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「レイちゃん、ぼくの『きさき』になって」
カイル…カイル殿下がそう言ったのは殿下が五歳、私が四歳の時だったかな。
あの頃の殿下はいつもニコニコしてて、歳下の私が言うのもなんだけど、とてもかわいかった。
実際に婚約したのは三年前。カイル殿下が十五歳、私が十四歳の時で、その頃にはもう殿下もクールが板についてて殆ど話す事もなくなってたから婚約の話が来た時には驚いたわ。
でもね。
でも…本当の事を言えば、私はカイル殿下と婚約するのは嫌だったんだ…
カイル殿下が嫌なんじゃないの。むしろ逆。
私は小さい頃はカイル殿下に懐いてた。今も好き。
だから、婚約が嫌だったのは別の理由。
何故なら、私には「前世」の記憶があるから。
正確には前世でプレイしたこのゲームの記憶があるから。
「レイちゃん、ぼくの『きさき』になって」
カイル…カイル殿下がそう言ったのは殿下が五歳、私が四歳の時だったかな。
あの頃の殿下はいつもニコニコしてて、歳下の私が言うのもなんだけど、とてもかわいかった。
実際に婚約したのは三年前。カイル殿下が十五歳、私が十四歳の時で、その頃にはもう殿下もクールが板についてて殆ど話す事もなくなってたから婚約の話が来た時には驚いたわ。
でもね。
でも…本当の事を言えば、私はカイル殿下と婚約するのは嫌だったんだ…
カイル殿下が嫌なんじゃないの。むしろ逆。
私は小さい頃はカイル殿下に懐いてた。今も好き。
だから、婚約が嫌だったのは別の理由。
何故なら、私には「前世」の記憶があるから。
正確には前世でプレイしたこのゲームの記憶があるから。
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