12 / 31
第三章 モンスター様こんにちは
第一話 村長からのお話お話
しおりを挟む
今日は、俺達が泊まっていた村の村長に呼び出されたので村長の家、いわゆる村長ハウスに向かっているところだ。
俺なんか悪いことしたかな? 覚えはない。
……まあいいや、その時は俺の悪事全てを戦士に押し付けてやろう。
そして、村長ハウスについた。
「こんちわ~、勇者ですよー!」と俺が 丁 寧 に自己紹介をすると、僧侶に「恥ずかしいからやめてください」と足を蹴られた。丁寧に自己紹介したら蹴られるなんてこの世界って不思議だね!
等と考えていると、村長が「来たか。」と呟いた。
村 長 、 お 前 い た ん だ
お茶を出してもらいごくごく飲んでいると村長が話し始める。
「少し話が長くなるが良いかね?」
「嫌です。」と俺は即答する。
「そうかね、では話を始め……え?」
驚いたかのように村長が聞き返す
「どうかされたんですか?」と質問してみる
「い、いや、あそこで嫌ですという返答をされるとは思わなかっただけだ。」
「そんなことよりキクラゲ食べたい」
ぼそっと魔法使いが呟く。
俺は乾燥キクラゲを渡す。
そんなことをしていると、村長はイライラしながらいきなり立ち上がり、大声で叫び始めた。
「黄金のスライムを倒したら金をやる!いくらでも!わしがいいたかったのはそれだけだ!」
俺達はその話にくいつく。
「ほ、ほんと!?」「ああ」
「いくらでも!?」「ああ!」
魔法使いが喜ぶ。「勇者!やったね!そのお金で強い装備かって魔王倒せるよ!」
「は?何いってんのお前。もし金入ったらキクラゲ買うだろ。お前それでもキクラゲ信者かよ!」俺は叱る。
魔法使いは、ハッとした顔つきをし、謝る。
「ごめんなさい!」
そう、俺達は魔王を倒すなんてどうでもいい。
ただ、おいしいキクラゲが手に入れば、それだけで良いんだ――――
俺なんか悪いことしたかな? 覚えはない。
……まあいいや、その時は俺の悪事全てを戦士に押し付けてやろう。
そして、村長ハウスについた。
「こんちわ~、勇者ですよー!」と俺が 丁 寧 に自己紹介をすると、僧侶に「恥ずかしいからやめてください」と足を蹴られた。丁寧に自己紹介したら蹴られるなんてこの世界って不思議だね!
等と考えていると、村長が「来たか。」と呟いた。
村 長 、 お 前 い た ん だ
お茶を出してもらいごくごく飲んでいると村長が話し始める。
「少し話が長くなるが良いかね?」
「嫌です。」と俺は即答する。
「そうかね、では話を始め……え?」
驚いたかのように村長が聞き返す
「どうかされたんですか?」と質問してみる
「い、いや、あそこで嫌ですという返答をされるとは思わなかっただけだ。」
「そんなことよりキクラゲ食べたい」
ぼそっと魔法使いが呟く。
俺は乾燥キクラゲを渡す。
そんなことをしていると、村長はイライラしながらいきなり立ち上がり、大声で叫び始めた。
「黄金のスライムを倒したら金をやる!いくらでも!わしがいいたかったのはそれだけだ!」
俺達はその話にくいつく。
「ほ、ほんと!?」「ああ」
「いくらでも!?」「ああ!」
魔法使いが喜ぶ。「勇者!やったね!そのお金で強い装備かって魔王倒せるよ!」
「は?何いってんのお前。もし金入ったらキクラゲ買うだろ。お前それでもキクラゲ信者かよ!」俺は叱る。
魔法使いは、ハッとした顔つきをし、謝る。
「ごめんなさい!」
そう、俺達は魔王を倒すなんてどうでもいい。
ただ、おいしいキクラゲが手に入れば、それだけで良いんだ――――
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
甲斐ノ副将、八幡原ニテ散……ラズ
朽縄咲良
歴史・時代
【第8回歴史時代小説大賞奨励賞受賞作品】
戦国の雄武田信玄の次弟にして、“稀代の副将”として、同時代の戦国武将たちはもちろん、後代の歴史家の間でも評価の高い武将、武田典厩信繁。
永禄四年、武田信玄と強敵上杉輝虎とが雌雄を決する“第四次川中島合戦”に於いて討ち死にするはずだった彼は、家臣の必死の奮闘により、その命を拾う。
信繁の生存によって、甲斐武田家と日本が辿るべき歴史の流れは徐々にずれてゆく――。
この作品は、武田信繁というひとりの武将の生存によって、史実とは異なっていく戦国時代を書いた、大河if戦記である。
*ノベルアッププラス・小説家になろうにも、同内容の作品を掲載しております(一部差異あり)。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる