言祝ぎの子 ー国立神役修詞高等学校ー

三坂しほ

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裏切り者

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「おい巫寿」


週が開けた月曜日。二時間目の授業が終わってロッカーに教科書を片付けていると、恵衣くんに話しかけられた。振り返ると相変わらず難しい顔をした恵衣くんが私を見下ろしている。


「どうしたの?」

「次の授業、俺と席代われ」

「え?」


唐突な申し出に目を瞬かせた。

私たちの学年は生徒数が少ないので決められた席がない。ただ最近は何となく席が固定されるようになって、最前列が鞍馬の神修の三人、二列目が慶賀くんに私に嘉正くん、三列目が残りの三人で恵衣くんは一番廊下に近い端っこの席に座っている。

たまに気分転換で交代するしたりするので、代わること自体は問題ないのだけれど……。


「次って詞表現実習だから、薫先生たちが来たらすぐに移動になるよ?」

「分かってる」


分かってて席の交代を申し入れてきたということは、余程前の席にこだわりがあるようだ。本庁の視察が入ると言っていたし、真剣に実習の説明を聞きたいのかもしれない。

でもだとしたら、ど真ん中の席の私ではなくて最前列の真ん中である瓏くんに変わってもらえばいいのに。

ともあれ断る理由もないので二つ返事で承諾し、最後列の隅っこに座った。

チャイムが鳴って皆が教室に戻ってくる。最後尾の真ん中の席に座る泰紀くんが「あれ、恵衣と席変わったのか?」と不思議そうに話しかけてくる。


「本庁の視察があるから、恵衣くん張り切ってるみたい」

「ははっ、なるほどな!」

「今更焦ったところでどうしようもないのにねぇ」


恵衣くんの背中をちらりと見てからかい口調でそう言った来光くん。般若の顔で振り返ると思ったけれど聞こえていなかったようで反応はない。唇を尖らせて「つまんないの」と呟く。

この二人は喧嘩がしたいのかしたくないのかよく分からない。

暫くそんな感じで「何するんだろうね」なんて会話をしていたけれど、本鈴がなって二十分くらい過ぎた辺りから皆がざわざわし始める。


「先生たち遅いね」

「授業のこと忘れてんじゃね? 職員室でコーヒーでも飲んでんだろ」

「流石に実習のことは忘れないでしょ。準備に手間取ってるんだよ、三学年合同って言ってたし」

「俺、職員室見てこようか?」

「止めろ嘉正、まだ早い!」


先生を呼びにいく派といかない派で教室が分裂しかけたその時、廊下の奥からこちらに向かって走ってくる複数の足音が聞こえた。

来ちまった、と残念そうに肩を落とす"いかない派"の皆にふふと笑う。

足音はまっすぐこの教室をめざしている。それにしても、足音の数が多いような。

足音が教室の前で止まった。次の瞬間、教室の前と後ろの扉が勢いよく開いてなだれ込むように人が入ってくる。瞬く間に教室は神職を示す紫と浅葱色の袴で溢れた。


「な、なんだァ?」


あまりにも突然なことに私たちはその場に固まった。

神職さま達は私たちを取り囲むように立ち塞がり、険しい顔で私たちを見ている。いや、私たちを見ていると言うよりむしろ────。

神職さまたちの間から薫先生が現れた。いつも楽しそうに笑っている薫先生が、今日はどことなく表情が硬い。


「薫先生、これどういうことですか?」

「なんか急に神職さまたちが駆け込んできたんですけど!」

「フラッシュモブ……?」

「そんなんどこで覚えたん瓏」


薫先生は何も答えず苦笑いを浮かべて肩を竦めた。そしてゆっくりと私たちを見回してある一人の所で視線を止める。


「……自分から打ち明けてくれると思って、待ってたんだよ。でも話してくれなかったからこうするしかなかった。助けてって一言言ってくれれば、助ける方法を考えたのに。俺ってそんなに頼りない先生だったかな。はは」


笑っているはずなのに薫先生の目はとても悲しげで、思考がなかなか追いつかない。


薫先生は一体何の話をしてるの?
打ち明ける? 一体何を、だれが?


