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第2章
39話 真凛の実家に
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その後、二人で真凛の実家に行った。
真凛の両親と従姉の美津子が居て一緒にお茶を飲みながら歓談していた。
義父が「ミキト君が転勤になったらどうする?大阪にもホテルがあるからね」と真凛に訊いた。
真凛は「それは私も考えた事があるんだけど、そうなったら私も付いて行くわ。関西圏であれば、そんなに時間がかからないので帰って来られるから、別々でもいいかなとも思うけど」
それで従姉の美津子が、「若い内はお互いの絆を深めるためにも一緒にいた方がいいわよ。じゃないとうちの夫婦みたいになっちゃうから」
更に義父が「ミキト君が浮気しないとも限らないからね?」と言って笑うと義母(ここからは大家さんの奥様をこう呼ぶ)が義父を睨んだ。
その雰囲気が痛々しかった。
それは義父(大家さんのご主人)が不倫をしていることを義母は薄々感付いていたからで既に興信所に依頼してその証拠も掴んでいたからだ。
美津子「いやいや、真凛だって分からないわよ。昨夜の十二時過ぎに『明日、何時に実家に行くの?』と電話したら、その時間も自宅にはミキトさんしかいなくて、ママさんバレーの仲間と飲み歩いていたんだから。ミキトさん、真凛は何時に帰ってきたの?」
「三時だったよな?」
「ねっ、結婚前の嫁が朝帰りだったら間違いだって起こしかねないから」
義母は「そんなに遅くまで、いや朝方までママさんバレーの人たちと飲んでいたの?」
真凛「まったくー!ミッチャン(従姉の美津子)も余計な事を言わないでよ!」
美津子「ミキトさんもホテルではそれなりの立場なんだから、ほっとくと本当に浮気されちゃうわよ。うちの主人のようにね!」
私は真凛が再度、浮気をする女なら結婚はしないと思っていたが、既に前科があるので、そうなったらそうなったで仕方ないし離婚するしかないと思っていた。
真凛が「大丈夫だよね?先生はこの地域には居ないような薄ら禿のブサメンだもんね?」とふざけて言った。
私は「……」答えに困ってしまい、目を白黒させていた。
先日の真凛が同棲していた元彼からの手紙ではないですが、彼が書いていた事はこういう事かと思って聞いていたし、二人で居る時に薄ら禿やブサメンと言われるのは冗談として聞けたが、家族や従姉の前で言われるのは辛く悲しかった。
真凛「先生は、私にゾッコンだもんね?」
義母「真凛!ミキトさんに失礼な事を言うのはヤメなさい!」と窘めてくれて義母は私を見て「すみません」と言った。
真凛「もし、先生がいいなと思う人がいて、その人と飲みに行くことになったらどうする?」
私「結論からいうと、相手が望んだら行くかもしれない」と先ほどのお返しに言った。
真凛「もし、先生が浮気したら私は死んじゃうからね。もう会えなくなるよ。もう私のオッパイもアソコもなくなっちゃうからね!」
私「お前さ、ご両親と従姉の姉さんの前でそういう事は言うなよ!」と恥ずかしくなって言っ。
真凛「先生、浮気は絶対にダメだからね!」
美津子「だったら少なくとも十二時までには帰ってきなさいよ。夫をほったらかしにしたら、本当に他の女性の餌食になるよ!私の夫婦はレスだから、ミキトさんが良ければ私が真凛の代わりに金曜日の夜に行ってあげても良いけど?」
真凛「ミッチャン、それだけは本当に止めてよね!」
私「この家はこういう話しはオープンなんですか?」と訊いた。
美津子「私と真凛の中ではね」と言って舌をペロッと出して苦笑した。
義母は「ったく……」と怒って言った。
つづく
真凛の両親と従姉の美津子が居て一緒にお茶を飲みながら歓談していた。
義父が「ミキト君が転勤になったらどうする?大阪にもホテルがあるからね」と真凛に訊いた。
真凛は「それは私も考えた事があるんだけど、そうなったら私も付いて行くわ。関西圏であれば、そんなに時間がかからないので帰って来られるから、別々でもいいかなとも思うけど」
それで従姉の美津子が、「若い内はお互いの絆を深めるためにも一緒にいた方がいいわよ。じゃないとうちの夫婦みたいになっちゃうから」
更に義父が「ミキト君が浮気しないとも限らないからね?」と言って笑うと義母(ここからは大家さんの奥様をこう呼ぶ)が義父を睨んだ。
その雰囲気が痛々しかった。
それは義父(大家さんのご主人)が不倫をしていることを義母は薄々感付いていたからで既に興信所に依頼してその証拠も掴んでいたからだ。
美津子「いやいや、真凛だって分からないわよ。昨夜の十二時過ぎに『明日、何時に実家に行くの?』と電話したら、その時間も自宅にはミキトさんしかいなくて、ママさんバレーの仲間と飲み歩いていたんだから。ミキトさん、真凛は何時に帰ってきたの?」
「三時だったよな?」
「ねっ、結婚前の嫁が朝帰りだったら間違いだって起こしかねないから」
義母は「そんなに遅くまで、いや朝方までママさんバレーの人たちと飲んでいたの?」
真凛「まったくー!ミッチャン(従姉の美津子)も余計な事を言わないでよ!」
美津子「ミキトさんもホテルではそれなりの立場なんだから、ほっとくと本当に浮気されちゃうわよ。うちの主人のようにね!」
私は真凛が再度、浮気をする女なら結婚はしないと思っていたが、既に前科があるので、そうなったらそうなったで仕方ないし離婚するしかないと思っていた。
真凛が「大丈夫だよね?先生はこの地域には居ないような薄ら禿のブサメンだもんね?」とふざけて言った。
私は「……」答えに困ってしまい、目を白黒させていた。
先日の真凛が同棲していた元彼からの手紙ではないですが、彼が書いていた事はこういう事かと思って聞いていたし、二人で居る時に薄ら禿やブサメンと言われるのは冗談として聞けたが、家族や従姉の前で言われるのは辛く悲しかった。
真凛「先生は、私にゾッコンだもんね?」
義母「真凛!ミキトさんに失礼な事を言うのはヤメなさい!」と窘めてくれて義母は私を見て「すみません」と言った。
真凛「もし、先生がいいなと思う人がいて、その人と飲みに行くことになったらどうする?」
私「結論からいうと、相手が望んだら行くかもしれない」と先ほどのお返しに言った。
真凛「もし、先生が浮気したら私は死んじゃうからね。もう会えなくなるよ。もう私のオッパイもアソコもなくなっちゃうからね!」
私「お前さ、ご両親と従姉の姉さんの前でそういう事は言うなよ!」と恥ずかしくなって言っ。
真凛「先生、浮気は絶対にダメだからね!」
美津子「だったら少なくとも十二時までには帰ってきなさいよ。夫をほったらかしにしたら、本当に他の女性の餌食になるよ!私の夫婦はレスだから、ミキトさんが良ければ私が真凛の代わりに金曜日の夜に行ってあげても良いけど?」
真凛「ミッチャン、それだけは本当に止めてよね!」
私「この家はこういう話しはオープンなんですか?」と訊いた。
美津子「私と真凛の中ではね」と言って舌をペロッと出して苦笑した。
義母は「ったく……」と怒って言った。
つづく
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