囚愛-shuai-

槊灼大地

文字の大きさ
69 / 99
囚愛Ⅲ《雅side》

囚愛Ⅲ《雅side》7

しおりを挟む


俺はキスをしながらエリックのシャツを脱がせ、露になった首筋に唇を移動させる。



「はっ…ん…」



首筋を強く吸いながら、興奮して勃っている乳首を右手で弄り始めた。



「アッ…は…んんっ…」


「可愛い声」



そしてその唇を空いている乳首へと移動させ、ゆっくりと舌で転がしたり、弾いたり、優しく吸ったりを繰り返す。



もう片方の手で摘まんだり、人差し指で突起部分を往復させて刺激をする。



「アッ!―…ンッ…はっ…それ…あっ」



その反応を見て、ズボンの中へと手を移動させた。



「先端もうヌルヌルしてる…」


「言わな―…んっ…アァッ!ん…ふ、あ…」




ああもう、3年分のキスを取り戻さなきゃ。



唇を吸い、舌を絡ませ合いながらエリックの硬くなったモノを扱き続けた。





「エリック…ローションある?」



俺は手の動きを止めてエリックに問いかけた。



「ありません…自慰すらしてないので…」




ありますとか言われたら、誰と使ったの?って嫉妬した俺が出てくるところだったけどね。




「そっか。このまま挿入したら辛いから、ちょっと工夫しないとね」




そして俺はエリックの下半身へと顔を近付けて、両足を広げ硬くなったモノを口に含んだ。



「待っ―…みや、…アッ!雅様っ!ん…あっ、あっ…」



口を高速で動かし、途中で喉奥ギリギリまで咥えこむ。



そしてそのあとに口を先端へ戻し、大きく口を開けて舌を通じながら粘り気の強い唾液とカウパーが混ざった液体を上から垂らす。



それを繰り返していくと、粘度の高い液体が自然に秘部へと流れていく。




俺の喉奥に亀頭が当たる度にエリックのモノは俺の口内でビクビクし、体は絶頂を迎えようとしていた。




「アッ!アァッ!ん―…雅様!い―…イく…イクッ」




その言葉を聞いた俺は、口の動きを更に速くした。




「くっ―…アッ!アァッ、ん…イク!イクッ―…!!」



エリックは俺の口の中に精液を放出した。



しかし俺は口の動きを止めることはせず、口の中に精液を含んだままフェラチオを続けた。



そして秘部へと垂れた粘液を手で掬い、馴染ませ、口を動かしながら指を挿入する。



「ッ!雅様―…アッ!イッてる!…イッ、てる…からっ―、止め―…アッ…はっ…」




エリックがイッたばかりだというのに容赦なく再び奥まで口を含み、亀頭を喉奥で出し入れする。



息が出来なくなったところで、精液と唾液とカウパーが混ざった液体を口から垂らす。



指を徐々に増やしていき、すんなりと出し入れ出来るようになり、前立腺を刺激する。



「そ―…こっ!だ…めッ!あっ、アァッ―…ん…」



刺激する度にエリックの体がのけ反る。




あーもうダメだ、挿れたい。
爆発する。



エリックもまた硬くなったし、そろそろいいよね。



俺は手を止めてエリックに問いかけた。




「エリック…コンドームある?」


「…ありません」


「そっか」




まぁ、ローションが無いんだからコンドームがあるわけないよね。



というか、あったら嫉妬で狂ってエリックに酷いことしそうだったし。




俺はズボンを脱いで自身の硬くなったモノを取り出した。



「エリックに軽蔑されたくないから、コンドーム無しで挿入しないから安心して」




コンドーム無しでしようとした時、軽蔑しますって言われた過去を思い出した俺は、粘液でどろどろになっているエリックのモノと自分のモノを擦りつけて腰を動かした。



粘液のおかげでヌチャヌチャと音を立てながらお互いの竿同士が刺激される。



「は―…あぁ…すっごいヌルヌルしてる。これだけでも気持ちよすぎ」


「あっ…雅様…アッ、アァッ―…あっ」




俺は一定のリズムで腰を動かしながら、時折エリックの精巣付近を自身の先端でグリグリと刺激して腰を回す。



「ふぁ―…アッ!そこ…刺激ッ―…やっ―…アッ!アァッ!」


「さっきから興奮しすぎてもうイキそう…」




俺は腰を動かしながら重なり合った2本のモノを扱き、しばらく兜合わせを堪能した。



重なる部分からヌチュヌチュと音が聞こえるだけで興奮する。



イキそう―…



そう思って手の動きを速くした。



「やば―…イク…」



そして自分のモノだけを扱き、精液をエリックの秘部へと目掛けて放出させた。




「はぁ…はぁ…最高…」



これだけで気持ち良すぎるなんて、コンドーム無しでエリックのナカを堪能できたらどれだけ気持ちいいんだろうということが頭を過った。



息を切らす俺を見て、エリックが言う。


「雅様…」


「ん?」


「―…挿れてください」





それはコンドーム無くてもいいの?
てか、エリックから誘ってる?
いやもうそれだけでまた爆発するんだけど。



「いいの?」



エリックは頷き、自ら足を広げ、イッたばかりの俺のモノを軽く握って言った。



「気の済むまで私のナカを雅様の精液で満たしてください」


「―…エロすぎ」



おい、こんなエリック知らないぞ。
こんな淫乱な執事を俺は見たことがない。
誰かに開発されてないだろうな?




まぁそれは今から俺が確かめよう。



俺はエリックの飲みかけのミネラルウォーターを飲み、呼吸を整えてから硬くなったモノをエリックの秘部へ押し当てた。

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

人気作家は売り専男子を抱き枕として独占したい

白妙スイ@1/9新刊発売
BL
八架 深都は好奇心から売り専のバイトをしている大学生。 ある日、不眠症の小説家・秋木 晴士から指名が入る。 秋木の家で深都はもこもこの部屋着を着せられて、抱きもせず添い寝させられる。 戸惑った深都だったが、秋木は気に入ったと何度も指名してくるようになって……。 ●八架 深都(はちか みと) 20歳、大学2年生 好奇心旺盛な性格 ●秋木 晴士(あきぎ せいじ) 26歳、小説家 重度の不眠症らしいが……? ※性的描写が含まれます 完結いたしました!

宵にまぎれて兎は回る

宇土為名
BL
高校3年の春、同級生の名取に告白した冬だったが名取にはあっさりと冗談だったことにされてしまう。それを否定することもなく卒業し手以来、冬は親友だった名取とは距離を置こうと一度も連絡を取らなかった。そして8年後、勤めている会社の取引先で転勤してきた名取と8年ぶりに再会を果たす。再会してすぐ名取は自身の結婚式に出席してくれと冬に頼んできた。はじめは断るつもりだった冬だが、名取の願いには弱く結局引き受けてしまう。そして式当日、幸せに溢れた雰囲気に疲れてしまった冬は式場の中庭で避難するように休憩した。いまだに思いを断ち切れていない自分の情けなさを反省していると、そこで別の式に出席している男と出会い…

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

借金のカタで二十歳上の実業家に嫁いだΩ。鳥かごで一年過ごすだけの契約だったのに、氷の帝王と呼ばれた彼に激しく愛され、唯一無二の番になる

水凪しおん
BL
名家の次男として生まれたΩ(オメガ)の青年、藍沢伊織。彼はある日突然、家の負債の肩代わりとして、二十歳も年上のα(アルファ)である実業家、久遠征四郎の屋敷へと送られる。事実上の政略結婚。しかし伊織を待ち受けていたのは、愛のない契約だった。 「一年間、俺の『鳥』としてこの屋敷で静かに暮らせ。そうすれば君の家族は救おう」 過去に愛する番を亡くし心を凍てつかせた「氷の帝王」こと征四郎。伊織はただ美しい置物として鳥かごの中で生きることを強いられる。しかしその瞳の奥に宿る深い孤独に触れるうち、伊織の心には反発とは違う感情が芽生え始める。 ひたむきな優しさは、氷の心を溶かす陽だまりとなるか。 孤独なαと健気なΩが、偽りの契約から真実の愛を見出すまでの、切なくも美しいシンデレラストーリー。

はじまりの朝

さくら乃
BL
子どもの頃は仲が良かった幼なじみ。 ある出来事をきっかけに離れてしまう。 中学は別の学校へ、そして、高校で再会するが、あの頃の彼とはいろいろ違いすぎて……。 これから始まる恋物語の、それは、“はじまりの朝”。 ✳『番外編〜はじまりの裏側で』  『はじまりの朝』はナナ目線。しかし、その裏側では他キャラもいろいろ思っているはず。そんな彼ら目線のエピソード。

オッサン課長のくせに、無自覚に色気がありすぎる~ヨレヨレ上司とエリート部下、恋は仕事の延長ですか?

中岡 始
BL
「新しい営業課長は、超敏腕らしい」 そんな噂を聞いて、期待していた橘陽翔(28)。 しかし、本社に異動してきた榊圭吾(42)は―― ヨレヨレのスーツ、だるそうな関西弁、ネクタイはゆるゆる。 (……いやいや、これがウワサの敏腕課長⁉ 絶対ハズレ上司だろ) ところが、初めての商談でその評価は一変する。 榊は巧みな話術と冷静な判断で、取引先をあっさり落としにかかる。 (仕事できる……! でも、普段がズボラすぎるんだよな) ネクタイを締め直したり、書類のコーヒー染みを指摘したり―― なぜか陽翔は、榊の世話を焼くようになっていく。 そして気づく。 「この人、仕事中はめちゃくちゃデキるのに……なんでこんなに色気ダダ漏れなんだ?」 煙草をくゆらせる仕草。 ネクタイを緩める無防備な姿。 そのたびに、陽翔の理性は削られていく。 「俺、もう待てないんで……」 ついに陽翔は榊を追い詰めるが―― 「……お前、ほんまに俺のこと好きなんか?」 攻めるエリート部下 × 無自覚な色気ダダ漏れのオッサン上司。 じわじわ迫る恋の攻防戦、始まります。 【最新話:主任補佐のくせに、年下部下に見透かされている(気がする)ー関西弁とミルクティーと、春のすこし前に恋が始まった話】 主任補佐として、ちゃんとせなあかん── そう思っていたのに、君はなぜか、俺の“弱いとこ”ばっかり見抜いてくる。 春のすこし手前、まだ肌寒い季節。 新卒配属された年下部下・瀬戸 悠貴は、無表情で口数も少ないけれど、妙に人の感情に鋭い。 風邪気味で声がかすれた朝、佐倉 奏太は、彼にそっと差し出された「ミルクティー」に言葉を失う。 何も言わないのに、なぜか伝わってしまう。 拒むでも、求めるでもなく、ただそばにいようとするその距離感に──佐倉の心は少しずつ、ほどけていく。 年上なのに、守られるみたいで、悔しいけどうれしい。 これはまだ、恋になる“少し前”の物語。 関西弁とミルクティーに包まれた、ふたりだけの静かな始まり。 (5月14日より連載開始)

Take On Me

マン太
BL
 親父の借金を返済するため、ヤクザの若頭、岳(たける)の元でハウスキーパーとして働く事になった大和(やまと)。  初めは乗り気でなかったが、持ち前の前向きな性格により、次第に力を発揮していく。  岳とも次第に打ち解ける様になり…。    軽いノリのお話しを目指しています。  ※BLに分類していますが軽めです。  ※他サイトへも掲載しています。

エリート上司に完全に落とされるまで

琴音
BL
大手食品会社営業の楠木 智也(26)はある日会社の上司一ノ瀬 和樹(34)に告白されて付き合うことになった。 彼は会社ではよくわかんない、掴みどころのない不思議な人だった。スペックは申し分なく有能。いつもニコニコしててチームの空気はいい。俺はそんな彼が分からなくて距離を置いていたんだ。まあ、俺は問題児と会社では思われてるから、変にみんなと仲良くなりたいとも思ってはいなかった。その事情は一ノ瀬は知っている。なのに告白してくるとはいい度胸だと思う。 そんな彼と俺は上手くやれるのか不安の中スタート。俺は彼との付き合いの中で苦悩し、愛されて溺れていったんだ。 社会人同士の年の差カップルのお話です。智也は優柔不断で行き当たりばったり。自分の心すらよくわかってない。そんな智也を和樹は溺愛する。自分の男の本能をくすぐる智也が愛しくて堪らなくて、自分を知って欲しいが先行し過ぎていた。結果智也が不安に思っていることを見落とし、智也去ってしまう結果に。この後和樹は智也を取り戻せるのか。

処理中です...