月夜の黒猫と魔法使い〜私に世界が救えますか?〜

HAL

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世界の変貌

魔法使い瑠菜

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けたたましく警報やスマホから警戒警報が鳴り響く

「どうしよう???」
瑠菜は震え上がった!
「どうもこうもないわよ!さっさと力を解放してやっつけるわよ!」
黒猫シャルロッテは叫んだ。

「照準合わせ!」
「打て!」
空から陸から羽根を生やした化け物や、角が生えた怪物が世界のあちこちから現れた!
「直撃しましたが効きません!」
「ナパーム弾を打ち込め!」
各国の政府の対応や軍隊の攻撃を
嘲笑うかの様に人々を襲う怪物達

瑠菜は震えた手でTVをつける
たちまち蹂躙されて行く街並みが映し出される。
「何やってるの!早く魔方陣に向かうわよ!」
シャルロッテは瑠菜を促す。
「わかったわ!いま行く!」
震えながらもシャルロッテが促す方へ自分の足で立ち上がった
「何度も聞くけど、どうして私なの?」
世界を救うのは自分しかいないとシャルロッテに何度も何度も言い聞かされ来たが、理由がいまいち信じ難い事実だけど
別世界のシャルロッテと話せるのは、この時代には純真無垢な自分しかいないかららしい。

すぐ庭のそこまでの魔方陣に辿り着くすら 今は震えてもどかしい。

どうして怪物達が来る前に対処出来ないのか?
シャルロッテに聞いてみた!
以前よりシャルロッテに聞かされてきたが
もう一度、もう一度 聞いてみた。

次元の壁があり この世界やシャルロッテ自身だけでは魔力が足りずに魔法が自由に使えない、だから奴等が壁を越えてきた穴から魔力を引き出すしか方法がないらしい。
やっとの思いで辿りついた裏庭の魔方陣の真ん中で儀式を始める
「さあ早く呪文を唱えて!」
瑠菜を頷き魔方陣の真ん中で呟き始める
「世界の混沌と静寂の中 我に力を...」
その間、シャルロッテは魔方陣の力が揺らがない様に制御を行う。
「...我に滅殺の力を与え給え!
イ=ル=デギナ=アーツ!」

そう呪文を唱えると身体全体が光り出した!!

杖を持ちマントを纏い 身体全体が魔力を放ち 服が変貌して身体が軽い。
「なった!シャルロッテ!本当になったよ!少し間に合わなかったけど...」

「それはしょうがないのよ」シャルロッテは変貌した瑠菜に悟す様に語る。

その僅かな時間のあいだに世界の三分の一は崩壊した。

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