霜月は頭のネジが外れている

LGBTへの理解

　【如月さん、拾いましたっ！】を執筆していて、


　自然と自分自身もLGBTへの理解が必要になる。



　執筆前は

　同性愛？　まぁいいじゃない？
　恋愛なんて、誰としようが個人の自由でしょ！


　そんなもの。



　たぶん、世間一般的に日本のLGBTへの理解度ってそんな感じだと思う。



　LGBTへの言葉の浸透は80%にものぼるが、企業の半数以上はLGBTへの取り組みは行っていない。



　人目が気になったり、ハラスメントを受ける、間違った理解や偏見などで傷つくことがある。LGBT該当者にとっては生きづらさがあると思う。



　だから隠してしまう……。
　生きやすくするために。



　もっと、カミングアウトしやすい、環境になればいいのに。



　如月さんを書いていると、自分がセクシャルマイノリティだった場合、もし近しい誰かにカミングアウトアウトされたら？

　と、想像する。



　LGBTを認知している程度だったはずなのに、深く考えるようになる。



　セクシャルマイノリティへの理解が深まることはいいことのはず。



　如月さんを読んでくれている方々も少しでも、LGBTへの理解が深まればいいなと思う。



　如月さんってこんな小説だったっけw



　1人でも多く、セクシャルマイノリティへの理解が深まり、少しでも生きづらさが軽減されれば良いなと思うこの頃でした。