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第二笑(フレイヤ編)
4 : 新たなる強敵
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リビングにはデルタ部隊のフルメンバー、そして神様組のミカン、オーディン、シャミーが集まっていた。
「久しぶりだな、コウタ」
「おう。ゲザも元気みたいで何よりだよ」
ゲザはここに来た時、まず始めにオーディンに対して敵意をむき出しにしていた。それも無理はない、仲間を瀕死に追いやった元敵なのだから。
その後、俺が色々と事情を説明してなんとかおさまりはついたのだが。
「むん?」
「くんくん……」
キョロキョロするミカンと、何やら嗅いでいる様子のオーディン。
「どうした二人とも?」
「「いや、別に」」
何だ? まぁいいか。
どうして皆をここに呼んだのかというと、忘れてはならないのが。俺がデルタを指揮する者になってしまっているからだ。
オーディンと戦う前に最高司令官のサッカーマーからデルタ部隊の指揮権を譲渡されこのようになっている。
一応は国の重要戦力とされている人材、遊ばせておく訳にはいかなかった。
ネーシャは面倒くさそうに頬杖ついて、
「言っとくけど、私はデルタの人間じゃないから従わないわよ。むしろ、あんたは私のパーティに属してるんだから私の言うことを聞きなさいよね」
このポンコツシーカーがァ……!
まあいい。こいつに構ってると話が進みそうにない。
早速会議を始める。
「俺は指揮官とかやったことないから、正直何やっていいのかよく分からない。だから、皆から提案してもらおうと思う」
最初に手を挙げたのはテシリー。
「はいテシリー」
「勝負だ!」
「却下。……次」
勝負のことしか頭にないのかこいつは。
次に「はいはーい」と手を挙げたのはネーシャ。
「……じゃあ、ネーシャ」
こいつは元々デルタの中でも最強と言われていたらしいからな。その器に期待して。ひょっとしたら仕事になると真面目に意見を出してくれるようなタイプなのかもしれない。
「街の巡回なんてどうかしら?」
まじかよ……ネーシャがマトモなこと言いやがった!
「ネーシャお前……熱でもあるのか?」
「どういう意味よ!」
街の巡回か……ネーシャがそう言ったってことは、デルタにいた時、そういうことをよくしてたのかもな。となると、今のデルタも同じことをしてるはず。
デルタ部隊は普段、警察みたいなことをしてるのか?
「他に案がなければそれにしようと思うけど、何かあるか?」
面々に視線を巡らせていると、サラの時。
「ぷいっ」
わざとらしく視線を逸らされる。
何を不機嫌そうにしてるんだ? 今日、サラはずっとこの調子だ。
そわそわするシャミー。
「シャミー。どうかしたのか?」
「ええと……」
「言ってごらん」
ニコッと、笑顔をシャミーに向ける。
彼女がポケットに手を突っ込んで、取り出したのは、
「ウッ!?」
「さっき散歩してる時に拾ったのにゃ。綺麗な石だと思ったけど、よくみたら見覚えのあるものだったから拾ってきたのにゃ」
光り輝く宝石。それは……。
それが何であるのか、頭の中で認識するよりも早く、俺はシャミーに飛びかかる二つの影に向かって手を伸ばした。
「うおおおおおお!!!!」
右手に金、左手に白を掴んだ。
「ガブガブガブ!!!」
「ガミガミガミガミ!!」
俺の両手がエサになっている間、シャミーに言う。
「シャミー! それを今すぐ捨ててくるんだ!」
「にゃ? でもこれ……」
そうだよコアだよ! それがあるとこいつらが争い出すから困るモノなんだよ!
幼女組の様子がおかしいと思ったら、これを感じ取っていたからか!
