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***(2)上
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初めて潮吹きをして以来、もうあれは嫌だとランギールに訴えるフレイス。
シーツがびしゃびしゃになるのも恥ずかしいと訴えるフレイスに、ランギールはお風呂場なら抵抗感薄れるだろうと企む。
そこで潮吹き癖をつける作戦のようで…またもややりたい放題です。
フレイスがシャワーを浴びてると、急にドアが開かれてランギールが入ってきた。
「ランギールさま?」
「フレイス、今日は俺が洗ってやるぞ。身を任せるがいい」
そう言って後ろからフレイスを抱き込み、手にボディソープを取る。
「??」
いまだに突然入ってきて奇妙な行動をするランギールについていけないフレイスは、なされるがままだ。
そしてランギールの目的が洗うことだけじゃないと気づいた時にはもう遅かった。
「んンッ…」
先程からランギールは乳輪ばかり洗っているフリしてさわさわとなでている。
ふるふると震えている、ランギールが育てた乳首にはあえて触れないことがもどかしく、フレイスは無意識に自分の腰が揺れてしまっているのに気付いていないだろう。
そんなフレイスに気を良くしたランギールはおもむろに手を下に持っていく。
「ん?なんで洗ってるだけなのに濡れてるんだ?」
「あ…やだ…っ」
フレイスは言わないで、というように頭を振る。
「ここも大事なところだから丁寧に洗わないとな」
後ろから抱きかかえた状態のまま、ランギールはソープをまとった中指でグリグリと陰核をこねる。
「ああッ…ん、んぅッ…ぁッ」
左手はまた乳輪をなぞるように撫でていて、肝心の乳首には時折掠めるような刺激しか与えてくれない。
「ああフレイス、洗ってるだけなのにイキそうなんだな?」
「そこ、だめ…っ」
「ん?ここか?」
「ああッッ…や、…んんぁッ」
ランギールはクリトリスへの攻めを強くして、フレイスの耳元で声をかける。
「ほら、イケ」
「んん"ん"ッッ」
ずっと放置されていた乳首をしっかり摘んで強く引っ張られると同時にフレイスは絶頂した。
そのままぐったりとランギールに体重をかけるのをたやすく受け止め、ランギールは浴槽のふちにフレイスを座らせると、足の間に陣取る。
「フレイスが気持ちよくなってばかりでじっとしてないから、ちゃんと洗えないじゃないか」
そう言ってイったばかりで敏感なクリトリスの皮を剥き、おもむろに小さな部品を取り出した。
「念入りに洗ってやるからな」
彼が何をしているのかわからず、フレイスはとまどうばかりだったが不意にクリトリスを引っ張られるような感覚がして驚いてそちらを見る。
「なっ……」
そこには専用のゴムで皮を剥かれた状態にして晒されているクリトリスが。
「え、…やっ…、外してください…!」
フレイスはランギールの腕を掴んで必死だが、「大丈夫、洗うだけだから」と流されてしまう。
そしてクリゴムで剥いた状態にして洗われて、フレイスは目がチカチカするのではないかという快感に襲われた。
「ゃああっ…ひ、っ…んんッ」
ゴムのある根本から側面、そして先端とこねるように洗われるたびフレイスの体が跳ねる。
ランギールは陰核をいじったまま、膣内にも指を挿れる。
「中もこんなに腫らしていけない子だ」
クリトリスの裏側をぎゅーぎゅーと押すように刺激して、フレイスを追い詰めていく。
「イきそうなんだな。クリイキのタイミングに合わせてここを刺激してあげると…」
(や、またあれが…キちゃう…っ)
「イ、くぅ…ッ」
プシャーッ
タイミングを合わせてGスポットを攻められ、フレイスはランギールの思い通りに潮を吹いてしまった。
「えらいぞ。ちゃんと体が覚えてきたな」
「やだって言った、のにぃ…ぐすっ…んっ」
思わず泣いてしまうフレイスだが、ランギールはそんなフレイスがかわいくてしょうがない。
あーかわいいかわいい。頭の中をそれでいっぱいにしながら、ランギールはフレイスの顔中にキスをしつつ自身を挿入する。
「だがお風呂だったら気にならないだろう?
フレイスの希望を聞いてあげたんだ。やさしい俺にキスは?」
言いながら今度はフレイスを立たせ、壁と自分の間に挟んでガンガン突く。
「あッ…やっ、いじわる、だも…っ…んんッ」
拗ねたフレイスが顔を背けるのさえ愛おしい。
それを見たランギールはもっといじめたくなっちゃうな、と嗜虐心を抑えられない。
「そういうこと言うならもっと分からせないといけないな?」
ランギールの男根によってGスポットなど良いところを狙い打ちされていたのでフレイスはすでに頭がふわふわしてきている。
ランギールはそんなフレイスの体を後ろ向きにして両膝に腕を回し、軽々と持ち上げた。
背面駅弁の要領で自身のそそり立つ男根をゆっくりと、深々と刺していく。
「えっ?…あ、や…っ、んん"ぅ…ッ」
この体勢だと良いところ全部擦るように抽挿されてしまうためフレイスには刺激が強すぎる。
そして深くまで咥え込まされる状況で宙に浮いているので逃げ場がないのだ。
「あああ"…深いぃ」
「まだまだ気持ちいいのはこれからだぞ?」
ランギールはゆっくりとシャワーに近づく。
何をされるかわかったフレイスが不自由な体勢でもがこうとするが、一際深く挿入されて体をのけぞらせることしかできない。
「ああ…だめ、だめ…」
ついにシャワーがクリトリスに当てられてしまった。
「ああああッ…や"ッ…ああ"ッ」
クリゴムによって剥かれた状態でとめどなく襲ってくる刺激に、フレイスは体を硬直させる。
「イく、イっちゃう…ッ」
「いいぞ、イけ」
「んん"ん"ッッ」
プシャッ
シャワーの水しぶきにまぎれてフレイスの潮も飛ぶ。
その強い締め付けにランギールも奥で達した。
「気持ちよさそうだったな、もう一回」
「ぃや、今むりっ!イったばっかはダメぇえ」
必死に伝えてるのに、無情にも再度シャワーにあてるランギール。
シーツがびしゃびしゃになるのも恥ずかしいと訴えるフレイスに、ランギールはお風呂場なら抵抗感薄れるだろうと企む。
そこで潮吹き癖をつける作戦のようで…またもややりたい放題です。
フレイスがシャワーを浴びてると、急にドアが開かれてランギールが入ってきた。
「ランギールさま?」
「フレイス、今日は俺が洗ってやるぞ。身を任せるがいい」
そう言って後ろからフレイスを抱き込み、手にボディソープを取る。
「??」
いまだに突然入ってきて奇妙な行動をするランギールについていけないフレイスは、なされるがままだ。
そしてランギールの目的が洗うことだけじゃないと気づいた時にはもう遅かった。
「んンッ…」
先程からランギールは乳輪ばかり洗っているフリしてさわさわとなでている。
ふるふると震えている、ランギールが育てた乳首にはあえて触れないことがもどかしく、フレイスは無意識に自分の腰が揺れてしまっているのに気付いていないだろう。
そんなフレイスに気を良くしたランギールはおもむろに手を下に持っていく。
「ん?なんで洗ってるだけなのに濡れてるんだ?」
「あ…やだ…っ」
フレイスは言わないで、というように頭を振る。
「ここも大事なところだから丁寧に洗わないとな」
後ろから抱きかかえた状態のまま、ランギールはソープをまとった中指でグリグリと陰核をこねる。
「ああッ…ん、んぅッ…ぁッ」
左手はまた乳輪をなぞるように撫でていて、肝心の乳首には時折掠めるような刺激しか与えてくれない。
「ああフレイス、洗ってるだけなのにイキそうなんだな?」
「そこ、だめ…っ」
「ん?ここか?」
「ああッッ…や、…んんぁッ」
ランギールはクリトリスへの攻めを強くして、フレイスの耳元で声をかける。
「ほら、イケ」
「んん"ん"ッッ」
ずっと放置されていた乳首をしっかり摘んで強く引っ張られると同時にフレイスは絶頂した。
そのままぐったりとランギールに体重をかけるのをたやすく受け止め、ランギールは浴槽のふちにフレイスを座らせると、足の間に陣取る。
