運命 -Destiny

トワ

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fate

死亡推定日時

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秋祭りが終わった後、僕たちはいろんな場所に行った。
遊園地、水族館、動物園、どれも僕一人では行くことがなかったであろう場所ばかりだったけど、彼女と行けばどこでも楽しかった。
「私さ、将来パイロットになりたいんだ。」
「へぇーいい夢だね」
「うん、空を見るのが子供の時から好きだったんだけど、そのうちとびたくなってきたんだ。
       けど、、
「けど?」
「ううん、なんでもない」
彼女の顔はなぜか暗かった。
「私、黒川君に会えて本当よかった」
「急にどうしたの?」
「まぁなんとなくね、黒川君に会えたことで
初めて運命を好きになれた気がしたの」
彼女は空を見上げながら言った。
空には大きな入道雲が空の天井に届いてしまうほど伸びていた。
「僕は君がいなかったら何事にも関心を持てず、ダラダラと生きていたと思う。
僕も君に会えて良かった」
彼女が僕に近づいてくる。
僕たちは顔が当たるギリギリまで近づき、唇を合「黒川君、。」
「どうしたの?」
「私、死ぬの」
「へ?」
急に訪れた情報に頭がついて行けない。
「この前の予知夢でさ、私が交通事故で死ぬ夢を予知夢したの。」
「そ、そんな」
頭がズキズキと痛む。
彼女が死ぬ?そんなバカな
「明日、9月28日に私は車に轢かれて死にます。
この事実は変えることができないの
だって運命だもの」
彼女が死ぬ時も、僕はただ運命に立ち会うだけで何もできないのか?
いや、今やらなくていつやるんだ
「 僕が君を助ける。
僕は運命の立会い人だ」
「無理に助けようとしたらあなたも巻き込まれる、あなたまで死んでほしくない。」
「いや、誰も死なない、僕が運命を変えてやる。」
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