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戻ってきた夜
1、天使に愛されし街
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ここはグロー・ウッドと言われる世界の、
シー大陸端の街、『魔王城サケライト』に一番近い街、「ライト」での物語。
その物語をここに書き記す。
今日も多くの冒険者がこの街を拠点として魔物を狩っている。
冒険者ギルド「海の雷霆」では多くの冒険者がクエストを受注している。
「みなみ~!酒~!まだまだくれ!」
「茶ふぃまだ飲むの~?そろそろ止めなー?儲かるから別にいいけど~」
冒険者ギルド「海の雷霆」専属の飲み屋「空の風」看板娘、朝倉みなみとベテラン冒険者のはずなのに酒飲みとして覚えられている犬の獣人、茶ふぃのやり取りもいつも通りである。ちなみに冒険者ギルドの2階のアトリエで『空間を切り取った様な絵を書く絵師』として絵を書いているのが朝倉みなみの姉の
朝倉梓である。
「おい、知ってるか?この街で信仰されている天使って本当に居て、時々街を歩いているってウワサ!」
「え?それ本当なのか?天使様ってほんとにおるんか!?」
この街で信仰されている天使とは、街の端にある教会で崇められている天使のことである。この天使の御言葉を代弁するシスターとその補佐が教会で祈りを捧げている。
一見シスターや補佐は絶えず祈りを捧げる為休みがないと思われるだろうが、教会の横に街の中では珍しい、植物に囲まれた家がある。その家にはよくシスターが出入りしているという。ある冒険者の話によるとそこは占いをしてくれる家であり、見たこともないような石や、鉱石が置いてあったと言う。その家の奥には占いをしてくれる女性が一人佇んでおり、その女性の占いはとても当たると言う。
さて、冒険者の仕事だ。魔物を倒すことで生計を立てているのだが、ほぼこの街の周りに危険な魔物は居ない。しかし、町外れの野原に、大量発生したスライムを狩ることが仕事である。スライムも言っても形はとても様々である。普通の丸いスライム、四角い壁のようなスライム、液体のような姿のもの、とても大きいサイズのスライムなど、様々姿をしたスライムが目撃、調査されている。冒険者ギルドでは冒険者を確認するためにある腕時計が採用されている。その腕時計には冒険者としての証明書、倒した魔物の数などが自動で記録されている。しかし、ある冒険者によると絶対にスライム達は同士討ちをせず、ある一定の距離を保っているという。
そして、全てのスライムを腕時計に記録するとあるスライムが冒険者をある場所に連れていくという。そこには人のような姿をした謎の獣とゲームをする青々とした木々のような髪色をした青年に会うことができる。その二人に会うことが出来れば森の恩恵を与えられるという。あるウワサによると飲み屋で飲んだくれているベテラン冒険者と森の獣は交流があるらしい・・・。
冒険者の武器関係を支えているのはやはり武器屋である。冒険者ギルド「海の雷霆」が認めた武器屋こと、「大地の恩恵」の作る武器は持つ人によって強さが変わる武器を作ることで有名である。四代目武器屋の店長をしている。りくは、この四代で最高の鍛冶師と呼び声の高い鍛冶師である。
他にも、魔術書など、本を扱う魔導書店もある。魔導書店「7つの本」は決まって同じ場所で本を読んでいる店長ことビーストテイマー「本好」がいる。そして彼の周りには彼のサポートをするスライムが居る。このスライムは野原にいるスライムと違い、意思疎通のできるユニークモンスターなのである。しかし、声を聞いた冒険者は居ないらしい。
カランカラン~
魔導書店「7つの本」に今日も誰かが入ってきた。いつもは動かないはずのスライムが急いで階段を降り、その来客へと飛びついた。
「やぁ、天使さんじゃないか。今日はどんな本をお探しで?うちの子もとても嬉しがっているようで何よりです。」
スライムがぷよぷよ・・・ぷよぷよ・・・
「今日はゆっくり読めるような物語風の本を探しているの。何かないかな?」
ぷよぷよ・・・ぷよぷよ・・・
「あぁごめんねスラちゃん、はい約束のプリンだよ~。」
「いつもうちの子がすいませんね。」
苦笑する店主を尻目に彼女はスライムを抱き上げる。
「いえいえ、触らせてくれているのでこの位はですね~。あとあの人達は?今日は来てないの?」
「まだ来ていませんね。いつもお茶会の予定の時は早いはずなんですがね・・・」
その時だった。
カランカラン~
「すいません。先に俺が連絡しに来ました。冒険者が多いため少し回り道をしてくるらしいです。あの三人は顔が割れてますから・・・」
そう言って入ってきたのは緑の髪をした青年だった。普通なら誰も知らないその青年。しかし、二人と一匹には何を示しているのか、誰なのかを知っている。
「らいさん、お疲れ様です。三人については分かりました。今日も連絡ご苦労さまです。また面白そうな本を探しておきますね。」
「らいくんお疲れ様~。あとでお菓子届けるね~。」
「二人ともありがとう~。今日はラジオ聴きながら、占いしてもらおうかな~じゃ二人ともまたね~」
カランカラン~
「これであの三人のことは分かりましたね。らいさんが情報を届けてくれるのはとてもありがたいですね。先に始めときましょうか。」
「そうだね。」
緑の髪の青年こと「らい」は武器屋へと向かう。
「よう、希代の鍛冶師サマ!」
「うわ、まだ生きてやがったんかゲーム猫」
「久々やな!またボコしてやろう!」
「今度な!」
武器屋のりくと緑の髪のらいは仲が良い様だ。しかし・・・猫・・・?
何か睨まれた気がする。いや、そんなわけが無い。それだと俺の場所がバレたことになる。
「あ、じゃまた来るわ。ちょっと野暮用!」
「了解!また来いよな!」
武器屋の扉を開け、外に出たらいは武器屋横の路地裏へと入っていった。
「ちょっとほんとに遅れるよ!」
「私のせいでごめん~」
「名過ちゃのせいじゃないよ!ええっとどこだっけ・・・?」
「んなぁ~ん」
騒いでいる3人の元に猫の鳴き声が聞こえた。その声を三人は知っている。
「あ、らいさん?」
「「緑クソ猫!?」」
『はいはいいいから、遅れるよ。着いてきて御三方。』
傍から見たら路地裏で緑の猫を追いかける三人の図である。緑の猫が路地をぬけ、橋の下をくぐり抜け、着いたのは魔導書店「7つの本」だった。
『さっさと行ってきな!遅れてるんだから!』
三人は魔導書店「7つの本」の扉ではなく、店の横にある棚のある紫と赤の本を手前に引く。すると棚が横へとずれる。そこには店の中などではなく、
草原が広がっていた。
「早く行こう!まこちが待ってる!」
「そうだね。急ごう。」
三人はその中へと入っていき、ひとりでにその棚と引かれた本は元へと戻った。何も無かったかのように戻されたその世界に一匹の猫は言葉を呟く。
「さて、俺のお仕事終わりっと、あとは魔王城を守るだけだな!」
緑の猫はそう言ってその場から消えた。
不穏な言葉と空気を残して。
シー大陸端の街、『魔王城サケライト』に一番近い街、「ライト」での物語。
その物語をここに書き記す。
今日も多くの冒険者がこの街を拠点として魔物を狩っている。
冒険者ギルド「海の雷霆」では多くの冒険者がクエストを受注している。
「みなみ~!酒~!まだまだくれ!」
「茶ふぃまだ飲むの~?そろそろ止めなー?儲かるから別にいいけど~」
冒険者ギルド「海の雷霆」専属の飲み屋「空の風」看板娘、朝倉みなみとベテラン冒険者のはずなのに酒飲みとして覚えられている犬の獣人、茶ふぃのやり取りもいつも通りである。ちなみに冒険者ギルドの2階のアトリエで『空間を切り取った様な絵を書く絵師』として絵を書いているのが朝倉みなみの姉の
朝倉梓である。
「おい、知ってるか?この街で信仰されている天使って本当に居て、時々街を歩いているってウワサ!」
「え?それ本当なのか?天使様ってほんとにおるんか!?」
この街で信仰されている天使とは、街の端にある教会で崇められている天使のことである。この天使の御言葉を代弁するシスターとその補佐が教会で祈りを捧げている。
一見シスターや補佐は絶えず祈りを捧げる為休みがないと思われるだろうが、教会の横に街の中では珍しい、植物に囲まれた家がある。その家にはよくシスターが出入りしているという。ある冒険者の話によるとそこは占いをしてくれる家であり、見たこともないような石や、鉱石が置いてあったと言う。その家の奥には占いをしてくれる女性が一人佇んでおり、その女性の占いはとても当たると言う。
さて、冒険者の仕事だ。魔物を倒すことで生計を立てているのだが、ほぼこの街の周りに危険な魔物は居ない。しかし、町外れの野原に、大量発生したスライムを狩ることが仕事である。スライムも言っても形はとても様々である。普通の丸いスライム、四角い壁のようなスライム、液体のような姿のもの、とても大きいサイズのスライムなど、様々姿をしたスライムが目撃、調査されている。冒険者ギルドでは冒険者を確認するためにある腕時計が採用されている。その腕時計には冒険者としての証明書、倒した魔物の数などが自動で記録されている。しかし、ある冒険者によると絶対にスライム達は同士討ちをせず、ある一定の距離を保っているという。
そして、全てのスライムを腕時計に記録するとあるスライムが冒険者をある場所に連れていくという。そこには人のような姿をした謎の獣とゲームをする青々とした木々のような髪色をした青年に会うことができる。その二人に会うことが出来れば森の恩恵を与えられるという。あるウワサによると飲み屋で飲んだくれているベテラン冒険者と森の獣は交流があるらしい・・・。
冒険者の武器関係を支えているのはやはり武器屋である。冒険者ギルド「海の雷霆」が認めた武器屋こと、「大地の恩恵」の作る武器は持つ人によって強さが変わる武器を作ることで有名である。四代目武器屋の店長をしている。りくは、この四代で最高の鍛冶師と呼び声の高い鍛冶師である。
他にも、魔術書など、本を扱う魔導書店もある。魔導書店「7つの本」は決まって同じ場所で本を読んでいる店長ことビーストテイマー「本好」がいる。そして彼の周りには彼のサポートをするスライムが居る。このスライムは野原にいるスライムと違い、意思疎通のできるユニークモンスターなのである。しかし、声を聞いた冒険者は居ないらしい。
カランカラン~
魔導書店「7つの本」に今日も誰かが入ってきた。いつもは動かないはずのスライムが急いで階段を降り、その来客へと飛びついた。
「やぁ、天使さんじゃないか。今日はどんな本をお探しで?うちの子もとても嬉しがっているようで何よりです。」
スライムがぷよぷよ・・・ぷよぷよ・・・
「今日はゆっくり読めるような物語風の本を探しているの。何かないかな?」
ぷよぷよ・・・ぷよぷよ・・・
「あぁごめんねスラちゃん、はい約束のプリンだよ~。」
「いつもうちの子がすいませんね。」
苦笑する店主を尻目に彼女はスライムを抱き上げる。
「いえいえ、触らせてくれているのでこの位はですね~。あとあの人達は?今日は来てないの?」
「まだ来ていませんね。いつもお茶会の予定の時は早いはずなんですがね・・・」
その時だった。
カランカラン~
「すいません。先に俺が連絡しに来ました。冒険者が多いため少し回り道をしてくるらしいです。あの三人は顔が割れてますから・・・」
そう言って入ってきたのは緑の髪をした青年だった。普通なら誰も知らないその青年。しかし、二人と一匹には何を示しているのか、誰なのかを知っている。
「らいさん、お疲れ様です。三人については分かりました。今日も連絡ご苦労さまです。また面白そうな本を探しておきますね。」
「らいくんお疲れ様~。あとでお菓子届けるね~。」
「二人ともありがとう~。今日はラジオ聴きながら、占いしてもらおうかな~じゃ二人ともまたね~」
カランカラン~
「これであの三人のことは分かりましたね。らいさんが情報を届けてくれるのはとてもありがたいですね。先に始めときましょうか。」
「そうだね。」
緑の髪の青年こと「らい」は武器屋へと向かう。
「よう、希代の鍛冶師サマ!」
「うわ、まだ生きてやがったんかゲーム猫」
「久々やな!またボコしてやろう!」
「今度な!」
武器屋のりくと緑の髪のらいは仲が良い様だ。しかし・・・猫・・・?
何か睨まれた気がする。いや、そんなわけが無い。それだと俺の場所がバレたことになる。
「あ、じゃまた来るわ。ちょっと野暮用!」
「了解!また来いよな!」
武器屋の扉を開け、外に出たらいは武器屋横の路地裏へと入っていった。
「ちょっとほんとに遅れるよ!」
「私のせいでごめん~」
「名過ちゃのせいじゃないよ!ええっとどこだっけ・・・?」
「んなぁ~ん」
騒いでいる3人の元に猫の鳴き声が聞こえた。その声を三人は知っている。
「あ、らいさん?」
「「緑クソ猫!?」」
『はいはいいいから、遅れるよ。着いてきて御三方。』
傍から見たら路地裏で緑の猫を追いかける三人の図である。緑の猫が路地をぬけ、橋の下をくぐり抜け、着いたのは魔導書店「7つの本」だった。
『さっさと行ってきな!遅れてるんだから!』
三人は魔導書店「7つの本」の扉ではなく、店の横にある棚のある紫と赤の本を手前に引く。すると棚が横へとずれる。そこには店の中などではなく、
草原が広がっていた。
「早く行こう!まこちが待ってる!」
「そうだね。急ごう。」
三人はその中へと入っていき、ひとりでにその棚と引かれた本は元へと戻った。何も無かったかのように戻されたその世界に一匹の猫は言葉を呟く。
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