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アンネローゼの身の上話 その1
アンネローゼはそんなことを質問してきたけれど、実感として分かっていたはずだ。だけど、私が分かっていなかった。勝手に転生したと解釈していたので、アンネローゼは死んでしまっていると思っていたのだ。でも、本当はアンネローゼの体に私が勝手に入り込んだだけなのだ。つまり、憑依している様な状態なんだろう。
「本当は、王子と結婚したくない。とか?」
「それはないわ。積極的には思わないけれど、しなくてはいけない、義務だと思っているから」
アンネローゼは笑ってくれたけれど、その笑い方は力がなかった。諦めている、そんな感じ。
「12で結婚相手が決まっちゃって、しかもやたらと束縛されて、つまらなくない?」
私は、思ったことをそのまま口にした。ヤンデレだかなんだか知らないが、可愛らしい女子にされるならいいけれど、権力を持った男がするのは見ていて気持ちよくない。無性にイラッとする。
「……」
アンネローゼは、答えない。答えられないのだろう。誰かに聞かれたら、大変なことになるから。でも、ここはアンネローゼの心の中だ(たぶん)私も、姿だけはアンネローゼだ。
「私が王子にあんなこと言ったの、嫌だった?成績優秀者とか、そんなの迷惑だった?ごめんね、でも、私は知っているの。このまま何もしなかったら、王子は主人公に取られちゃうの。そうしたら、アンネローゼはお払い箱だよ。田舎の教会に出家させられちゃうんだよ」
私は、言っていい事か分からなかったけど、思い切って言ってみた。だって、破滅エンドが嫌なんだもん。このまま何もしなかったら、アンネローゼは破滅エンドだ。18で出家とかなにも楽しみがないでは無いか。今だって、王子のせいで社交界で遊べないというのに。
「あなたが来てくれた時、その、いろいろ知ってしまったの。ハメツエンド?それが、そうね…あまり良くない未来だって知ってしまったけれど、私にはどうしたらいいかわからなかったわ」
「まあ、そうだよね」
アンネローゼは困ったような顔をしていた。それはそうだ、破滅エンドって、なんぞや?だろうし。王子のせいでやる気なんて起きないだろう。どんなに頑張ったって、披露する場が与えられないのだ。やる気が無くなるのは当たり前だ。
「以前は、ちゃんとしていたのよ」
アンネローゼは、突然話し始めた。
「うん、以前は?」
以前とは、いつだろう?日記を読む限り12の婚約した辺りから無気力な日記を書いていたけれど?
「お話することで、私のことを知って貰えますか?あなたの知識を見る限りですと、私は悪役令嬢という非常に不名誉なレッテルを、貼られている様なので」
アンネローゼが苦笑いをしている。どうやら、私が気が付かなかっただけで、アンネローゼは私の記憶とかそういうものを共有していたらしい。私は共有出来ていなかったのに。乗っ取った方と乗っ取られて方では違いがでるのかなぁ。
「うん、話して。私はアンネローゼのことが知りたいの。そして、一緒に戦いたいの」
私は思わずアンネローゼに駆け寄っていた。来ないで、って言われたけど手を握りたかった。力になりたくて。どうしてアンネローゼか悪役令嬢になってしまうのか知りたくて。
アンネローゼは、私に手を握られて一瞬戸惑った顔をしたけれど、握りしめる手を見てニッコリも微笑んでくれた。
そうして、日記には書かれなかったアンネローゼの気持ちを話してくれた。
幼い頃は、お母様について知り合いのご婦人が開いているお茶会によく招待されていたわ。美味しいお菓子と、同年代の遊び相手がいてとても楽しい時間だったのを覚えてるわ。
どちらのお邸に伺っても、何も嫌なことは無かったし、こちらに遊びに来てる方たちからも嫌なことをされたり言われたりした記憶はないの。
社交界にデビューしたら、こういった遊びは、しなくなって、代わりに夜会でダンスを踊って、お酒を飲みながらおしゃべりを楽しむ。そういうものだと思っていたのよ。
けれども、そんな楽しい時間は突然おわってしまったわ。私が王子と婚約をしたから。婚約が発表されるまでは、仲のいい令嬢たちがお祝いをしてあげる。って笑いながら話をしていたのに…翌日に約束をしていたお茶会は中止になったわ。
