サレ夫が愛した女性たちの追憶

しらかわからし

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第4章

5話-3 送別会としての日光観光とキャンプ

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カレーラーメンの思い出は、やはり冬の極寒の日に小学校六年生の時に、トランペットの練習で多摩川のガス橋に行って吹いていた。

その時に近くで練習をしていた楽団の知らないお兄さんたちと意気投合し教えてもらいラーメン屋に連れて行ってもらい、カレーラーメンをご馳走になった、その時からカレーラーメンが大好物になった。

この店の麺は手打ちの多加水麺で私の好みで、麺の形状は佐野ラーメンに近い縮れ麺で私自身が麺を打つ場合は福島の喜多方のような麺が好きだった。

私が打ったラーメンを一回、事務員に食べさせたことがあったので、彼女らはその時の事を思い出の話をしていた。

彼女らを乗せて店の前の駐車場に車を停めると、三人の顔は引いていた。

食堂内には猫が我が物顔で寝て居て、経年劣化どころの騒ぎではなく、古くて汚い店だったからだ。

味は抜群だったので、彼女らにとっては良い思い出になった事はいうまでもない。

食事をした後はいろは坂を上っていると、「副長、ゆっくり走って下さい!」とAが言った。

「お腹がいっぱいで気持ち悪くなるので」とB。

明知平から展望台まで三分をロープウエイで上った。

途中でAが「全部、副長に出して貰ったら悪いから、これ皆の気持ちです」と言って、封筒を渡されたが、「今日と明日は私に全て出させてほしいんだ。今まで無理を言って働いて貰ったし、今までのお礼の気持ちを受け取って貰いたいんだ。だから気持ちだけありがとう」と言った。

三人は「副長、すみません」と。

明智平展望台から見る華厳の滝と中禅寺湖をバックに四人でCが撮影をしてくれた。

やけに三人は私の身体に触れてきていて、私自身も人妻熟女が大好物だし、転職になると言うハレの気持ちから変な気持ちになっていて、相手の女性たちが望んでいるんだからと、あのタイゾーの嫁のブーちゃんじゃないが、そんな気持ちにさえなってしまっていた。

それは叔母やセフレの義母や康子先生、そして京香とも最近はご無沙汰なので、そんな邪な気持ちになっていたのだと思っていたが実行はしなかった。

中禅寺湖周辺を観光しキャンプ場の集合時間に近づいてきたので華厳の滝の見学に行き、そこでも滝をバックに記念撮影をして、その後はいろは待ち合わせのキャンプ場に向かった。

つづく
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