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学園編入編
犯人の絞り込み
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スマホのアラームで沈んでいた意識を浮上させた。
少し息苦しいなと疑問を浮かべながらも、片手でアラームを止めディスプレイに表示されている時間を確認して、起きあがろうと思うがディによってそれは阻まれているので、私が少しでも動けば無意識なのだろうが腕に力がこもる。
子供か・・・・。
おかげで身動きができない。
気持ちよさそうに寝ていて、寝不足を解消してあげたいところだが授業の時間が迫っている。
『ディ、起きて。』
『・・・・ん?・・・おはよう、エマ。』
腰あたりに固定して片腕を頬?顎に添えられ、ちゅっと軽いキスをされる。。
視線的にそれ以上を希望しているような感じだが、そこは無視させていただく。
体を起こして軽く伸びをすると、食器を片付けて学校へと向かった。
学校へ戻ってくるとなんだか校内が騒がしく思えた。
違和感を感じながらも、一度教室へ向かう。
『フィー!』
教室に入ると龍が階段の上から現れた。
どこで見ていたんだろうか?
『なに?』
『2人とも、ちょっといいか?』
龍の言葉にディと顔を見合わせながらも、声音が硬く表情もどこか焦っていると感じたので、大人しく龍についていく事にした。
連れてこられたのは今朝訪れた生徒会室。
応接ソファに座ると、数枚のプリントを手渡された。
メールを出力したもので、その文章に視線を落とす。
これ、今朝の脅迫文というか、意味がわからないメールだとすぐに理解する。
時間を見れば1時間おきに送られてきていて、ほとんど同じ文章だが最後のメールが場所を示しているのだろう。
自ら場所を教えるなんて、罠?それとも自分自身を止めて欲しいのかもしれない。
どちらにしても、コールドケースになっている事件に酷似しているから、うちで捜査権を握ってもいいのだけれど、そうなると色々と面倒くさい。本当に。
『龍、これ今朝から一定時間で届いているのよね?ならそろそろ次のメールが届いているんじゃないの?』
私の言葉に日高くんがパソコンを操作する。
すると予想通りメールが届いていた
その画面を確認するために日高くんの後ろに立つ。
“宵の明星が輝く頃、神罰は再び降される。
懺悔を祈る。輝くもの達よ。”
宵の明星・・・・日没直後?
神罰を殺害予告とするのなら、今日手を下すと言うことだ。
輝くものはそのまま、龍達の事を指している。
確実に、自分自身を止めてくれと言っているようなものじゃないか。
なぜ止めて欲しいと願う?
アメリカの事件の犯人と同一人物の線が強くなる。
あと、末ベテの事件に共通していることはなんだ?
被害者の年齢、経歴、期間、場所、現場の署名。
あとは何?何が引っ掛かってるんだろう。
口元に手を当て画面を睨みながら、家で見た資料と竜也にもらった資料とを頭の中で整理をする。
『フィー、宗教じゃないか?正確には信仰深い信者。』
ディの言葉に私は顔をあげる。
「日高くん、職員名簿全部見れる?いつぐらいにどこから着任したとか?」
「それは簡単に調べられるけど。」
驚いた表情をしながらも、違うフィルターを開く。
そこで、私は先ほど頭の中でまとめた条件を伝えていく。
「最初の事件が起きる半年前に、アメリカから着任した教師又は神父。年齢は40代~50代、あぁ、あの火炎の状況からして女性は除外。で、何人ヒットした?」
「2人だ。1人は神父のヒューバート・ブラット。もう1人は第一図書館司書、ヘンリー・マックイーン。」
「2人ね。その神父は先日の事件現場にいた神父さん?」
「そうだ。よく分かったな。」
「ふーん・・・。」
ヒューバト神父の経歴に目を通しながら、日高くんの返事に彼が犯人だと確信する。
だって、あの神父さん以外誰も、“神罰”なんて口にしなかった。
ただ、“また”と言っただけだ。
それにこの人の主審の高校は、あの事件と同じ時期の被害者達と同じ年代だ。
「龍、さつきさんに連絡をして。私たちには逮捕権なんてものはないのよ。ここは地元警察じゃないと。」
「分かった。」
私の言葉に龍はスマホを取り出すとさつきさんに連絡をしてくれた。
そして誰にもバレないように生徒会室にきてほしい旨をちゃんとくれたみたいだ。
『フィー、授業はどうする?』
『んー。あぁ、そうだったね。科目的に今更だけれど当初のお仕事をしましょうかね。』
カバンを取るとドアの方へ向かう。
「皐月さんがきたら説明よろしく。私たちは授業に出るわ。犯人も動くなら放課後でしょうし、くれぐれも危険な真似はしないように。」
龍達に釘を刺すと講義の教室へ向かう。
受ける教科は“犯罪心理学”大学部の人間と多く接触できる数少ない授業だ。
授業が行われる教室のドアを開ければ数多くの生徒で教室内は埋め尽くされていた。
少し息苦しいなと疑問を浮かべながらも、片手でアラームを止めディスプレイに表示されている時間を確認して、起きあがろうと思うがディによってそれは阻まれているので、私が少しでも動けば無意識なのだろうが腕に力がこもる。
子供か・・・・。
おかげで身動きができない。
気持ちよさそうに寝ていて、寝不足を解消してあげたいところだが授業の時間が迫っている。
『ディ、起きて。』
『・・・・ん?・・・おはよう、エマ。』
腰あたりに固定して片腕を頬?顎に添えられ、ちゅっと軽いキスをされる。。
視線的にそれ以上を希望しているような感じだが、そこは無視させていただく。
体を起こして軽く伸びをすると、食器を片付けて学校へと向かった。
学校へ戻ってくるとなんだか校内が騒がしく思えた。
違和感を感じながらも、一度教室へ向かう。
『フィー!』
教室に入ると龍が階段の上から現れた。
どこで見ていたんだろうか?
