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第五章 花の女神さまとちいさな天使
(48)花の女神さまと小さな天使 その4-1
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いつもとは違う場所で目覚めた優菜は、朝が来て、日差しが窓から降り注いでいるリビングの部屋に居ることに、一瞬、どうしてこんなとこで寝ているのだろう、と思ったが、程なく寝室から綾香と、小さな男の子が一緒に出てきたのを見て、昨晩あったことを思い返した。
「おはよぅ、綾香さん、そして、拓美くん」
ソファーベッドの上から優菜はふたりに向かって挨拶する。
「あ、優菜お姉ちゃんだぁ。おはよぅー」
「え? 拓美くん、わたしのこと知ってるの?」
「うん。昨日ね、ママと涼お兄ちゃんが、お写真たくさん見せてくれたよ」
「そっかそっかぁー。ごめんね。昨日は遅かったから、ちゃんと挨拶できなかったんだぁ」
優菜は、そばに寄ってきた拓美の頭を撫でる。
「おはよう、優菜ちゃん。涼くんはもう起きたみたいね」
そういえば隣に兄の姿がない。声が聞こえたのか、キッチンから涼の声が聞こえる。
「おはよう、三人とも。俺も今起きたところだから、しばらくはくつろいでていいよ。あ、優菜はリビング片付けて。朝飯、そこで食べるから」
「ふぁぁーい」
優菜は眠い目を擦りながら布団を畳み、ソファーを起こしにかかる。
「じゃ、私は拓美の着替えとか持ってくるから、ちょっとだけお願いね。あ、そうだ」
綾香は優菜のもとに寄ってきて、こっそり耳元で囁く。
「今日の拓美の一番搾りの処理、お願いね」
「えっ!?」
優菜は綾香の言葉に耳を疑う。
「ふふっ、いろいろ驚くと思うけど。拓美はもう準備できてるから」
そう言い残すと、綾香は玄関の方へと向かう。
「あ、あと、洗濯ものとか後で手伝うからそのままでいいよ。ついでにうちのも持ってきちゃうね」
玄関から綾香はふたりに聞こえるように言って、一旦自宅に戻っていった。
「ふぅー、何なんだろ。ね、拓美くん」
まだ眠そうな顔をしている拓美の頭を撫でながら、優菜は拓美を洗面台に連れていく。
「優菜ー、拓美くん頼んだぞー、トイレ、いくら使ってもいいからな」
「ええっ!? お兄ちゃんまで、どういうことよぉ」
涼はにやりと笑って優菜に言う。
「見てのお楽しみだな。俺は、昨晩見たから知ってる」
「まったく、ふたりとも何なのよぅ……」
優菜は拓美を抱いて、洗面台に近づきながら頭の中をはてなマークでいっぱいにする。
「綺麗なお顔ー。でも、朝だからちゃんと洗おうね」
「うん」
優菜は自分で蛇口をひねってぱしゃぱしゃと自分の顔を洗う拓美の姿に癒しされる。
「かわいい……。本当、天使だねぇ」
拓美の洗顔が終わると、優菜は拓美を下ろしてタオルを渡してから自分の顔を洗う。そして、優菜の洗顔が終わると、拓美が小さな手でタオルを優菜に差し出す。
「はいっ、お姉ちゃん」
「ありがとっ、拓美くん」
優菜は拓美からタオルを受け取って顔を拭く。すると、拓美が優菜のスウェットの袖をちょこっと引っ張る。
「お姉ちゃんが、今日は、してくれるって、ママ言ってたんだけど」
拓美はもじもじしながら、自分の股間をじっとみつめる。
「う……、うん、さっきママから頼まれたよ。……じゃぁ、いこっか」
優菜は戸惑いながらも、拓美の仕草にひたすら癒される。
そしてふたりは、そのままトイレへと入っていった。
「おはよぅ、綾香さん、そして、拓美くん」
ソファーベッドの上から優菜はふたりに向かって挨拶する。
「あ、優菜お姉ちゃんだぁ。おはよぅー」
「え? 拓美くん、わたしのこと知ってるの?」
「うん。昨日ね、ママと涼お兄ちゃんが、お写真たくさん見せてくれたよ」
「そっかそっかぁー。ごめんね。昨日は遅かったから、ちゃんと挨拶できなかったんだぁ」
優菜は、そばに寄ってきた拓美の頭を撫でる。
「おはよう、優菜ちゃん。涼くんはもう起きたみたいね」
そういえば隣に兄の姿がない。声が聞こえたのか、キッチンから涼の声が聞こえる。
「おはよう、三人とも。俺も今起きたところだから、しばらくはくつろいでていいよ。あ、優菜はリビング片付けて。朝飯、そこで食べるから」
「ふぁぁーい」
優菜は眠い目を擦りながら布団を畳み、ソファーを起こしにかかる。
「じゃ、私は拓美の着替えとか持ってくるから、ちょっとだけお願いね。あ、そうだ」
綾香は優菜のもとに寄ってきて、こっそり耳元で囁く。
「今日の拓美の一番搾りの処理、お願いね」
「えっ!?」
優菜は綾香の言葉に耳を疑う。
「ふふっ、いろいろ驚くと思うけど。拓美はもう準備できてるから」
そう言い残すと、綾香は玄関の方へと向かう。
「あ、あと、洗濯ものとか後で手伝うからそのままでいいよ。ついでにうちのも持ってきちゃうね」
玄関から綾香はふたりに聞こえるように言って、一旦自宅に戻っていった。
「ふぅー、何なんだろ。ね、拓美くん」
まだ眠そうな顔をしている拓美の頭を撫でながら、優菜は拓美を洗面台に連れていく。
「優菜ー、拓美くん頼んだぞー、トイレ、いくら使ってもいいからな」
「ええっ!? お兄ちゃんまで、どういうことよぉ」
涼はにやりと笑って優菜に言う。
「見てのお楽しみだな。俺は、昨晩見たから知ってる」
「まったく、ふたりとも何なのよぅ……」
優菜は拓美を抱いて、洗面台に近づきながら頭の中をはてなマークでいっぱいにする。
「綺麗なお顔ー。でも、朝だからちゃんと洗おうね」
「うん」
優菜は自分で蛇口をひねってぱしゃぱしゃと自分の顔を洗う拓美の姿に癒しされる。
「かわいい……。本当、天使だねぇ」
拓美の洗顔が終わると、優菜は拓美を下ろしてタオルを渡してから自分の顔を洗う。そして、優菜の洗顔が終わると、拓美が小さな手でタオルを優菜に差し出す。
「はいっ、お姉ちゃん」
「ありがとっ、拓美くん」
優菜は拓美からタオルを受け取って顔を拭く。すると、拓美が優菜のスウェットの袖をちょこっと引っ張る。
「お姉ちゃんが、今日は、してくれるって、ママ言ってたんだけど」
拓美はもじもじしながら、自分の股間をじっとみつめる。
「う……、うん、さっきママから頼まれたよ。……じゃぁ、いこっか」
優菜は戸惑いながらも、拓美の仕草にひたすら癒される。
そしてふたりは、そのままトイレへと入っていった。
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