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4話「決めた」
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すみません。気付いたらとても長くなりました。
アドバイスや感想お待ちしております。
ーーーーーーーーーーーーー
幼くなっていたことに衝撃を受け、私は背中の痛みを忘れて叫んでしまった。
「え?どうしたの?」
「なんで、若返ってるの?」
そうか。そのせいでずっと変な質問の仕方だったのか。
「若返ってるの……?」
「うん。色々、納得言ったよ…」
「実際はもう少し大人ぽっいの?…って質問続けるね。君は一体何者なの?」
何者か…………その問いに私は、地球と言う惑星から来た、ただの女子じゃ説明にならないだろうか?
「私は……」
「ほぅ…俺には何も喋らぬのに、リューには喋るのか。」
ふと、視線を上にあげるとそこにはリオがいた。私は昨日の事を思いだし、自然と身構えていた。
「俺には警戒するのか?」
当たり前だ。最初に酷い事したのはリオだ。私は何もしてないのにリオが手を挙げたんじゃないか。警戒しない程そこまで私は天然じゃない。
「……………」
私は無言でリオを睨み付け、リューを盾に隠れる。
リューはおどおどしてたけど約束を思い出したのか、
「リオ。彼女に手を出さないで。」
「リューお前……あの娘に何をされた?」
……何もしてませんが?話しただけですけど?
「何もされてないよ?ねぇ、ユキ。リオに何か言ってあげて。」
「………ばか。」
何を言うか迷った挙げ句、暴言しか出てこなかった。昨日の恨みとその見下仕方に腹が立ったのだ。これでも押さえた方と言える。
「……貴様。スパイの身で良く言うなぁ?」
また上から目線だ!
もう良い。ちょっと喋っちゃったし、この際言いたいこと言ってやる!
「うるさい!偉そうなうえに、絶対、融通効かなそうだし喋ったらもっと怪しまれると思ったから口聞かなかっただけだし!それに!私、16歳だし!」
叫んだせいで、背中の傷口が酷く痛み出して、息も荒く、段々と気持ち悪くなって来る。それでも私は喋り続けた。
「大体、住んでるところ言ったって嘘をつくなって言うでしょ!?なんなの?私だって、私だって……帰りたいよ。こんな場所嫌だよ。」
嫌だ。泣きたくないけど涙が溢れて止まらず、私は体育座りで縮こまろうとした刹那ー
「ユキ!」
あっ……
背中の傷が開いてくのが分かった。背中があつく熱が集まってくのが分かる。
「リュー。その娘は何を喋った?」
「リオが来たから全然聞けなかったかな?何で今来ちゃったの?しかも、リオがそんな上から目線で言うから言い辛いんだよ?」
リューはリオに報告しつつ、私をうつ伏せにして優しい手つきで背中の傷口を見る。
「娘……ユキと言ったな?貴様はどこから来た。今なら信じてやる。」
「リオ。上から目線……」
リオが腕を組ながら言うと、リューは不満そうに怒る。するとリオは明らかに嫌そうな顔…と言うか引きっった顔をした。リオは暫く黙り何かを決めたように私を見る。
「ユキ。お前はどこから来たんだ?」
「地球と言う惑星から。」
「何を嘘を…… 」
「大陸で言えばアジア大陸。国名は日本。とても小さな島国よ。平和でここよりずっと安心できる場所。」
私は、素直に答える。
「この世界に迷い混んで、右も左も良く分からないうちに貴方に捕まったから、何も知らないし……分かるのは、毒ガスが効かないのと、貴方が暴力男って事だけかな?」
「ほぅ、貴様は立場を良くわきまえて無いようだな」
「そう言う貴方もよく女子である私に容赦なく暴力振れたよね?」
反論するのがうつ伏せの状態と言うのがなんとも情けない。リューは慣れた手付きで治療を続ける。
「 貴様が喋らないのが悪いだろう?大体その、なんだ呪文のような言葉は…聞こえてる言葉と違う言葉を喋ってるな。」
「だってあんた怖かったんだもん!足速いし、顔も怖いし……」
素直にリオについての感想を述べる。すると、場が一瞬固まった気がする。いや、固まっていた。リオは腕を組みつつ情けない顔をし、リューは驚いた顔だ。どちらの顔も情けない。そう思った。
「ユキ。あんな顔が怖かったの?」
「俺の顔が怖い?………だと?」
リューは心底驚いた雰囲気で聞く。リオは何か傷付いたようだ。
私はリューに頷く。
「良く考えて見てよ?何も状況を知らないのに突然知らない人から追いかけ回されてごらんよ?怖いじゃん。顔も目付きも悪いし」
「そうだね。確かにそりゃ怖いかも。」
「リュー。お前までそいつの味方するのか!」
「だってユキと約束したもん。俺はユキの味方でいるって。」
「はぁ。もう、まぁ良い後で会議に出席する。そいつも連れていけ。」
リオは早々に話を切り上げて去っていった。リューはいつも通りなのかあきれた顔をしつつ微笑していた。
