2 / 3
三族蝙蝠誕生編
第2話 三族蝙蝠のプロローグ伝説2
しおりを挟む
いやいやいやいや!何でこんな猛獣達に囲まれてるの⁈ゲームとかだと普通“始まりの町”からだろ!これじゃあlv1のプレイヤーが中盤のモンスター達に囲まれてる様なもんだろ!そもそもこんなところに来た覚え無いし!てゆーか何この格好!もう殆ど蝙蝠じゃん!これもう異世界転生のようなもんだろ!…異世界転生?そうか!異世界転生だ!え?じゃあ俺の名前は?………思い出せない。何で?…いや、名前が無いのか?それとも…
パニクりながら今の状況を考えていると、またもやモンスター達が暴れ始めた。今度は只の睨み合いでは無い様だ。
数秒経って、俺が声を出そうと口を開くと、モスキート音の様な甲高い音が発せられた。
「キイィィィィィイイ‼︎」
え、声出なくね?と呆けて居ると、俺の声が開幕の合図だったかのように一斉にモンスター達が動き出した。
開幕の火蓋が切って落とされたのだ。
(え、ちょ、ま、まって‼︎)
そう言葉には出来ない声を心の中で出しながら、俺は飛んで逃げた。
何故か飛ぶ感覚には違和感がなく、スムーズに飛べた。
(飛べるって便利だな)
そう思いながら飛んでいたのを後悔した。油断…否、慢心していたのだ。
飛んで居るから大丈夫と、どうせ攻撃は届かないと。
俺は忘れていたのだ。
此処にいるのは、未知のモンスターと、自分の同族。
つまり、
飛べるのだ。
突如火の玉と毒の液体が飛んで来た。
俺が慌てて回避すると、次は蝙蝠が来て、超音波を出して来た。唐突の事で、二度目は避けられず、超音波をモロに食らってしまった。そのまま墜落していくと、モンスター達が一気に集まって来た。
もう逃げられない、そう思う気持ちと、でも死にたく無い、という気持ちが織り混ざった結果、俺は後ろに少しずつ引いて行くだけになった。
だが、幸か不幸か、いきなり地面が輝き出し、宙に浮く感覚に陥った。
♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢
目を開けると、そこは宇宙の様に周りが星々に囲まれていた。
綺麗だな、と思いながら周りを見渡して居ると、いつの間にか石盤が目の前に現れていた。
その石盤には何語か分からない文字が書かれていた。だが何故か、その文字が読める気がして、解読してみた。
(“ディム=モディアル”?)
瞬間、視界が暗転した。
♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢
『種族名:三族蝙蝠(蝙蝠・蛇・狐)は個体名:ディム=モディアルとなった為、名持ちとなりました』
『名持ちとなった為、スキル取得とスキル進化を行います』
『スキル“夜目lv1”を進化………成功しました。ユニークスキル“魔眼”を獲得しました』
『魂魄を消費し、ユニークスキルを取得………成功しました。ユニークスキル“魅了”“覇道”を取得しました。付属して、付属スキル“連鎖”を取得しました』
『これで権能試験を終了します』
♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢
目を開くと、そこは先程と変わらない洞窟の中だった。
視界の真ん中に『ステータス』と書かれていたのでそれをタッチした。
ゲームみたいだな、と思って居ると頭の中にステータスらしきものが浮かんで来た。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
個体名:ディム=モディアル 能力値:G 齢:0 性別:中性
種族名:最下級三族蝙蝠(蝙蝠・蛇・狐)
lv1/10
攻撃:G-
防御:G-
敏捷:B+
魔攻:G-
魔防:G-
スキル:ユニークスキル“魔眼”
ユニークスキル“覇道”
ユニークスキル“魅了”
付属スキル“連鎖”
種族スキル“超音波” “吸血”“飛行”
魔法:無し
称号:名持ち、三族、???、???、権能位:最下位
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
え、弱くね?
先程起こった戦闘からも、絶望しかないディムあった。
~~~~~~~~~~
この大陸の東端にある“暗黒城”にて、1人の男と1人の女が話し合っていた。
「………また権能所有者が増えたな」
「今年は4回目ね。彼の方がこんなにも候補者を選ぶとは思えないのだけれど」
「仕方ないだろ、彼の方は絶対だ。だがここまで増やしてどうするつもりやら」
「私達は仕事をこなせばいいのでしょう」
「ああ、そうだな。…そう言えば例の日まで後3年だな」
「3年で育つかしら」
「まあ、育たなかったら………
……殺すまでだ」
その者は、抹殺を生き甲斐とする。
その者は、絶望を糧とする。
人々は彼等を恐れ、畏怖し、そして崇める。
その者達の名は、
絶望帝と、抹殺帝だ。
ーーーーーーーーーーーーーーー
如何でしたでしょうか、最後に此処には説明などを載せたいと思います。
スキル
コモン→アンコモン→レア→エクストラ→ユニーク→王位→夢幻→絶対
ステータス・ランク等
G→F→E→D→C→B→A→S→SS→SSS→EX→Z
パニクりながら今の状況を考えていると、またもやモンスター達が暴れ始めた。今度は只の睨み合いでは無い様だ。
数秒経って、俺が声を出そうと口を開くと、モスキート音の様な甲高い音が発せられた。
「キイィィィィィイイ‼︎」
え、声出なくね?と呆けて居ると、俺の声が開幕の合図だったかのように一斉にモンスター達が動き出した。
開幕の火蓋が切って落とされたのだ。
(え、ちょ、ま、まって‼︎)
そう言葉には出来ない声を心の中で出しながら、俺は飛んで逃げた。
何故か飛ぶ感覚には違和感がなく、スムーズに飛べた。
(飛べるって便利だな)
そう思いながら飛んでいたのを後悔した。油断…否、慢心していたのだ。
飛んで居るから大丈夫と、どうせ攻撃は届かないと。
俺は忘れていたのだ。
此処にいるのは、未知のモンスターと、自分の同族。
つまり、
飛べるのだ。
突如火の玉と毒の液体が飛んで来た。
俺が慌てて回避すると、次は蝙蝠が来て、超音波を出して来た。唐突の事で、二度目は避けられず、超音波をモロに食らってしまった。そのまま墜落していくと、モンスター達が一気に集まって来た。
もう逃げられない、そう思う気持ちと、でも死にたく無い、という気持ちが織り混ざった結果、俺は後ろに少しずつ引いて行くだけになった。
だが、幸か不幸か、いきなり地面が輝き出し、宙に浮く感覚に陥った。
♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢
目を開けると、そこは宇宙の様に周りが星々に囲まれていた。
綺麗だな、と思いながら周りを見渡して居ると、いつの間にか石盤が目の前に現れていた。
その石盤には何語か分からない文字が書かれていた。だが何故か、その文字が読める気がして、解読してみた。
(“ディム=モディアル”?)
瞬間、視界が暗転した。
♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢
『種族名:三族蝙蝠(蝙蝠・蛇・狐)は個体名:ディム=モディアルとなった為、名持ちとなりました』
『名持ちとなった為、スキル取得とスキル進化を行います』
『スキル“夜目lv1”を進化………成功しました。ユニークスキル“魔眼”を獲得しました』
『魂魄を消費し、ユニークスキルを取得………成功しました。ユニークスキル“魅了”“覇道”を取得しました。付属して、付属スキル“連鎖”を取得しました』
『これで権能試験を終了します』
♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢
目を開くと、そこは先程と変わらない洞窟の中だった。
視界の真ん中に『ステータス』と書かれていたのでそれをタッチした。
ゲームみたいだな、と思って居ると頭の中にステータスらしきものが浮かんで来た。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
個体名:ディム=モディアル 能力値:G 齢:0 性別:中性
種族名:最下級三族蝙蝠(蝙蝠・蛇・狐)
lv1/10
攻撃:G-
防御:G-
敏捷:B+
魔攻:G-
魔防:G-
スキル:ユニークスキル“魔眼”
ユニークスキル“覇道”
ユニークスキル“魅了”
付属スキル“連鎖”
種族スキル“超音波” “吸血”“飛行”
魔法:無し
称号:名持ち、三族、???、???、権能位:最下位
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
え、弱くね?
先程起こった戦闘からも、絶望しかないディムあった。
~~~~~~~~~~
この大陸の東端にある“暗黒城”にて、1人の男と1人の女が話し合っていた。
「………また権能所有者が増えたな」
「今年は4回目ね。彼の方がこんなにも候補者を選ぶとは思えないのだけれど」
「仕方ないだろ、彼の方は絶対だ。だがここまで増やしてどうするつもりやら」
「私達は仕事をこなせばいいのでしょう」
「ああ、そうだな。…そう言えば例の日まで後3年だな」
「3年で育つかしら」
「まあ、育たなかったら………
……殺すまでだ」
その者は、抹殺を生き甲斐とする。
その者は、絶望を糧とする。
人々は彼等を恐れ、畏怖し、そして崇める。
その者達の名は、
絶望帝と、抹殺帝だ。
ーーーーーーーーーーーーーーー
如何でしたでしょうか、最後に此処には説明などを載せたいと思います。
スキル
コモン→アンコモン→レア→エクストラ→ユニーク→王位→夢幻→絶対
ステータス・ランク等
G→F→E→D→C→B→A→S→SS→SSS→EX→Z
0
あなたにおすすめの小説
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
痩せる為に不人気のゴブリン狩りを始めたら人生が変わりすぎた件~痩せたらお金もハーレムも色々手に入りました~
ぐうのすけ
ファンタジー
主人公(太田太志)は高校デビューと同時に体重130キロに到達した。
食事制限とハザマ(ダンジョン)ダイエットを勧めれるが、太志は食事制限を後回しにし、ハザマダイエットを開始する。
最初は甘えていた大志だったが、人とのかかわりによって徐々に考えや行動を変えていく。
それによりスキルや人間関係が変化していき、ヒロインとの関係も変わっていくのだった。
※最初は成長メインで描かれますが、徐々にヒロインの展開が多めになっていく……予定です。
カクヨムで先行投稿中!
悪徳貴族の、イメージ改善、慈善事業
ウィリアム・ブロック
ファンタジー
現代日本から死亡したラスティは貴族に転生する。しかしその世界では貴族はあんまり良く思われていなかった。なのでノブリス・オブリージュを徹底させて、貴族のイメージ改善を目指すのだった。
転生貴族の領地経営〜現代知識で領地を豊かにして成り上がる
初
ファンタジー
ネーデル王国の北のリーディア辺境伯家には天才的な少年レイトがいた。しかしその少年の正体は現代日本から転生してきた転生者だった。
レイトが洗礼を受けた際、圧倒的な量の魔力やスキルが与えられた。その力を見込んだ父の辺境伯は12歳のレイトを辺境伯領の北の異種族の住むハーデミア領を治める領主とした。しかしハーデミア領は貧困に喘いだ貧乏領地だった。
これはそんなレイトが異世界の領地を経営し、領地を豊かにして成り上がる物語である。
【一時完結】スキル調味料は最強⁉︎ 外れスキルと笑われた少年は、スキル調味料で無双します‼︎
アノマロカリス
ファンタジー
調味料…それは、料理の味付けに使う為のスパイスである。
この世界では、10歳の子供達には神殿に行き…神託の儀を受ける義務がある。
ただし、特別な理由があれば、断る事も出来る。
少年テッドが神託の儀を受けると、神から与えられたスキルは【調味料】だった。
更にどんなに料理の練習をしても上達しないという追加の神託も授かったのだ。
そんな話を聞いた周りの子供達からは大爆笑され…一緒に付き添っていた大人達も一緒に笑っていた。
少年テッドには、両親を亡くしていて妹達の面倒を見なければならない。
どんな仕事に着きたくて、頭を下げて頼んでいるのに「調味料には必要ない!」と言って断られる始末。
少年テッドの最後に取った行動は、冒険者になる事だった。
冒険者になってから、薬草採取の仕事をこなしていってったある時、魔物に襲われて咄嗟に調味料を魔物に放った。
すると、意外な効果があり…その後テッドはスキル調味料の可能性に気付く…
果たして、その可能性とは⁉
HOTランキングは、最高は2位でした。
皆様、ありがとうございます.°(ಗдಗ。)°.
でも、欲を言えば、1位になりたかった(⌒-⌒; )
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる