覇者を目指す〜三族蝙蝠が目指す成り上がり伝説〜

わたあめ信者

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三族蝙蝠誕生編

第2話 三族蝙蝠のプロローグ伝説2

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 いやいやいやいや!何でこんな猛獣モンスター達に囲まれてるの⁈ゲームとかだと普通“始まりの町”からだろ!これじゃあlv1のプレイヤーが中盤のモンスター達に囲まれてる様なもんだろ!そもそもに来た覚え無いし!てゆーか何この格好!もう殆ど蝙蝠じゃん!これもう異世界転生のようなもんだろ!…異世界転生?そうか!異世界転生だ!え?じゃあ俺の名前は?………思い出せない。何で?…いや、名前が無いのか?それとも…

 パニクりながら今の状況を考えていると、またもやモンスター達が暴れ始めた。今度は只の睨み合いでは無い様だ。
 数秒経って、俺が声を出そうと口を開くと、モスキート音の様な甲高い音が発せられた。

「キイィィィィィイイ‼︎」

 え、声出なくね?と呆けて居ると、俺の声が開幕の合図だったかのように一斉にモンスター達が動き出した。
 開幕の火蓋が切って落とされたのだ。

(え、ちょ、ま、まって‼︎)

 そう言葉には出来ない声を心の中で出しながら、俺は飛んで逃げた。
 何故か飛ぶ感覚には違和感がなく、スムーズに飛べた。

(飛べるって便利だな)

 そう思いながら飛んでいたのを後悔した。油断…否、慢心していたのだ。

 飛んで居るから大丈夫と、どうせ攻撃は届かないと。
 俺は忘れていたのだ。


 此処にいるのは、と、
 つまり、



 のだ。

 突如火の玉と毒の液体が飛んで来た。
 俺が慌てて回避すると、次は蝙蝠が来て、超音波を出して来た。唐突の事で、二度目は避けられず、超音波をモロに食らってしまった。そのまま墜落していくと、モンスター達が一気に集まって来た。

 もう逃げられない、そう思う気持ちと、でも死にたく無い、という気持ちが織り混ざった結果、俺は後ろに少しずつ引いて行くだけになった。

 だが、幸か不幸か、いきなり地面が輝き出し、宙に浮く感覚に陥った。

♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢

 目を開けると、そこは宇宙の様に周りが星々に囲まれていた。
 綺麗だな、と思いながら周りを見渡して居ると、いつの間にか石盤が目の前に現れていた。
 その石盤には何語か分からない文字が書かれていた。だが何故か、その文字が読める気がして、解読してみた。

(“ディム=モディアル”?)

 瞬間、視界が暗転した。

♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢

『種族名:三族蝙蝠トリオバット(蝙蝠・蛇・狐)は個体名:ディム=モディアルとなった為、名持ちネームドとなりました』
名持ちネームドとなった為、スキル取得とスキル進化を行います』
『スキル“夜目lv1”を進化………成功しました。ユニークスキル“魔眼”を獲得しました』
魂魄ソウルを消費し、ユニークスキルを取得………成功しました。ユニークスキル“魅了”“覇道”を取得しました。付属して、付属インクルディドスキル“連鎖”を取得しました』
『これでを終了します』

♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢

 目を開くと、そこは先程と変わらない洞窟の中だった。
 視界の真ん中に『ステータス』と書かれていたのでそれをタッチした。
 ゲームみたいだな、と思って居ると頭の中にステータスらしきものが浮かんで来た。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
個体名:ディム=モディアル 能力値:G 齢:0 性別:中性
種族名:最下級三族蝙蝠ワーストトリオバット(蝙蝠・蛇・狐)
lv1/10
攻撃:G-
防御:G-
敏捷:B+
魔攻:G-
魔防:G-
スキル:ユニークスキル“魔眼”
    ユニークスキル“覇道”
    ユニークスキル“魅了”
    付属インクルディドスキル“連鎖”
    種族スキル“超音波” “吸血”“飛行”
魔法:無し
称号:名持ちネームド、三族、???、???、権能位:最下位
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 え、弱くね?

 先程起こった戦闘からも、絶望しかないディムあった。

~~~~~~~~~~

この大陸の東端にある“暗黒城”にて、1人の男と1人の女が話し合っていた。

「………また権能所有者が増えたな」
「今年は4回目ね。がこんなにも候補者を選ぶとは思えないのだけれど」
「仕方ないだろ、彼の方は絶対だ。だがここまで増やしてどうするつもりやら」
「私達は仕事をこなせばいいのでしょう」
「ああ、そうだな。…そう言えばまで後3年だな」
「3年で育つかしら」
「まあ、育たなかったら………















 ……殺すまでだ」

その者は、抹殺を生き甲斐とする。
その者は、絶望を糧とする。
人々は彼等を恐れ、畏怖し、そして崇める。
その者達の名は、















と、だ。

ーーーーーーーーーーーーーーー
如何でしたでしょうか、最後に此処には説明などを載せたいと思います。

スキル
コモン→アンコモン→レア→エクストラ→ユニーク→王位キングダム夢幻ファンタズム絶対アブソリュート

ステータス・ランク等
G→F→E→D→C→B→A→S→SS→SSS→EX→Z

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