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第四十五話 もう一度
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――違和感はあったのだ。
死霊使いと言う名に反して、堕ちてしまった悪霊には、逆に傷つけてられてしまうということは。
聞いたことのない呪文が紡がれた、その刹那。
ミハイルさんの体から血の糸が無数に伸びて、死霊達を縛り上げる。それに捕らえられた死霊達は操り人形のように、逃れた死霊に食らいつく。腐食した血を撒き散らし、食われた死霊の叫び声が場にこだまする。
力を増しても、霊は実体ではない。だから、死霊同士も触れられないはずなのだが――、ミハイルさん自身や彼の血は、霊体にも影響を与えられる。その血に縛られた死霊は死霊を食うことができるということだろうか。
「なんだ、これは……」
レナートが嫌悪感に満ちた声で呻く。フェオドラさんも真っ青な顔で、吐き気を堪えるように口元を押さえている。
それくらい、ひどい光景だった。だというのに……ミハイルさんは笑っていた。
咽かえるような血の匂いと、苦悶の声を上げる死霊たち。彼らを絡めとり、傀儡のように緋色の糸で操りながら、さも愉しそうに笑っていた。
こんなの――――
「人間じゃない」
それを言ったのは、レナートかフェオドラさんか……、或いは私だったのかもしれない。誰でも同じだ。口に出すか出さないかで、誰しも同じことを思うだろう。
今まで、堕ちた霊をただ地下に封印してきたのは、ただ傷つくことに甘んじてきたのは、人であることを捨てないためだったんじゃないだろうか――、死霊たちを従えて食い合わせる姿を見て、そう思った。
「帝国は……、こんな力を欲していると言うのか」
目にうっすら涙を溜め、嘔吐感のためか咳き込みながら、フェオドラさんが汚らわしそうに吐き捨てる。レナートもまた、畏怖と嫌悪が入り混じった目をしていた。
そんな二人の顔を見て――覚悟を決める。
「レナート、フェオドラさん。二人は今のうちにここを離れて下さい。あの人は今正気じゃない……、このままじゃ二人も危険かもしれません」
「お前は――」
「私は、あの人を止めなきゃ」
「どうやってだ……」
そんな方法などないとでも言いたげな彼に、背を向けて歩き出す。その背にフェオドラさんの声がかかる。
「恐ろしくないのか、お前は」
首だけで振り返ると、あれだけ強く気丈な彼女が、蒼白な顔でそんなことを言った。
でも、恐怖はなかった。それはもちろん強がりなんかじゃなく。
「はい。私は、死霊使いの花嫁だから」
今度はハッタリでもない。
やっとわかった。
――屋敷を救うために、命が一つ必要だったなら。あの人はきっと、自分の命を使おうとしたはずだ。そういう人だもの。そして、過去の私も当然それをわかっていたはず。
だったら私は――きっとそれを止めようとした。
死霊達が私を見咎め、私の体に食らいつこうとしてくる。だが私の手前で弾かれたように止まる。
銀色の光。振り返るとレナートが手を掲げていた。
「レナート」
その光の幕に、死霊が爪を立てる。あっさりと光が霧散する。が、苦悶の声を上げたのは死霊の方だった。腕に食らいつく、別の死霊。糸に絡めとられた長い髪。眼窩に揺れる青い光。
胸が締め付けられるように苦しい。でも、今は、そこから目を逸らす。
「レイラ……、必ず、戻してあげるから……」
呟いて、歯を食いしばり、その横を通り過ぎる。
そう……、今ならわかる。
ミハイルさんが自分を犠牲にしようとしていたなら、私はきっとそれを止めようとして、考え抜いたはずだ。
フェリニでミハイルさんが口にしたこと。『お前はそうやっていつも――』、『どうせお前はうまくやる』。
多分私は、納得してうまくやったはずなんだ。それが結果的に、私の命を使うことだとしても。
「ミハイルさん」
呼びかけても、彼は私を見なかった。応えることもなかった。それでも、怖いとは感じなかった。だから、手を伸ばして彼に触れる。
「もう二度と貴方を疑ったりしない。傍を離れたりしない……だから……」
左手が熱い。その熱を感じながら、彼の胸に顔を寄せ、両手を彼の背に回す。