「いいから! 捨ててくるんだ!」
「わ、分かったのにゃー!」
駆け出すシャミーが玄関のドアを開けて出たことを音で確認すると、俺は幼女を離す……離し……放……。
「放せ」
「どうにもこの手は癖が悪い。このまま噛みちぎってくれる」
「悪さをする手はこれじゃの!?」
ガブガブされたままだが、二人がシャミーを追いかけて行かなくてよかった。まぁ、追いかけたところで今のこいつらだと、シャミーの足に追いつくことは不可能だと思うが。
幼女二人を手にぶら下げたまま、皆に向かって、
「シャミーを探すついでに、街の巡回に行こう。異議は?」
ネーシャが不満そうに。
「何でシャミーを探すことがメインになってるのよ。あんたどんだけシャミーのこと好きなの」
「フフ厶っ」
鼻を膨らませて誤魔化しておいた。
家のドアを開いて外に出ると、俺たちは早々に足を止めることになった。
「な……なっ……」
家から数歩出た所で、黒く焦げた一人の少女が倒れている。
その耳と尻尾が例え黒く焦げていようとも、俺が見間違えるはずはなかった。
「シャミー!!!」
すぐに駆け寄って上体を抱き起こす。
皆もすぐに駆け寄って、シャミーの顔を覗いた。
「ちょっと! ウチのシャミーに何してくれてんのよ!! どこのどいつよ!! ぶっこ――」
「黙ってろネーシャ! ……シャミー、シャミー!」
震えた瞼がゆっくりと開く。
よかった、意識はあるみたいだ。
「コウ……タ」
か細い声を発する彼女を、俺は優しく撫でてやる。
「何があったんだシャミー?」
「赤い髪の、女の人が……」
ん?
「私じゃないわよ! ずっと一緒にいたでしょ!?」
そりゃ、そうだよな。ネーシャなわけがない。女の人って言ってたし。
「赤い髪の人がどうしたんだ?」
「急に、私を炎で……うっ……」
火傷が痛むのか。それにしても酷いやられようだ。
俺のシャミーをよくも……!
「それとねコウタ……ごめんなさいにゃ。あの石、とられちゃった……にゃ」
「何だって……」
そいつはコアを狙って、シャミーを襲ったということか?
「我が眷属よ。どうやら街の巡回という選択は、あながち間違ってはおらんかったようじゃぞ?」
「オーディン?」
こいつは何か知ってるのか?
「コウタ。シャミーを襲ったそいつは″フレイヤ″だ」
「フレイヤ?」
ミカンが知ってるってことは、また神の類か?
代わって、オーディンが、
「フレイヤは生と死を司る戦神じゃ。まさかヤツがこの世界にやって来ていたとはの」
やっぱり神なのか。
オーディンの次はフレイヤ……。シャミーの話を聞くに炎を使う者と思えるが。
サラがシャミーに回復魔法をかけている間にも、俺はソレについて聞く。
「ちなみにそいつは……俺たちの敵なのか」
ミカンが鼻を鳴らして、
「敵じゃないと言っても、お前はどうせ」
「もちろんだ。シャミーを傷つけたそいつには、絶対に痛い目見せてやる……!」
問題なのはコアを奪われたこと。フレイヤという神はそれをどうしようというのか。
あのコアはミカンとオーディンの力がひとつになったものだから、フレイヤとかいう他の神が手にしたところで効果は得られないと思うが。
その疑問に、オーディンが答えてくれる。
「しかし問題なのはコアじゃろうな。アレは使い方によっては、世界を滅ぼすことも可能じゃからの」
「世界を……滅ぼす」
それは、ミカンがかつてこの世界全てをふるいにかけた時、行使した力。
何の盛り話でもない。納得出来る話だ。
俺はそんなものを投げ捨ててしまった。シャミーが傷ついたのも、俺があんなことしなければ……。
ネーシャが拳を鳴らして、
「じゃあ今回の任務は、シャミーを傷つけたバカを追いかけ回してぶっ殺すってことでいいわよね?」
シオラは殺気に満ちた笑顔で、
「そのうち神殺しなんて呼ばれたりしねぇよな……?」
テシリーはやはり、
「勝負だ! フレイヤ!」
普段はおしとやかなサラも、
「絶対に許しません……シャミーさんをよくも!」
サラの回復魔法により、シャミーの傷は軽傷といえるくらいには癒えた。
さすがは師範級のプリースト。ここまで回復させられるなんてな。
一応ということで、シャミーにはネーシャのカミダマに入ってもらった。
「例え相手が神だろうと、仲間を傷つける奴に容赦はしない!」
ゲザも気合充分。
「行くか!」
俺が指揮官となって初めての出動となるわけだ。
まさかその任務が神様との戦いになるなんて思いもしなかったが。最強の精鋭部隊からすれば、相手にとって不足はないだろう!
