87 / 291
第2章
29話 ママさんバレーは飲み会が多い・・・らしい
しおりを挟む
ママさんバレーの練習後は金曜の夜で毎週、飲み会が開催されるようになったと真凛が不満を言った。
「今まで通りにできるだけ付き合った方がいいんじゃない?」
「先生はそういう飲み会には行かなかったのでしょ?」
「あぁ。俺は社内の人間とは付き合わない主義で、例えば部下たちの飲み会に誘われたら、一万円を封筒に入れて、『これを足しにして』と言っていつも渡していたし、同期の連中とも付き合わなかったな」
「そうなんだ」
「ただホテルのパートのおばさん連中とは誘われれば飲みに行って全額出してあげていたけどね。後は役員に誘われたら、仕方なく行ったけどね」
「いいの?私が金曜日に毎週、遅く帰宅しても?」
「うん、いいよ」
「バツ三のお局さんが飲み会好きということもあって顔が見える関係を目指したいという主旨なんだけど、新年会、歓送迎会、納涼会、忘年会、おつかれさま会だという飲み会が沢山あるんだ」
「そっか」
「新人の私は、ひたすら飲み会だけの付き合いだったんだ。最初の頃は、知らない人ばかりだった事で、イヤだったんだけど、それは最初の一回だけでね」
「そうなんだ」
「二回目以降は完全に楽しんでいたかな」
「やはり群を抜いて美人であり頭脳明晰だった事で、周りのおばさん連中がチヤホヤしてくれたから楽しかったんじゃないのかな?」
「うん。そんな感じかな。ママさんは四十歳くらいから上は七十歳の女性ばかりで、若い女性がいなかったからで、色々、結婚生活の話なんかもしてくれるし勉強になるからさ」
「そっか、それでも真凛は飲むのが好きなんだよな」
「断れなくてね」
「俺はそういう飲み会が大嫌いだから、真凛の気持ちは分からないけど、認めるから思う存分やればいいと思うよ。ただ流石の俺も妻が朝帰りをしたら、ちょっとなと思うから、朝帰りは結婚したら勘弁してほしいんだけど」とだけ言った。
「そうだよね」と分かっているみたいだったので、それ以上は言わなかった。
ヤキモチとかそういうのではなくて大人なので節度ある飲み会をしてもらいたいからだった。
つづく
「今まで通りにできるだけ付き合った方がいいんじゃない?」
「先生はそういう飲み会には行かなかったのでしょ?」
「あぁ。俺は社内の人間とは付き合わない主義で、例えば部下たちの飲み会に誘われたら、一万円を封筒に入れて、『これを足しにして』と言っていつも渡していたし、同期の連中とも付き合わなかったな」
「そうなんだ」
「ただホテルのパートのおばさん連中とは誘われれば飲みに行って全額出してあげていたけどね。後は役員に誘われたら、仕方なく行ったけどね」
「いいの?私が金曜日に毎週、遅く帰宅しても?」
「うん、いいよ」
「バツ三のお局さんが飲み会好きということもあって顔が見える関係を目指したいという主旨なんだけど、新年会、歓送迎会、納涼会、忘年会、おつかれさま会だという飲み会が沢山あるんだ」
「そっか」
「新人の私は、ひたすら飲み会だけの付き合いだったんだ。最初の頃は、知らない人ばかりだった事で、イヤだったんだけど、それは最初の一回だけでね」
「そうなんだ」
「二回目以降は完全に楽しんでいたかな」
「やはり群を抜いて美人であり頭脳明晰だった事で、周りのおばさん連中がチヤホヤしてくれたから楽しかったんじゃないのかな?」
「うん。そんな感じかな。ママさんは四十歳くらいから上は七十歳の女性ばかりで、若い女性がいなかったからで、色々、結婚生活の話なんかもしてくれるし勉強になるからさ」
「そっか、それでも真凛は飲むのが好きなんだよな」
「断れなくてね」
「俺はそういう飲み会が大嫌いだから、真凛の気持ちは分からないけど、認めるから思う存分やればいいと思うよ。ただ流石の俺も妻が朝帰りをしたら、ちょっとなと思うから、朝帰りは結婚したら勘弁してほしいんだけど」とだけ言った。
「そうだよね」と分かっているみたいだったので、それ以上は言わなかった。
ヤキモチとかそういうのではなくて大人なので節度ある飲み会をしてもらいたいからだった。
つづく
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる