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学園祭編
お手紙
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転入してから、早1ヶ月。
事後処理で警察署に呼び出される事もなく、平穏な日々を過ごしていた。
直後は、向こうに報告書をあげるのは面倒くさかったが。
学園祭を明日に控えた今日までに変わった事といえば、このロッカーの中から溢れるのではないかと思うほどの手紙だ。
『今、ラブレターを出すのが流行ってるのかな?』
『単純に僕たちの連絡先を知らないから、一番確実な方法をとっているだけだと思うけど。』
互いのロッカーの中にある手紙の量を見て苦笑する。
ロッカーは鍵をしっかり掛けているのだが、この学校のロッカーは上部に少し隙間がある。皆そこから手紙を入れているのだろう。
「おはよう!ソフィ、ウィル君。どうしたの?」
「おはよう、唯ちゃん。いや、最近手紙の量が増えたよねって話をしてただけ。」
「2人ともおモテになりますね~。」
揶揄い混じりの笑みを浮かべるのはクラスメイトの久野 唯。
サバサバした性格で、転入初日から仲良くなった子だ。
手紙をとりあえず全部出して、そのまま教室へと入る。
ウィルも同じように手紙を取り出すと必要の無い荷物をロッカーに入れるとそのまま教室へと入る。
ロッカーに入っていた手紙をテーブルに載せると、愛用のペーパーナイフを取り出して手紙を開封していく。
手紙の種類は大きく二種類。
びっしり詰まった封筒というか真っ黒のカードは転入して1週間くらいだった頃から毎日入っているもの。
内容はくだらないので、ゴミの分別をするために開けているようなものだ。
案の定ナイフに金属が触れ合う感触があり、口を開くと中からカミソリが出てくる。
手紙の内容は、陳腐な内容のもの。
本当にわざわざカミソリの刃を購入して、手紙を書く労力はすごいとは思うが、無駄な時間を過ごしているな~。
と私は思う。
『今日も入ってたの?』
『暇人って、どこにでもいるのね。』
同じく手紙の開封作業をしていたディーが話しかけてくる。
左にディ、右にゆいちゃんに挟まれた状態で問題の手紙を開いて一行読めば再び閉じゴミ箱行きの袋へと移す。
「ちょっとどういうこと?!ソフィ!!」
「どうって、嫉妬の手紙??」
新たな手紙を開きつつ、唯の質問に答える。
「なんで言わないの?!」
「え?別に実害ないし、いいかな~って。」
「仮にソフィに実害が及んだら、手がつけられないのがアメリカから飛んでくるよね。僕から言わせれば手口がぬるい。」
「あ~、それディがいう?私2人を止める自信なんてないよ?私的に周りが怒ってくれるから、ただ傍観している。何かやばいと感じたらちゃん言うから。」
アメリカでも色々もらったよね~と笑いながら私とディに困惑気味の表情をした唯ちゃんだったが、“心配しないで?”一言で、無理やり納得したのか自分の席へと戻っていった。
事後処理で警察署に呼び出される事もなく、平穏な日々を過ごしていた。
直後は、向こうに報告書をあげるのは面倒くさかったが。
学園祭を明日に控えた今日までに変わった事といえば、このロッカーの中から溢れるのではないかと思うほどの手紙だ。
『今、ラブレターを出すのが流行ってるのかな?』
『単純に僕たちの連絡先を知らないから、一番確実な方法をとっているだけだと思うけど。』
互いのロッカーの中にある手紙の量を見て苦笑する。
ロッカーは鍵をしっかり掛けているのだが、この学校のロッカーは上部に少し隙間がある。皆そこから手紙を入れているのだろう。
「おはよう!ソフィ、ウィル君。どうしたの?」
「おはよう、唯ちゃん。いや、最近手紙の量が増えたよねって話をしてただけ。」
「2人ともおモテになりますね~。」
揶揄い混じりの笑みを浮かべるのはクラスメイトの久野 唯。
サバサバした性格で、転入初日から仲良くなった子だ。
手紙をとりあえず全部出して、そのまま教室へと入る。
ウィルも同じように手紙を取り出すと必要の無い荷物をロッカーに入れるとそのまま教室へと入る。
ロッカーに入っていた手紙をテーブルに載せると、愛用のペーパーナイフを取り出して手紙を開封していく。
手紙の種類は大きく二種類。
びっしり詰まった封筒というか真っ黒のカードは転入して1週間くらいだった頃から毎日入っているもの。
内容はくだらないので、ゴミの分別をするために開けているようなものだ。
案の定ナイフに金属が触れ合う感触があり、口を開くと中からカミソリが出てくる。
手紙の内容は、陳腐な内容のもの。
本当にわざわざカミソリの刃を購入して、手紙を書く労力はすごいとは思うが、無駄な時間を過ごしているな~。
と私は思う。
『今日も入ってたの?』
『暇人って、どこにでもいるのね。』
同じく手紙の開封作業をしていたディーが話しかけてくる。
左にディ、右にゆいちゃんに挟まれた状態で問題の手紙を開いて一行読めば再び閉じゴミ箱行きの袋へと移す。
「ちょっとどういうこと?!ソフィ!!」
「どうって、嫉妬の手紙??」
新たな手紙を開きつつ、唯の質問に答える。
「なんで言わないの?!」
「え?別に実害ないし、いいかな~って。」
「仮にソフィに実害が及んだら、手がつけられないのがアメリカから飛んでくるよね。僕から言わせれば手口がぬるい。」
「あ~、それディがいう?私2人を止める自信なんてないよ?私的に周りが怒ってくれるから、ただ傍観している。何かやばいと感じたらちゃん言うから。」
アメリカでも色々もらったよね~と笑いながら私とディに困惑気味の表情をした唯ちゃんだったが、“心配しないで?”一言で、無理やり納得したのか自分の席へと戻っていった。
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