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入れ違い
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【ツーリングノ街の通行許可証】を使って、ツーリングノ街に着いた。
うん、ジョッバーンノ街よりマシだね。
よくある街見たいな感じ。
でも、名前とは違ってツーリングはしてない……
ちょっと驚いた。
さ、ここでも聞き込み調査だー!
そういえば……テイマーだから、テイムモンスターが何処にいるとか確認出来ないのかな?
確認してみるけど、そういう機能はなかった。
ちぇっ、今度運営に要望出しとこ。こんな機能があるといいなーって希望出しとこーっと。
「あのー!少しいいですか!?人を探してて…」
「なぁに?どーしたの、おねーちゃん」
はっ!ロリがいた…!?
「私のテイムモンスターを探してるの。狼の子とね、妖精さん」
「んー………あのね、さっきジョッバーンノ街に行ってたよ?今ならまだいるんじゃないかなぁ」
「ありがとう!」
入れ違いになったか…むむ…
まぁ、行ってみないことには始まらない。
また戻るか……
そこで私は1つのことに気付く。
これ、いたちごっこじゃない?
私はそのフードの人を探しているけど、その人は逃げている…?なら、逆回り………でも、来ないことに安心して動かない……
の前に、運営に要望を出しとこ。
私はパネルを弄ると、ぱぱっと済ませる。
すると────
すぐ対応してくれたのか、機能が追加されていた。
でも、このタイミングで機能追加ってことは、NPCが起こした通常のイベントではない──
つまり、プレイヤーが起こした事件なのだ。
私は追加された【テイムモンスターお探し機能】を使ってみる。
おおっ、表示された。
うん、やっぱりジョッバーンノ街にいるね。
行こうか。
……そういえば、通行許可証って1度使ったら消えるのかな?
少し確認してみようか。
──おっ、あったあった。
だとすると、繰り返し使えるってことだね。
私はアイテムボックスから【ジョッバーンノ街の通行許可証】を取り出し、もう一度念を込める。
そうだ、念を込める時に『ミルとリアを連れ去らった敵のアジトへ行きたい』そう念じれば、行けるのかな?
すこし試してみようか。
私は通行許可証を力を込めて握る。
お願い…私の宝物を連れ去らった、大罪人のアジトに、連れてって───
───よかろう。その願い、叶えてやろう──
えっ…?またこの声…まぁいいや、叶えてくれるって言うんなら頼らせてもらうから……!!
さっきよりを眩しい光──このまま行けば閃光弾にはなるんじゃないかな──を発する。だが、それは途中で黒く、吸い込まれるような暗い暗い黒へと変わってゆく。禍々しい雰囲気でも醸し出すかのように──
その黒い闇が終わると、アジトだと思わしきもの……地下室の前に立っていた。
ありがと、名前も知らない誰かさん──
さぁ、乗り込んでやろう。
うん、ジョッバーンノ街よりマシだね。
よくある街見たいな感じ。
でも、名前とは違ってツーリングはしてない……
ちょっと驚いた。
さ、ここでも聞き込み調査だー!
そういえば……テイマーだから、テイムモンスターが何処にいるとか確認出来ないのかな?
確認してみるけど、そういう機能はなかった。
ちぇっ、今度運営に要望出しとこ。こんな機能があるといいなーって希望出しとこーっと。
「あのー!少しいいですか!?人を探してて…」
「なぁに?どーしたの、おねーちゃん」
はっ!ロリがいた…!?
「私のテイムモンスターを探してるの。狼の子とね、妖精さん」
「んー………あのね、さっきジョッバーンノ街に行ってたよ?今ならまだいるんじゃないかなぁ」
「ありがとう!」
入れ違いになったか…むむ…
まぁ、行ってみないことには始まらない。
また戻るか……
そこで私は1つのことに気付く。
これ、いたちごっこじゃない?
私はそのフードの人を探しているけど、その人は逃げている…?なら、逆回り………でも、来ないことに安心して動かない……
の前に、運営に要望を出しとこ。
私はパネルを弄ると、ぱぱっと済ませる。
すると────
すぐ対応してくれたのか、機能が追加されていた。
でも、このタイミングで機能追加ってことは、NPCが起こした通常のイベントではない──
つまり、プレイヤーが起こした事件なのだ。
私は追加された【テイムモンスターお探し機能】を使ってみる。
おおっ、表示された。
うん、やっぱりジョッバーンノ街にいるね。
行こうか。
……そういえば、通行許可証って1度使ったら消えるのかな?
少し確認してみようか。
──おっ、あったあった。
だとすると、繰り返し使えるってことだね。
私はアイテムボックスから【ジョッバーンノ街の通行許可証】を取り出し、もう一度念を込める。
そうだ、念を込める時に『ミルとリアを連れ去らった敵のアジトへ行きたい』そう念じれば、行けるのかな?
すこし試してみようか。
私は通行許可証を力を込めて握る。
お願い…私の宝物を連れ去らった、大罪人のアジトに、連れてって───
───よかろう。その願い、叶えてやろう──
えっ…?またこの声…まぁいいや、叶えてくれるって言うんなら頼らせてもらうから……!!
さっきよりを眩しい光──このまま行けば閃光弾にはなるんじゃないかな──を発する。だが、それは途中で黒く、吸い込まれるような暗い暗い黒へと変わってゆく。禍々しい雰囲気でも醸し出すかのように──
その黒い闇が終わると、アジトだと思わしきもの……地下室の前に立っていた。
ありがと、名前も知らない誰かさん──
さぁ、乗り込んでやろう。
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