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学園編入編
事件発生。
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「きゃあああああああああ!!!!」
その声が聞こえた方を振り返ると同時に、私は2人の手を振り切って走り出した。
廊下の角を曲がってすぐの教室の入り口に女子生徒が座り込んでいた。
「どうしたの?!」
「あ、あれ!!」
「「フィー!!」」
少し遅れてディと龍の姿が目の端に映った。
『龍はそこで止まって!!!』
私の一声に龍が立ち止まる。
ディはそのまま私のそばまでやってきて教室内部に視線をやると、女子生徒の視界からそれを隠すようにして、彼女を抱き上げると龍の元へ連れて行った。
『彼女を保健室へ。』
それだけ言い女子生徒を龍に渡すと再び私の元へ戻ってきた。
何かあったというのと、事情はよく飲み込めない龍だったが、私と視線が合うと頷き、ディの指示に従ってくれた。
教室内部には両手を祈るようにガムテープで固定されており、口もガムテープが貼られている男子生徒の姿。
頭から流血をしており、その体は宙に浮いている。
閉められた窓、ドアには鍵。
入り口近くに落ちていた鍵を見ると、先ほどの彼女が持ってきたのだろう。
生存確認をするまでもなく、彼は息を引き取っていた。
死因は頭部の出血が先か窒息が先か。
『どう思う?』
『どうって、自殺じゃないだろう?明らかに殺害されて尚且つこれは、犯人からのメッセージだろ?』
『祈り・・・・。何か犯人としての謝罪?願望?とにかく警察に連絡をして、ルイスに連絡を入れないと。』
『そうだな。警察に関しては大丈夫なんじゃないか?あいつがしてくれるだろう?』
『えー状況説明してないのに??とにかくルイスには電話してくるよ。』
そう言って私は教室から出ると、スマホを取り出しルイスに連絡をした。
数回コールで相手は電話に出てくれた。
『おはよう、ルイス。朝早くにごめんね?』
『・・・・・あ゛ー今何時だ??』
『そっちは朝の8時過ぎじゃないかしら?』
『・・そうか。それよりどうした?』
明らかに寝起きの声だが、周りの音からしてまたオフィスに泊まり込んだ感じだった。
『うん、実はね日本で事件に巻き込まれちゃってどうしようかと。』
『好きにしたらいい。そっちでも権限は使えるぞ?まぁ協力要請があれば、表立ってだがな。』
『わかった。それは正体を明かしていいって事?』
『必要とあれば。』
『・・・・・。なんか作為を感じるんだけど。もしかして知ってて私に押し付けた?』
『気のせいだろう?要件が済んだのなら切るぞ?』
『怪しい・・・。まぁ、いいや。ディにも伝えておく。』
納得ができないところもあるが、徹夜明けもしくは仮眠を取っている様子だったので特に問い詰めず、電話を切って、ひとまずディの元へと戻った。
教室に戻る途中、龍と数人の教師がこちらへ向かってきていた。
『ディ、好きにして良いって。』
『それって、俺たちに元々仕事させようとしてたんじゃ無いか?』
『私もそう思う。』
教室内部の状況を確認すると同時に、龍達が到着した。
「一体何があったんですか?」
「遺体を見るのが平気なのであれば、中を見ていただければ分かるかと。」
私の言葉に、教師達は息を呑む。
そんなに先生達の様子を気にした風もなく、私は入り口から体をずらした。
先生達が教室の扉を開けると息を呑むのが分かる。
すぐさま主任教師と思われる男が電話をかけだした。
物凄く嫌そうな表情をしているが、警察を呼んでくれているようだ。
警察が来るまで先生達の様子をじっと観察をする事にした。
その声が聞こえた方を振り返ると同時に、私は2人の手を振り切って走り出した。
廊下の角を曲がってすぐの教室の入り口に女子生徒が座り込んでいた。
「どうしたの?!」
「あ、あれ!!」
「「フィー!!」」
少し遅れてディと龍の姿が目の端に映った。
『龍はそこで止まって!!!』
私の一声に龍が立ち止まる。
ディはそのまま私のそばまでやってきて教室内部に視線をやると、女子生徒の視界からそれを隠すようにして、彼女を抱き上げると龍の元へ連れて行った。
『彼女を保健室へ。』
それだけ言い女子生徒を龍に渡すと再び私の元へ戻ってきた。
何かあったというのと、事情はよく飲み込めない龍だったが、私と視線が合うと頷き、ディの指示に従ってくれた。
教室内部には両手を祈るようにガムテープで固定されており、口もガムテープが貼られている男子生徒の姿。
頭から流血をしており、その体は宙に浮いている。
閉められた窓、ドアには鍵。
入り口近くに落ちていた鍵を見ると、先ほどの彼女が持ってきたのだろう。
生存確認をするまでもなく、彼は息を引き取っていた。
死因は頭部の出血が先か窒息が先か。
『どう思う?』
『どうって、自殺じゃないだろう?明らかに殺害されて尚且つこれは、犯人からのメッセージだろ?』
『祈り・・・・。何か犯人としての謝罪?願望?とにかく警察に連絡をして、ルイスに連絡を入れないと。』
『そうだな。警察に関しては大丈夫なんじゃないか?あいつがしてくれるだろう?』
『えー状況説明してないのに??とにかくルイスには電話してくるよ。』
そう言って私は教室から出ると、スマホを取り出しルイスに連絡をした。
数回コールで相手は電話に出てくれた。
『おはよう、ルイス。朝早くにごめんね?』
『・・・・・あ゛ー今何時だ??』
『そっちは朝の8時過ぎじゃないかしら?』
『・・そうか。それよりどうした?』
明らかに寝起きの声だが、周りの音からしてまたオフィスに泊まり込んだ感じだった。
『うん、実はね日本で事件に巻き込まれちゃってどうしようかと。』
『好きにしたらいい。そっちでも権限は使えるぞ?まぁ協力要請があれば、表立ってだがな。』
『わかった。それは正体を明かしていいって事?』
『必要とあれば。』
『・・・・・。なんか作為を感じるんだけど。もしかして知ってて私に押し付けた?』
『気のせいだろう?要件が済んだのなら切るぞ?』
『怪しい・・・。まぁ、いいや。ディにも伝えておく。』
納得ができないところもあるが、徹夜明けもしくは仮眠を取っている様子だったので特に問い詰めず、電話を切って、ひとまずディの元へと戻った。
教室に戻る途中、龍と数人の教師がこちらへ向かってきていた。
『ディ、好きにして良いって。』
『それって、俺たちに元々仕事させようとしてたんじゃ無いか?』
『私もそう思う。』
教室内部の状況を確認すると同時に、龍達が到着した。
「一体何があったんですか?」
「遺体を見るのが平気なのであれば、中を見ていただければ分かるかと。」
私の言葉に、教師達は息を呑む。
そんなに先生達の様子を気にした風もなく、私は入り口から体をずらした。
先生達が教室の扉を開けると息を呑むのが分かる。
すぐさま主任教師と思われる男が電話をかけだした。
物凄く嫌そうな表情をしているが、警察を呼んでくれているようだ。
警察が来るまで先生達の様子をじっと観察をする事にした。
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