10 / 57
9 愛しき日々 冬 2
どうにもならない理由で共に住み始めたとはいえ、最初九十六号は、レーゼとルビアにそれほど打ち解けられなかった。
<シグル>の掟では仲間以外、時には仲間すら信用してなならないものだったからだ。
安らぎや情を求めることは、死と同義だった。
だから九十六号の最初の戸惑いは、言葉では表現できない。大人のルビアはともかく、レーゼは目も見えず体も弱そうなのに、なかなか気を許さない九十六号に対して親しげに話しかけてくる。
その日二人は、暖炉の前で豆のサヤを剥いていた。
豆は畑で採れる重要な食糧だが、中には傷んでいるものもある。しかしレーゼは痛んでいるものをより分け、出来のいい豆のサヤを器用に剥いていく。ルビアは台所で保存食を作っているようだ。
「豆は半分干しておくの。乾いたら粉にもできる」
レーゼは豆など剥いたことのない九十六号に説明する。
「レーゼの目はどうなっているんだ? どれほど見えている?」
九十六号の見つめるその部分は、普段は包帯が巻かれていて、九十六号は一度しか見たことがない。それは初めて、レーゼに会った日のこと。隣で眠るレーゼが目を覚ました時だった。
「んーんと……、ぼんやりした形と明るさはわかるよ。眩しいのが辛いから、こうやって布で押さえてる。けど真っ暗は嫌。だから白い布で」
「暖炉の火も眩しい?」
今は昼間だが、曇天で室内は薄暗く、灯りは小さな暖炉しかない。
「どうかな? もう習慣になっちゃって」
「昔は見えてたんだろう?」
それは二人で話している間に気がついたことだ。
「ええ。小さい頃はとてもよく見えてた。でも瞳の色がだめだったんだって。お爺さまがそう言ってた」
「色? どんな色だった?」
九十六号は勢い込んで尋ねた。一度だけちらと見たレーゼの瞳は、濁った白色なのだ。
「さぁ、あまり覚えてないの。私の部屋には鏡がなかったから。でもあんまり綺麗じゃない薄い青色だった。瞳も髪も、ゴールディフロウの喪の色、黒に次いで不吉とされてるの」
ゴールディフロウでは黒は闇の色で、喪の色ですらない、悪と恐怖の象徴だ。
「わからないな」
シグルだった九十六号には、滅びた国の喪の色の知識などない。
「ゴールディフロウは、赤や橙のような、華やかな色相を重んじる習慣があったの。それで一番尊いのが金色。妹のジュリアはとっても綺麗な、金色の目と髪を持ってた」
「……」
「あなた、私の頭を見てるわね。髪も昔はいっぱいあったのよ。でも不吉な色だからって、いつも短くされてた。どっちみち魔女の呪いで今はほとんど抜けちゃったけど……」
レーゼは九十六号の視線を感じて悲しそうに言った。
「今は禿頭なの。だから見せたくない。色も、もう少し濃い色だったんだけど、今は真っ白?」
「でも、すごく綺麗な形だ」
少年は丸い曲線を描く頭蓋を見て言った。首筋から続くまろやかな曲線は、額から真っ直ぐに鼻筋へと続いている。鼻の形もいい。
「形?」
「骨の形」
「骨を褒めてくれるの? あなた面白いね。でも、髪も目も色が薄くて、私は忌み子として、妹とは離して育てられた。双子なのに全然似てなくて」
「双子?」
知識としてはあるが、九十六号は双子というものを見たことがなかった。
「うん。私がお姉さんよ」
「双子って似るもんじゃないのか?」
「ちっとも。ジュリアは綺麗でみんなに愛されてた。私とはなかなか会えなかったけど、あの子なりに優しくしてくれたてた。使わなくなった人形や服をくれたり……懐かしいなぁ。みんな死んで、いなくなっちゃった……滅んだって言うのかな?」
「魔女のせいだな。恨んでいるか?」
「恨む? 恨むっていう感情がよくわからないけど……いなくなったのは悲しいわ。お母さまには今でも会いたい。いつも私を抱きしめて、ごめんねって謝っていたけど」
レーゼからは、恨みや憎しみは感じられなかった。あきらめというより、最初からそんなものだと思っているのだろう。
「魔女は、レーゼの力……能力に気がつかなかったのか?」
「わかんない。私はとても幼かったから。あの夜、あちこちから悲鳴や叫び声が上がって、私はただ恐ろしくて、ずっと離宮で震えていたの。そしたらゾルーディアがやって来た」
「魔女が? 一人で?」
皆が恐れる名前を平気で口にするレーゼに、九十六号でさえ少したじろぐ。
「他にはいなかったように思う。そして、私を眺めて助けてやるって言った」
レーゼの言葉はあくまで単純だ。
感覚が鋭いなんて能力、魔女がわからないはずがないと思うけど……恐るるにたらない力だから、救われたのか?