いつも行っていたご婦人のお茶会は、お母様だけが参加するようになってしまった。私は連れて行けない。ってそう言われて、留守番をさせられるようになった。
いつも来ている家庭教師に、お茶会に行けなくなったことをの不満を漏らしたら、理由を教えてくれたの。
王族の婚約者となったら、相手の承諾なしにその手の会合には出られない。って。
意味がわからなかったわ。お茶会は正式なものでなくて、非公式な遊びの場で、気のあった女性たちだけが集まっておしゃべりをする場所なのに。王子の許可なしに参加が出来ないだなんて。
でも、本当は違ったのよ。
王族の婚約者となったら、お相手のエスコートなしに公式の行事には参加ができない。社交界参加のエスコートは、お相手の方のみ、例え父親や男兄弟であってもエスコートは許されない。
そういうことだったのに、王子が拡大解釈をしてしてしまったのよ。自分が居ないところには、私が行かないって、私が王子の許可なく親しい人を作らないって。
婚約発表の場で初対面だったのに、いきなり束縛されて私は不満だったわ。好きでもないのに、顔だって覚えていないのに、私の行動を制限するのよ。
家庭教師に教えて貰って、わたしはお父様に訴えたわ。お茶会は正式なものではないから、遊びに行っても問題ないじゃないって。でもね、お父様はとても怖い顔で否定したわ。王子の言うことが正しいって。王子の知らないところで、王子の知らないものと親しくするのは不貞にあたる。って。
意味がわからなかったわ。。だってお茶会よ、女性しか集まらないのよ。いたって幼い男の子ぐらいよ。それなのに、だめだって、頭ごなしに否定されて、王子に意見するなんて、不義になる。って、私の話は誰もきいてはくれなかったわ。
余計なことを教えたからって、家庭教師はクビになったの。それで私は外部から完全に隔離されてしまった。今まで、仲良くしてくれていた令嬢たちに手紙を書くことさえ制限されてしまったから。
季節が変わる事に作るドレスも、興味がなくなったわ。だって、どんなに着飾ったって、誰も見てくれない。語り合うお友だちもいない。
だからといって、王子が私に会いに来るわけでもなかったのよ。あの頃私の世界は灰色になったわ。本来なら、王の婚約者となって、バラ色になるはずだったのに。
私に余計なことを教えたと言って家庭教師がクビになったら、なぜだかマナーを教えに来ていた家庭教師も来なくなったの。代わりに王妃教育という家庭教師がやってきたわ。王子の婚約者である私は、未来の王妃だったから。生活がどんどん窮屈になっていったわ。話し相手もいなくて、息抜きも出来なくて、そうして、私は感情がなくなっていったの。
私が笑わなくなったことに気がついたお父様が、慌てて親戚筋から歳の近い娘を呼び寄せたわ。行儀見習いとして私づきのメイドの立場で。普通なら、そこそこの令嬢なら、行儀見習いなら王宮にいって侍女としてするものなんだけれど、私が王子の婚約者だから似たようなものだろうって、連れて来らしいの。
表向きはそうなんだけど、本当は私のお友だち候補だったわ。私より2つ3つ年上の親戚筋から来たって言う娘は5人ぐらいいたのよ、最初わね。
私の身の回りの世話をして、一緒にお勉強したりダンスのレッスンを受けたりして、話し相手になってくれたの。でも、1ヶ月しないで2人居なくなったわ。理由は私に余計なことを教えたから。残った3人の娘たちは、表情が固くなったわ。追い出されたら困るものね。親戚筋とは言っても、地方の田舎貴族だもの、首都に出てきてあわよくば都会の貴族と繋がりを取ってこいとでも言われて送り出されたのでしょうね。
私が、あまりにも無表情のままで、お父様は呼び寄せた娘たちを叱責していたわ。年頃の娘たちのたわいない噂話を禁止して、それでいて笑顔を引き出せとか、無理な話だわ。だって、いつの年頃であっても女性は噂話が大好きなんですもの。
ほとんど軟禁状態の私のそばに居るのに、当人たちも嫌気がさしてきたのでしょうね。ある日、こう提案されたわ。
「王子にお手紙を書きませんか?」
休暇の日に、街中の雑貨店で可愛らしい便箋セットを買ってきた。と私にみせてくれたの。
でも、私は手紙を書く相手なんか居ない。そう言って首を横に振ったのだけれど、そこですかさず言われたのがこの提案だったの。
最初、私は何を言っているんだろう?って理解できなかったわ。
でも、それが、外出に繋がるかもしれない作戦だとそっと、耳打ちされて思わず笑ってしまったの。
それは、とても、楽しいイタズラのようなもの。
「本当は、王子と結婚したくない。とか?」
「それはないわ。積極的には思わないけれど、しなくてはいけない、義務だと思っているから」
アンネローゼは笑ってくれたけれど、その笑い方は力がなかった。諦めている、そんな感じ。
「12で結婚相手が決まっちゃって、しかもやたらと束縛されて、つまらなくない?」
私は、思ったことをそのまま口にした。ヤンデレだかなんだか知らないが、可愛らしい女子にされるならいいけれど、権力を持った男がするのは見ていて気持ちよくない。無性にイラッとする。
「……」
アンネローゼは、答えない。答えられないのだろう。誰かに聞かれたら、大変なことになるから。でも、ここはアンネローゼの心の中だ(たぶん)私も、姿だけはアンネローゼだ。
「私が王子にあんなこと言ったの、嫌だった?成績優秀者とか、そんなの迷惑だった?ごめんね、でも、私は知っているの。このまま何もしなかったら、王子は主人公に取られちゃうの。そうしたら、アンネローゼはお払い箱だよ。田舎の教会に出家させられちゃうんだよ」
私は、言っていい事か分からなかったけど、思い切って言ってみた。だって、破滅エンドが嫌なんだもん。このまま何もしなかったら、アンネローゼは破滅エンドだ。18で出家とかなにも楽しみがないでは無いか。今だって、王子のせいで社交界で遊べないというのに。
「あなたが来てくれた時、その、いろいろ知ってしまったの。ハメツエンド?それが、そうね…あまり良くない未来だって知ってしまったけれど、私にはどうしたらいいかわからなかったわ」
「まあ、そうだよね」
アンネローゼは困ったような顔をしていた。それはそうだ、破滅エンドって、なんぞや?だろうし。王子のせいでやる気なんて起きないだろう。どんなに頑張ったって、披露する場が与えられないのだ。やる気が無くなるのは当たり前だ。
「以前は、ちゃんとしていたのよ」
アンネローゼは、突然話し始めた。
「うん、以前は?」
以前とは、いつだろう?日記を読む限り12の婚約した辺りから無気力な日記を書いていたけれど?
「お話することで、私のことを知って貰えますか?あなたの知識を見る限りですと、私は悪役令嬢という非常に不名誉なレッテルを、貼られている様なので」
アンネローゼが苦笑いをしている。どうやら、私が気が付かなかっただけで、アンネローゼは私の記憶とかそういうものを共有していたらしい。私は共有出来ていなかったのに。乗っ取った方と乗っ取られて方では違いがでるのかなぁ。
「うん、話して。私はアンネローゼのことが知りたいの。そして、一緒に戦いたいの」
私は思わずアンネローゼに駆け寄っていた。来ないで、って言われたけど手を握りたかった。力になりたくて。どうしてアンネローゼか悪役令嬢になってしまうのか知りたくて。
アンネローゼは、私に手を握られて一瞬戸惑った顔をしたけれど、握りしめる手を見てニッコリも微笑んでくれた。
そうして、日記には書かれなかったアンネローゼの気持ちを話してくれた。
幼い頃は、お母様について知り合いのご婦人が開いているお茶会によく招待されていたわ。美味しいお菓子と、同年代の遊び相手がいてとても楽しい時間だったのを覚えてるわ。
どちらのお邸に伺っても、何も嫌なことは無かったし、こちらに遊びに来てる方たちからも嫌なことをされたり言われたりした記憶はないの。
社交界にデビューしたら、こういった遊びは、しなくなって、代わりに夜会でダンスを踊って、お酒を飲みながらおしゃべりを楽しむ。そういうものだと思っていたのよ。
けれども、そんな楽しい時間は突然おわってしまったわ。私が王子と婚約をしたから。婚約が発表されるまでは、仲のいい令嬢たちがお祝いをしてあげる。って笑いながら話をしていたのに…翌日に約束をしていたお茶会は中止になったわ。
