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裏切り者
壱
しおりを挟む誰かが額にかかった前髪をそっとはらってくれた。その優しい手つきに深い意識の底からふわりと浮上する。ゆっくり開けた目に白い光が染みた。
視界いっぱいに映った赤い瞳と赤い髪。相変わらず表情は乏しいけれど、不安と心配で揺れる瞳が彼女の心情を強く語っていた。
「眞奉……」
「おはようございます、巫寿さま。目が覚められたようで何よりです」
体を起こそうと力を入れてみたけれど、気が遠くなりそうな激痛に息が止まる。脱力すると後頭部に程よい柔らかさを感じる。
どうやら眞奉の膝を借りて眠っていたらしい。
礼を言いつつ目だけそろりと動かせば、神楽殿の壁が見えた。私と同じように床に寝かされた神職さま達が並んでいて、本巫女さまたちが忙しなく走り回っている。
ぼんやりする頭が次第にクリアになっていくにつれサァッと顔から血の気が引いて、痛みも忘れて飛び起きる。
眞奉の胸に飛び付いた。
「ま、眞奉! 外の状況は!? 私たしかあの時気を失ってッ」
「問題ございません。滞りなく事後処理が進んでおります」
「事後処理? 黒狐族は? 伊也や天司はどうなったの?」
確か私は最後、烏天狗の天司が鬼子ちゃんたちに放とうとした妖力を防ぐために略拝詞を奏上した。それで伊也に後ろから袈裟懸けに斬り掛かられて、その後気を失った。
それで────そうだその時確か。
「目が覚めたのか、巫寿」
聞き馴染みのある声にハッと振り返る。私の姿を確認するなり、その人の顎髭に隠れた口元が弧を描いた。
「禄輪さん……! 皆も!」
禄輪さんの後ろからひょこっと顔を出したクラスメイトたち。あっという間に皆に囲まれた。
「起きてて平気なのかよ!」
「ここに担ぎ込まれてきた時、すっごい酷い怪我だったんだよ!」
「無茶は禁物だ、横になっておけ」
鬼市くんに甲斐甲斐しく横に寝かされ、冷やしちゃダメだよと嘉正くんに肩まで布団をかけられる。貧血気味なんじゃない?と水を差し出す来光くんに、何かいるもんあるかとオロオロする泰紀くんたち。
思わず笑みが浮かぶ。どこにも怪我はなく元気そうな顔に安堵のため息が零れる。
皆が無事でよかった。
「あのそれで、状況が全く分からないんだけど……」
「説明は黒貫に頼むとしよう。誰かあいつを呼んできてくれ」
黒貫?
親しげにその名前を呼んだ禄輪さん。皆もちゃんとその人物を把握しているようで「はーい僕行きます」と来光くんが立ち上がると、すぐに誰かを連れて戻ってきた。
男性だった。歳は薫先生と同じくらいだろうか。といっても彼の黒い短髪の隙間から生えている獣耳から、彼が人間ではないことが推測できたので恐らく数百歳は歳を重ねているんだろう。
どこにでもいるような好青年、と言った感じのその人は「禄輪呼んだか?」と親しげに話しかける。
「悪いな黒貫。巫寿が目を覚ましたんで紹介しておこうと思って。ほら、一恍と泉寿の」
禄輪さんがそうやって紹介するということは、大抵両親のことを知る元かむくらの神職と私を引き合せる時だ。
つまりこの人も。
黒貫さんは少し目を丸くして私の顔を見ると、「そうだったか」と懐かしいものへ思いを馳せるように目尻を下げた。
「初めまして巫寿ちゃん。一恍達とは旧知の仲でね、君のことは泉寿ちゃんの腹の中にいた頃から知ってるよ」
「ということは……あなたも」
ああ、と黒貫さんははにかんだ。
「妖狐の妖、黒狐族の黒貫だ。よろしくね」
黒狐族────黒狐族!?
目を剥いた私の反応に、周りのみんなはあそれはそれはおかしそうにケラケラと笑う。
訳が分からなくて禄輪さんを見上げる。楽しそうに笑っていた禄輪さんが「悪い悪い」と片手を上げた。
「嘉正たちに説明した時と全く同じ反応だったもんでな。黒貫は黒狐族だが、先の戦の頃から私たちのために"内通者"を担ってくれている」
「内通者……」
「そうだ。今回の一件も黒貫が情報を流してくれたおかげで我々が八瀬童子の里に駆け付けることができたんだ」
なるほど、そういう仕組みだったのか。
里が襲われた時、恐らく真っ先に日本神社支庁と本庁へ連絡を取っていたはずだ。それなのに本庁からの援軍が来るよりも前に禄輪さんたちがタイミングよく駆け付けた。それは黒狐族の内部をさぐっている仲間がいたからなんだ。
「本当はもう少し早い段階で情報は掴んでいたんだけれど、俺が内通者だってことがバレてしまってね。いやぁ遅くなって面目ない」
けらけらと笑った黒貫さんは右手を上げて頬を掻こうとしたけれど「あっ」と手を止める。はらりと落ちた袖から見えた手は包帯が巻かれて痛々しい。
「天司に指ちょんぎられたの忘れてた」
ひ、と皆が息を飲んだ。
呆れた顔をした禄輪さんが咳払いをする。
「やめろ黒貫。子供らが絶句してる」
「悪い悪い。でもこれは名誉の負傷だから引かないでくれると嬉しい」
内通者だとバレて指を切られた、それだけでも十分に黒貫さんがどんな状況に置かれていたのかが想像できて、なんとか頷くので精一杯だった。
「とにかく、なんとか逃げ出せたから禄輪たちと連携して援護しに来れたんだ。皆が奮闘してくれたおかげで黒狐の大半は捕えられた。一番捕まえたかった奴らには逃げられたけれど」
恐らく伊也や天司のことだろう。彼らは相当な実力を持っている。そう簡単には捕まらないだろう。
「結局、黒狐族の狙いってなんだったんだ?」
泰紀くんが手を挙げて質問した。
禄輪さんと黒貫さんの顔が僅かに曇る。
「……まだ分からない。これから八瀬童子族が主体となって取り調べがあるから、ゆくゆくは判明するだろうな」
なるほどなぁと納得した様子の皆に、大人二人はそっと視線を逸らした。
禄輪さんの言葉は嘘だ。
私は伊也からなぜ里を襲ったのかを聞いた。今回の襲撃の彼らの狙いは里の戦力を確保すること。里の戦力を神々廻芽の配下に取り込むことが目的だ。わざわざ内通者として黒狐族に潜り込んでいた黒貫さんがその事情を知らないわけがない。
それに何より、何も知らないまま"かむくらの神職"達が表に出てくるはずがない。かむくらの神職達は今回の一連の襲撃が神々廻芽が企てたものだと既に掴んでいるんだ。
「巫寿ちゃんは伊也と会話したと聞いた。少し落ち着いたら詳しい話を聞かせて欲しいんだ」
はい、と頷くと背中の皮膚が引き攣るような痛みが走り顔を顰める。
禄輪さんは顔を顰めて「今日はここまでだな」と立ち上がる。
「巫寿はもう少しゆっくり休みなさい。お前たちも体は疲れているだろうから、うろちょろしてないでせめて座っていなさい」
私たちの返事を確認すると、禄輪さんはその分厚い手で私の頭をぐしゃりと撫で黒貫さんと共に神楽殿を出て行った。
鬼市くんがひとつ息を吐く。
「俺も頭領を手伝ってくる。そばに居てやれなくて悪い、巫寿」
腰を浮かせた鬼市くんが申し訳なさそうに私の顔を覗き込んだ。
「巫寿が文鬼先生と鬼子を守ってくれたと聞いた。気を失う前に鎮火祝詞で庇角院の火も消してくれたんだとも」
鬼市くんの言葉で、気を失う直前に鎮火祝詞を奏上したことを思い出す。ほぼ意識のない状態だったけれど、ちゃんと効果は発揮したらしい。
「里を代表して礼を言う。本当にありがとう」
鬼市くんは私の手を取って力強く握る。冷静な瞳に涙の膜が張っていた。
小さく首を振る。
私は庇角院が大好きだし、文鬼先生を守ったのは私がそうしたいと思ったからだ。
そう伝えようと思って口を開いたその時、横から伸びた手が鬼市くんの手首をガッチリと掴む。
「いつまで病人の手握ってんだ。傷に響くだろ」
険しい顔をした恵衣くんが鬼市くんを睨みつける。
「あ……別に握るくらいなら傷には響か────」
「うるさい怪我人は黙ってろ。そしてお前はやる事があるならさっさと行け」
鬼市くんはちらりと恵衣くんに視線を向けると、わざとらしいほどの深いため息を零した。そして私の手を離し立ち上がる。
「また後で話そう、巫寿」
「話すことなんてない」
「恵衣には言ってない」
まぁまぁと嘉正くんが恵衣くんを抑え、落ち着けやと信乃くんが鬼市くんの肩を揉む。なんだかみんなの視線が生暖かくて居心地が悪い。
また後でな、と出て行った鬼市くんをみんなで見送り私たちは向き直った。
「それでさ、ずっと気になってたんだけど、そちらはどちら様?」
すっと手を差し出した来光くんにつられて示された方へ顔を上げる。私を見下ろす眞奉と目が合った。眞奉に膝枕してもらっていた事を思い出し、あっと飛び起きてまた肩の傷に悶絶する。暫くは同じ事を繰り返しそうだ。
思えば、眞奉は自分から表に出てくるタイプではなかったので、これまで皆に紹介するタイミングがなかった。
「えっと、こちらは私が使役している十二神使の────」
「十二神使ィ!?」
素っ頓狂な声をあげて仰け反った皆。祝寿お兄ちゃんに初めて眞奉のことを話した時と同じ反応だった。
ちょっと待ってどういうこと!? 十二神使って審神者だけが使役できる存在なんじゃないの!? ていうかいつの間に使役したんだよ!?
怒涛の勢いの質問攻めに今度は私が仰け反った。
眞奉のこれまでや禄輪さんとのこと、出会った時の話をかいつまんで説明すると、皆は開いた口が塞がらないのか「ほぇぇ」「はぇぇ」とずっと空気が抜けていた。
何も知らない頃に眞奉と結びを作ったからあまり衝撃はなかったのだけれど、今の私なら皆と似たようなリアクションになったはずだ。
「そっちの神修は規格外が多いと思っとったけど、真打は巫寿やったんか」
膝の上に頬杖をついた信乃くんが深く息を吐いた。
十二神使は双方の合意さえ取れれば使役関係を結べるわけだし、そんなに規格外でもないと思うんだけれど。
「十二神使と、仲良くなりたい」
「そら無理やわ。十二神使は主以外基本眼中にないからな」
興味深げに眞奉を見つめていた瓏くんは少し残念そうな顔をした。
そういうものなの?と眞奉を見上げると、彼女は包み隠さず「ええ」と答えた。
「あ、それとこれ。巫寿が倒れてたそばに落ちてたから一応拾っておいたんだけど」
泰紀くんが横に置いていた何かを拾い上げて私に差し出す。黒光りする鞘に収まった短剣は、眞奉があの時私に向かって投げたものだ。
「そうだ、これ眞奉のだよね。貸してくれてありがとう」
「それは巫寿さまがお持ちください」
「私が?」
両手で受け取った短剣を見下ろす。
ちょっと見ていいか?と泰紀くんがうきうきした顔で身を乗り出す。もちろん、と剣を差し出した。
「泰紀って昔から刀とか見るの好きだもんね」
「おう、だってカッケェじゃん。きらめく白銀の刃、これぞ武士の魂ってな! まぁ俺は槍専門だから扱えねぇんだけど」
鞘から短剣を抜いた泰紀くんは感嘆の声を漏らしながら恍惚の表情を浮かべて刃を眺める。
なかなかの業物らしい。私たちにはよく分からない。
「これ名前とかあるの?」
来光くんはあまり興味がないようで何となくといった様子でそう尋ねてきた。
あの時眞奉に教えてもらったはずだ。この短剣の名前は確か。
「國舘剣だったかな」
見事に揃って皆の顎が外れた。飛び出でるんじゃないかと思うほど目をかっぴらいて私と短剣を凝視する。
え、私何か変なこと言った?
「みみみ巫寿さぁん? それ、ほ、本気で言ってる?」
ひっくり返った声でそう聞く泰紀くん。國舘剣を持つ手が小刻みに震えており、柄がカチカチと音を立てた。
振り返って眞奉に「國舘剣だよね?」と確認する。私の目をじっと見つめた眞奉はこくりと頷いた。
次の瞬間「うわァッ!」と悲鳴をあげた皆。泰紀くんは剣を持ってその場で右往左往、来光くんは鞘を持って右往左往、その他皆で「落とすだろ馬鹿座れ!」と右往左往。
大混乱が発生した状況に私も困惑する。
「ね、ねぇ眞奉……この國舘剣って何かとんでもないものだったりする? これって何なの、どこから持ってきたの?」
「撞賢木厳之御魂天疎向津媛命が扱う神器です。巫寿さまが私を呼び戻してくださる際についでに拝借してきました」
「神器!? ついでに拝借!?」
一瞬気が遠くなった。
撞賢木厳之御魂天疎向津媛命はかむくらの社で祀られている御祭神さまで、天照大御神の対として存在する最高神、超高位クラスの神様だ。
その方の神器をついでに貰ってくるなんて恐ろしすぎる。
「ていうか、そんな大事な剣を投げたの!?」
ぎょええ、とみんなが悲鳴をあげる。
当の本人はしれっとした顔で「お渡しするにはその方が早いと思いましたので」で淡々と答え、私は天井を仰いだ。
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