてそう言った。
随分と親しげに名前が呼ばれ、一層困惑する。彼の口ぶりからすると私たちは顔見知りのようだが、私は彼のことを一切知らない。ここへ来てからそう言うことばかりだ。
円禾丸と名乗ったその男に両頬を手で挟まれぐにぐにと揉まれる。
「おお、そうだそうだ、この羽二重餅の頬はまさに麻だ」
されるがままになっていると、円禾丸は満足したのか手を放してその場にどかりと座り込んだ。
「あの、ごめんなさい。私、小さい頃のことはあんまり覚えていなくて。ツクモガミって何ですか?」
顔色を窺いながら恐る恐る尋ねると、円禾丸は目を点にして私を見上げた。
「覚えて、いない?」
奇妙なものでも見たかのような顔で反復する。私が一つ頷けば、途端に難しい顔をして黙ってしまった。
「昔、お前と柿を取っていた時に、木の上から投げたそれがお前の頭に当たってなあ。まだ熟す前の柿のようだったから、そのせいかもしれんの」
「えっ、うそ!」
「嘘だ」
カッカッカ、と円禾丸は愉快そうに腹を抱えて笑った。眉間に皺を寄せて睨みつける。「悪かった、そう腹を立てるな」と口では言っているが、悪びれた様子はない。
「まあ、全く覚えていないというのは不思議だが、忘れてしまったことは仕方がない。長い年月を経て物に魂が宿ったものが“付喪神”だ。私は私の刀身に魂が宿って、付喪神としてこの姿になったのだ」
今度はいたって真面目な顔でそう教えてくれた。
「物なら何でも?」
「ああ。ここにある物は、皆付喪神になっている」
両手を広げて振り向いた円禾丸につられて、私も辺りを見回した。ひとつひとつが大切にガラスケースに収められているそれらは、鏡だったり筆だったり、とにかくいろいろな物が一ケ所に集められている。埃っぽい場所だとは思っていたけれど、ひとつひとつとても大切に扱われているのが分かった。
「ここはどこなの……? 私、裏の扉から本殿へ入ったつもりだったの」
「ここは宝物殿、我が主が民に授与した宝物が収めれている。この場所は一見ひとつの建物に見えるが、ふたつの建物で成っているのだ。人からも妖からも、見つけにくいようにな」
なるほど、と頷いた。簡単に言うと盗人対策と言うわけだ。
円禾丸が手招きして一つのガラスケースの前に私を呼んだ。歩み寄れば、一メートルくらいはありそうなとても大きな刀が大切に飾られている。
黒光りする重厚な鞘に、二重丸に稲穂の社紋が刻まれ、細やかに金箔が押されている。円禾丸の狩衣と同じ藤色の柄糸が鮮やかで、刀については詳しくない私でも分かるほど、とても美しかった。
「私の刀身、大太刀の円禾丸だ。二尺五寸三分ある。稲穂のようによくしなり、光を浴びれば金に光るのだぞ」
「とても綺麗な刀なんだね」
ガラスケースに顔を寄せ、呟くようにそう言う。しばらく円禾丸からの返事がなかったので、不思議に思いながら振り返る。彼は少し目を見開いたまま固まっていた。
「どうかした……?」
我に返ったように目を瞬かせると、円禾丸は次第に緩む口元を押さえた。
「お前は変わらぬのお。覚えておらんだろうが、同じことを五歳のお前に言われたのだ」
円禾丸は昔に思いを馳せるように、目を細めて微笑んだ。あまりにも優しい顔だったので、なんだか少し恥ずかしくなって顔を反らした。
「……年を経ても、本質は変わらぬという訳か」
「え?」
「いや、何でもない。それにしても不思議だ。なぜ幼い頃の記憶が全くないのだ?」
「わからない。三門さんにも会ったことはあるらしいんだけれど、覚えていないの」
三門も? と驚いた表情をした円禾丸。私が一つ頷けば、腕を組んで首を捻る。
何やらまた、ひとり深く考え込んでいるらしい。ぶつぶつと呟きながら唸り声をあげている。
「お前の話を聞いていると、なぜか不穏なものを感じるのだ」
「不穏なもの?」
怖々と反復した私に円禾丸は深く頷く。
不穏なものっていったい何だろう。どういう意味だろう。見えない何かが背中に迫ってくるようなそんな気がして、少し恐ろしくなった。無意識に自分の体を抱きしめる。
「すまない、恐がらせるつもりではなかったのだが」
彼は「よし」と立ち上がると、おもむろに腰の刀を鞘ごと引き抜いた。刀身をあらわにさせ、そして柄の部分をかちゃかちゃと弄り始める。
「ほれ、手を出してみよ」
首を傾げながら両手を差し出す。掌に冷たい感覚の何かが乗せられた。小判のような形をした金色に輝くそれは、真ん中に妙な穴が開いている。
「刀の“切羽”という部分だ。私の一部をお前に渡しておこう」
「でも、いいの……?」
「ああ。紐でも通して首から下げておれ。それひとつでも、守り刀の代わりくらいにはなるだろう」
切羽を顔の前で掲げた。ありがとう、と胸の前で大切に握りしめる。
「して、お前は一体こんなところで何をしていたんだ?」
「あ、その……」
うん? と顔を覗き込まれる。
先ほどの一件をぽつりぽつりと円禾丸に話すと、途端彼は腹を抱えて笑い出した。
「なるほど、三門も罪な男よ」
「え? どうして三門さんが出てくるの?」
「なんと、お前も分かっておらなんだか」
あまりにも笑い続けるものだからむくれていると、また悪びれた様子もなく「すまんすまん」と円禾丸が片手をあげて謝る。
息を整えるようにはあ、と息を吐いた円禾丸は、まだ緩む頬で私と向かい合った。
「なに、篠という妖狐がお前に強く当たるのは、お前のせいではない。だからそう落ち込む必要はないぞ」
「でも、私が失敗したから」
「始めからなんでもできてしまう奴などそうはおるまい」
励ますように私の肩に両手を置いた円禾丸はにっこりと微笑む。
「上手くいかなくてもよい、しかし決めたからは最後までやり通すのだ」
わかったな、と力強く聞いてきた。しっかりとその目を見つめながら頷く。なんだか少し心が軽くなった気がした。
「さあ、もう戻れ。三門が探しに来るとまずい」
「まずい? どうして三門さんが来るとまずいの?」
「あやつは私のことを怖がっているのだ」
それはないでしょう! と笑いながら否定すると、円禾丸は不貞腐れた顔でそっぽを向いた。
「泰助に紹介された時、あやつは“かたな、こわい”と言いおった。それからは一度も姿を見せておらん」
「いつの話?」
「知らん。まあ、今の半分の大きさだったか」
「それは仕方がないよ。小さい子の言うことだし。刀のイメージが怖いものだったんだよ」
「麻はそんなこと言わなかったぞ!」
次第に駄々を捏ねる子どものように思えてくる。小さく吹き出すと、円禾丸はいっそうむくれた。
「とにかく、社頭へ戻るのだ。三門が探している声が聞こえる」
え、と目を瞬かせて耳を澄ましてみるが何も聞こえなかった。円禾丸に背を押されて宝物殿の扉の前に立つ。振り返って円禾丸を見上げると、彼は「うん?」と首を傾げた。
「ありがとう」
握りしめていた切羽を少し掲げて礼を言うと、優しく頭を撫でられた。
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