本当に脅威だと思われたなら、すぐに殺されてただろうし……。
「そうか。でも確かにその力のことは、人には言わない方がいい」
「うん、そうする。お母さまの話では、昔は、予言ができるとか、優秀な武器を作れるとか、すごい魔力を持った王族がいたみたい。この結界を張った人だってそうだし」
「……」
「でも、私のはあんまり役に立たない力だと思う」
「役に立たない? そんなことはないだろう?」
九十六号にはその力が、戦闘をどれだけ有利にするか容易に想像できた。
レーゼの拙い言葉だけではよくわからないが、もし五感が常人以上に発達しているものならば、戦いにおいては非常に有利になるからだ。
「でも、お爺さまが役に立たないとおっしゃって、直系なのに見かけも悪いからって、王宮の外の離宮で暮らせって言ったのよ」
「王宮? レーゼのお爺さんって、もしかして王様なのか? ゴールディフロウ王国の?」
「えっと……」
「レーゼ様」
ルビアが台所から入ってきた。
「今はそこまでにしておきなさい」
「どうして?」
「この子はまだここに来たばかりですから。まだ全部知らせなくていいのです。お互いゆっくり知り合いましょう」
ルビアは用心深く言った。
「あーもう! あなただの、この子だの、面倒ね! あなた、名前はないの? 今まで遠慮して聞けなかったんだけど!」
「名前? ずっと九十六号と呼ばれてきたから」
はるか昔には、**と呼ばれていたような気がする。
夢の中で優しい手に抱きしめられた時、なんと呼ばれていたものだったか?
九十六号は思い出せない。<シグル>での過酷な日々が、幼い日の思い出などを消し去ってしまったのだ。
「でも、それってただの番号よね? 本当の名前は?」
「……知らない。ほかのやつらと同じように、俺もほんの小さい頃にさらわれてきたみたいだ」
「さらわれて? それって悪い人に?」
「まぁそうだ」
<シグル>の全容については九十六号もよく知らない。
しかし、どこの国にも属さずに、報酬次第でなんでも請け負う組織だという認識はあった。秘密保持のためか、構成員はそれほど多くはない。しかしいずれも、特殊な訓練を受けた冷酷無比な仕事人たちだ。
「ということは、私もあなたも普通の子どもじゃないってことね。でも、やっぱり名前は大切なものよ。私が考えてもいい?」
「……好きにしたらいい」
レーゼはしばらく考え込んでいたが、やがて少年の手を取って自分の額に当てた。少年はなぜだか動けなかった。
静かな時間が流れる。
そしてレーゼは立ち上がり、棚に並べてあるわずかな本を触っていたが、突然振り向いて言った。
「ナギ」
「え?」
「あなたの名はナギよ」
「……ナギ?」
それは聞きなれない、不思議な音だった。
「東の大陸では海が静かな時をナギっていうんだって。昔、この本に書いてあったのを覚えてる。海って、とても広くて大きな水で青いのよ」
「聞いたことはある。でも俺も海はよく知らない」
レーゼが広げた本には、深い青色が頁の半分を埋めつくしていた。
もう半分は淡い青で、海と空を表しているという。次のページからは海に生息する様々な動物や鳥が描かれている。
「これが海?」
「そう。私、あなたに触れた時から何か青いものを感じていたの。それに、いつも心の奥がしんと静かだわ。そしたらナギって言葉が浮かんできたの」
「この子の目も髪も深い青ですよ」
ルビアが口をはさむ。
「やっぱり! そうだと思っていたの。レーゼが感じて決めた。あなたはナギ」
ナギ。
それは九十六号が昔、呼ばれただ時の音の数と同じような気がした。
「ああ。わかった。俺はナギだ。レーゼ」
「うん。だから今日がナギの誕生日」
それは二人が、初めてお互いを名前で呼び合った瞬間だった。
「誕生日?」
「そう。生まれた日よ。お祝いをしたり、ご馳走を食べたり、贈り物をする日。ルビア、今日はご馳走を作ってほしいんだけど」
「かしこまりました」
ルビアはいそいそと台所に向かっていく。
「俺は名前を贈られたんだな」
それは九十六号と呼ばれていた少年が、生まれて初めて人からもらった贈り物だった。
それは冬を予感させる寒い日。
けれど、二人の心には温かく灯が灯った。
「これから冬が来る。時間はたくさんあるわ。ゆっくり私を知ってほしいの。それで、私にもナギのことを教えて」
***
レーゼの元の瞳や髪の色は、宝石のタンザナイトを明るくしたような色合いです。この作品では白藍(びゃくらん)とします。
ナギの色はアズライトという石のイメージです。黒に近い藍色。
なので二人は藍色という共通項を持っています。
Twitterにイメージを上げておきます。
よかったら、フォローしてくださいね。
(hの後のスペースを抜いて検索してください)
h ttps://twitter.com/punnyago
明日も更新!
