黒焔公爵と春の姫〜役立たず聖女の伯爵令嬢が最恐将軍に嫁いだら〜

玉響

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50.身も心も※R18です

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いつの間にか降りてきていたアデルバート様の指が、私の花弁に触れる。私はびくり、と反射的に腰を引いた。

「ここに、触れられるのが好きなのに、なぜ逃げる?」

アデルバート様が意地悪な笑みを浮かべた。
体の隅々まで知り尽くされているから、アデルバート様には敵わない。

「逃げて……なんか……ふあっ」

足の付根の茂みに、指が潜り込んできた。両足は大きく開かされ、アデルバート様の眼前に、秘所が顕になってしまう。

「こちらの花びらも、既に蜜が溢れているな……」
「やぁっ……言わないで……」
「何故だ?こんなにも可愛らしく私を誘っているのに?」

そう言いながら、アデルバート様は体をずらすと、私のそこに口を寄せる。

「駄目、です……湯浴みをしていなくて、きたないですからっ……」
「お前の体に汚いところなどない。全てが清廉で美しい」
「ああああっ!」

一番敏感な部分を舐められ、私は体を仰け反らせた。
アデルバート様の肉厚な舌が、ピチャピチャといやらしい水音を立てて嬲ると、その度に腰が跳ねた。

「本当に敏感だな。薄闇の中でも分かるくらいに、白い肌がほんのりと染まって……」

そうやってアデルバート様に説明されると、羞恥で尚更体温が上がる。
その様子を愉しげな表情で、アデルバート様は見つめている。

「指を、挿れるぞ」
「は……んっ……」

膣内なかに、アデルバート様の指が侵入してくる。長い指は的確に、私の弱点を責め立てた。

「あ、アデルバート様ぁっ……」

緩やかに抽送をされると、頭の中が快感で塗りつぶされていく。

「唆る表情だ……」

情欲で、やや掠れた声でアデルバート様が呟くと、指が引き抜かれた。
中途半端な状態で指を抜かれ、私はもどかしさに身を捩った。

「お願い……もっと、気持ちよくして……」
「そう、焦るな……」

そう言いながらも、アデルバート様はトラウザーズを脱ぎ去り、熱い塊をそこにあてがった。

「私を、感じてくれ……」
「アデルバートさまっ……」

求めていたものが、ようやく与えられる歓びに、私は必死にアデルバートにしがみついた。
身も心も、私の全てをこの方に捧げたいと、心から思った。

「ああ……っ!」

最奥を突かれ、繋がりが深くなると、接合部から得も言われぬ快感が押し寄せて、私はその波に身を任せたのだった。
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