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なぜ俺
しおりを挟む「付き合ってください」
下駄箱に入れられた手紙を下に、放課後学校の体育館裏に来れば、そこいたのは俺と同じ組で猫目の冷徹王子と言われる、クラス一のイケメン清水伊月がそこにはいた。手を差し出され、返事を待つ彼に俺は、視線を右往左往して、すうっと一呼吸おいて、「ごめんなさい」と彼の告白を断った。
「てかごめん、、相手間違えてない?」
「間違えてないよ、、響 零兎(ひびき れいと)君の名前でしょ??」
俺の名前を答え、手紙を指さされ裏返せば確かにそこには、俺の名前が書かれている。気づいてはいたが、信じられず錯覚かと疑った、しかしそこには正真正銘俺の名前が記され、マジかよと頭の中で肩を落とした。
面倒な事になったなと、頭を掛けば、ぐいっと今度は腕を捕まれ、鼻先が触れ合いそうな距離に彼の顔が至近距離にそこにあった。
「ずっと気になってたし、、離したいとも思わない」
「そう言われても、、俺そういう趣味ない」
「趣味??」
「男と付き合う趣味、、、俺は普通に女の子と恋愛したい」
暫くして、諦めたのか手首を離し、その瞬間俺は少し後ろに下がり距離を取る。
「じゃあ、、どうやったら俺の事好きになってくれる?」
「好き??」
「俺はアンタが好きだし、、このまま引き下がりたくもねえ」
「、、知らないよ俺の事好きにさせる魅力があれば、、気が変わるかも」
そう言って、俺は彼の静止を振り切り、足早にその場を去った。
後にこの言葉が、彼の引き金になることも知らず、俺はホッと安堵をつき、そのまま帰宅した。
「好きになる魅力か、、、へえ」
「面白いじゃん」
「彼奴」
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