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体育祭③
誰も居ない男子トイレの中、俺は一番奥の個室に入ってズボンを下ろした。
そして後ろの穴に指を突っ込みローターを取り出した。
ローターは電池がなくなったのか、もうぴくりとも動かなかった。
それをゴミ箱に捨てようとして、俺は思い直してティッシュに包んでポケットに入れた。
学校のゴミ箱にローターなんて捨てて問題になったら馬鹿らしすぎる。
俺は再びズボンをあげて個室の鍵を開けて外に出た。
すると、個室の目の前に戸倉先輩が立っていた。
先輩は少し膨らんでいる俺のポケットに手を突っ込み、中からほんのり温かいローターを取り出した。
「まさか体育祭でロータープレイとは……私にも中々できない変態プレイですよ」
慌てて個室の扉を閉じようとするが、先輩はドアに足を挟んで無理やり個室の中に入ってくる。
「なっ、なんの用だよ」
「八千尾がこんなプレイをするとは思えませんね。まさかあなた、八千尾以外にも男がいるのですか」
「俺は八千尾とそんな関係じゃないし、他にも男は居ない!」
一瞬、折人の顔が思い浮かんだが俺は首を横に振った。
「ということは自分でこれを入れたと」
「……そうだよ」
不本意だが俺は頷いた。
「うふふっ、なんだかあなたとは仲良くなれそうな気がします。私と友達になりませんか?」
「俺は仲良くなりたくない」
いったいどう言うつもりなんだ、断固拒否する。
しかし戸倉先輩は笑顔で俺の肩を掴むと個室の壁に押し付けた。
「ローター入れてリレーに出てたこと、新聞部に教えて差し上げましょうか」
さっきまで俺の中に入っていたローターを手にして脅してきた。
この学校の新聞部は非常にゲスな集団で、生徒や教師の噂や醜聞をおもしろおかしく書き立てる奴らだ。
新聞部に目をつけられたら最後、学校中に後ろ指さされる生活に転落してしまう。
俺はごくりと喉を鳴らした。
「……仕方ないから友達になってやるよ」
「あなたならそう言ってくださると思いました。あなたの秘密を一つ知っているのに、私の秘密を明かさないのは友人としてフェアではありませんよね」
「変な性癖でもあるのかよ」
まったく興味はないが、自ら弱みを教えてくれるというのなら聞いておこう。
「実は私、オメガが大嫌いなんです」
「そんなことかよ」
アルファの中にはオメガ嫌いを公言する奴も少なくない。
オメガにとってアルファが厄介な存在であるのと同じように、アルファにとっても、強制的に発情を促してくるオメガは面倒な存在なのだ。
「ついでに実は私、アルファをぐちゃぐちゃに犯すのが大好きなんです」
「はぁ?」
その瞬間、戸倉先輩は俺の両手をまとめて、片手で頭上に持ち上げた。
「あなたはアルファだけど犯されたい、私はアルファを犯したい、利害が一致していると思いませんか」
「俺は犯されたいなんて一言も……」
「こんなもの突っ込んでおいてなにを言っているんですか。とにかく私はあなたを犯したくてたまらないんです」
先輩は片手で俺のズボンとパンツを脱がせた。
なんという早業だ。
手付きが慣れすぎている。
こいつ絶対常習犯だろ。
「やめろ! 俺は合意していない」
「でもここは私が欲しいって言ってますよ」
先輩はわずかに湿っている尻の中に指を突っ込んだ。
毎日折人に犯されている俺の尻はやわらかくほぐれて指をはんでいる。
「これならほぐさなくても入れられそうだ」
いつの間にか先輩は肉棒を取り出し、俺の後ろの穴に押し付けてきた。
そして後ろの穴に指を突っ込みローターを取り出した。
ローターは電池がなくなったのか、もうぴくりとも動かなかった。
それをゴミ箱に捨てようとして、俺は思い直してティッシュに包んでポケットに入れた。
学校のゴミ箱にローターなんて捨てて問題になったら馬鹿らしすぎる。
俺は再びズボンをあげて個室の鍵を開けて外に出た。
すると、個室の目の前に戸倉先輩が立っていた。
先輩は少し膨らんでいる俺のポケットに手を突っ込み、中からほんのり温かいローターを取り出した。
「まさか体育祭でロータープレイとは……私にも中々できない変態プレイですよ」
慌てて個室の扉を閉じようとするが、先輩はドアに足を挟んで無理やり個室の中に入ってくる。
「なっ、なんの用だよ」
「八千尾がこんなプレイをするとは思えませんね。まさかあなた、八千尾以外にも男がいるのですか」
「俺は八千尾とそんな関係じゃないし、他にも男は居ない!」
一瞬、折人の顔が思い浮かんだが俺は首を横に振った。
「ということは自分でこれを入れたと」
「……そうだよ」
不本意だが俺は頷いた。
「うふふっ、なんだかあなたとは仲良くなれそうな気がします。私と友達になりませんか?」
「俺は仲良くなりたくない」
いったいどう言うつもりなんだ、断固拒否する。
しかし戸倉先輩は笑顔で俺の肩を掴むと個室の壁に押し付けた。
「ローター入れてリレーに出てたこと、新聞部に教えて差し上げましょうか」
さっきまで俺の中に入っていたローターを手にして脅してきた。
この学校の新聞部は非常にゲスな集団で、生徒や教師の噂や醜聞をおもしろおかしく書き立てる奴らだ。
新聞部に目をつけられたら最後、学校中に後ろ指さされる生活に転落してしまう。
俺はごくりと喉を鳴らした。
「……仕方ないから友達になってやるよ」
「あなたならそう言ってくださると思いました。あなたの秘密を一つ知っているのに、私の秘密を明かさないのは友人としてフェアではありませんよね」
「変な性癖でもあるのかよ」
まったく興味はないが、自ら弱みを教えてくれるというのなら聞いておこう。
「実は私、オメガが大嫌いなんです」
「そんなことかよ」
アルファの中にはオメガ嫌いを公言する奴も少なくない。
オメガにとってアルファが厄介な存在であるのと同じように、アルファにとっても、強制的に発情を促してくるオメガは面倒な存在なのだ。
「ついでに実は私、アルファをぐちゃぐちゃに犯すのが大好きなんです」
「はぁ?」
その瞬間、戸倉先輩は俺の両手をまとめて、片手で頭上に持ち上げた。
「あなたはアルファだけど犯されたい、私はアルファを犯したい、利害が一致していると思いませんか」
「俺は犯されたいなんて一言も……」
「こんなもの突っ込んでおいてなにを言っているんですか。とにかく私はあなたを犯したくてたまらないんです」
先輩は片手で俺のズボンとパンツを脱がせた。
なんという早業だ。
手付きが慣れすぎている。
こいつ絶対常習犯だろ。
「やめろ! 俺は合意していない」
「でもここは私が欲しいって言ってますよ」
先輩はわずかに湿っている尻の中に指を突っ込んだ。
毎日折人に犯されている俺の尻はやわらかくほぐれて指をはんでいる。
「これならほぐさなくても入れられそうだ」
いつの間にか先輩は肉棒を取り出し、俺の後ろの穴に押し付けてきた。
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