3 / 83
本の虫
しおりを挟む
次に私が連れてこられたのは、ヒゲだらけのライオンみたいな顔をした王様の所だった。
「これが魔女の落とし子か」
その王様もそんなこと言ってたけど、違うんだけどなあ。ただその王様は、召使いの人たちに命令して私を綺麗に洗ってくれた上にドレスまで着せてくれた。前の王様とは大違いだった。しかも、隣の国を攻めたのは、あっちの王様が私を見付けたのが分かったからだった。地下牢の看守のおじさんの呪文の影響も無い訳じゃなかったけど、ちょっと攻め込むのが早まった程度の違いだったみたい。
しかも、攻め込んだって言っても攻撃されたのはお城だけで、町の人たちはほとんど無事だったって。それどころか、あの王様の横暴さに嫌気がさしてたその国の人たちは逆に喜んだ人が多かったって。ゴメンねおじさん。おじさんのせいとか言っちゃって。あのおじさん、どうしてるかなあ。
でも私がどうしてそんなことを知ることになったかって言ったら、この国で私が保管されることになった書庫に理由があった。そこはたくさんの本が置かれた部屋で、こんな立派なのは私も見るのは初めてかもしれなかった。そこの一番奥にある小部屋に私は置かれてたんだけど、そこには私以外にももう一人、人間の住人がいたのだった。
その人は、若いのか歳をとってるのかよく分からない感じのヒョロッとした体格の、いつも本ばかり読んでる人だった。その人が、色々私に話しかけてくれて、そういうことが分かったの。
しかもその人は、昔の本とかの事も調べてるみたいだった。それである時、私に言ったんだ。
「君の体に刻まれた文字、ププリヌセア=メヒーネスト=アレコヌイスト=ホディ=アシャレナーハム=レホ=クーデルウス=メシュナアハ=トヒナ=ウル=レショネーソンは、どうやら1000年も前に滅んだ王国の言葉だったみたいだね」
だって。だから私、今度こそ黙ってようと決めてたのに、思わず答えちゃった。
「え? それ、私の名前だよ?」
そしたらその人も驚いて、
「君、喋れるの?」
って。バレちゃったから今さら隠しても仕方ないけど、はい、喋れます。でもそれはいいんだけど、他にもちょっと気になること言ってたね。1000年前に滅んだ王国とか。その人の話だと、私の体に刻まれてた私の名前は、確かにその王国の言葉だったみたい。だけどそれじゃ、ちょっとおかしいんだよね。私が作られたのが600年くらい前のはずなんだけどなあ。
けれどその謎はすぐに解けた。私の時間の感覚がおかしくなってたんだ。私、いつの間にか時間の感覚が倍くらいズレてた。二日経ってようやく私にとっては一日くらいの感覚になってたんだ。だから私にとっては600年くらいだと思ってたのが、実際には1000年以上経ってたってことだった。
しかも、その国の言葉はほとんどもう伝わってなくて、意味も分からなくなってしまってるらしい。ただ唯一、『ププリヌセア』っていうのが、『愛するあなたへ』っていう意味らしいのだけは分かってるって言ってた。
私の名前にそんな意味があったなんて知らなかった。
私が喋れることを知ったその人は、たくさんの古い本を持ってきて、次々私に見せた。今では知ってる人がほとんどいなくなってしまった古い言葉で書かれた本だって。私もそんなにたくさんの言葉を知ってる訳じゃない。人が話してる言葉は魔法で心を読み取るから意味が分かるけど、本に書かれた言葉は知らないと読めなかった。でも、いくつかは知ってる言葉があったから、読んであげた。
その人は私が読んであげた言葉を熱心に記してた。すごく嬉しそうだった。それを見てるうちに私も何だか楽しくなってきて、自分から読んであげるようになった。
この書庫の奥の部屋には普段は誰も近付かない。私とその本の虫の人だけの場所だった。王様さえ来なかった。私は毎日本を読んであげて、その人はそれを記した。そんな感じの日が二ヶ月くらい続いた。今度はちゃんとその人が寝て起きてってしてるのを見てたから間違いないと思う。
だけどある日、いつもは誰もこない部屋に偉そうなおじいさんが何人も来て、私が読んで本の虫の人が内容を記した本と紙とを持っていってしまった。昔の本のこととかを調べてる学者さんだってその人は言った。
え? でも、あの本を読んだのは私で、それを記したのは本の虫の人だよね。それなのにあのおじいさんたちが調べたことになるっていうこと? 何かそれ、ズルくない?
私はそう思ったけど、本の虫の人は笑ってた。でも「仕方ない」って言いながら笑ってたその顔がちょっと寂しそうにも見えた気がした。何か全然、仕方なさそうに思えなかった。
それからさらに一ヶ月くらい経って、急に王様が来た。本の虫の人は慌てて床に伏せて頭を下げた。そしたら王様が言った。
「この人形を海の向こうの国の学者のところに持っていくことにした」
だって。本の虫の人は泣きそうな顔をしたけど、王様が出て行った後でまた、「仕方ない」って言った。私は、本当にそれでいいの?って思ったけど、口には出さなかった。言ってもまた『仕方ない』って言うと思ったから。
次の日、私は偉そうなおじいさんたちに連れられてその部屋を出た。途中、衣装部屋みたいなところで今まで着てたのよりさらに立派なドレスに着替えさせられて馬車に乗せられた。何だかお姫様みたいって思った
馬車で港まで行って、今度は船に乗せられた。偉そうなおじいさんたちに囲まれてもあんまり嬉しくなかったけど、海を見られたのは少し楽しかった。何百年ぶりだろう。やっぱり大きいな。
だけど、海に出て三日目。すごい嵐になった。船に乗ってた人たちは大慌てで何とかしようと頑張ってた。でもダメだった。怪物みたいな大波がバーンってぶつかってきて、船はメチャクチャになった。
波に押し流されて船に乗ってた人も荷物も海に放り出された。私も何もできなくて、とにかくかき回されてさすがに壊れそうって思った。
他の人たちがどうなったのかも分からないままグッチャグチャにかき回されて、気がついたらどこかの浜に打ち上げられてた。他には誰もいなかった。
どうしていいか分からなかったし何かしなきゃならないこともなかったから、私はそこで横になってた。カニが私の顔の上を歩いていったり、服の中に何かの生き物が入り込んで動き回ったりしてた。
それでまた何日か経ったある時、急に、
「おい! 誰か倒れてるぞ!!」
って人の声がした。そしたら何人もの男の人が来た。なんか汚い格好した、乱暴そうな感じの人たちだった。
海賊だ…!
私はそう思った。その男の人たちの中で一番偉そうな人が、
「すげえドレス着てるから、どっかのお姫様に違いねえ。連れて行って謝礼をたんまりもらおうぜ。ダメならどっかで売っ払っちまえばいい」
とか言い出した。
私はまた、変なことになったなって思っちゃったのだった。
「これが魔女の落とし子か」
その王様もそんなこと言ってたけど、違うんだけどなあ。ただその王様は、召使いの人たちに命令して私を綺麗に洗ってくれた上にドレスまで着せてくれた。前の王様とは大違いだった。しかも、隣の国を攻めたのは、あっちの王様が私を見付けたのが分かったからだった。地下牢の看守のおじさんの呪文の影響も無い訳じゃなかったけど、ちょっと攻め込むのが早まった程度の違いだったみたい。
しかも、攻め込んだって言っても攻撃されたのはお城だけで、町の人たちはほとんど無事だったって。それどころか、あの王様の横暴さに嫌気がさしてたその国の人たちは逆に喜んだ人が多かったって。ゴメンねおじさん。おじさんのせいとか言っちゃって。あのおじさん、どうしてるかなあ。
でも私がどうしてそんなことを知ることになったかって言ったら、この国で私が保管されることになった書庫に理由があった。そこはたくさんの本が置かれた部屋で、こんな立派なのは私も見るのは初めてかもしれなかった。そこの一番奥にある小部屋に私は置かれてたんだけど、そこには私以外にももう一人、人間の住人がいたのだった。
その人は、若いのか歳をとってるのかよく分からない感じのヒョロッとした体格の、いつも本ばかり読んでる人だった。その人が、色々私に話しかけてくれて、そういうことが分かったの。
しかもその人は、昔の本とかの事も調べてるみたいだった。それである時、私に言ったんだ。
「君の体に刻まれた文字、ププリヌセア=メヒーネスト=アレコヌイスト=ホディ=アシャレナーハム=レホ=クーデルウス=メシュナアハ=トヒナ=ウル=レショネーソンは、どうやら1000年も前に滅んだ王国の言葉だったみたいだね」
だって。だから私、今度こそ黙ってようと決めてたのに、思わず答えちゃった。
「え? それ、私の名前だよ?」
そしたらその人も驚いて、
「君、喋れるの?」
って。バレちゃったから今さら隠しても仕方ないけど、はい、喋れます。でもそれはいいんだけど、他にもちょっと気になること言ってたね。1000年前に滅んだ王国とか。その人の話だと、私の体に刻まれてた私の名前は、確かにその王国の言葉だったみたい。だけどそれじゃ、ちょっとおかしいんだよね。私が作られたのが600年くらい前のはずなんだけどなあ。
けれどその謎はすぐに解けた。私の時間の感覚がおかしくなってたんだ。私、いつの間にか時間の感覚が倍くらいズレてた。二日経ってようやく私にとっては一日くらいの感覚になってたんだ。だから私にとっては600年くらいだと思ってたのが、実際には1000年以上経ってたってことだった。
しかも、その国の言葉はほとんどもう伝わってなくて、意味も分からなくなってしまってるらしい。ただ唯一、『ププリヌセア』っていうのが、『愛するあなたへ』っていう意味らしいのだけは分かってるって言ってた。
私の名前にそんな意味があったなんて知らなかった。
私が喋れることを知ったその人は、たくさんの古い本を持ってきて、次々私に見せた。今では知ってる人がほとんどいなくなってしまった古い言葉で書かれた本だって。私もそんなにたくさんの言葉を知ってる訳じゃない。人が話してる言葉は魔法で心を読み取るから意味が分かるけど、本に書かれた言葉は知らないと読めなかった。でも、いくつかは知ってる言葉があったから、読んであげた。
その人は私が読んであげた言葉を熱心に記してた。すごく嬉しそうだった。それを見てるうちに私も何だか楽しくなってきて、自分から読んであげるようになった。
この書庫の奥の部屋には普段は誰も近付かない。私とその本の虫の人だけの場所だった。王様さえ来なかった。私は毎日本を読んであげて、その人はそれを記した。そんな感じの日が二ヶ月くらい続いた。今度はちゃんとその人が寝て起きてってしてるのを見てたから間違いないと思う。
だけどある日、いつもは誰もこない部屋に偉そうなおじいさんが何人も来て、私が読んで本の虫の人が内容を記した本と紙とを持っていってしまった。昔の本のこととかを調べてる学者さんだってその人は言った。
え? でも、あの本を読んだのは私で、それを記したのは本の虫の人だよね。それなのにあのおじいさんたちが調べたことになるっていうこと? 何かそれ、ズルくない?