<シグル>の掟では仲間以外、時には仲間すら信用してなならないものだったからだ。
安らぎや情を求めることは、死と同義だった。
だから九十六号の最初の戸惑いは、言葉では表現できない。大人のルビアはともかく、レーゼは目も見えず体も弱そうなのに、なかなか気を許さない九十六号に対して親しげに話しかけてくる。
その日二人は、暖炉の前で豆のサヤを剥いていた。
豆は畑で採れる重要な食糧だが、中には傷んでいるものもある。しかしレーゼは痛んでいるものをより分け、出来のいい豆のサヤを器用に剥いていく。ルビアは台所で保存食を作っているようだ。
「豆は半分干しておくの。乾いたら粉にもできる」
レーゼは豆など剥いたことのない九十六号に説明する。
「レーゼの目はどうなっているんだ? どれほど見えている?」
九十六号の見つめるその部分は、普段は包帯が巻かれていて、九十六号は一度しか見たことがない。それは初めて、レーゼに会った日のこと。隣で眠るレーゼが目を覚ました時だった。
「んーんと……、ぼんやりした形と明るさはわかるよ。眩しいのが辛いから、こうやって布で押さえてる。けど真っ暗は嫌。だから白い布で」
「暖炉の火も眩しい?」
今は昼間だが、曇天で室内は薄暗く、灯りは小さな暖炉しかない。
「どうかな? もう習慣になっちゃって」
「昔は見えてたんだろう?」
それは二人で話している間に気がついたことだ。
「ええ。小さい頃はとてもよく見えてた。でも瞳の色がだめだったんだって。お爺さまがそう言ってた」
「色? どんな色だった?」
九十六号は勢い込んで尋ねた。一度だけちらと見たレーゼの瞳は、濁った白色なのだ。
「さぁ、あまり覚えてないの。私の部屋には鏡がなかったから。でもあんまり綺麗じゃない薄い青色だった。瞳も髪も、ゴールディフロウの喪の色、黒に次いで不吉とされてるの」
ゴールディフロウでは黒は闇の色で、喪の色ですらない、悪と恐怖の象徴だ。
「わからないな」
シグルだった九十六号には、滅びた国の喪の色の知識などない。
「ゴールディフロウは、赤や橙のような、華やかな色相を重んじる習慣があったの。それで一番尊いのが金色。妹のジュリアはとっても綺麗な、金色の目と髪を持ってた」
「……」
「あなた、私の頭を見てるわね。髪も昔はいっぱいあったのよ。でも不吉な色だからって、いつも短くされてた。どっちみち魔女の呪いで今はほとんど抜けちゃったけど……」
レーゼは九十六号の視線を感じて悲しそうに言った。
「今は禿頭なの。だから見せたくない。色も、もう少し濃い色だったんだけど、今は真っ白?」
「でも、すごく綺麗な形だ」
少年は丸い曲線を描く頭蓋を見て言った。首筋から続くまろやかな曲線は、額から真っ直ぐに鼻筋へと続いている。鼻の形もいい。
「形?」
「骨の形」
「骨を褒めてくれるの? あなた面白いね。でも、髪も目も色が薄くて、私は忌み子として、妹とは離して育てられた。双子なのに全然似てなくて」
「双子?」
知識としてはあるが、九十六号は双子というものを見たことがなかった。
「うん。私がお姉さんよ」
「双子って似るもんじゃないのか?」
「ちっとも。ジュリアは綺麗でみんなに愛されてた。私とはなかなか会えなかったけど、あの子なりに優しくしてくれたてた。使わなくなった人形や服をくれたり……懐かしいなぁ。みんな死んで、いなくなっちゃった……滅んだって言うのかな?」
「魔女のせいだな。恨んでいるか?」
「恨む? 恨むっていう感情がよくわからないけど……いなくなったのは悲しいわ。お母さまには今でも会いたい。いつも私を抱きしめて、ごめんねって謝っていたけど」
レーゼからは、恨みや憎しみは感じられなかった。あきらめというより、最初からそんなものだと思っているのだろう。
「魔女は、レーゼの力……能力に気がつかなかったのか?」
「わかんない。私はとても幼かったから。あの夜、あちこちから悲鳴や叫び声が上がって、私はただ恐ろしくて、ずっと離宮で震えていたの。そしたらゾルーディアがやって来た」
「魔女が? 一人で?」
皆が恐れる名前を平気で口にするレーゼに、九十六号でさえ少したじろぐ。
「他にはいなかったように思う。そして、私を眺めて助けてやるって言った」
レーゼの言葉はあくまで単純だ。
感覚が鋭いなんて能力、魔女がわからないはずがないと思うけど……恐るるにたらない力だから、救われたのか?