『なに?』
『2人とも、ちょっといいか?』
龍の言葉にディと顔を見合わせながらも、声音が硬く表情もどこか焦っていると感じたので、大人しく龍についていく事にした。
連れてこられたのは今朝訪れた生徒会室。
応接ソファに座ると、数枚のプリントを手渡された。
メールを出力したもので、その文章に視線を落とす。
これ、今朝の脅迫文というか、意味がわからないメールだとすぐに理解する。
時間を見れば1時間おきに送られてきていて、ほとんど同じ文章だが最後のメールが場所を示しているのだろう。
自ら場所を教えるなんて、罠?それとも自分自身を止めて欲しいのかもしれない。
どちらにしても、コールドケースになっている事件に酷似しているから、うちで捜査権を握ってもいいのだけれど、そうなると色々と面倒くさい。本当に。
『龍、これ今朝から一定時間で届いているのよね?ならそろそろ次のメールが届いているんじゃないの?』
私の言葉に日高くんがパソコンを操作する。
すると予想通りメールが届いていた
その画面を確認するために日高くんの後ろに立つ。
“宵の明星が輝く頃、神罰は再び降される。
懺悔を祈る。輝くもの達よ。”
宵の明星・・・・日没直後?
神罰を殺害予告とするのなら、今日手を下すと言うことだ。
輝くものはそのまま、龍達の事を指している。
確実に、自分自身を止めてくれと言っているようなものじゃないか。
なぜ止めて欲しいと願う?
アメリカの事件の犯人と同一人物の線が強くなる。
あと、末ベテの事件に共通していることはなんだ?
被害者の年齢、経歴、期間、場所、現場の署名。
あとは何?何が引っ掛かってるんだろう。
口元に手を当て画面を睨みながら、家で見た資料と竜也にもらった資料とを頭の中で整理をする。
『フィー、宗教じゃないか?正確には信仰深い信者。』
ディの言葉に私は顔をあげる。
「日高くん、職員名簿全部見れる?いつぐらいにどこから着任したとか?」
「それは簡単に調べられるけど。」
驚いた表情をしながらも、違うフィルターを開く。
そこで、私は先ほど頭の中でまとめた条件を伝えていく。
「最初の事件が起きる半年前に、アメリカから着任した教師又は神父。年齢は40代~50代、あぁ、あの火炎の状況からして女性は除外。で、何人ヒットした?」
「2人だ。1人は神父のヒューバート・ブラット。もう1人は第一図書館司書、ヘンリー・マックイーン。」
「2人ね。その神父は先日の事件現場にいた神父さん?」
「そうだ。よく分かったな。」
「ふーん・・・。」
ヒューバト神父の経歴に目を通しながら、日高くんの返事に彼が犯人だと確信する。
だって、あの神父さん以外誰も、“神罰”なんて口にしなかった。
ただ、“また”と言っただけだ。
それにこの人の主審の高校は、あの事件と同じ時期の被害者達と同じ年代だ。
「龍、さつきさんに連絡をして。私たちには逮捕権なんてものはないのよ。ここは地元警察じゃないと。」
「分かった。」
私の言葉に龍はスマホを取り出すとさつきさんに連絡をしてくれた。
そして誰にもバレないように生徒会室にきてほしい旨をちゃんとくれたみたいだ。
『フィー、授業はどうする?』
『んー。あぁ、そうだったね。科目的に今更だけれど当初のお仕事をしましょうかね。』
カバンを取るとドアの方へ向かう。
「皐月さんがきたら説明よろしく。私たちは授業に出るわ。犯人も動くなら放課後でしょうし、くれぐれも危険な真似はしないように。」
龍達に釘を刺すと講義の教室へ向かう。
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授業が行われる教室のドアを開ければ数多くの生徒で教室内は埋め尽くされていた。
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