囚愛-shuai-

槊灼大地

文字の大きさ
93 / 99
囚愛Ⅳ《エリックside》

囚愛Ⅳ《エリックside》5

しおりを挟む


雅はローションを手に取り、私の秘部へ塗りたくる。



まずは指を1本挿れて、ゆっくりと壁を伝いながら前立腺を探す。




脈を打ち、硬くなっている部分を優しく押されるとそれだけで私は体をのけ反らせる。



そして徐々に指を増やし、3本が奥まですんなりと入るぐらい馴染ませてから指を抜く。



雅が指を抜いた頃には、お互いが再び硬くなって準備万端になっていた。



そして硬くなった雅自身を押し当て、正常位でゆっくりと私の中を突き進んでくる。




「《アッ!みや―…びッ》」



雅自身が奥まで到達した瞬間、雅は私の髪を撫でてキスをする。



そして耳元で囁く。



「《凄い奥がドクドクして吸い付いてくるんだけど》」


「《言わな…いで…》」





―…あぁもうその言葉だけで絶頂しそうだ




私は顔を反らして、雅の手を握った。




雅はその手をぎゅっと握り返して腰を動かす。



「《アッ…あっ、みや、びッ!んんっ…》」


「《あぁ最高。気持ちいいエリック?》」


「《気持ち…い…アッ、ん…はっ…アッ》」




結合部からヌチュヌチュと音を立てて、雅自身で私の奥ギリギリまで突いて抜いてを繰り返すとローションが泡立っているのが分かった。



それだけで興奮する。


「《エリック、愛してる。可愛い俺のエリック》」



「《私も…愛してる、雅ッ!あっ、ん―…キス…してッ》」





もっともっと雅を感じたい。
全身で雅を感じたい。
雅の全てと繋がっていたい。




キスを要求すると、すぐに唇を重ねてくれた。



あぁ愛しい。
愛している雅。




それから体位を変え、お互いに何度も果てて、これ以上ないぐらいに私のナカが雅で満たされた。



配信を始めたのは21時だったが、気付いた時には深夜1時になっていた。




お互い疲れ果て、ベッドに横になる。



もうシーツはグチョグチョになっていた。





「《雅…かなり汗かいたしベタベタだし、一緒にお風呂入りましょう。あと、このベッドも凄いことになっているので寝室に移動しましょう》」



雅は私のうなじにキスをしながら、後ろから私の秘部を指で弄った。



「《何回も中に出したから、指すぐ入っちゃうね》」


「《雅ッ!やめっ…アッ》」



中指と人差し指で秘部の入り口を広げると、雅の精液が溢れてくる。



雅はそのまま2本の指を出し入れした。



「《くちゅくちゅ言ってる。ヤらしいなぁエリック》」


「《あなたが何度も中に出したから!指…や、あ―…ふ―…》」



私を抱きしめている方の手を私の口の中に入れて、指で舌をいじくる。



いつも以上に興奮している私はその指を吸い、舌で舐めあげ、イヤらしく指フェラを楽しんでいた。




「《やば。また勃った。これも入りそ…っと》」



俺は後ろからエリックの片足を持ち上げ、寝た状態で再び硬くなった自身を挿入した。



「《雅ッ!抜い…だめっ…アッ…入ってきっ…奥、やぁっ…硬いっ》」


「《指フェラで誘ったのエリックだよ?これもう1回出さないと結局またお風呂入らないといけなくなるからさ。出していい?》」



「《アッ、んっ―…出し、てっ―…雅のいっぱい、出してください》」


「《もうマジでエロすぎ。俺にだけ見せてよその姿を》」



自分が自分じゃないみたいだ。



でも間違いなく雅だけに見せられる本当の自分であることを理解している。




「《エリック、愛してる》」



「《私も愛してる雅》」




あなたの愛してるだけで、心が満たされる。 





生きている理由がある。
永遠に傍にいたいという想いが深まる。







―…雅彦様、私はとても幸せです







結局、二人で落ち着いて再び風呂に入り寝室で眠ったのは深夜2時を過ぎていた。



雅に抱きしめられ、満たされながら眠りについた。



しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

人気作家は売り専男子を抱き枕として独占したい

白妙スイ@1/9新刊発売
BL
八架 深都は好奇心から売り専のバイトをしている大学生。 ある日、不眠症の小説家・秋木 晴士から指名が入る。 秋木の家で深都はもこもこの部屋着を着せられて、抱きもせず添い寝させられる。 戸惑った深都だったが、秋木は気に入ったと何度も指名してくるようになって……。 ●八架 深都(はちか みと) 20歳、大学2年生 好奇心旺盛な性格 ●秋木 晴士(あきぎ せいじ) 26歳、小説家 重度の不眠症らしいが……? ※性的描写が含まれます 完結いたしました!

宵にまぎれて兎は回る

宇土為名
BL
高校3年の春、同級生の名取に告白した冬だったが名取にはあっさりと冗談だったことにされてしまう。それを否定することもなく卒業し手以来、冬は親友だった名取とは距離を置こうと一度も連絡を取らなかった。そして8年後、勤めている会社の取引先で転勤してきた名取と8年ぶりに再会を果たす。再会してすぐ名取は自身の結婚式に出席してくれと冬に頼んできた。はじめは断るつもりだった冬だが、名取の願いには弱く結局引き受けてしまう。そして式当日、幸せに溢れた雰囲気に疲れてしまった冬は式場の中庭で避難するように休憩した。いまだに思いを断ち切れていない自分の情けなさを反省していると、そこで別の式に出席している男と出会い…

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

借金のカタで二十歳上の実業家に嫁いだΩ。鳥かごで一年過ごすだけの契約だったのに、氷の帝王と呼ばれた彼に激しく愛され、唯一無二の番になる

水凪しおん
BL
名家の次男として生まれたΩ(オメガ)の青年、藍沢伊織。彼はある日突然、家の負債の肩代わりとして、二十歳も年上のα(アルファ)である実業家、久遠征四郎の屋敷へと送られる。事実上の政略結婚。しかし伊織を待ち受けていたのは、愛のない契約だった。 「一年間、俺の『鳥』としてこの屋敷で静かに暮らせ。そうすれば君の家族は救おう」 過去に愛する番を亡くし心を凍てつかせた「氷の帝王」こと征四郎。伊織はただ美しい置物として鳥かごの中で生きることを強いられる。しかしその瞳の奥に宿る深い孤独に触れるうち、伊織の心には反発とは違う感情が芽生え始める。 ひたむきな優しさは、氷の心を溶かす陽だまりとなるか。 孤独なαと健気なΩが、偽りの契約から真実の愛を見出すまでの、切なくも美しいシンデレラストーリー。

はじまりの朝

さくら乃
BL
子どもの頃は仲が良かった幼なじみ。 ある出来事をきっかけに離れてしまう。 中学は別の学校へ、そして、高校で再会するが、あの頃の彼とはいろいろ違いすぎて……。 これから始まる恋物語の、それは、“はじまりの朝”。 ✳『番外編〜はじまりの裏側で』  『はじまりの朝』はナナ目線。しかし、その裏側では他キャラもいろいろ思っているはず。そんな彼ら目線のエピソード。

オッサン課長のくせに、無自覚に色気がありすぎる~ヨレヨレ上司とエリート部下、恋は仕事の延長ですか?

中岡 始
BL
「新しい営業課長は、超敏腕らしい」 そんな噂を聞いて、期待していた橘陽翔(28)。 しかし、本社に異動してきた榊圭吾(42)は―― ヨレヨレのスーツ、だるそうな関西弁、ネクタイはゆるゆる。 (……いやいや、これがウワサの敏腕課長⁉ 絶対ハズレ上司だろ) ところが、初めての商談でその評価は一変する。 榊は巧みな話術と冷静な判断で、取引先をあっさり落としにかかる。 (仕事できる……! でも、普段がズボラすぎるんだよな) ネクタイを締め直したり、書類のコーヒー染みを指摘したり―― なぜか陽翔は、榊の世話を焼くようになっていく。 そして気づく。 「この人、仕事中はめちゃくちゃデキるのに……なんでこんなに色気ダダ漏れなんだ?」 煙草をくゆらせる仕草。 ネクタイを緩める無防備な姿。 そのたびに、陽翔の理性は削られていく。 「俺、もう待てないんで……」 ついに陽翔は榊を追い詰めるが―― 「……お前、ほんまに俺のこと好きなんか?」 攻めるエリート部下 × 無自覚な色気ダダ漏れのオッサン上司。 じわじわ迫る恋の攻防戦、始まります。 【最新話:主任補佐のくせに、年下部下に見透かされている(気がする)ー関西弁とミルクティーと、春のすこし前に恋が始まった話】 主任補佐として、ちゃんとせなあかん── そう思っていたのに、君はなぜか、俺の“弱いとこ”ばっかり見抜いてくる。 春のすこし手前、まだ肌寒い季節。 新卒配属された年下部下・瀬戸 悠貴は、無表情で口数も少ないけれど、妙に人の感情に鋭い。 風邪気味で声がかすれた朝、佐倉 奏太は、彼にそっと差し出された「ミルクティー」に言葉を失う。 何も言わないのに、なぜか伝わってしまう。 拒むでも、求めるでもなく、ただそばにいようとするその距離感に──佐倉の心は少しずつ、ほどけていく。 年上なのに、守られるみたいで、悔しいけどうれしい。 これはまだ、恋になる“少し前”の物語。 関西弁とミルクティーに包まれた、ふたりだけの静かな始まり。 (5月14日より連載開始)

Take On Me

マン太
BL
 親父の借金を返済するため、ヤクザの若頭、岳(たける)の元でハウスキーパーとして働く事になった大和(やまと)。  初めは乗り気でなかったが、持ち前の前向きな性格により、次第に力を発揮していく。  岳とも次第に打ち解ける様になり…。    軽いノリのお話しを目指しています。  ※BLに分類していますが軽めです。  ※他サイトへも掲載しています。

エリート上司に完全に落とされるまで

琴音
BL
大手食品会社営業の楠木 智也(26)はある日会社の上司一ノ瀬 和樹(34)に告白されて付き合うことになった。 彼は会社ではよくわかんない、掴みどころのない不思議な人だった。スペックは申し分なく有能。いつもニコニコしててチームの空気はいい。俺はそんな彼が分からなくて距離を置いていたんだ。まあ、俺は問題児と会社では思われてるから、変にみんなと仲良くなりたいとも思ってはいなかった。その事情は一ノ瀬は知っている。なのに告白してくるとはいい度胸だと思う。 そんな彼と俺は上手くやれるのか不安の中スタート。俺は彼との付き合いの中で苦悩し、愛されて溺れていったんだ。 社会人同士の年の差カップルのお話です。智也は優柔不断で行き当たりばったり。自分の心すらよくわかってない。そんな智也を和樹は溺愛する。自分の男の本能をくすぐる智也が愛しくて堪らなくて、自分を知って欲しいが先行し過ぎていた。結果智也が不安に思っていることを見落とし、智也去ってしまう結果に。この後和樹は智也を取り戻せるのか。

処理中です...