ばくんばくんと心臓が煩い。息が詰まるような緊張感が流れている。誰かが息を飲む音が聞こえた。



「内通者は────慶賀だったんだね」



え、と呟いたのは自分なの他の誰かなのか。

神職さまたちが見つめる一点を振り返って見た。ポカンとした表情でもなく、怒った表情でもない。知られたくなかった秘密を暴かれた恐怖と戸惑いが滲んだ顔で、何かをこらえるように唇を噛み締めて俯いている。

否定も肯定もない。ただその表情が何よりの肯定だと私たちの誰もが感じ取った。


「えっと薫先生? 俺バカだから何の話してんのか分かんないんだけど」


へらっと笑った泰紀くんがゆっくりと席を移動する。


「僕もちょっと理解できません」

「慶賀が内通者? 俺らにも分かるように初めから説明してください」


眼鏡を押し上げた来光くんと冷静な声で尋ねる嘉正くん。三人は慶賀くんを庇うように前に並んで薫先生を睨んだ。

慌てて私も一歩踏み出したところで、二の腕を捕まれ阻まれる。振り向くと恵衣くんが、慶賀くんをじっと見つめながら私の腕を掴んでいる。


「動くな馬鹿。狙いはお前なんだぞ」

「え……」


恵衣くんが苦い顔をして私を自分の方へ引き寄せた。

慶賀くんを見た。深く俯いていて表情は分からない。指先が白くなるまで強く握りしめられた拳だけが見えた。

薫先生は眉を下げて皆に微笑みかける。


「言葉の通りだよ。これまで君たちの周りで起きた事件……にのまえ方賢ほうけんが起こした事件や応声虫おうせいちゅうの被害、三好みよし正信まさのぶを唆して蠱毒こどくを行わせたこと。全部一人の黒幕がいて、その黒幕に加担していたのが慶賀だ」


慶賀くんの前に立った三人の濃い表情に戸惑いの色が現れる。どの事件も自分たちには深く関わりのある出来事だ。


「黒幕って……二学期の時に薫先生のことぶっ飛ばしたあの眼帯の兄ちゃんか?」

「そう、その眼帯ね。本名は神々廻芽、俺の双子の兄貴。芽は先の戦で本庁と生家のわくたかむの社を半壊させたあと俺たちを裏切って空亡側についた。狙いは本庁を壊滅させること」


あまりにもさらりと明かされた事実に、私たちはこれでもかと目を見開いた。私たちの周りを囲っていた神職さまたちの中にも、その事実を知らない人が何人かいたらしい。

教室の空気が揺らいだ。


「証拠はあるんですか?」

「慶賀だって証拠はないかな。まだ疑い程度だから。だから慶賀には、今すぐ否定してほしいんだけど」


薫先生の言葉にみんなが勢いよく振り向いた。視線の先の慶賀くんを祈るように見つめる。


「な、なんだよ~。そうだよな、俺らの中で一番バカな慶賀が内通者なんて器用なこと出来るわけないよな。慶賀はこっち側だよ」

「もー薫先生、言い方が悪いんだけど! 慶賀が疑われてるだけなんだったら、最初からそう言ってよね。慶賀、ほらこっち」

「そうですよ。慶賀が内通者なわけないでしょ? な、慶賀。早く"違う"っていいなよ」


三人がぎこちない笑みを浮かべて肩を叩く。慶賀くんは頑なに顔をあげなかった。


「おいおい慶賀、今はふざける所じゃねぇって」

「そうだよ。ほら、神職さま達にも迷惑かけちゃうからさ」

「何か言ってよ、慶賀」


縋るような目は今にも泣き出しそうな目に変わる。ぎ、と誰かが奥歯を噛み締める音が聞こえたような気がした。


「黙ってちゃ分かんねぇだろ、慶賀ッ!」


泰紀くんの怒鳴り声がお腹の底に響く。

慶賀くんがゆっくりと顔を上げた。泣きながら笑っている。何もかも諦めたような表情に胸が締め付けられる。



「ごめん。でも、こうするしかなかったんだ。俺はもう、そっちには戻れないよ」



その言葉は殴られるより痛かった。

慶賀くんが白くなるほど握りしめていた拳を天高く振り上げる。拳に黒い何かが握られていたことに気付いた。何度も私たちのピンチを救ってくれたそれは、慶賀くんが漢方薬学部で作った煙玉だ。

皆が衝撃に備えたり身を低くして構える中で、一人だけが動き出した。色褪せてくたびれた紫色の袴がはためく。

煙玉が弾けるよりも先に、机や椅子が倒れてぶつかる激しい音がした。顔を上げると薫先生が慶賀くんの上に今乗りになって取り押さえている。



「────お前まで、そんな事言うなよ」



薫先生の震えた声、顔は見えない。頼りなくて怒りに満ちていて、泣き出しそうで怯えていて。

ただその言葉には、私が感じ取った以上の思いが込められていることだけは分かった。

駆け寄った神職さまが薫先生の肩を叩く。ゆっくりと立ち上がった薫先生の代わりに、複数の神職さまによって慶賀くんは拘束される。

目の前で何が起きているのか、まだ理解できなかった。


「嫌になっちゃうよ。これまでに起きた事件から、真っ先に疑ったのは自分の教え子たちだった」


薫先生がゆっくりと振り返って私たちを見回した。


「今日の合同実習は、各学年各クラス違う時間違う場所を伝えたんだ。君らには稲荷山って伝えたよね。それで、さっき稲荷山に待機させておいた神職から、烏天狗の天司が現れたって連絡があった」


