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第一話「羅刹団、侵攻!仏界の危機」
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とある禍々しい巨大な城の中。大勢の鬼たちが、立ち並んでいた。その奥から、大柄な一人の男が姿を現す。
鬼「控えよ!大魔王獄堂厭魔様のおなりだ~!」
鬼たち「ははぁ~!」
厭魔「ふはははは!機は熟した!これより、我が羅刹団が、天下統一の仏教世界を侵略する時なのだ!雑魚な神仏どもは退け、堕落に満ちた仏教世界を我が妖怪のものとするのだ!邪魔者は、もれなく排除しろ!分かっているな?!さあ、これより、我が羅刹団の新時代の幕開けだ!まずは、仏界の神仏郷に巨大妖怪群を送り込め!だっはははははは!!だっはははははは!」
高笑いする厭魔。こうして、首領の男、獄堂厭魔率いる妖怪の軍団、羅刹団が、仏教世界を手中に収めようと、天下統一の仏教世界侵略に乗り出すのだった。
ーーープロローグ
舞台は、人間界より7億光年離れた仏教世界。その仏教世界の一角に、神仏郷と呼ばれる幻想的な神の都が存在した。神仏郷は、黄金の仏像がそびえ立ち、鳥たちが囀り、天女が音楽を奏で、常に住人たちが仲良く暮らしていた。
神仏郷に住む釈迦如来の孫、仏ナオトは、今日も病弱な母親の看病をしていた。
ナオト「母さん。早く病気、治ってね。」
母親「ありがとう。ナオト。あなたはお爺ちゃん譲りね。あなたなら理想の神様になれるわ。」
ナオト「僕はお爺ちゃんの心を受け継ぐよ。それに、母さん。何か買ってきてほしいものは、ある?」
母親「そうね。葱が欲しいわ。体にいいもの。」
ナオト「うん。分かった。買ってきてあげるね。」
母親を看病する様子を、柱の脇から三人の弟や、妹たちが見ている。どうやら、兄であるナオトと遊んでほしくて仕方がないようだ。
母親「あらあら、見ていたのね。あの子たち。」
弟、妹たちが駆け寄ってくる。
弟「遊んで!遊んで!」
妹「お母さんばっかりずるい!」
妹「私も!」
ナオト「ごめんよ。今、母さんの看病で忙しいんだ。だから…。」
母親「いいのよ、ナオト。遊んであげて。」
母親の言う通り、ナオトは、看病から抜け、弟や妹と遊んであげることに。兄弟で仲良く縄跳びをしたり、鬼ごっこをしたり、かくれんぼをしたり、かるたをしたり、ナオトは、一家の長男として、弟や妹と、仲良く遊んであけるのだった。
ーーーその翌日、ナオトは母親の看病代を稼ぐために、神の子供たちへの法話の仕事へと出かけた。
ナオト「じゃあ、僕は仕事に出かけてくるよ。お母さんといい子で留守番しているんだぞ。」
弟たち「いってらっしゃい!」
家を出るナオト。街を歩いていると、神仏郷の住人から声をかけられる。
天の神「おはよう。釈迦如来のお孫さん。今日もお仕事かえ?」
ナオト「おはようございます。天の神さん。あなたも、頑張ってください。」
神仏郷の住人たち「おはようございます!」「おはようございます!」
ナオト「おはようございます。皆さん。」
ナオトが街を歩けば、誰もが振り向くのだ。そう。ナオトは、品格の良さが故に、神仏郷の住人たちから信頼されているのだ。
そして、ナオトは、路線バスに乗る。揺れるバスの中、ナオトは祖父の釈迦如来から授かった経典をじっくりと朗読していた。
仕事場につくナオト。法堂の中、子供たちが待っている。ナオトは経典を持ちながら、教室へ入っていく。
ナオト「おはようございます。皆さん。」
神の子供「あっ!仏先生!おはようございます!」
ナオト「うん。君たちの笑顔は、庭に咲く桜の花のように綺麗だね。さあ、みんな、元気かな?」
神の子供たち「元気でーす!」
ナオト「いいね。さあ、授業を始めようか。」
経典を開き、授業を開始するナオト。
ナオト「さて、本日は人を救う上で、何が重要かを授業するよ。君たちは、何れ、人間を救済する神になる。僕たち神仏は、人間を救済しなければならないという使命を背負っているんだ。とにかく、1人前の神になるには、ある程度の霊力を磨かないといけないという事が、一番大切なんだよ。」
きめ細かに、神の子たちに、神が人間を救う上で重要な事を教えるナオト。しかし、授業の合間に寝てしまっている子供もいる。
そして、休み時間。
ナオト「(この子達もいい子だなぁ。いずれは、理想の神になれるだろう。)」
そこへ、神の子がやってくる。
神の子「仏先生!見てみて!蓮の花を描いたよ!」
蓮の花の絵が描かれた画用紙を見せに来る子供。
ナオト「上手いじゃないか。君もかなり上達したね。」
神の子「ありがとう!仏先生!」
神の子たち「仏先生!仏先生!」
神の子たちが、ナオトの周りに集まってくる。ナオトは、優しいために、神の子たちの信頼も、かなり厚いのだ。
ーーーそして、一日の終わり。ナオトは、路線バスに乗り、夕陽を眺めながら、微笑んでいた。仕事で神の子たちと触れ合う一日が、楽しいと感じていたのだ。
ナオト「(こんな楽しい日が、長く続くといいなぁ。)」
バスを降りるナオト。ときめきながら、家へ続く山を登っていく。
ナオト「ただいま!」
笑顔で家の前にたどり着いた、次の瞬間…。
ムシャッ…ムシャッ…
目の前には、倒壊したナオトの家。そして、更に巨人が胡座をかきながら、ナオトの家族を捕食していた。
ナオト「…!」
思わず倒れ込むナオト。家族全員が、目の前で惨殺される様を見て、絶望した。
ナオト「うっ…うええっ。」
予期せぬ事態に嘔吐するナオト。そして、巨人はゆっくりと立ち上がり、ナオトに近づいた。
ナオトに手を差し伸べた次の瞬間…。
ズドドドドッ!バコーーーン!
突如として純白の機体が現れ、巨人を殴り飛ばした。またしても驚くナオト。
ナオト「何だ?!今度は!」
純白の機体が、ナオトに向け、手を差し伸べる。すると、機体の中からは、少女の声が。
少女「この機体は味方よ!さあ、乗って!」
ナオト「…。」
恐る恐る機体に乗るナオト。機体の中は、色とりどりの仏像が光り輝いていた。搭乗していたのは、虹色に輝く髪に、碧眼、色白の美少女。ナオトは、少女の後ろに行く。
ナオト「これは一体何?」
カノン「これは、羅刹団の巨大妖怪群から仏界を守るために造られた兵器、アミーダよ。それに、私はアミーダを保有する司隊の者。観音菩薩の孫娘、月泉カノンよ。どうぞよろしくね。仏ナオトくん。」
ナオト「う、うん。」
カノン「こちら、アミーダ初ノ型ブッダリア。巨大妖怪群ダイダラボッチを確認。これより戦闘を展開します。」
司隊職員「了解。気をつけて闘うのよ。」
そして、アミーダ初ノ型ブッダリアは、羅刹団の送り込んだ巨大妖怪群第1号ダイダラボッチと戦闘を繰り広げる。
ガンッ!ガンッ!ガンッ!
互角に闘うブッダリアとダイダラボッチ。ブッダリアは、ダイダラボッチに対し、軽快な拳や蹴り、そして巧みな投げ技などを披露し、ダイダラボッチを圧倒していく。
ナオト「すごい!敵をこんなに!」
カノン「さあ。すごいのはこれからよ!ふんっ!阿弥陀光線!!」
バアアアアアーーーッ!!
ブッダリアは、掌から強力な青白い光線を放つ。そして、ダイダラボッチを一瞬にして、瞬殺した。
ナオト「すごい!アミーダはかっこいい!僕もアミーダに乗りたい!アミーダに乗って、家族の仇をとりたいんだ!」
カノン「そう。でも、アミーダのパイロットになるには、かなりの訓練と技術が伴われるわ。それは覚悟しておいた方がいいと思うわ。」
ナオト「なりたい。なりたい。僕はアミーダのパイロットになりたい。」
カノン「そう。仕方ないわね。こちら、アミーダ初ノ型ブッダリア。ダイダラボッチは殲滅しました。これより、帰還します。」
こうして、ブッダリアは、ナオトを乗せたまま、司隊本部へと帰っていった。アミーダに憧れ、仏教世界を救うためにアミーダのパイロットになる事を決意したナオト。果たして、ナオトは、アミーダのパイロットになることが出来るのか?
ーーーつづく
次回予告
アミーダに憧れ、司隊への入隊を決意したナオト。彼は、隊長の漣ゴウとともに適合訓練を行う。果たして、ナオトは司隊に正式入隊し、アミーダのパイロットになることができるのか?