いつも行っていたご婦人のお茶会は、お母様だけが参加するようになってしまった。私は連れて行けない。ってそう言われて、留守番をさせられるようになった。
いつも来ている家庭教師に、お茶会に行けなくなったことをの不満を漏らしたら、理由を教えてくれたの。
王族の婚約者となったら、相手の承諾なしにその手の会合には出られない。って。
意味がわからなかったわ。お茶会は正式なものでなくて、非公式な遊びの場で、気のあった女性たちだけが集まっておしゃべりをする場所なのに。王子の許可なしに参加が出来ないだなんて。
でも、本当は違ったのよ。
王族の婚約者となったら、お相手のエスコートなしに公式の行事には参加ができない。社交界参加のエスコートは、お相手の方のみ、例え父親や男兄弟であってもエスコートは許されない。
そういうことだったのに、王子が拡大解釈をしてしてしまったのよ。自分が居ないところには、私が行かないって、私が王子の許可なく親しい人を作らないって。
婚約発表の場で初対面だったのに、いきなり束縛されて私は不満だったわ。好きでもないのに、顔だって覚えていないのに、私の行動を制限するのよ。
家庭教師に教えて貰って、わたしはお父様に訴えたわ。お茶会は正式なものではないから、遊びに行っても問題ないじゃないって。でもね、お父様はとても怖い顔で否定したわ。王子の言うことが正しいって。王子の知らないところで、王子の知らないものと親しくするのは不貞にあたる。って。
意味がわからなかったわ。。だってお茶会よ、女性しか集まらないのよ。いたって幼い男の子ぐらいよ。それなのに、だめだって、頭ごなしに否定されて、王子に意見するなんて、不義になる。って、私の話は誰もきいてはくれなかったわ。
余計なことを教えたからって、家庭教師はクビになったの。それで私は外部から完全に隔離されてしまった。今まで、仲良くしてくれていた令嬢たちに手紙を書くことさえ制限されてしまったから。
季節が変わる事に作るドレスも、興味がなくなったわ。だって、どんなに着飾ったって、誰も見てくれない。語り合うお友だちもいない。
だからといって、王子が私に会いに来るわけでもなかったのよ。あの頃私の世界は灰色になったわ。本来なら、王の婚約者となって、バラ色になるはずだったのに。
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私が笑わなくなったことに気がついたお父様が、慌てて親戚筋から歳の近い娘を呼び寄せたわ。行儀見習いとして私づきのメイドの立場で。普通なら、そこそこの令嬢なら、行儀見習いなら王宮にいって侍女としてするものなんだけれど、私が王子の婚約者だから似たようなものだろうって、連れて来らしいの。
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私の身の回りの世話をして、一緒にお勉強したりダンスのレッスンを受けたりして、話し相手になってくれたの。でも、1ヶ月しないで2人居なくなったわ。理由は私に余計なことを教えたから。残った3人の娘たちは、表情が固くなったわ。追い出されたら困るものね。親戚筋とは言っても、地方の田舎貴族だもの、首都に出てきてあわよくば都会の貴族と繋がりを取ってこいとでも言われて送り出されたのでしょうね。
私が、あまりにも無表情のままで、お父様は呼び寄せた娘たちを叱責していたわ。年頃の娘たちのたわいない噂話を禁止して、それでいて笑顔を引き出せとか、無理な話だわ。だって、いつの年頃であっても女性は噂話が大好きなんですもの。
ほとんど軟禁状態の私のそばに居るのに、当人たちも嫌気がさしてきたのでしょうね。ある日、こう提案されたわ。
「王子にお手紙を書きませんか?」
休暇の日に、街中の雑貨店で可愛らしい便箋セットを買ってきた。と私にみせてくれたの。
でも、私は手紙を書く相手なんか居ない。そう言って首を横に振ったのだけれど、そこですかさず言われたのがこの提案だったの。
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