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第10話・サボテンの花
【虹とスニーカーの頃】
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1月中旬から末頃までの間、イワマツグループの全メンバーたちは1日も休むことなく世界各地で活動を続けていた。
イワマツグループの全メンバーたちが1日も休まずに世界各地であくせくとしとんのに、たつろうさんの実家でどーでもええもめ事が発生した。
時は1月22日の夕方6時半頃であった。
たつろうさんの実家の大広間に4・5世帯の大家族が集まっていた。
テーブルの上には、ゴーセイな料理がところせましとならんでいた。
兼次は、職場の人に申し出ていた海事部へ異動することを取り消されて、尾鷲市内にある取引先の会社へ出向となった。
たつろうさんの実家の4・5世帯の大家族は『兼次が海事部へ異動が取り消されたからザマアミロ。』と思って祝杯をあげるつもりかもしれへん…
4・5世帯の大家族がそう思っていた時に、兼次がものすごい血相で家にやって来た。
(ガツーン!!)
兼次は、家に入るなりに六郎のこめかみをジュラルミンケースで激しく殴りつけた。
「オドレ殺されたいのか!?」
ジュラルミンケースで殴られた六郎は、泣きそうな声で言うた。
「兼次…なんで殴られなきゃいけないのだ…おじさんにどんな落ち度があるのだよぉ~」
「オレの海事部異動を取り消したのはオドレだ!!」
兼次は、ジュラルミンケースで六郎の後頭部を激しく殴りつけた。
「待ってくれ~ワシは違う…」
「ウソつくな!!」
みつろうの端にいた優香は『ちょっと待ってよ!!』と言うて兼次を止めた。
「ちょっと待ってよ兼次さん!!」
「なんやコラ!!」
「兼次さんの海事部異動取り消しと義父さまがどう言うカンケーがあるのよぉ!?」
「カンケーあるけんどついた!!六郎が知人のヤクザを利用して、職場の担当者をキョーハクしたことを聞いたけん激怒(おこ)っとんや!!」
「違うわよ!!」
「やかましいだまれドアホ!!」
「なんでアタシがドアホと言われたアカンねん!!」
「優香さんやめて…」
逸郎の端にいたさよこが、優香を止めた。
優香を止めたさよこは、やさしい声で兼次に言うた。
「(やさしい声で)兼次さん…私たちは、兼次さんが海事部異動を取り消されたからザマアミロとは言うてないわよ。」
「そのように言えるコンキョがどこにあるんぞ!!」
「だから、あたしたち家族は兼次さんがここへ移ることが決まったから『お帰りなさい』というているのよ。」
「ふざけんなよ!!オレは自分を変えるために海事部へ行きたかったんや!!」
「日本でも自分を変えることはできるわよ…外国へ行ってテロ事件に巻き込まれたり、平和なはずの場所が一転して戦場になったり、政変で国から出られなくなったらどうするのよ…ここにいた方が100パーセント安全なのよ…この地区の人たちはみんなやさしいのよ…やさしくしてくださる人たちはたくさんいるよね…」
さよこの問いかけに対して、家族は『やさしい人たちはたくさんいる…』とおだやかに答えた。
さよこは、過度にやさしい声で兼次に言うた。
「ほら、みんなやさしい人たちがたくさんいるよというてるわよ…ここにいた方がみんな守ってくださるのよ…そうしましょ…」
さよこは、兼次を傷つけないようにうまく説得してことをまるくおさめた。
このあと、さよこはみんなが食べるごはんとみそ汁をついでいたけど、そこでもめ事がまた起こった。
さよこは、和子にみそ汁をつごうとしたが途中で止めた。
それに腹を立てた和子は、鍋を持って台所へ向かおうとしたさよこを両手で突き飛ばした。
(ドカッ!!)
そのはずみで、みそ汁が入っていた鍋が落ちて床にかやった(ひっくり返った)。
和子は、右足でさよこをけつった。
「出て行きなさいよ!!出て行きなさいよ!!」
逸郎は、泣きそうな声で和子に言うた。
「和子!!やめてくれ!!さよこにどんな落ち度があるのだよぉ~」
「ふざけるな!!」
(ガーン!!)
和子は、逸郎の頭をもので殴りつけた。
「頭が痛い…頭が痛い…」
和子に殴られた逸郎は、その場に座り込んで苦しんでいた。
頭がサクラン状態におちいった和子は、家の外に飛び出したあとキンリンで暴れ回った。
さよこは、みそ汁が少しぬるくなっていたから温めなおすために台所へ向かおうとしていた。
和子は、そのことが気に入らないから逸郎に暴行を加えた。
政子は、和子がこわいのでおたついていた。
そのような状況で、なにが日本は100パーセント安全でしょうか?
イワマツグループの全メンバーたちが1日も休まずに世界各地であくせくとしとんのに、たつろうさんの実家でどーでもええもめ事が発生した。
時は1月22日の夕方6時半頃であった。
たつろうさんの実家の大広間に4・5世帯の大家族が集まっていた。
テーブルの上には、ゴーセイな料理がところせましとならんでいた。
兼次は、職場の人に申し出ていた海事部へ異動することを取り消されて、尾鷲市内にある取引先の会社へ出向となった。
たつろうさんの実家の4・5世帯の大家族は『兼次が海事部へ異動が取り消されたからザマアミロ。』と思って祝杯をあげるつもりかもしれへん…
4・5世帯の大家族がそう思っていた時に、兼次がものすごい血相で家にやって来た。
(ガツーン!!)
兼次は、家に入るなりに六郎のこめかみをジュラルミンケースで激しく殴りつけた。
「オドレ殺されたいのか!?」
ジュラルミンケースで殴られた六郎は、泣きそうな声で言うた。
「兼次…なんで殴られなきゃいけないのだ…おじさんにどんな落ち度があるのだよぉ~」
「オレの海事部異動を取り消したのはオドレだ!!」
兼次は、ジュラルミンケースで六郎の後頭部を激しく殴りつけた。
「待ってくれ~ワシは違う…」
「ウソつくな!!」
みつろうの端にいた優香は『ちょっと待ってよ!!』と言うて兼次を止めた。
「ちょっと待ってよ兼次さん!!」
「なんやコラ!!」
「兼次さんの海事部異動取り消しと義父さまがどう言うカンケーがあるのよぉ!?」
「カンケーあるけんどついた!!六郎が知人のヤクザを利用して、職場の担当者をキョーハクしたことを聞いたけん激怒(おこ)っとんや!!」
「違うわよ!!」
「やかましいだまれドアホ!!」
「なんでアタシがドアホと言われたアカンねん!!」
「優香さんやめて…」
逸郎の端にいたさよこが、優香を止めた。
優香を止めたさよこは、やさしい声で兼次に言うた。
「(やさしい声で)兼次さん…私たちは、兼次さんが海事部異動を取り消されたからザマアミロとは言うてないわよ。」
「そのように言えるコンキョがどこにあるんぞ!!」
「だから、あたしたち家族は兼次さんがここへ移ることが決まったから『お帰りなさい』というているのよ。」
「ふざけんなよ!!オレは自分を変えるために海事部へ行きたかったんや!!」
「日本でも自分を変えることはできるわよ…外国へ行ってテロ事件に巻き込まれたり、平和なはずの場所が一転して戦場になったり、政変で国から出られなくなったらどうするのよ…ここにいた方が100パーセント安全なのよ…この地区の人たちはみんなやさしいのよ…やさしくしてくださる人たちはたくさんいるよね…」
さよこの問いかけに対して、家族は『やさしい人たちはたくさんいる…』とおだやかに答えた。
さよこは、過度にやさしい声で兼次に言うた。
「ほら、みんなやさしい人たちがたくさんいるよというてるわよ…ここにいた方がみんな守ってくださるのよ…そうしましょ…」
さよこは、兼次を傷つけないようにうまく説得してことをまるくおさめた。
このあと、さよこはみんなが食べるごはんとみそ汁をついでいたけど、そこでもめ事がまた起こった。
さよこは、和子にみそ汁をつごうとしたが途中で止めた。
それに腹を立てた和子は、鍋を持って台所へ向かおうとしたさよこを両手で突き飛ばした。
(ドカッ!!)
そのはずみで、みそ汁が入っていた鍋が落ちて床にかやった(ひっくり返った)。
和子は、右足でさよこをけつった。
「出て行きなさいよ!!出て行きなさいよ!!」
逸郎は、泣きそうな声で和子に言うた。
「和子!!やめてくれ!!さよこにどんな落ち度があるのだよぉ~」
「ふざけるな!!」
(ガーン!!)
和子は、逸郎の頭をもので殴りつけた。
「頭が痛い…頭が痛い…」
和子に殴られた逸郎は、その場に座り込んで苦しんでいた。
頭がサクラン状態におちいった和子は、家の外に飛び出したあとキンリンで暴れ回った。
さよこは、みそ汁が少しぬるくなっていたから温めなおすために台所へ向かおうとしていた。
和子は、そのことが気に入らないから逸郎に暴行を加えた。
政子は、和子がこわいのでおたついていた。
そのような状況で、なにが日本は100パーセント安全でしょうか?
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