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第七話 特別パーティ出動
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ガンダ国に城はない。エルザが住む二階建ての宮殿は街の北端にあって、宮殿の周りには草がはえているだけの土地が多かった。そこは城を構築するための敷地だったのだろうが、いまはギルドの傭兵たちの集合場所であり、訓練用地になっていた。だが、普段のそこの使われ方は、街の住民たちが散歩に通る道であり、飼っている犬を走り回らせる場所であり、子供たちの遊び場でもあったのだ。
特別パーティの者たちが待機している別邸は、草地をはさんで宮殿近くに建てられていた。その建物の前にある空き地ではパーティの者たちが常時訓練を続けていた。
この日、空き地でメリカと棒術の訓練をライタルはおこなっていた。そこへ、ギルドの事務をやっている者が近づいてきた。ライタルたちは、動きをとめた。
「エルザ様がお呼びでございます」
すぐに、ライタルは宮殿の王妃の間に行った。
「エルザ様、何かごようがあるとか?」
「体調はどうかしら?」
「もう、問題ありませんよ」
ライタルは笑ってみせた。
「そう、仕事が入ったわ。出動してもらいたいの」
「どこからの要請なのですか?」
「ダラス国のミブライ王からの依頼です。隣のインガ国から戦争をしかけられているそうよ」
ライタルの顔が強張った。戦う相手がインガ国だったからだ。
その国の防衛大臣だったロズエルは、反乱を起こし、ライタルの父であったビィドル王と母のサマンサ王妃を殺し国王を名乗っている。
いつの日かライタルはロズエルを敵として戦わなければならない。だが、いままでは、それをできる力も機会もなかった。それどころか、ライタルがいる場所が分かれば、ロズエルの方から、彼を殺すために刺殺者を送り込んできていたのだ。
「ミブライ王からは、一般兵として、百人は集めて欲しいと言われているの。その募集はすで始めているわ」
そこでエルザはにやりと笑った。
「さらに特別パーティの出撃も求められているのよ。ロズエルはダラス国を攻めるにあたって邪悪な魔兵士を用意しているらしいわ」
「私が逃げることができない相手ですよ」
エルザはふたたび笑った。エルザは、ライタルから彼の産まれやこれまでに起きたことのすべてを聞いていたのだ。
「戦わなければならない相手について、何か情報を得ていますか?」
「たしかインガ国はベルソ国と親交のある国だわ。ベルソ国から魔界の者を送ってもらったそうよ」
「そうですか」
ライタルは頭をエルザにさげて、パーティの仲間たちがいる別邸に戻った。
別邸にある広間にパーティの面々が集まって長椅子にすわり、ライタルを待っていた。
ライタイルが広間に入っていくと、メリカがすぐに「王妃から、次の出撃の話があったのでござろう」と声をかけてきた。
「ダラス国からの依頼だ。それもインガ国と戦うことになったのだが、普通の兵士では、勝つことができない兵士がいるそうだよ」
「ライタル様には、まずは生き残ってもらわないとならない。そのためには、私たちが前に出て戦いますぞ”!」とメリカが大声をあげ、隣にすわっていたベラルもうなずいていた。
「これはパーティでやる仕事だ。みんなで力をあわせなければならない」と言って、ライタルは笑った。
「それは分かっております」と、メリカは声を低めていた。
「今度の相手は、ドラゴンではないのでしょう? あれはきつい」と言って、ピックが話に入ってきた。
ビックは弓を使わせたら、パーティの誰にも負けなかった。ということは、その腕は世界一と言ってもいいのかもしれない。
もう一人いる男、シアロは何も言わないで仲間の口元をじっと見続けている。
シアロは耳がまるで聞こえなかった。だが、口の動きを見るだけで、人が何を話しているか分かることができた。正確には、真正面から口を見なければ分からない。だが、足りない所は、まわりの気配で読みとっていたのだ。ギルドにはライタルたち以外にも数人で組み仕事をしているグループがあった。そこは耳が聞こえないことを知っただけで彼を選択外の者だと考えてしまう。
だがライタルは自分から頼んでシアロにパーティに入ってもらった。彼が戦場で適切な判断できる力を持っていると見抜いたからだ。それに、パーティに入ってもらったもう一つの理由は、相手が剣を抜く前に先に剣を抜いて切ってしまう居合ができる男だったからだ。やはり、彼が使う剣は異国の剣、日本刀であった。
「ともかく、ライタル様がパーティの隊長じゃ。私らはご指示をいただいて戦うつもりですぞ」とメリカが言って仲間の顔をみまわすと、パーティの誰もがうなずいていた。
やがて、戦の日がやってきた。
ライタルたちは馬で先頭にたち、百名の傭兵を引き連れてダラス国にむかった。
二日後には、ライタルたちは、ダラス国に入っていた。一行が赤い岩石を積んで作られた城に近づくと、城の前の広場には五百人近くの兵士が待機していた。
城門が開き、鎧をまとったダラス国のミブライ王が出てきた。
すぐにライタルたちは、馬からおりて、ミブライに近づく。
「これは、これは、ギルドのみなさま、お待ち申し上げておりましたぞ」
「特別パーティの隊長をしておりますライタルでございます」
「他のギルドにも頼みにいったのですが、敵が魔神の仲間だと知るとすぐに断られてしまいました。しかし、ガンダ国のエルザ様は違いますな。簡単にひきうけてくれた。それにライタル様はお若いのに特別パーティの隊長をされておられるのですね!」と言って、ミブライは驚いていた。
「ライタル様はドラゴンを倒したこともあるのですぞ」とメリカが話に入り込んできた。
「なに、ドラゴンを!」
ミブライは目を丸くしている。
「いや、パーティみんなの力を借りてできたことです。それに、その時は私も死にかけていましたよ」
「なんと、死にかけていたと! そう言えば、ガンダ国には、聖女がいる診療所があるとか、それは兵士としては心強いことですな。私もフターク国でアンナという聖女に治療をしてもらったことがある」
「ガンダ国にいる聖女は、そのアンナですよ」と言って、ライタルはミブライの方に顔をむけた。
「えっ、本当でござるか。ならば、安心をして戦にいけますな」と言って、ミブライは大笑いをしていた。
その後、すぐにミブライは全軍をインガ国にむけて行進させだした。
だが、先頭はギルドの傭兵を歩かせ、次に自国の兵士を連ねさせたのだ。そして、ミブライは馬車にのり自国兵に囲まれながら一番後ろを進んでいった。
これは、ミブライの所まで、敵軍がこないようにする隊列だった。特別パーティの者たちも王の周りにいるように指示が出されていた。
特別パーティの者たちが待機している別邸は、草地をはさんで宮殿近くに建てられていた。その建物の前にある空き地ではパーティの者たちが常時訓練を続けていた。
この日、空き地でメリカと棒術の訓練をライタルはおこなっていた。そこへ、ギルドの事務をやっている者が近づいてきた。ライタルたちは、動きをとめた。
「エルザ様がお呼びでございます」
すぐに、ライタルは宮殿の王妃の間に行った。
「エルザ様、何かごようがあるとか?」
「体調はどうかしら?」
「もう、問題ありませんよ」
ライタルは笑ってみせた。
「そう、仕事が入ったわ。出動してもらいたいの」
「どこからの要請なのですか?」
「ダラス国のミブライ王からの依頼です。隣のインガ国から戦争をしかけられているそうよ」
ライタルの顔が強張った。戦う相手がインガ国だったからだ。
その国の防衛大臣だったロズエルは、反乱を起こし、ライタルの父であったビィドル王と母のサマンサ王妃を殺し国王を名乗っている。
いつの日かライタルはロズエルを敵として戦わなければならない。だが、いままでは、それをできる力も機会もなかった。それどころか、ライタルがいる場所が分かれば、ロズエルの方から、彼を殺すために刺殺者を送り込んできていたのだ。
「ミブライ王からは、一般兵として、百人は集めて欲しいと言われているの。その募集はすで始めているわ」
そこでエルザはにやりと笑った。
「さらに特別パーティの出撃も求められているのよ。ロズエルはダラス国を攻めるにあたって邪悪な魔兵士を用意しているらしいわ」
「私が逃げることができない相手ですよ」
エルザはふたたび笑った。エルザは、ライタルから彼の産まれやこれまでに起きたことのすべてを聞いていたのだ。
「戦わなければならない相手について、何か情報を得ていますか?」
「たしかインガ国はベルソ国と親交のある国だわ。ベルソ国から魔界の者を送ってもらったそうよ」
「そうですか」
ライタルは頭をエルザにさげて、パーティの仲間たちがいる別邸に戻った。
別邸にある広間にパーティの面々が集まって長椅子にすわり、ライタルを待っていた。
ライタイルが広間に入っていくと、メリカがすぐに「王妃から、次の出撃の話があったのでござろう」と声をかけてきた。
「ダラス国からの依頼だ。それもインガ国と戦うことになったのだが、普通の兵士では、勝つことができない兵士がいるそうだよ」
「ライタル様には、まずは生き残ってもらわないとならない。そのためには、私たちが前に出て戦いますぞ”!」とメリカが大声をあげ、隣にすわっていたベラルもうなずいていた。
「これはパーティでやる仕事だ。みんなで力をあわせなければならない」と言って、ライタルは笑った。
「それは分かっております」と、メリカは声を低めていた。
「今度の相手は、ドラゴンではないのでしょう? あれはきつい」と言って、ピックが話に入ってきた。
ビックは弓を使わせたら、パーティの誰にも負けなかった。ということは、その腕は世界一と言ってもいいのかもしれない。
もう一人いる男、シアロは何も言わないで仲間の口元をじっと見続けている。
シアロは耳がまるで聞こえなかった。だが、口の動きを見るだけで、人が何を話しているか分かることができた。正確には、真正面から口を見なければ分からない。だが、足りない所は、まわりの気配で読みとっていたのだ。ギルドにはライタルたち以外にも数人で組み仕事をしているグループがあった。そこは耳が聞こえないことを知っただけで彼を選択外の者だと考えてしまう。
だがライタルは自分から頼んでシアロにパーティに入ってもらった。彼が戦場で適切な判断できる力を持っていると見抜いたからだ。それに、パーティに入ってもらったもう一つの理由は、相手が剣を抜く前に先に剣を抜いて切ってしまう居合ができる男だったからだ。やはり、彼が使う剣は異国の剣、日本刀であった。
「ともかく、ライタル様がパーティの隊長じゃ。私らはご指示をいただいて戦うつもりですぞ」とメリカが言って仲間の顔をみまわすと、パーティの誰もがうなずいていた。
やがて、戦の日がやってきた。
ライタルたちは馬で先頭にたち、百名の傭兵を引き連れてダラス国にむかった。
二日後には、ライタルたちは、ダラス国に入っていた。一行が赤い岩石を積んで作られた城に近づくと、城の前の広場には五百人近くの兵士が待機していた。
城門が開き、鎧をまとったダラス国のミブライ王が出てきた。
すぐにライタルたちは、馬からおりて、ミブライに近づく。
「これは、これは、ギルドのみなさま、お待ち申し上げておりましたぞ」
「特別パーティの隊長をしておりますライタルでございます」
「他のギルドにも頼みにいったのですが、敵が魔神の仲間だと知るとすぐに断られてしまいました。しかし、ガンダ国のエルザ様は違いますな。簡単にひきうけてくれた。それにライタル様はお若いのに特別パーティの隊長をされておられるのですね!」と言って、ミブライは驚いていた。
「ライタル様はドラゴンを倒したこともあるのですぞ」とメリカが話に入り込んできた。
「なに、ドラゴンを!」
ミブライは目を丸くしている。
「いや、パーティみんなの力を借りてできたことです。それに、その時は私も死にかけていましたよ」
「なんと、死にかけていたと! そう言えば、ガンダ国には、聖女がいる診療所があるとか、それは兵士としては心強いことですな。私もフターク国でアンナという聖女に治療をしてもらったことがある」
「ガンダ国にいる聖女は、そのアンナですよ」と言って、ライタルはミブライの方に顔をむけた。
「えっ、本当でござるか。ならば、安心をして戦にいけますな」と言って、ミブライは大笑いをしていた。
その後、すぐにミブライは全軍をインガ国にむけて行進させだした。
だが、先頭はギルドの傭兵を歩かせ、次に自国の兵士を連ねさせたのだ。そして、ミブライは馬車にのり自国兵に囲まれながら一番後ろを進んでいった。
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