次回、「初陣!仏ナオト立志の時」
鬼「控えよ!大魔王獄堂厭魔様のおなりだ~!」
鬼たち「ははぁ~!」
厭魔「ふはははは!機は熟した!これより、我が羅刹団が、天下統一の仏教世界を侵略する時なのだ!雑魚な神仏どもは退け、堕落に満ちた仏教世界を我が妖怪のものとするのだ!邪魔者は、もれなく排除しろ!分かっているな?!さあ、これより、我が羅刹団の新時代の幕開けだ!まずは、仏界の神仏郷に巨大妖怪群を送り込め!だっはははははは!!だっはははははは!」
高笑いする厭魔。こうして、首領の男、獄堂厭魔率いる妖怪の軍団、羅刹団が、仏教世界を手中に収めようと、天下統一の仏教世界侵略に乗り出すのだった。
ーーープロローグ
舞台は、人間界より7億光年離れた仏教世界。その仏教世界の一角に、神仏郷と呼ばれる幻想的な神の都が存在した。神仏郷は、黄金の仏像がそびえ立ち、鳥たちが囀り、天女が音楽を奏で、常に住人たちが仲良く暮らしていた。
神仏郷に住む釈迦如来の孫、仏ナオトは、今日も病弱な母親の看病をしていた。
ナオト「母さん。早く病気、治ってね。」
母親「ありがとう。ナオト。あなたはお爺ちゃん譲りね。あなたなら理想の神様になれるわ。」
ナオト「僕はお爺ちゃんの心を受け継ぐよ。それに、母さん。何か買ってきてほしいものは、ある?」
母親「そうね。葱が欲しいわ。体にいいもの。」
ナオト「うん。分かった。買ってきてあげるね。」
母親を看病する様子を、柱の脇から三人の弟や、妹たちが見ている。どうやら、兄であるナオトと遊んでほしくて仕方がないようだ。
母親「あらあら、見ていたのね。あの子たち。」
弟、妹たちが駆け寄ってくる。
弟「遊んで!遊んで!」
妹「お母さんばっかりずるい!」
妹「私も!」
ナオト「ごめんよ。今、母さんの看病で忙しいんだ。だから…。」
母親「いいのよ、ナオト。遊んであげて。」
母親の言う通り、ナオトは、看病から抜け、弟や妹と遊んであげることに。兄弟で仲良く縄跳びをしたり、鬼ごっこをしたり、かくれんぼをしたり、かるたをしたり、ナオトは、一家の長男として、弟や妹と、仲良く遊んであけるのだった。
ーーーその翌日、ナオトは母親の看病代を稼ぐために、神の子供たちへの法話の仕事へと出かけた。
ナオト「じゃあ、僕は仕事に出かけてくるよ。お母さんといい子で留守番しているんだぞ。」
弟たち「いってらっしゃい!」
家を出るナオト。街を歩いていると、神仏郷の住人から声をかけられる。
天の神「おはよう。釈迦如来のお孫さん。今日もお仕事かえ?」
ナオト「おはようございます。天の神さん。あなたも、頑張ってください。」
神仏郷の住人たち「おはようございます!」「おはようございます!」
ナオト「おはようございます。皆さん。」
ナオトが街を歩けば、誰もが振り向くのだ。そう。ナオトは、品格の良さが故に、神仏郷の住人たちから信頼されているのだ。
そして、ナオトは、路線バスに乗る。揺れるバスの中、ナオトは祖父の釈迦如来から授かった経典をじっくりと朗読していた。
仕事場につくナオト。法堂の中、子供たちが待っている。ナオトは経典を持ちながら、教室へ入っていく。
ナオト「おはようございます。皆さん。」
神の子供「あっ!仏先生!おはようございます!」
ナオト「うん。君たちの笑顔は、庭に咲く桜の花のように綺麗だね。さあ、みんな、元気かな?」
神の子供たち「元気でーす!」
ナオト「いいね。さあ、授業を始めようか。」
経典を開き、授業を開始するナオト。
ナオト「さて、本日は人を救う上で、何が重要かを授業するよ。君たちは、何れ、人間を救済する神になる。僕たち神仏は、人間を救済しなければならないという使命を背負っているんだ。とにかく、1人前の神になるには、ある程度の霊力を磨かないといけないという事が、一番大切なんだよ。」
きめ細かに、神の子たちに、神が人間を救う上で重要な事を教えるナオト。しかし、授業の合間に寝てしまっている子供もいる。
そして、休み時間。