「リオはね。パーティーでいつも美しい女性達に誉められていたんだ。優しい顔だ。笑顔が似合う。素敵と……だからあんな風に言われたのは初めてだったんだよ。実際にポーカーフェイス出来てなかったし。あそこまで破顔してるの見たの初めてだよ。面白い顔見ちゃった。」
リューは面白いのか笑いをこらえてるようだ。今思ったのだか、リューとリオは仲が良い。だが、二人の間には見えない何かがある気がした。
ーーーーーーーーーーーーー
「ちょっと、リュー!痛いって!」
「ごめんね。あと少しだから。」
ーーーーーーーーーーーーー
「だからユキ!ごめんってば、ちょっとやり過ぎた。」
「リューの馬鹿。背中の傷開いたらどうすんのさ。」
私はさっきの事に怒っていた。リューってば、優しいフリして案外鬼なのだ。リオより鬼かもしれないと思うぐらいだった。
「その時はまた俺が傷口を塞いであげるよ?」
爽やかに、しれっと鬼だ。
「まぁまぁ、そう怒らずに。リオが待ってるから行こう。」
「行きたくないんだけど?」
「じゃあ、こうするから、ね?」
リューは軽々と私をお姫様抱っこして部屋を出た。私の心は憂鬱だ。突然着替えさせられたのだ。しかも、何処に私を連れて行くのか聞かされていないのだ。
ーーーーーーーーーーーーー
そして、リューに連れてこられたのは、大きな集会所のようなホールのようなところだった。皆、リューやリオが着ているような制服をしっかりと身にまとっていた。身分の高そうな人達は舞台袖にいる私を見て何か喋っていた。段々と集会所の騒ぎが最高潮に達しかけた時、
「静かにしろ。これから報告会を始める。」
リオが壇上に立ち話を仕切る。リオは淡々と皆の報告を聞いていく。
「俺からも報告だ。まぁ、知ってる奴もいるだろうが娘を一人保護した。容姿も言語も不気味だろうがとりあえず、手は出すなよ?」
私はリューにお姫様抱っこされたまま壇上に上がり、このために着替えさせられたんだと気付いた。
皆と同じ制服では無いが似ている服装だ。コルセットでぎゅっと締められ、短いパンツを履き、ロングコートのようなものを身にまとっていた。正直言ってコルセットで背中が締まって痛い。
「他に報告はあるか?」
「では、私から。昨日張り込んでいたクルリラ・ヴィアイン氏の家から何者かが出ていきました。追っていたのですが、残念ながら撒かれてしまい見失いました。」
「私からも報告です…………」
「ユキ。俺らの役割は終わりだし医務室行こうか。傷口見なきゃ。」
ーーーーーーーーーーーーー
リューが作ってくれた夕飯のご飯は正直言って不気味だった。それもそのはず……青色のトマトに、真っ赤なパン、汚い感じのどろどろしたスープ等々だ。どれも実際に食べると美味しかったが、食べるときに勇気が伴うものだった。
それから、夕飯を終えたらリューは事務作業があるため自室に戻った。私は医務室でうたた寝をしていた。……………はず、なのだが気付くと長い間眠っていたらしい。
外は真っ暗で、もうすでに夜が深くなっていると言うことが一目見て分かった。
私は窓に近付いて夜空を見る。異世界にでも同じように星はあるらしい。綺麗だなと思って眺めていると窓の外に中に浮いた人影が見えた。。私は目を疑い締めかけた窓を開ける。
「今、誰かいた気が…」
気のせいかと思い窓を締めようとしたその瞬間、
「お嬢様。今その檻から出して差し上げましょう。さぁ、お手を」
美青年が丁寧に膝まずき、私に手を差し出す。檻ってここから?
「私の手を取ってくださるなら、ここから出して差し上げましょう。何故助けようとしているのか、気になりますか? 私は毒ガスから守る団体の副長なのです。そこにいては毒ガスの実験体としてモルモットとしてされてしまいます。ですから私はお嬢様をお救いしたいのです。」
男の話が耳から遠ざかるリューが、私に語りかけてた話はなんだっけ?確か、子供を騙し拐うんだよね?時には大人まで騙されるんだ。
「団長のクルリラ様が必ず守って下さります。」
………っ!最初に会ったときリオが言っていた男だ。こいつのせいで私はひどい目に遭ったんだ。……上手くいけばクルリラを潰せるかな?幸い私の体内の何処かに追跡装置がある、そこからりさやリューは探してくれるかも知れない。
……賭けに出よう。
私はリューやリオが見つけ出してくれるのを信じる。
「行きましょうか。」
覚悟を決め私は美青年の手を握った。
アドバイスや感想お待ちしております。
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幼くなっていたことに衝撃を受け、私は背中の痛みを忘れて叫んでしまった。
「え?どうしたの?」
「なんで、若返ってるの?」
そうか。そのせいでずっと変な質問の仕方だったのか。
「若返ってるの……?」
「うん。色々、納得言ったよ…」
「実際はもう少し大人ぽっいの?…って質問続けるね。君は一体何者なの?」
何者か…………その問いに私は、地球と言う惑星から来た、ただの女子じゃ説明にならないだろうか?
「私は……」
「ほぅ…俺には何も喋らぬのに、リューには喋るのか。」
ふと、視線を上にあげるとそこにはリオがいた。私は昨日の事を思いだし、自然と身構えていた。
「俺には警戒するのか?」
当たり前だ。最初に酷い事したのはリオだ。私は何もしてないのにリオが手を挙げたんじゃないか。警戒しない程そこまで私は天然じゃない。
「……………」
私は無言でリオを睨み付け、リューを盾に隠れる。
リューはおどおどしてたけど約束を思い出したのか、
「リオ。彼女に手を出さないで。」
「リューお前……あの娘に何をされた?」
……何もしてませんが?話しただけですけど?
「何もされてないよ?ねぇ、ユキ。リオに何か言ってあげて。」
「………ばか。」
何を言うか迷った挙げ句、暴言しか出てこなかった。昨日の恨みとその見下仕方に腹が立ったのだ。これでも押さえた方と言える。
「……貴様。スパイの身で良く言うなぁ?」
また上から目線だ!
もう良い。ちょっと喋っちゃったし、この際言いたいこと言ってやる!
「うるさい!偉そうなうえに、絶対、融通効かなそうだし喋ったらもっと怪しまれると思ったから口聞かなかっただけだし!それに!私、16歳だし!」
叫んだせいで、背中の傷口が酷く痛み出して、息も荒く、段々と気持ち悪くなって来る。それでも私は喋り続けた。
「大体、住んでるところ言ったって嘘をつくなって言うでしょ!?なんなの?私だって、私だって……帰りたいよ。こんな場所嫌だよ。」
嫌だ。泣きたくないけど涙が溢れて止まらず、私は体育座りで縮こまろうとした刹那ー
「ユキ!」
あっ……
背中の傷が開いてくのが分かった。背中があつく熱が集まってくのが分かる。
「リュー。その娘は何を喋った?」
「リオが来たから全然聞けなかったかな?何で今来ちゃったの?しかも、リオがそんな上から目線で言うから言い辛いんだよ?」
リューはリオに報告しつつ、私をうつ伏せにして優しい手つきで背中の傷口を見る。
「娘……ユキと言ったな?貴様はどこから来た。今なら信じてやる。」
「リオ。上から目線……」
リオが腕を組ながら言うと、リューは不満そうに怒る。するとリオは明らかに嫌そうな顔…と言うか引きっった顔をした。リオは暫く黙り何かを決めたように私を見る。
「ユキ。お前はどこから来たんだ?」
「地球と言う惑星から。」
「何を嘘を…… 」
「大陸で言えばアジア大陸。国名は日本。とても小さな島国よ。平和でここよりずっと安心できる場所。」
私は、素直に答える。
「この世界に迷い混んで、右も左も良く分からないうちに貴方に捕まったから、何も知らないし……分かるのは、毒ガスが効かないのと、貴方が暴力男って事だけかな?」
「ほぅ、貴様は立場を良くわきまえて無いようだな」
「そう言う貴方もよく女子である私に容赦なく暴力振れたよね?」
反論するのがうつ伏せの状態と言うのがなんとも情けない。リューは慣れた手付きで治療を続ける。
「 貴様が喋らないのが悪いだろう?大体その、なんだ呪文のような言葉は…聞こえてる言葉と違う言葉を喋ってるな。」
「だってあんた怖かったんだもん!足速いし、顔も怖いし……」
素直にリオについての感想を述べる。すると、場が一瞬固まった気がする。いや、固まっていた。リオは腕を組みつつ情けない顔をし、リューは驚いた顔だ。どちらの顔も情けない。そう思った。
「ユキ。あんな顔が怖かったの?」
「俺の顔が怖い?………だと?」
リューは心底驚いた雰囲気で聞く。リオは何か傷付いたようだ。
私はリューに頷く。
「良く考えて見てよ?何も状況を知らないのに突然知らない人から追いかけ回されてごらんよ?怖いじゃん。顔も目付きも悪いし」
「そうだね。確かにそりゃ怖いかも。」
「リュー。お前までそいつの味方するのか!」
「だってユキと約束したもん。俺はユキの味方でいるって。」
「はぁ。もう、まぁ良い後で会議に出席する。そいつも連れていけ。」
リオは早々に話を切り上げて去っていった。リューはいつも通りなのかあきれた顔をしつつ微笑していた。
「リオはね。パーティーでいつも美しい女性達に誉められていたんだ。優しい顔だ。笑顔が似合う。素敵と……だからあんな風に言われたのは初めてだったんだよ。実際にポーカーフェイス出来てなかったし。あそこまで破顔してるの見たの初めてだよ。面白い顔見ちゃった。」
リューは面白いのか笑いをこらえてるようだ。今思ったのだか、リューとリオは仲が良い。だが、二人の間には見えない何かがある気がした。
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「ちょっと、リュー!痛いって!」
「ごめんね。あと少しだから。」
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「だからユキ!ごめんってば、ちょっとやり過ぎた。」
「リューの馬鹿。背中の傷開いたらどうすんのさ。」
私はさっきの事に怒っていた。リューってば、優しいフリして案外鬼なのだ。リオより鬼かもしれないと思うぐらいだった。
「その時はまた俺が傷口を塞いであげるよ?」
爽やかに、しれっと鬼だ。
「まぁまぁ、そう怒らずに。リオが待ってるから行こう。」
「行きたくないんだけど?」
「じゃあ、こうするから、ね?」
リューは軽々と私をお姫様抱っこして部屋を出た。私の心は憂鬱だ。突然着替えさせられたのだ。しかも、何処に私を連れて行くのか聞かされていないのだ。
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そして、リューに連れてこられたのは、大きな集会所のようなホールのようなところだった。皆、リューやリオが着ているような制服をしっかりと身にまとっていた。身分の高そうな人達は舞台袖にいる私を見て何か喋っていた。段々と集会所の騒ぎが最高潮に達しかけた時、
「静かにしろ。これから報告会を始める。」
リオが壇上に立ち話を仕切る。リオは淡々と皆の報告を聞いていく。
「俺からも報告だ。まぁ、知ってる奴もいるだろうが娘を一人保護した。容姿も言語も不気味だろうがとりあえず、手は出すなよ?」
私はリューにお姫様抱っこされたまま壇上に上がり、このために着替えさせられたんだと気付いた。
皆と同じ制服では無いが似ている服装だ。コルセットでぎゅっと締められ、短いパンツを履き、ロングコートのようなものを身にまとっていた。正直言ってコルセットで背中が締まって痛い。
「他に報告はあるか?」
「では、私から。昨日張り込んでいたクルリラ・ヴィアイン氏の家から何者かが出ていきました。追っていたのですが、残念ながら撒かれてしまい見失いました。」
「私からも報告です…………」
「ユキ。俺らの役割は終わりだし医務室行こうか。傷口見なきゃ。」
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リューが作ってくれた夕飯のご飯は正直言って不気味だった。それもそのはず……青色のトマトに、真っ赤なパン、汚い感じのどろどろしたスープ等々だ。どれも実際に食べると美味しかったが、食べるときに勇気が伴うものだった。
それから、夕飯を終えたらリューは事務作業があるため自室に戻った。私は医務室でうたた寝をしていた。……………はず、なのだが気付くと長い間眠っていたらしい。
外は真っ暗で、もうすでに夜が深くなっていると言うことが一目見て分かった。
私は窓に近付いて夜空を見る。異世界にでも同じように星はあるらしい。綺麗だなと思って眺めていると窓の外に中に浮いた人影が見えた。。私は目を疑い締めかけた窓を開ける。
「今、誰かいた気が…」
気のせいかと思い窓を締めようとしたその瞬間、
「お嬢様。今その檻から出して差し上げましょう。さぁ、お手を」
美青年が丁寧に膝まずき、私に手を差し出す。檻ってここから?
「私の手を取ってくださるなら、ここから出して差し上げましょう。何故助けようとしているのか、気になりますか? 私は毒ガスから守る団体の副長なのです。そこにいては毒ガスの実験体としてモルモットとしてされてしまいます。ですから私はお嬢様をお救いしたいのです。」
男の話が耳から遠ざかるリューが、私に語りかけてた話はなんだっけ?確か、子供を騙し拐うんだよね?時には大人まで騙されるんだ。
「団長のクルリラ様が必ず守って下さります。」
………っ!最初に会ったときリオが言っていた男だ。こいつのせいで私はひどい目に遭ったんだ。……上手くいけばクルリラを潰せるかな?幸い私の体内の何処かに追跡装置がある、そこからりさやリューは探してくれるかも知れない。
……賭けに出よう。
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「行きましょうか。」
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