思い出せなくても、確かだったことがひとつある。だからもう、記憶は要らない。
「もう一度、私を貴方の花嫁にして下さい」
凄まじい光が部屋中に溢れる。彼から手を離すと、光は指輪から溢れていた。左手がガクガクと震え、それを右手で押さえなければいけないほど。死霊を操っていた糸が消え、彼らの姿が人らしいそれへと変化していく。
鎧を着た兵士に。子供を連れた女性に。杖をついた老人に。その姿は様々だったが、その姿もやがて光となって消えていく。
ありがとうと、確かに聞こえた。
苦悶の声も、体を求める声も、もう聞こえない。
その光の向こうに、波打つブロンドと、青い瞳をした少女を見つけて、走り出そうとした私の肩に手が掛かる。
『来い、レイラ』
それは聞き慣れた、低くて静かな優しい声で。涙でぼやけた視界の向こうで、レイラが極上の笑顔を見せる。その小さな体が蒼い光になって、上へと昇っていく光とは別の軌跡を描き、私の隣を通り過ぎて行く。
その先を追うと、ミハイルさんがその光を片手で受け止める。それから彼は私をまっすぐに見下ろして、口を開いた。
「もう一度も何も……、俺の花嫁はお前だけだ。三年前からずっと」
掴まれた肩が引き寄せられる。私の体全てを抱えこむように抱き締めて、ミハイルさんが小さく呟く。
「指輪など使えないままで良かった」
「私は嫌です。命が短くなったとしても、私は貴方と――」
人でなくなったとしてもと、彼は言った。けど、あんな彼はもう見たくない。それでもそうなってしまうなら、何度でも、どれだけこの命を使ったとしても、私が元に戻して見せる。
いつもの――
「――不器用で不愛想な貴方と、生きていたいから」
「ふっ……、さりげなく貶すな」
「貶してないです。そういう貴方が好きなんです」
そう言うと、彼は私を抱く力を少し緩めた。片手が顎に掛かって、闇色の瞳が至近距離から私を見下ろす。
「……謝らないぞ」
「えっ……!? ちょっ……、あ……、リ、リエーフさんの気配がする気が……っ!」
「別に構わん」
半ば本当にそんな気がしたのだけど。どちらにしろ、ミハイルさんにとってはどうでも良いことだったようで。
焦れたように、彼の指先が唇をなぞる。
「う……、えっと、ま、待って下さ――」
「断る」
不機嫌な声が短く告げて、私はそれ以上の抵抗を塞がれた。
死霊使いと言う名に反して、堕ちてしまった悪霊には、逆に傷つけてられてしまうということは。
聞いたことのない呪文が紡がれた、その刹那。
ミハイルさんの体から血の糸が無数に伸びて、死霊達を縛り上げる。それに捕らえられた死霊達は操り人形のように、逃れた死霊に食らいつく。腐食した血を撒き散らし、食われた死霊の叫び声が場にこだまする。
力を増しても、霊は実体ではない。だから、死霊同士も触れられないはずなのだが――、ミハイルさん自身や彼の血は、霊体にも影響を与えられる。その血に縛られた死霊は死霊を食うことができるということだろうか。
「なんだ、これは……」
レナートが嫌悪感に満ちた声で呻く。フェオドラさんも真っ青な顔で、吐き気を堪えるように口元を押さえている。
それくらい、ひどい光景だった。だというのに……ミハイルさんは笑っていた。
咽かえるような血の匂いと、苦悶の声を上げる死霊たち。彼らを絡めとり、傀儡のように緋色の糸で操りながら、さも愉しそうに笑っていた。
こんなの――――
「人間じゃない」
それを言ったのは、レナートかフェオドラさんか……、或いは私だったのかもしれない。誰でも同じだ。口に出すか出さないかで、誰しも同じことを思うだろう。
今まで、堕ちた霊をただ地下に封印してきたのは、ただ傷つくことに甘んじてきたのは、人であることを捨てないためだったんじゃないだろうか――、死霊たちを従えて食い合わせる姿を見て、そう思った。
「帝国は……、こんな力を欲していると言うのか」
目にうっすら涙を溜め、嘔吐感のためか咳き込みながら、フェオドラさんが汚らわしそうに吐き捨てる。レナートもまた、畏怖と嫌悪が入り混じった目をしていた。
そんな二人の顔を見て――覚悟を決める。
「レナート、フェオドラさん。二人は今のうちにここを離れて下さい。あの人は今正気じゃない……、このままじゃ二人も危険かもしれません」
「お前は――」
「私は、あの人を止めなきゃ」
「どうやってだ……」