情報が、漏れている。

もし本当に実習に向かっていれば、また八瀬童子の里の時のような戦闘になっていたかもしれない。


「だけど……でも、まだ慶賀って確証がある訳じゃねぇんだろ!? 慶賀はこんな風に言ってるけど、確証がねぇなら違ぇだろ!」


泰紀くんが薫先生に詰め寄った。薫先生は息を吐いてひとつ頷く。


「ああそうだね。ただ、一つだけ慶賀が内通者だという疑いが強くなった出来事が一つだけあった。慶賀────瓏が暴走した時、どこにいた?」


瓏くんの暴走、一学期の奉納祭の時のことだ。

瓏くんは何かに背中を傷付けられ力を抑えるための呪印じゅいんが解けてしまい、暴走してしまった。その結果山が焼けて、聖仁さんは酷い火傷を負った。

でも慶賀くんはあの時瓏くんとはぐれてしまったから、瓏くんとは一緒にいなかったはずだ。


「そもそもあの山に放った妖は、学生に危害を加えないよう呪いが施されていたんだよ。だから学生に危害を加えられるのはあの場にいた学生か神職しかいない。慶賀以外の他の皆はそれぞれペアを組んでいたからアリバイがある。でも慶賀は? 慶賀だけ、あの時何してたか誰も知らないんだよ」


両手を拘束され、両肩を押さえつけられた慶賀くんが床に膝をつく。項垂れるように俯いたままだ。

信乃くんが静かにそう問いかける。


「……おい瓏、お前なんか知ってんのか」


瓏くんを見た。きゅっと唇を結び視線を背ける。何かを隠す素振りにいち早く信乃くんが勘付いた。


「俺に隠し事とはええ度胸やな。俺を裏切るんか」

「俺は信乃のこと、裏切らない」

「ほんなら全部喋れ。黙っとってもこいつの罪が重くなるだけやぞ」


黙り続ける慶賀くんをじっと見つめ、瓏くんの瞳が激しく揺らぐ。


「────呪印を切ったのは、慶賀だ」


みんなの口から空気が漏れた。キン、と耳鳴りがしたような気がして目の前の景色がずっと遠いところで広がっているような感覚に陥る。

教室に溢れる空気が疑念から敵意に変わる。神職さまたちの目付きは、もう"慶賀くん"ではなく"内通者"をみていた。



「切られた時、すぐに気づいた。その時、慶賀がないてた。わけ聞いたら、"どうしてもこうしなきゃいけない理由がある"って言った。頼むから、誰にも言わないでって。だから黙ってた」


信乃くんが怒りで耳を真っ赤にして慶賀くんを睨んだ。


「お前、友達を傷付けなあかん理由ってなんやねんッ! そんで怪我させた上で瓏に"この事は黙ってて"って言うたんか!? どんだけ性根腐っとのじゃ!」


机を蹴飛ばして今にも飛び掛ろうとする信乃くんを、鬼市くんが後ろから羽交い締めにして抑え込む。

訳が分からずただ泣きたい気持ちでいっぱいになる。皆みたいにするすると言葉が出てこない。言いたいことがあるはずなのに胸につっかえて圧迫するだけだった。


「ねぇ慶賀、分かってて裏切ったの? お前が芽に情報を渡せば仲間が危険な目に遭うって」


薫先生がゆっくりと言葉を投げかける。


「何度も情報を渡したよね、その度に友達がどうなったか見てたでしょ? 自分だって無事ではすまなかったよね?」


必死に冷静を装っているような声に聞こえた。


「どうして、裏切った?」


聞きたくない。信じたくない。だって友達だと思っていたから。その訳を聞けば本当に慶賀くんを裏切り者だと認めなくちゃいけなくなる。

そんなのは嫌だ。




「────だよ」



消え入りそうな声が何かを答えた。

慶賀くんがゆっくりと顔を上げる。光の消えた瞳、もう私たちのことも薫先生のことも映していない。表情もない、何の感情も宿さない。

ほんの数分前まで一緒に笑いあっていた慶賀くんだとは思えないほどの別人だった。



「俺がやらないと妹が────賀子が死ぬんだよ」



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