私はそう思ったけど、本の虫の人は笑ってた。でも「仕方ない」って言いながら笑ってたその顔がちょっと寂しそうにも見えた気がした。何か全然、仕方なさそうに思えなかった。
それからさらに一ヶ月くらい経って、急に王様が来た。本の虫の人は慌てて床に伏せて頭を下げた。そしたら王様が言った。
「この人形を海の向こうの国の学者のところに持っていくことにした」
だって。本の虫の人は泣きそうな顔をしたけど、王様が出て行った後でまた、「仕方ない」って言った。私は、本当にそれでいいの?って思ったけど、口には出さなかった。言ってもまた『仕方ない』って言うと思ったから。
次の日、私は偉そうなおじいさんたちに連れられてその部屋を出た。途中、衣装部屋みたいなところで今まで着てたのよりさらに立派なドレスに着替えさせられて馬車に乗せられた。何だかお姫様みたいって思った
馬車で港まで行って、今度は船に乗せられた。偉そうなおじいさんたちに囲まれてもあんまり嬉しくなかったけど、海を見られたのは少し楽しかった。何百年ぶりだろう。やっぱり大きいな。
だけど、海に出て三日目。すごい嵐になった。船に乗ってた人たちは大慌てで何とかしようと頑張ってた。でもダメだった。怪物みたいな大波がバーンってぶつかってきて、船はメチャクチャになった。
波に押し流されて船に乗ってた人も荷物も海に放り出された。私も何もできなくて、とにかくかき回されてさすがに壊れそうって思った。
他の人たちがどうなったのかも分からないままグッチャグチャにかき回されて、気がついたらどこかの浜に打ち上げられてた。他には誰もいなかった。
どうしていいか分からなかったし何かしなきゃならないこともなかったから、私はそこで横になってた。カニが私の顔の上を歩いていったり、服の中に何かの生き物が入り込んで動き回ったりしてた。
それでまた何日か経ったある時、急に、
「おい! 誰か倒れてるぞ!!」
って人の声がした。そしたら何人もの男の人が来た。なんか汚い格好した、乱暴そうな感じの人たちだった。
海賊だ…!
私はそう思った。その男の人たちの中で一番偉そうな人が、
「すげえドレス着てるから、どっかのお姫様に違いねえ。連れて行って謝礼をたんまりもらおうぜ。ダメならどっかで売っ払っちまえばいい」
とか言い出した。
私はまた、変なことになったなって思っちゃったのだった。
0
あなたにおすすめの小説
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
老聖女の政略結婚
那珂田かな
ファンタジー
エルダリス前国王の長女として生まれ、半世紀ものあいだ「聖女」として太陽神ソレイユに仕えてきたセラ。
六十歳となり、ついに若き姪へと聖女の座を譲り、静かな余生を送るはずだった。
しかし式典後、甥である皇太子から持ち込まれたのは――二十歳の隣国王との政略結婚の話。
相手は内乱終結直後のカルディア王、エドモンド。王家の威信回復と政権安定のため、彼には強力な後ろ盾が必要だという。
子も産めない年齢の自分がなぜ王妃に? 迷いと不安、そして少しの笑いを胸に、セラは決断する。
穏やかな余生か、嵐の老後か――
四十歳差の政略婚から始まる、波乱の日々が幕を開ける。
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
竹井ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
処刑された王女、時間を巻き戻して復讐を誓う
yukataka
ファンタジー
断頭台で首を刎ねられた王女セリーヌは、女神の加護により処刑の一年前へと時間を巻き戻された。信じていた者たちに裏切られ、民衆に石を投げられた記憶を胸に、彼女は証拠を集め、法を武器に、陰謀の網を逆手に取る。復讐か、赦しか——その選択が、リオネール王国の未来を決める。
これは、王弟の陰謀で処刑された王女が、一年前へと時間を巻き戻され、証拠と同盟と知略で玉座と尊厳を奪還する復讐と再生の物語です。彼女は二度と誰も失わないために、正義を手続きとして示し、赦すか裁くかの決断を自らの手で下します。舞台は剣と魔法の王国リオネール。法と証拠、裁判と契約が逆転の核となり、感情と理性の葛藤を経て、王女は新たな国の夜明けへと歩を進めます。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
幼女はリペア(修復魔法)で無双……しない
しろこねこ
ファンタジー
田舎の小さな村・セデル村に生まれた貧乏貴族のリナ5歳はある日魔法にめざめる。それは貧乏村にとって最強の魔法、リペア、修復の魔法だった。ちょっと説明がつかないでたらめチートな魔法でリナは覇王を目指……さない。だって平凡が1番だもん。騙され上手な父ヘンリーと脳筋な兄カイル、スーパー執事のゴフじいさんと乙女なおかんマール婆さんとの平和で凹凸な日々の話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる