「これは完全にフィクションであり、実在の人物や団体とは一切関係ありません」

まよいねこかねこ

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第五話 4bから5aへ 「これは完全にフィクションであり、実在の人物や団体とは一切関係ありません」

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アイ「海だー!夏だー!」
両手を突き上げテンション高く叫んでいる

雲一つないカンカン照りの砂浜、キラメク海

クロダ「アイはホントに元気だな・・・」
暑さにうなだれている

カゴ「シショー、砂浜利用した鍛錬いたしましょう!是非に!」
屈伸などしている

まぁ、そう来るだろうなというような表情
「そ、そうだね、後でやろっか。ビーチフラッグとかもやろう」

割って入ってくる
アイ「え?なになに?なんかやるの?わたしもやるー!」

腕を組みながら
クロダ「砂浜利用した鍛錬だって」

アイ「えぇ?!」
困惑する表情

海の方見ながら
クロダ「それにしても、シショー、今日はいつにも増してやられてる感すごいね。」

海の方へ見つめながら
「遅刻しないように起きれるか不安で早く寝ようとしたんだけど余計に寝れなくて、変な時間になって今寝たら朝起きれないかも、それならいっそ寝ないでおこう、と思ったら何故か寝ていて飛び起きたりで・・・」

ふっ、と吹き出しながら
クロダ「大事な試合とかでもないんだから、そんな心配しなくても、遅刻したら遅刻したで大丈夫だよ。もし遅刻してもアイなんか、特にアイスでも食わせりゃいいんだし」

地平線見つめながら
「・・・ありがと。がんばる!」

もう一度ふっ、と吹き出しながら同じ方向見続け
クロダ「だからがんばらなくて大丈夫だって。気楽に気楽に!」

アイ「あ!来た来たー!」
手を振りながら言う

クロダ「お!ヤクシジ来たな!今日は大幅な遅刻はしてない、珍しい」
顔だけヤクシジに向けてる、

左手を挙げ
ヤクシジ「ちーっす!今日も遅刻してないってすごくない?」

真顔で
クロダ「いや、大幅な遅刻はしてないが遅刻はしてるぞ」

ヤクシジの髪を触りながら
アイ「今日もメイクバッチしだねー!それにまた金髪にしたんだ!てかまーた焼けたね」

ヤクシジ「乙女の義務っしょ!あれ、シショーまた白くなってない?ウケる!きっとメラミンシキソたりないんだね!知らんけど!」
と満面の笑み

それを聞いてボソッと
「メ、メラニン色素ね・・・」

足先から顔まで見ながら
ヤクシジ「カゴはいつみてもホントにカッケェなー何食べたらそーなんの?」

真顔で
カゴ「スイーツ全般です」

目を見開き
ヤクシジ「マジで?やっぱストレスは美容の大敵なんだな!今日から少し我慢やめよっかな」

手をポンと叩き
クロダ「あ、そういえばちゃんともってきた?」

ヤクシジ「あっ、やべ。ワンチャン忘れたかも・・・。って、ちゃんと持ってきたよ!このあたしが忘れるとか思った?」
ボールを頭上に投げる

アイ「うわっ!太陽と被って眩しくて見えない!!」
投げたボールがアイの頭に当たり海の方へ勢いよく転がる

海へ向かう緩やかな坂と風の影響でボールが更に海へ転がっていく

砂浜にバッグを無造作に置く

その転がっていく方へ走り出す

カゴ「シショー!いきなり走ってはキケンです!」


!?


アイ「シ、シショーが消えた~!」

海へ走って入りボールを取ろうとしたその瞬間、海へ吸い込まれていった

クロダ「でも海面からボール持ち上げてる腕は見えてる~!」

ボールを掲げて海から砂浜へトボトボ戻る

大声で笑いながら
ヤクシジ「ウケる!どした?!」

お財布をズボンのポケットから取り出しお財布の中から千円札2枚を取り出し手に取り乾かそうとする
「いや、浅いとこかと思って走って入って行ったら急に深いとこになりボールとったと同時に吸い込まれたよ・・・」

クロダ「ごめん!笑いすぎてお腹いたい!」
笑いすぎて涙流れてる

アイ「ボール取るのと同時ってとこ神がかり的に良いタイミングで笑い堪えられなかったよ~!」
まだ笑いながら涙を指で拭う

カゴ「シショー!急に走ってアキレス腱とか切れたらどうするんですか?!ウォーミングアップなしで海水浴してはダメです!」
少し心配そうな顔で言ってきた

千円札2枚をヒラヒラして乾かそうと試みながら
「み、みんな、海は危険だから気をつけて」
長い髪で顔覆われ全身びしょ濡れ状態でしゃがみ込んでいる

カゴ「シショー!アイス買ってあげますので元気だしてください!」

びしょ濡れの長い髪で顔覆われたままカゴの方に顔を向ける

カゴ「アイス食べたら即ビーチフラッグして鍛錬開始しましょう!」


バニラアイス、ちょっと塩味がアクセントに、いつもより美味しかった
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