本当に脅威だと思われたなら、すぐに殺されてただろうし……。
「そうか。でも確かにその力のことは、人には言わない方がいい」
「うん、そうする。お母さまの話では、昔は、予言ができるとか、優秀な武器を作れるとか、すごい魔力を持った王族がいたみたい。この結界を張った人だってそうだし」
「……」
「でも、私のはあんまり役に立たない力だと思う」
「役に立たない? そんなことはないだろう?」
九十六号にはその力が、戦闘をどれだけ有利にするか容易に想像できた。
レーゼの拙い言葉だけではよくわからないが、もし五感が常人以上に発達しているものならば、戦いにおいては非常に有利になるからだ。
「でも、お爺さまが役に立たないとおっしゃって、直系なのに見かけも悪いからって、王宮の外の離宮で暮らせって言ったのよ」
「王宮? レーゼのお爺さんって、もしかして王様なのか? ゴールディフロウ王国の?」
「えっと……」
「レーゼ様」
ルビアが台所から入ってきた。
「今はそこまでにしておきなさい」
「どうして?」
「この子はまだここに来たばかりですから。まだ全部知らせなくていいのです。お互いゆっくり知り合いましょう」
ルビアは用心深く言った。
「あーもう! あなただの、この子だの、面倒ね! あなた、名前はないの? 今まで遠慮して聞けなかったんだけど!」
「名前? ずっと九十六号と呼ばれてきたから」
はるか昔には、**と呼ばれていたような気がする。
夢の中で優しい手に抱きしめられた時、なんと呼ばれていたものだったか?
九十六号は思い出せない。<シグル>での過酷な日々が、幼い日の思い出などを消し去ってしまったのだ。
「でも、それってただの番号よね? 本当の名前は?」
「……知らない。ほかのやつらと同じように、俺もほんの小さい頃にさらわれてきたみたいだ」
「さらわれて? それって悪い人に?」
「まぁそうだ」
<シグル>の全容については九十六号もよく知らない。
しかし、どこの国にも属さずに、報酬次第でなんでも請け負う組織だという認識はあった。秘密保持のためか、構成員はそれほど多くはない。しかしいずれも、特殊な訓練を受けた冷酷無比な仕事人たちだ。
「ということは、私もあなたも普通の子どもじゃないってことね。でも、やっぱり名前は大切なものよ。私が考えてもいい?」
「……好きにしたらいい」
レーゼはしばらく考え込んでいたが、やがて少年の手を取って自分の額に当てた。少年はなぜだか動けなかった。
静かな時間が流れる。
そしてレーゼは立ち上がり、棚に並べてあるわずかな本を触っていたが、突然振り向いて言った。
「ナギ」
「え?」
「あなたの名はナギよ」
「……ナギ?」
それは聞きなれない、不思議な音だった。
「東の大陸では海が静かな時をナギっていうんだって。昔、この本に書いてあったのを覚えてる。海って、とても広くて大きな水で青いのよ」
「聞いたことはある。でも俺も海はよく知らない」
レーゼが広げた本には、深い青色が頁の半分を埋めつくしていた。
もう半分は淡い青で、海と空を表しているという。次のページからは海に生息する様々な動物や鳥が描かれている。
「これが海?」
「そう。私、あなたに触れた時から何か青いものを感じていたの。それに、いつも心の奥がしんと静かだわ。そしたらナギって言葉が浮かんできたの」
「この子の目も髪も深い青ですよ」
ルビアが口をはさむ。
「やっぱり! そうだと思っていたの。レーゼが感じて決めた。あなたはナギ」
ナギ。
それは九十六号が昔、呼ばれただ時の音の数と同じような気がした。
「ああ。わかった。俺はナギだ。レーゼ」
「うん。だから今日がナギの誕生日」
それは二人が、初めてお互いを名前で呼び合った瞬間だった。
「誕生日?」
「そう。生まれた日よ。お祝いをしたり、ご馳走を食べたり、贈り物をする日。ルビア、今日はご馳走を作ってほしいんだけど」
「かしこまりました」
ルビアはいそいそと台所に向かっていく。
「俺は名前を贈られたんだな」
