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第2章
48話-1 妻の悪い性格
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義父の入院で気が滅入っていた義母との同居を真凛から一方的に言われた。
義父は持病の糖尿病の悪化が酷く、掛かり付けのクリニックの院長から紹介状をもらい総合病院に診察に行った際に直ぐに入院してほしいと言われていたほどの重病だった。
しかし真凛の結婚式にはどうしても参列したかったとの事で、主治医に無理を言って入院を伸ばしていた。
そして真凛が家を出てマンションで同居するようになってから、義父の認知症になっていた母親(真凛の祖母)と同居していて、義母は二人の面倒で気苦労も重なり、体力的にも大変になっていたとの事だった。
真凛の結婚式が終わるまでは義母自身も頑張ってきた節がある。
真凛が「結婚式をして早々だけど今、ママが大変な事になっているから、お祖母ちゃまの入浴だけ週に二回で良いから先生がやってくれると助かるってママが言っているんだけど」
私「平日の仕事の遅番の時、朝、早くに実家に行って、お祖母ちゃんに食事を食べさせて、入浴介助をしてあげればいいんだろ?でも早番の日はできないよ」
「そうしてくれるとママも助かると思うんだ」
「それは俺が責任を持ってやって上げるから」
「ありがとう」
その日の内に真凛は義母に電話して、その件を報告していた。
その際に真凛は勝手に義母に「どうしても辛かったら私たちが同居してもいいから、気にしないで言って。先生はそういう人だから」と言った。
正直、言うと私はそれだけは嫌だった。
何故なら気が休まる所がないからだ。
義祖母の性格をまだ把握していなかったからで、将来的に同居するのはお互いの気心も知れてからなので良いと思っていたが、今は本当に嫌だった。
真凛が勝手に、「ママが辛かったらいつでも言って同居しよう」と伝えた事に彼女の性格の悪い部分が出て来たと私は思っていた。
(夫婦二人の人生に関わる事なのに勝手に真凛が決めてしまうということはどうなの?) と思っていた。
ましてやその事を事後報告で、「こういう事になったから後は先生、宜しくね!」と言われても、私にも事情があるし、真凛の「宜しくね!」をすんなり受け入れられないこともあるからだ。
つづく
義父は持病の糖尿病の悪化が酷く、掛かり付けのクリニックの院長から紹介状をもらい総合病院に診察に行った際に直ぐに入院してほしいと言われていたほどの重病だった。
しかし真凛の結婚式にはどうしても参列したかったとの事で、主治医に無理を言って入院を伸ばしていた。
そして真凛が家を出てマンションで同居するようになってから、義父の認知症になっていた母親(真凛の祖母)と同居していて、義母は二人の面倒で気苦労も重なり、体力的にも大変になっていたとの事だった。
真凛の結婚式が終わるまでは義母自身も頑張ってきた節がある。
真凛が「結婚式をして早々だけど今、ママが大変な事になっているから、お祖母ちゃまの入浴だけ週に二回で良いから先生がやってくれると助かるってママが言っているんだけど」
私「平日の仕事の遅番の時、朝、早くに実家に行って、お祖母ちゃんに食事を食べさせて、入浴介助をしてあげればいいんだろ?でも早番の日はできないよ」
「そうしてくれるとママも助かると思うんだ」
「それは俺が責任を持ってやって上げるから」
「ありがとう」
その日の内に真凛は義母に電話して、その件を報告していた。
その際に真凛は勝手に義母に「どうしても辛かったら私たちが同居してもいいから、気にしないで言って。先生はそういう人だから」と言った。
正直、言うと私はそれだけは嫌だった。
何故なら気が休まる所がないからだ。
義祖母の性格をまだ把握していなかったからで、将来的に同居するのはお互いの気心も知れてからなので良いと思っていたが、今は本当に嫌だった。
真凛が勝手に、「ママが辛かったらいつでも言って同居しよう」と伝えた事に彼女の性格の悪い部分が出て来たと私は思っていた。
(夫婦二人の人生に関わる事なのに勝手に真凛が決めてしまうということはどうなの?) と思っていた。
ましてやその事を事後報告で、「こういう事になったから後は先生、宜しくね!」と言われても、私にも事情があるし、真凛の「宜しくね!」をすんなり受け入れられないこともあるからだ。
つづく
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