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糖度2*主回路の誤作動に要注意!
2
゚*。:゚ .゚*。:゚ .゚*。:゚ .゚*。:゚ .゚*。:゚
「…あお…起き…」
遠くから誰かの声が聞こえる。
ポカポカ暖かい。
頬に誰かの指の感触…引っ張られているのか、痛い。
「何時だと思ってるんだ、起きろっ」
「…うぎゅっ、いた…いぃ」
うっすらと目を開けると静まり返った会議室が視界に入った。
「18時47分37秒…お前、何時間寝るつもりなんだ!」
「寝てました?」
「寝てました?じゃないだろ、確信犯が!パソコンはつけっぱなしで戻って来ないから体調悪いのかと思って早退させようと思ってたけど…
まさか、寝てるとは…」
私は会議室の椅子に座り、机に突っ伏して四時間近くも寝ていたらしい。
「お前、体調悪いなら先に言えよ。早退すれば良かっただろ。会議室のエアコンもつけないで寝てたら余計に体調悪くなるだろっ!」
私の隣には日下部さんが座っていて、ノートパソコンで仕事をしながら私に説教じみた事を言ってきた。
気づけば私の肩には、私のひざ掛けが掛けてあった。
頭が痛いのと胃のムカムカ感がなくなり、完全に二日酔いから抜け出したみたいだが、何だかお腹が空いた気がする。
お昼は気持ちが悪いから紅茶と小さいロールパン一つだけだった。
寝起きで頭の回転が悪く、日下部さんの心配も他所に不謹慎にも二日酔い治った!と喜んでいる私。
「…とにかく、身体を冷やさないようにして、さっさと帰れ!」
「私、風邪はひいてませんよ?」
「…知ってる」
「………?」
私は、そんなに怠そうに仕事をしていた様に見えていたのか・・・。
しかし『風邪はひいてない』の返答に対して『知ってる』の意味は何だろう?
まさかとは思うが、二日酔いがバレていたとか・・・自分では気づかないけれど、お酒の匂いがするとか・・・!?
もう素直に謝るしかないな。
「ごめんなさいっ、私っ…!!」
「…こちらこそ、気づいてやれなくてごめん。杉野のからもしかしたら…って聞いたんだ。男には分からないから、女の子の日の痛みとか…。生理休暇もあるんだから、遠慮なく使って貰って構わないから!こーゆー時、男の上司って役ただずだと思う…」
いつもクールな日下部さんが目線も合わさずに頬が赤らんでいて、焦ってる様にも見えて、いつもと違って可愛らしい。
綾美にだけは『友達(香坂君の事は誰にも話していない)と飲み過ぎてちょっと二日酔い』と話してあったから、私の非を上手くフォローしてくれたんだ。
女の子の日になっているとは思いも寄らなかったけれど・・・。
恥を偲んで話してくれたんだから、今更、二日酔いだったとは言えないなぁ・・・。
日下部さん、今は優しく接してくれているけれど、私が昨日の夜に出かけた事を忘れてるのかな・・・機嫌が悪かったのは謎のまま。
「辛いんだったら、明日は休んでいいから。どうするかは明日の朝に連絡くれればいーよ」
ノートパソコンの電源を切り、フタを閉じて帰る準備をしながら話す日下部さん。
「日下部さんが優し過ぎて、会社に隕石でも落ちてきそうです…」
そんな姿を横目で見ながら私は答えた。
この後15分後に隕石が落ちる程ではないが、二人に不幸が訪れようとしているのは、今はまだ想像もしなかった───・・・・・・
「…俺は元々、優しいのっ。皆から慕われる良き上司を目指しています」
自分で言いながら笑っている日下部さんは、完全に仕事はオフモードだった。
19時過ぎに会議室から企画開発部に移動すると私と日下部さんの二人しか残って居なかった。
日下部さんも一緒に帰るとの事で、一緒にエレベーターに乗り、一階まで下降して止まったのだが・・・
降りようとしても扉が開かない。
開くボタンを押したり、他の階のボタンを押して試して見たが、開く気配はなく、閉まったままだった。
「…あお…起き…」
遠くから誰かの声が聞こえる。
ポカポカ暖かい。
頬に誰かの指の感触…引っ張られているのか、痛い。
「何時だと思ってるんだ、起きろっ」
「…うぎゅっ、いた…いぃ」
うっすらと目を開けると静まり返った会議室が視界に入った。
「18時47分37秒…お前、何時間寝るつもりなんだ!」
「寝てました?」
「寝てました?じゃないだろ、確信犯が!パソコンはつけっぱなしで戻って来ないから体調悪いのかと思って早退させようと思ってたけど…
まさか、寝てるとは…」
私は会議室の椅子に座り、机に突っ伏して四時間近くも寝ていたらしい。
「お前、体調悪いなら先に言えよ。早退すれば良かっただろ。会議室のエアコンもつけないで寝てたら余計に体調悪くなるだろっ!」
私の隣には日下部さんが座っていて、ノートパソコンで仕事をしながら私に説教じみた事を言ってきた。
気づけば私の肩には、私のひざ掛けが掛けてあった。
頭が痛いのと胃のムカムカ感がなくなり、完全に二日酔いから抜け出したみたいだが、何だかお腹が空いた気がする。
お昼は気持ちが悪いから紅茶と小さいロールパン一つだけだった。
寝起きで頭の回転が悪く、日下部さんの心配も他所に不謹慎にも二日酔い治った!と喜んでいる私。
「…とにかく、身体を冷やさないようにして、さっさと帰れ!」
「私、風邪はひいてませんよ?」
「…知ってる」
「………?」
私は、そんなに怠そうに仕事をしていた様に見えていたのか・・・。
しかし『風邪はひいてない』の返答に対して『知ってる』の意味は何だろう?
まさかとは思うが、二日酔いがバレていたとか・・・自分では気づかないけれど、お酒の匂いがするとか・・・!?
もう素直に謝るしかないな。
「ごめんなさいっ、私っ…!!」
「…こちらこそ、気づいてやれなくてごめん。杉野のからもしかしたら…って聞いたんだ。男には分からないから、女の子の日の痛みとか…。生理休暇もあるんだから、遠慮なく使って貰って構わないから!こーゆー時、男の上司って役ただずだと思う…」
いつもクールな日下部さんが目線も合わさずに頬が赤らんでいて、焦ってる様にも見えて、いつもと違って可愛らしい。
綾美にだけは『友達(香坂君の事は誰にも話していない)と飲み過ぎてちょっと二日酔い』と話してあったから、私の非を上手くフォローしてくれたんだ。
女の子の日になっているとは思いも寄らなかったけれど・・・。
恥を偲んで話してくれたんだから、今更、二日酔いだったとは言えないなぁ・・・。
日下部さん、今は優しく接してくれているけれど、私が昨日の夜に出かけた事を忘れてるのかな・・・機嫌が悪かったのは謎のまま。
「辛いんだったら、明日は休んでいいから。どうするかは明日の朝に連絡くれればいーよ」
ノートパソコンの電源を切り、フタを閉じて帰る準備をしながら話す日下部さん。
「日下部さんが優し過ぎて、会社に隕石でも落ちてきそうです…」
そんな姿を横目で見ながら私は答えた。
この後15分後に隕石が落ちる程ではないが、二人に不幸が訪れようとしているのは、今はまだ想像もしなかった───・・・・・・
「…俺は元々、優しいのっ。皆から慕われる良き上司を目指しています」
自分で言いながら笑っている日下部さんは、完全に仕事はオフモードだった。
19時過ぎに会議室から企画開発部に移動すると私と日下部さんの二人しか残って居なかった。
日下部さんも一緒に帰るとの事で、一緒にエレベーターに乗り、一階まで下降して止まったのだが・・・
降りようとしても扉が開かない。
開くボタンを押したり、他の階のボタンを押して試して見たが、開く気配はなく、閉まったままだった。
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