「フレイスが気持ちよくなってばかりでじっとしてないから、ちゃんと洗えないじゃないか」
そう言ってイったばかりで敏感なクリトリスの皮を剥き、おもむろに小さな部品を取り出した。
「念入りに洗ってやるからな」
彼が何をしているのかわからず、フレイスはとまどうばかりだったが不意にクリトリスを引っ張られるような感覚がして驚いてそちらを見る。
「なっ……」
そこには専用のゴムで皮を剥かれた状態にして晒されているクリトリスが。
「え、…やっ…、外してください…!」
フレイスはランギールの腕を掴んで必死だが、「大丈夫、洗うだけだから」と流されてしまう。
そしてクリゴムで剥いた状態にして洗われて、フレイスは目がチカチカするのではないかという快感に襲われた。
「ゃああっ…ひ、っ…んんッ」
ゴムのある根本から側面、そして先端とこねるように洗われるたびフレイスの体が跳ねる。
ランギールは陰核をいじったまま、膣内にも指を挿れる。
「中もこんなに腫らしていけない子だ」
クリトリスの裏側をぎゅーぎゅーと押すように刺激して、フレイスを追い詰めていく。
「イきそうなんだな。クリイキのタイミングに合わせてここを刺激してあげると…」
(や、またあれが…キちゃう…っ)
「イ、くぅ…ッ」
プシャーッ
タイミングを合わせてGスポットを攻められ、フレイスはランギールの思い通りに潮を吹いてしまった。
「えらいぞ。ちゃんと体が覚えてきたな」
「やだって言った、のにぃ…ぐすっ…んっ」
思わず泣いてしまうフレイスだが、ランギールはそんなフレイスがかわいくてしょうがない。
あーかわいいかわいい。頭の中をそれでいっぱいにしながら、ランギールはフレイスの顔中にキスをしつつ自身を挿入する。
「だがお風呂だったら気にならないだろう?
フレイスの希望を聞いてあげたんだ。やさしい俺にキスは?」
言いながら今度はフレイスを立たせ、壁と自分の間に挟んでガンガン突く。
「あッ…やっ、いじわる、だも…っ…んんッ」
拗ねたフレイスが顔を背けるのさえ愛おしい。
それを見たランギールはもっといじめたくなっちゃうな、と嗜虐心を抑えられない。
「そういうこと言うならもっと分からせないといけないな?」
ランギールの男根によってGスポットなど良いところを狙い打ちされていたのでフレイスはすでに頭がふわふわしてきている。
ランギールはそんなフレイスの体を後ろ向きにして両膝に腕を回し、軽々と持ち上げた。
背面駅弁の要領で自身のそそり立つ男根をゆっくりと、深々と刺していく。
「えっ?…あ、や…っ、んん"ぅ…ッ」
この体勢だと良いところ全部擦るように抽挿されてしまうためフレイスには刺激が強すぎる。
そして深くまで咥え込まされる状況で宙に浮いているので逃げ場がないのだ。
「あああ"…深いぃ」
「まだまだ気持ちいいのはこれからだぞ?」
ランギールはゆっくりとシャワーに近づく。
何をされるかわかったフレイスが不自由な体勢でもがこうとするが、一際深く挿入されて体をのけぞらせることしかできない。
「ああ…だめ、だめ…」
ついにシャワーがクリトリスに当てられてしまった。
「ああああッ…や"ッ…ああ"ッ」
クリゴムによって剥かれた状態でとめどなく襲ってくる刺激に、フレイスは体を硬直させる。
「イく、イっちゃう…ッ」
「いいぞ、イけ」
「んん"ん"ッッ」
プシャッ
シャワーの水しぶきにまぎれてフレイスの潮も飛ぶ。
その強い締め付けにランギールも奥で達した。
「気持ちよさそうだったな、もう一回」
「ぃや、今むりっ!イったばっかはダメぇえ」
必死に伝えてるのに、無情にも再度シャワーにあてるランギール。
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