それは九十六号と呼ばれていた少年が、生まれて初めて人からもらった贈り物だった。
それは冬を予感させる寒い日。
けれど、二人の心には温かく灯が灯った。
「これから冬が来る。時間はたくさんあるわ。ゆっくり私を知ってほしいの。それで、私にもナギのことを教えて」
***
レーゼの元の瞳や髪の色は、宝石のタンザナイトを明るくしたような色合いです。この作品では白藍(びゃくらん)とします。
ナギの色はアズライトという石のイメージです。黒に近い藍色。
なので二人は藍色という共通項を持っています。
Twitterにイメージを上げておきます。
よかったら、フォローしてくださいね。
(hの後のスペースを抜いて検索してください)
h ttps://twitter.com/punnyago
明日も更新!
あなたにおすすめの小説
氷の魔術師(引きこもり)のはずなのに、溺愛されても困ります。
入海月子
恋愛
「もう、なんですぐ石になるのよ〜!」
没落貴族のサナリは突然、天才だけど人嫌いの魔術師シーファから世話係に指名された。面識もないのにと疑問に思うが、騙し取られた領地を取り戻すために引き受けることにする。
シーファは美形。でも、笑顔を見たことがないと言われるほどクール……なはずなのに、なぜかサナリには蕩ける笑みを見せる。
そのくせ、演習に出てくださいとお願いすると「やだ」と石(リアル)になって動かない。
なんでよ!?
巻き込まれて死亡?!神様、責任とってくださいね?
紅子
恋愛
新作のゲームの為に創った魔法陣に魅入られた神様の眷族のせいで、死んじゃった私。別の世界で残りの生を消化しないと、永遠を流離うって、酷くありませんか?剣と魔法の世界で生き残るなんて出来る気がしません。私、一見、平和そのものなあの世界の住人ですよ?原因を作った眷族をつけてくれる?それなら、なんとか・・・・?はぁ、永遠を流離うくらいなら、眷族と一緒になんとか生き残れるように頑張ります!
毎日00:00に更新します。
完結済み
R15は、念のため。
自己満足の世界につき、合わないと感じた方は読むのをお止めください。設定ゆるゆるの思い付き、ご都合主義で書いているため、深い内容ではありません。さらっと読みたい方向けです。矛盾点などあったらごめんなさい(>_<)
役立たずとして邪神へ生贄に捧げられましたが、至宝認定されて溺愛されています
灯息めてら
恋愛
セレナは不思議な力を持ち、ずっと気味悪がられてきた。そしてついに邪神に生贄に捧げられてしまう。ところが邪神ネフィルはセレナを害するどころか溺愛し始めて――
あっ、追放されちゃった…。
satomi
恋愛
ガイダール侯爵家の長女であるパールは精霊の話を聞くことができる。がそのことは誰にも話してはいない。亡き母との約束。
母が亡くなって喪も明けないうちに義母を父は連れてきた。義妹付きで。義妹はパールのものをなんでも欲しがった。事前に精霊の話を聞いていたパールは対処なりをできていたけれど、これは…。
ついにウラルはパールの婚約者である王太子を横取りした。
そのことについては王太子は特に魅力のある人ではないし、なんにも感じなかったのですが、王宮内でも噂になり、家の恥だと、家まで追い出されてしまったのです。
精霊さんのアドバイスによりブルハング帝国へと行ったパールですが…。
追放聖女の薬草店~光らない無能と言われた私の治癒力は、最強騎士団長の呪いにだけ効くようです。辺境で始める溺愛スローライフ~
黒崎隼人
恋愛
「君の力だけが、俺を救ってくれる」
派手な光を放つ魔法が使えず、「光らない無能」として国を追放された聖女エリナ。
彼女は辺境の村で廃屋を買い取り、念願だった薬草店をオープンする。
相棒の精霊獣ポポと共にスローライフを始めたある嵐の夜、店の前に倒れていたのは、国の最強騎士団長ゼフィルだった。
「黒竜の呪い」に侵され、あらゆる魔法を受け付けない彼の体。
しかし、エリナの持つ「細胞そのものを活性化させる」地味な治癒力だけが、彼の呪いを解く唯一の鍵で……!?
無能扱いされた聖女と、余命わずかの最強騎士。
二人が辺境で紡ぐ、温かくて幸せな再生と溺愛の物語。
〖完結〗終着駅のパッセージ
苺 迷音
恋愛
過去、使用人に悪戯をされそうになった事がきっかけとなり、分厚い眼鏡とひっつめた髪を編み帽で覆い、自身の容姿を隠すようになった女性・カレン。
その事情を知りながらも夫ローランは、奇妙で地味な姿の妻を厭い目を逸らし続けた。
婚姻してからわずか三日後の朝。彼は赴任先の北の地へと旅立ちその後、カレンの元へと帰省してきたのは、片手で数えるほどだった。
孤独な結婚生活を送る中。
ある冬の日に、ローランの上官であり北の地を治める領主ハルシオン公爵が、カレン夫妻の邸にやってきた。
始まりは、部下の家族を想う上司としての気遣いだった。
他愛もない会話と、節度を守ったやり取り。ほんの僅かな時間を重ねていく。
そのうちに、お互いに灯り始めた小さな心の想い。
だが二人は、それを決して明かさず語ることはなかった。
それから一年ほどたった冬の夜。
カレンから届いた手紙に、たった一度だけハルシオンは返事を書く。
そこには彼の想いが書かれてあった。
月日は流れ、カレンとローランが婚姻して三年目の冬の日。
カレンはひとつの決意と想いを胸に、北へ向かう汽車に乗った。
※微さまぁか、もしくはざまぁになっていないかもしれないです。
※舞台は近世・産業革命初頭を基にした架空世界だと思っていただけましたら有難いです。
稚拙な作品ではありますがご覧くださいましたら凄く嬉しいです。よろしくお願い致します。
悪役令嬢エリザベート物語
kirara
ファンタジー
私の名前はエリザベート・ノイズ
公爵令嬢である。
前世の名前は横川禮子。大学を卒業して入った企業でOLをしていたが、ある日の帰宅時に赤信号を無視してスクランブル交差点に飛び込んできた大型トラックとぶつかりそうになって。それからどうなったのだろう。気が付いた時には私は別の世界に転生していた。
ここは乙女ゲームの世界だ。そして私は悪役令嬢に生まれかわった。そのことを5歳の誕生パーティーの夜に知るのだった。
父はアフレイド・ノイズ公爵。
ノイズ公爵家の家長であり王国の重鎮。
魔法騎士団の総団長でもある。
母はマーガレット。
隣国アミルダ王国の第2王女。隣国の聖女の娘でもある。
兄の名前はリアム。
前世の記憶にある「乙女ゲーム」の中のエリザベート・ノイズは、王都学園の卒業パーティで、ウィリアム王太子殿下に真実の愛を見つけたと婚約を破棄され、身に覚えのない罪をきせられて国外に追放される。
そして、国境の手前で何者かに事故にみせかけて殺害されてしまうのだ。
王太子と婚約なんてするものか。
国外追放になどなるものか。
乙女ゲームの中では一人ぼっちだったエリザベート。
私は人生をあきらめない。
エリザベート・ノイズの二回目の人生が始まった。
⭐️第16回 ファンタジー小説大賞参加中です。応援してくれると嬉しいです
【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました
佐倉穂波
恋愛
転生したルイシャは、自分が若くして死んでしまう乙女ゲームのモブ令嬢で事を知る。
確かに、まともに起き上がることすら困難なこの体は、いつ死んでもおかしくない状態だった。
(そんな……死にたくないっ!)
乙女ゲームの記憶が正しければ、あと数年で死んでしまうルイシャは、「生きる」ために努力することにした。
2023.9.3 投稿分の改稿終了。
2023.9.4 表紙を作ってみました。
2023.9.15 完結。
2023.9.23 後日談を投稿しました。