そんな方法などないとでも言いたげな彼に、背を向けて歩き出す。その背にフェオドラさんの声がかかる。
「恐ろしくないのか、お前は」
首だけで振り返ると、あれだけ強く気丈な彼女が、蒼白な顔でそんなことを言った。
でも、恐怖はなかった。それはもちろん強がりなんかじゃなく。
「はい。私は、死霊使いの花嫁だから」
今度はハッタリでもない。
やっとわかった。
――屋敷を救うために、命が一つ必要だったなら。あの人はきっと、自分の命を使おうとしたはずだ。そういう人だもの。そして、過去の私も当然それをわかっていたはず。
だったら私は――きっとそれを止めようとした。
死霊達が私を見咎め、私の体に食らいつこうとしてくる。だが私の手前で弾かれたように止まる。
銀色の光。振り返るとレナートが手を掲げていた。
「レナート」
その光の幕に、死霊が爪を立てる。あっさりと光が霧散する。が、苦悶の声を上げたのは死霊の方だった。腕に食らいつく、別の死霊。糸に絡めとられた長い髪。眼窩に揺れる青い光。
胸が締め付けられるように苦しい。でも、今は、そこから目を逸らす。
「レイラ……、必ず、戻してあげるから……」
呟いて、歯を食いしばり、その横を通り過ぎる。
そう……、今ならわかる。
ミハイルさんが自分を犠牲にしようとしていたなら、私はきっとそれを止めようとして、考え抜いたはずだ。
フェリニでミハイルさんが口にしたこと。『お前はそうやっていつも――』、『どうせお前はうまくやる』。
多分私は、納得してうまくやったはずなんだ。それが結果的に、私の命を使うことだとしても。
「ミハイルさん」
呼びかけても、彼は私を見なかった。応えることもなかった。それでも、怖いとは感じなかった。だから、手を伸ばして彼に触れる。
「もう二度と貴方を疑ったりしない。傍を離れたりしない……だから……」
左手が熱い。その熱を感じながら、彼の胸に顔を寄せ、両手を彼の背に回す。
思い出せなくても、確かだったことがひとつある。だからもう、記憶は要らない。
「もう一度、私を貴方の花嫁にして下さい」
凄まじい光が部屋中に溢れる。彼から手を離すと、光は指輪から溢れていた。左手がガクガクと震え、それを右手で押さえなければいけないほど。死霊を操っていた糸が消え、彼らの姿が人らしいそれへと変化していく。
鎧を着た兵士に。子供を連れた女性に。杖をついた老人に。その姿は様々だったが、その姿もやがて光となって消えていく。
ありがとうと、確かに聞こえた。
苦悶の声も、体を求める声も、もう聞こえない。
その光の向こうに、波打つブロンドと、青い瞳をした少女を見つけて、走り出そうとした私の肩に手が掛かる。
『来い、レイラ』
それは聞き慣れた、低くて静かな優しい声で。涙でぼやけた視界の向こうで、レイラが極上の笑顔を見せる。その小さな体が蒼い光になって、上へと昇っていく光とは別の軌跡を描き、私の隣を通り過ぎて行く。
その先を追うと、ミハイルさんがその光を片手で受け止める。それから彼は私をまっすぐに見下ろして、口を開いた。
「もう一度も何も……、俺の花嫁はお前だけだ。三年前からずっと」
掴まれた肩が引き寄せられる。私の体全てを抱えこむように抱き締めて、ミハイルさんが小さく呟く。
「指輪など使えないままで良かった」
「私は嫌です。命が短くなったとしても、私は貴方と――」
人でなくなったとしてもと、彼は言った。けど、あんな彼はもう見たくない。それでもそうなってしまうなら、何度でも、どれだけこの命を使ったとしても、私が元に戻して見せる。
いつもの――
「――不器用で不愛想な貴方と、生きていたいから」
「ふっ……、さりげなく貶すな」
「貶してないです。そういう貴方が好きなんです」
そう言うと、彼は私を抱く力を少し緩めた。片手が顎に掛かって、闇色の瞳が至近距離から私を見下ろす。
「……謝らないぞ」
「えっ……!? ちょっ……、あ……、リ、リエーフさんの気配がする気が……っ!」
「別に構わん」
半ば本当にそんな気がしたのだけど。どちらにしろ、ミハイルさんにとってはどうでも良いことだったようで。
焦れたように、彼の指先が唇をなぞる。
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