「っ……」
皆の前に立つと、一列に並んだネーシャ以外の面々が胸に手を当てた。
その光景に一瞬気圧されてしまうが、なるほど。これが任務に向かう前のお決まりってわけか。
「「一人は仲間のために、仲間は明日のために!」」
リーダーのシオラが一番初めに踏み出し、
「総員! 出撃!」
「久しぶりだな、コウタ」
「おう。ゲザも元気みたいで何よりだよ」
ゲザはここに来た時、まず始めにオーディンに対して敵意をむき出しにしていた。それも無理はない、仲間を瀕死に追いやった元敵なのだから。
その後、俺が色々と事情を説明してなんとかおさまりはついたのだが。
「むん?」
「くんくん……」
キョロキョロするミカンと、何やら嗅いでいる様子のオーディン。
「どうした二人とも?」
「「いや、別に」」
何だ? まぁいいか。
どうして皆をここに呼んだのかというと、忘れてはならないのが。俺がデルタを指揮する者になってしまっているからだ。
オーディンと戦う前に最高司令官のサッカーマーからデルタ部隊の指揮権を譲渡されこのようになっている。
一応は国の重要戦力とされている人材、遊ばせておく訳にはいかなかった。
ネーシャは面倒くさそうに頬杖ついて、
「言っとくけど、私はデルタの人間じゃないから従わないわよ。むしろ、あんたは私のパーティに属してるんだから私の言うことを聞きなさいよね」
このポンコツシーカーがァ……!
まあいい。こいつに構ってると話が進みそうにない。
早速会議を始める。
「俺は指揮官とかやったことないから、正直何やっていいのかよく分からない。だから、皆から提案してもらおうと思う」
最初に手を挙げたのはテシリー。
「はいテシリー」
「勝負だ!」
「却下。……次」
勝負のことしか頭にないのかこいつは。
次に「はいはーい」と手を挙げたのはネーシャ。
「……じゃあ、ネーシャ」
こいつは元々デルタの中でも最強と言われていたらしいからな。その器に期待して。ひょっとしたら仕事になると真面目に意見を出してくれるようなタイプなのかもしれない。
「街の巡回なんてどうかしら?」
まじかよ……ネーシャがマトモなこと言いやがった!
「ネーシャお前……熱でもあるのか?」
「どういう意味よ!」
街の巡回か……ネーシャがそう言ったってことは、デルタにいた時、そういうことをよくしてたのかもな。となると、今のデルタも同じことをしてるはず。
デルタ部隊は普段、警察みたいなことをしてるのか?
「他に案がなければそれにしようと思うけど、何かあるか?」
面々に視線を巡らせていると、サラの時。
「ぷいっ」
わざとらしく視線を逸らされる。
何を不機嫌そうにしてるんだ? 今日、サラはずっとこの調子だ。
そわそわするシャミー。
「シャミー。どうかしたのか?」
「ええと……」
「言ってごらん」
ニコッと、笑顔をシャミーに向ける。
彼女がポケットに手を突っ込んで、取り出したのは、
「ウッ!?」
「さっき散歩してる時に拾ったのにゃ。綺麗な石だと思ったけど、よくみたら見覚えのあるものだったから拾ってきたのにゃ」
光り輝く宝石。それは……。
それが何であるのか、頭の中で認識するよりも早く、俺はシャミーに飛びかかる二つの影に向かって手を伸ばした。
「うおおおおおお!!!!」
右手に金、左手に白を掴んだ。
「ガブガブガブ!!!」
「ガミガミガミガミ!!」
俺の両手がエサになっている間、シャミーに言う。
「シャミー! それを今すぐ捨ててくるんだ!」
「にゃ? でもこれ……」
そうだよコアだよ! それがあるとこいつらが争い出すから困るモノなんだよ!
幼女組の様子がおかしいと思ったら、これを感じ取っていたからか!
「いいから! 捨ててくるんだ!」
「わ、分かったのにゃー!」
駆け出すシャミーが玄関のドアを開けて出たことを音で確認すると、俺は幼女を離す……離し……放……。
「放せ」
「どうにもこの手は癖が悪い。このまま噛みちぎってくれる」
「悪さをする手はこれじゃの!?」
ガブガブされたままだが、二人がシャミーを追いかけて行かなくてよかった。まぁ、追いかけたところで今のこいつらだと、シャミーの足に追いつくことは不可能だと思うが。
幼女二人を手にぶら下げたまま、皆に向かって、
「シャミーを探すついでに、街の巡回に行こう。異議は?」
ネーシャが不満そうに。
「何でシャミーを探すことがメインになってるのよ。あんたどんだけシャミーのこと好きなの」
「フフ厶っ」
鼻を膨らませて誤魔化しておいた。
家のドアを開いて外に出ると、俺たちは早々に足を止めることになった。
「な……なっ……」
家から数歩出た所で、黒く焦げた一人の少女が倒れている。
その耳と尻尾が例え黒く焦げていようとも、俺が見間違えるはずはなかった。
「シャミー!!!」
すぐに駆け寄って上体を抱き起こす。
皆もすぐに駆け寄って、シャミーの顔を覗いた。
「ちょっと! ウチのシャミーに何してくれてんのよ!! どこのどいつよ!! ぶっこ――」
「黙ってろネーシャ! ……シャミー、シャミー!」
震えた瞼がゆっくりと開く。
よかった、意識はあるみたいだ。
「コウ……タ」
か細い声を発する彼女を、俺は優しく撫でてやる。
「何があったんだシャミー?」
「赤い髪の、女の人が……」
ん?
「私じゃないわよ! ずっと一緒にいたでしょ!?」
そりゃ、そうだよな。ネーシャなわけがない。女の人って言ってたし。
「赤い髪の人がどうしたんだ?」
「急に、私を炎で……うっ……」
火傷が痛むのか。それにしても酷いやられようだ。
俺のシャミーをよくも……!
「それとねコウタ……ごめんなさいにゃ。あの石、とられちゃった……にゃ」
「何だって……」
そいつはコアを狙って、シャミーを襲ったということか?
「我が眷属よ。どうやら街の巡回という選択は、あながち間違ってはおらんかったようじゃぞ?」
「オーディン?」
こいつは何か知ってるのか?
「コウタ。シャミーを襲ったそいつは″フレイヤ″だ」
「フレイヤ?」
ミカンが知ってるってことは、また神の類か?
代わって、オーディンが、
「フレイヤは生と死を司る戦神じゃ。まさかヤツがこの世界にやって来ていたとはの」
やっぱり神なのか。
オーディンの次はフレイヤ……。シャミーの話を聞くに炎を使う者と思えるが。
サラがシャミーに回復魔法をかけている間にも、俺はソレについて聞く。
「ちなみにそいつは……俺たちの敵なのか」
ミカンが鼻を鳴らして、
「敵じゃないと言っても、お前はどうせ」
「もちろんだ。シャミーを傷つけたそいつには、絶対に痛い目見せてやる……!」
問題なのはコアを奪われたこと。フレイヤという神はそれをどうしようというのか。
あのコアはミカンとオーディンの力がひとつになったものだから、フレイヤとかいう他の神が手にしたところで効果は得られないと思うが。
その疑問に、オーディンが答えてくれる。
「しかし問題なのはコアじゃろうな。アレは使い方によっては、世界を滅ぼすことも可能じゃからの」
「世界を……滅ぼす」
それは、ミカンがかつてこの世界全てをふるいにかけた時、行使した力。
何の盛り話でもない。納得出来る話だ。
俺はそんなものを投げ捨ててしまった。シャミーが傷ついたのも、俺があんなことしなければ……。
ネーシャが拳を鳴らして、
「じゃあ今回の任務は、シャミーを傷つけたバカを追いかけ回してぶっ殺すってことでいいわよね?」
シオラは殺気に満ちた笑顔で、
「そのうち神殺しなんて呼ばれたりしねぇよな……?」
テシリーはやはり、
「勝負だ! フレイヤ!」
普段はおしとやかなサラも、
「絶対に許しません……シャミーさんをよくも!」
サラの回復魔法により、シャミーの傷は軽傷といえるくらいには癒えた。
さすがは師範級のプリースト。ここまで回復させられるなんてな。
一応ということで、シャミーにはネーシャのカミダマに入ってもらった。
「例え相手が神だろうと、仲間を傷つける奴に容赦はしない!」
ゲザも気合充分。
「行くか!」
俺が指揮官となって初めての出動となるわけだ。
まさかその任務が神様との戦いになるなんて思いもしなかったが。最強の精鋭部隊からすれば、相手にとって不足はないだろう!
「っ……」
皆の前に立つと、一列に並んだネーシャ以外の面々が胸に手を当てた。
その光景に一瞬気圧されてしまうが、なるほど。これが任務に向かう前のお決まりってわけか。
「「一人は仲間のために、仲間は明日のために!」」
リーダーのシオラが一番初めに踏み出し、
「総員! 出撃!」
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