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Xリレー小説②
しおりを挟む一緒にやってくれる人はいるのか?
これが疑問だった。
普段の行いがいいから(違)なんだかんだ、自分を含め、5人集まった。
募集をかけたポストは公開数が1000を軽く超えるほど、閲覧された。
創作活動をする者にとっては、注目あるものだったようだ。
DMでグループを作り、ざっくりしたプロット、投稿後どこにまとめていくか、投稿順、紡ぐタイミングなど、色々話し合いながら決めた。
私自身にとって、メインを執筆するような、張り詰めた気持ちで紡ぐものではなく、楽しんでみんなで作り上げたい、をコンセプトにしていたため、
この時間にインしなければならない。こういうプロットでなければならない、必ず投稿しなければならない、そういうものにはしたくなかった。
堅苦しくなく、緩く、そして、創作活動をする者同士、コミュニケーションを取り、お互いを知るきっかけみたいなものになればいいとすら思っていた。
リレーが始まると、最初は緊張感があったものの、みんな話しながら楽しくリレーは進んだ。
自分の好きなものを話したり、お互いのことを色々知ることが出来た。
リレー小説自体は、投稿した瞬間に自分の小説の感想が聞けるという、中々新鮮なものだった。
創作活動をしていて、こんなことはない。
そして十人十色。
それぞれ、作風は違い、こういう風に表現するのか、と勉強になった。
終わってから投稿を見ると、自分自身は心理描写が多い気がした。レビューや感想でも心理描写を褒められることは多い。
得意分野(なのか?)だったということなのかもしれない。
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