恥/辱/羞 貞淑妻がしとどに濡らす時 

しらかわからし

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第六話:淫らに濡れ、蜜を滴らす雌の誘い

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今までよりも強い欲望に満ちた視線が四方八方から差し向けられる。男の指先と、さらに遠巻きに眺め続ける傍観者たちからの淫猥な視線に、麻衣子の感覚と思考は麻痺するほどに深い恥辱を与えられていった。この状況が更なる興奮をもたらし、花唇からは止め処もなく熱い女の涎が湧き出てきて、内腿から膝へと「ツツーッ」と伝い、ついには床に「ポタッ、ポタッ」と音を立てて落ちていった。

「ハァ、ハァ、ハァ」
麻衣子を凌辱する侵略者の息遣いも、徐々に激しさを増していた。

「奥さん、感じているんだろ?」
「さっきまでよりずっと、奥深くで、感じているんだよな?」
「見ろよ、この屹立した尖りを!」
「奥さん、さっきから腰までくねらせ始めて、なぁ……?」
「もう、下までびしょびしょに濡れ濡れになってんだよなぁ?」
男のねっとりとした声が、麻衣子の耳許に絡みつくように響いていた。麻衣子は激しく首を左右に振り続け、男の言葉を否定する意思表示を示した。しかし、男は冷酷な口調でその抵抗を打ち砕く。

「こんなに固く突き出させておいて、感じてないって?」
「奥さんは蜜蜂のように身体を震わせ続け、体温を上昇させているよな?」
「俺にはすべて分かっているんだよ。さっきから雌の甘い匂いをぷんぷんと漂わせているからな!」
「ここからだ!」
そう男が言った瞬間、スカートの上からストッキングとショーツ越しに、麻衣子の秘めたる場所を前から強く鷲掴みにした。麻衣子は腰が砕けそうになるほど、強烈な快感の電流が脳天から足の爪先まで一気に走り抜けた。

「ほらっ! ここから、女の涎が溢れ出して止まらなくなっているだろ?」

麻衣子は思わず、太もも同士を強く閉じ合わせた。

じゅっ、じゅっ! とろとろとろ……

閉じ合わせた拍子に生じた衝撃と、そのためにさらに溢れ出てしまった新たな粘液が、太ももだけでなく、その湿り気を周囲へと拡げ続けていた。

「下の方の確認は、もう少ししたら、今まで以上に時間を掛けて丁寧にしてやるから、楽しみにしてろ!」

そう言いながら、男の硬い何かが麻衣子の下腹部に突き当たっていた。その言葉を聞いた麻衣子の花唇は、今までの人生の中でこれほどまでに、だらしなく口をわなわなと拡げるような感覚は初めてであった。

いっそのこと、ここで、その硬いそれで貫いて欲しいという背徳的な願望が、心の奥底で激しく渦巻いていた。

「今はまず、ほら、人に見られながら、嬲られる感覚を存分に感じて、奥さんの可愛い乱れ方を皆に見せてくれよ」

そう男が言いながら、少し強引に身を屈ませ、麻衣子の胸の尖りの一方を、「チュルチュル……」と、分厚くザラついた舌と、ささくれ立った唇で音を立てながら吸い上げ、舐め回し始めた。

ぬるりとした熱い感触。指先とはまた全く違う感触は、唇のめくれた渇いた皮の角が刺さり、軽い痛みを伴い始めながらも、鋭敏になり過ぎた尖りに、とても優しく心地良く、蕩けるような感覚をも与えていた。

不意の甘く優しい刺激をもたらされ、

「イヤン!」

麻衣子の口から、甲高く甘ったれた響きの呻き声が小さく漏れた。遠巻きにしていた傍観者たちが、もっと間近で、はっきりと見たいと思ったのか……。
それとも、この狂喜的な遊戯に自分たちも参加したいと願ったのか……。少しずつ間合いを詰めるように、麻衣子の周りだけ異様な熱気と人の密度が上昇していった。

ズン……。

不意に、麻衣子の太ももに硬い何かが触れた。しかし、侵略者は、片方の胸を指先に捕らえ、もう一方の尖りは口に含み甘噛みしながら味わい続け、空いたもう一方の腕で、麻衣子が逃げ出さぬよう、彼女の腰をがっちりと抱き寄せていた。

こんな満員の通勤列車内で逃げ場などあるはずもないというのに、一度掴んだ獲物は他には渡さないという、強い信念のようにすら麻衣子は感じていた。

侵略者以外の新たな手が今、太ももに伸ばされ、触れ始めていた。
(えっ、嘘? 嫌よ!)

心の奥底でそう呟きつつも、彼女の身体は期待していた。どんな刺激が与えられるのか? どんな触られ方をされるのか? と。

つづく
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