ナオト「(この子達もいい子だなぁ。いずれは、理想の神になれるだろう。)」
そこへ、神の子がやってくる。
神の子「仏先生!見てみて!蓮の花を描いたよ!」
蓮の花の絵が描かれた画用紙を見せに来る子供。
ナオト「上手いじゃないか。君もかなり上達したね。」
神の子「ありがとう!仏先生!」
神の子たち「仏先生!仏先生!」
神の子たちが、ナオトの周りに集まってくる。ナオトは、優しいために、神の子たちの信頼も、かなり厚いのだ。
ーーーそして、一日の終わり。ナオトは、路線バスに乗り、夕陽を眺めながら、微笑んでいた。仕事で神の子たちと触れ合う一日が、楽しいと感じていたのだ。
ナオト「(こんな楽しい日が、長く続くといいなぁ。)」
バスを降りるナオト。ときめきながら、家へ続く山を登っていく。
ナオト「ただいま!」
笑顔で家の前にたどり着いた、次の瞬間…。
ムシャッ…ムシャッ…
目の前には、倒壊したナオトの家。そして、更に巨人が胡座をかきながら、ナオトの家族を捕食していた。
ナオト「…!」
思わず倒れ込むナオト。家族全員が、目の前で惨殺される様を見て、絶望した。
ナオト「うっ…うええっ。」
予期せぬ事態に嘔吐するナオト。そして、巨人はゆっくりと立ち上がり、ナオトに近づいた。
ナオトに手を差し伸べた次の瞬間…。
ズドドドドッ!バコーーーン!
突如として純白の機体が現れ、巨人を殴り飛ばした。またしても驚くナオト。
ナオト「何だ?!今度は!」
純白の機体が、ナオトに向け、手を差し伸べる。すると、機体の中からは、少女の声が。
少女「この機体は味方よ!さあ、乗って!」
ナオト「…。」
恐る恐る機体に乗るナオト。機体の中は、色とりどりの仏像が光り輝いていた。搭乗していたのは、虹色に輝く髪に、碧眼、色白の美少女。ナオトは、少女の後ろに行く。
ナオト「これは一体何?」
カノン「これは、羅刹団の巨大妖怪群から仏界を守るために造られた兵器、アミーダよ。それに、私はアミーダを保有する司隊の者。観音菩薩の孫娘、月泉カノンよ。どうぞよろしくね。仏ナオトくん。」
ナオト「う、うん。」
カノン「こちら、アミーダ初ノ型ブッダリア。巨大妖怪群ダイダラボッチを確認。これより戦闘を展開します。」
司隊職員「了解。気をつけて闘うのよ。」
そして、アミーダ初ノ型ブッダリアは、羅刹団の送り込んだ巨大妖怪群第1号ダイダラボッチと戦闘を繰り広げる。
ガンッ!ガンッ!ガンッ!
互角に闘うブッダリアとダイダラボッチ。ブッダリアは、ダイダラボッチに対し、軽快な拳や蹴り、そして巧みな投げ技などを披露し、ダイダラボッチを圧倒していく。
ナオト「すごい!敵をこんなに!」
カノン「さあ。すごいのはこれからよ!ふんっ!阿弥陀光線!!」
バアアアアアーーーッ!!
ブッダリアは、掌から強力な青白い光線を放つ。そして、ダイダラボッチを一瞬にして、瞬殺した。
ナオト「すごい!アミーダはかっこいい!僕もアミーダに乗りたい!アミーダに乗って、家族の仇をとりたいんだ!」
カノン「そう。でも、アミーダのパイロットになるには、かなりの訓練と技術が伴われるわ。それは覚悟しておいた方がいいと思うわ。」
ナオト「なりたい。なりたい。僕はアミーダのパイロットになりたい。」
カノン「そう。仕方ないわね。こちら、アミーダ初ノ型ブッダリア。ダイダラボッチは殲滅しました。これより、帰還します。」
こうして、ブッダリアは、ナオトを乗せたまま、司隊本部へと帰っていった。アミーダに憧れ、仏教世界を救うためにアミーダのパイロットになる事を決意したナオト。果たして、ナオトは、アミーダのパイロットになることが出来るのか?
ーーーつづく
次回予告
アミーダに憧れ、司隊への入隊を決意したナオト。彼は、隊長の漣ゴウとともに適合訓練を行う。果たして、ナオトは司隊に正式入隊し、アミーダのパイロットになることができるのか?
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