22 / 35
二章:ハイヒューマンの生活
二十一話:ごめん、またやり過ぎちゃっt(殴
しおりを挟む
「と、とんでもないな…」
しかしここで一つの疑問が出来た。
「でも隠蔽スキルを最大にする時は一週間もかかったぞ?」
そう聞くとシルフはまた呆れて答えてくれた。
『そもそも一週間で最大にできるのもおかしいの…普通は魔力も足りなくなるし、レベル1上げるだけでも凄く疲れるの…』
そう言われると俺はすぐにわかった。
やはりこのスキルは俺がまだヒューマンだった時からあった。
それが鑑定レベルが上がったおかげなのか、パッシブルスキルを見れるようになって始めて気づいた。
しかしあの時は魔力量が全然なかった為、常人より少し早い程度だったと思う。
だが今の俺は疲れないし、魔力も膨大にある。
成る程、つまり俺の膨大な魔力量とパッシブルスキルのお陰か…
どうやら俺は知らないうちに体の成長速度を速めていたらしい。
毎回疲れるはずの作業をずっとやり続けていたため、筋肉を破壊してまた強くなって再構築するように成長を間に合わせようと俺の成長スピードも爆発的に上がっていたのだ。
「やっぱとんでもない…でも俺以外にもスキルレベルを限界突破した人っているのか?」
『ううん、そもそも限界突破もショーだけだと思うの、私は今まで何千年も生きてたけどそんな人聞いた事ないの』
なるほどね…また奇跡に奇跡が重なってとんでもない事になったパターンか…
しかしこれはこれで良いんじゃないかと思う。
どうせ街にはあまり行かないし、森で生活する分には逆に便利だ。
うん、良い事だ、ポジティブ思考だ。
それにしても能力がまだ隠されているかもしれないから鑑定レベルも上げておいた方がいいな。
そんなことを考えていると…
『それにしてもその大量の魔剣はなんなの?』
そう聞かれたが俺にはなんのことだかわからなかった。
「うん?魔剣?魔剣なんて知らないぞ?」
そう言うとシルフは後ろの大量に作った魔剣を指差した。
「あれはただの鉄剣だぞ」
そう言われたが絶対に魔剣だと言われた。
取り敢えず鑑定してみてと言われたので鑑定してみる。
_______________________________________________________________________________________
魔鉄剣:攻撃力18900
作成者:ショー
素材:魔鉄
冒険者ショーによって作られた魔剣。性能は他の魔剣と比べても圧倒的に高性能。
その切れ味は大地をも切り裂く。
_______________________________________________________________________________________
Oh…なにこれ。
素材魔鉄ってなに…
ロイから買った普通の鉄なんですけど…
どう言うことかシルフに聞いてみると。
『魔鉄は魔素を大量に含んだ鉄の事なの。普通はダンジョン洞窟の奥底とかで見つけられるんだけど…多分ショーが作る時に魔力を込め過ぎたせいたと思うの』
成る程ね…
今度は俺の魔力が原因でしたか…
しかしこれはやばい。
作り過ぎてしまった。
しかしせっかく作った剣を壊すのもなんだか勿体無い。
これは永久にアイテムボックスに眠っててもらおう。
大地を切り裂く剣なんて恐ろしくてつかえやしない。
「俺はやっぱりこの剣だな」
そう言って付与した木刀をシルフに見せると。
『……!!?この剣なんなの!?早くしまって欲しいの!!気持ち悪くなってきたの!』
そう言われて俺はすぐに剣をしまう。
『ショー、あの剣に何付けたの…?』
「え?えっと…覚えてるのは攻撃力100倍、壊れない様にアンブレイカブル、後は使用者固定、使用者周囲結界防御とか、あとはブツブツ…」
『……もう呆れて物も言えないの…その剣の方がさっきの魔剣より比べ物にならない程、強いの…あの剣なんてポキポキ折れる程強いの…』
どうやら付ける効果の内容にも制限があったみたいだ。
そもそも魔力が足りないと付けられないし、効果が強すぎると剣が折れたり、デメリット効果が付いてしまったりするらしい。
しかし俺には魔力も付与限界も既に限界がない為、付けたい放題だ。
やばい…この剣も封印しよう…
そう思って俺はアイテムボックスに剣をしまうのだった。
しかしここで一つの疑問が出来た。
「でも隠蔽スキルを最大にする時は一週間もかかったぞ?」
そう聞くとシルフはまた呆れて答えてくれた。
『そもそも一週間で最大にできるのもおかしいの…普通は魔力も足りなくなるし、レベル1上げるだけでも凄く疲れるの…』
そう言われると俺はすぐにわかった。
やはりこのスキルは俺がまだヒューマンだった時からあった。
それが鑑定レベルが上がったおかげなのか、パッシブルスキルを見れるようになって始めて気づいた。
しかしあの時は魔力量が全然なかった為、常人より少し早い程度だったと思う。
だが今の俺は疲れないし、魔力も膨大にある。
成る程、つまり俺の膨大な魔力量とパッシブルスキルのお陰か…
どうやら俺は知らないうちに体の成長速度を速めていたらしい。
毎回疲れるはずの作業をずっとやり続けていたため、筋肉を破壊してまた強くなって再構築するように成長を間に合わせようと俺の成長スピードも爆発的に上がっていたのだ。
「やっぱとんでもない…でも俺以外にもスキルレベルを限界突破した人っているのか?」
『ううん、そもそも限界突破もショーだけだと思うの、私は今まで何千年も生きてたけどそんな人聞いた事ないの』
なるほどね…また奇跡に奇跡が重なってとんでもない事になったパターンか…
しかしこれはこれで良いんじゃないかと思う。
どうせ街にはあまり行かないし、森で生活する分には逆に便利だ。
うん、良い事だ、ポジティブ思考だ。
それにしても能力がまだ隠されているかもしれないから鑑定レベルも上げておいた方がいいな。
そんなことを考えていると…
『それにしてもその大量の魔剣はなんなの?』
そう聞かれたが俺にはなんのことだかわからなかった。
「うん?魔剣?魔剣なんて知らないぞ?」
そう言うとシルフは後ろの大量に作った魔剣を指差した。
「あれはただの鉄剣だぞ」
そう言われたが絶対に魔剣だと言われた。
取り敢えず鑑定してみてと言われたので鑑定してみる。
_______________________________________________________________________________________
魔鉄剣:攻撃力18900
作成者:ショー
素材:魔鉄
冒険者ショーによって作られた魔剣。性能は他の魔剣と比べても圧倒的に高性能。
その切れ味は大地をも切り裂く。
_______________________________________________________________________________________
Oh…なにこれ。
素材魔鉄ってなに…
ロイから買った普通の鉄なんですけど…
どう言うことかシルフに聞いてみると。
『魔鉄は魔素を大量に含んだ鉄の事なの。普通はダンジョン洞窟の奥底とかで見つけられるんだけど…多分ショーが作る時に魔力を込め過ぎたせいたと思うの』
成る程ね…
今度は俺の魔力が原因でしたか…
しかしこれはやばい。
作り過ぎてしまった。
しかしせっかく作った剣を壊すのもなんだか勿体無い。
これは永久にアイテムボックスに眠っててもらおう。
大地を切り裂く剣なんて恐ろしくてつかえやしない。
「俺はやっぱりこの剣だな」
そう言って付与した木刀をシルフに見せると。
『……!!?この剣なんなの!?早くしまって欲しいの!!気持ち悪くなってきたの!』
そう言われて俺はすぐに剣をしまう。
『ショー、あの剣に何付けたの…?』
「え?えっと…覚えてるのは攻撃力100倍、壊れない様にアンブレイカブル、後は使用者固定、使用者周囲結界防御とか、あとはブツブツ…」
『……もう呆れて物も言えないの…その剣の方がさっきの魔剣より比べ物にならない程、強いの…あの剣なんてポキポキ折れる程強いの…』
どうやら付ける効果の内容にも制限があったみたいだ。
そもそも魔力が足りないと付けられないし、効果が強すぎると剣が折れたり、デメリット効果が付いてしまったりするらしい。
しかし俺には魔力も付与限界も既に限界がない為、付けたい放題だ。
やばい…この剣も封印しよう…
そう思って俺はアイテムボックスに剣をしまうのだった。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
2,746
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる