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黒巫女召喚士誕生
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しおりを挟む「おねぇーちゃんも一緒にデビューしようよ!」
「えぇーでも、私普通に遊んだゲームってパズルゲームしかないよ?それなのにVRゲームって無理だよ」
「いやいや無理じゃないよ!これは超人気ゲームなんだよ!種族、職業、あまたなクエスト!高性能AIを搭載した事によって出来たリアルなNPC!未だにイベントは始まった事は無いけどいずれそのようなイベントは来ると運営からも言われている!隠しイベントも全てを解明された訳でもないオープンワールド世界での冒険!ワクワクしない?」
「えぇ、私桃ちゃんみたいにゲーマーでもプロゲーマーでもない普通の高校生だよ?」
「ええ、お姉ちゃんもこの期にVRゲームに挑戦して、一緒にプレイしようよ!私、お姉ちゃんと一緒にプレイしたい!」
「そう言ってくれるのは姉としてすごく、すご~く嬉しいんだけど、私本当に苦手だと思うよ?」
「ゲームはガチるものでは無い!楽しむ物だ!なので、問題なし!それにお姉ちゃんは絶対にハマる!」
「その根拠は?」
「ふ、ふ、ふ、このゲームには使役者や召喚士と言った『動物』と戯れる事のできるコンテンツが⋯⋯」
「やるわ!」
「⋯⋯ちなみにこのゲームきちんと触覚もあってモフモフも楽しめるよ。あと、このゲームは加速世界であっちの1日がこっちの半日だからね」
「へー」
その後、私の可愛い妹の桃ちゃんが熱弁していたが、あんまり聞いてはいなかった。
私は動物に嫌われ体質だ。
子供に吠えている犬に近づいたら吠えなくなり、喧嘩している犬が仲良くなったり、そして私の半径1メートル以内には近くに来てくれなかったり、私は動物に嫌われているのだ。
だが!私は動物が好きだ!その中でモフが好きだ!
産まれてこの方モフを感じたのは布団や服なのだがね。
「3人で楽しもう!あ、でもまずはソロで楽しんでから集合しようね!その方が楽しそうだし!」
「ん、分かったよ。じゃ、まずはソフトを柑ちゃんにも渡さないと」
VRゲームの本機自体は父親が勝手に買った。
私の家族は私を除いて皆、ゲーマーであり父親や母親、桃ちゃんに関しては賞も取っている。
柑ちゃんもゲーマー界隈では有名らしいが、人見知りで大会には出ていないとか。
私の部屋を出て隣の部屋に移動する。
そこに、柑ちゃんがいる。
この5人分のソフトは母親が強制で買って一人一人に渡されている。
家の母親ヤバイ。
「柑ちゃん届いたよ」
「ほんと!あれ?お姉ちゃんもやるの?」
「やってみようかなって思って」
「ほんと!やった!一緒にパーティ組もうよ!あ、でもまずはソロで楽しんでからね!」
「柑ちゃんは桃ちゃんと同じ事を言うね」
「「双子ですから!」」
わー息ぴったり。
さて、お互いに部屋に戻ってハードを起動してログインする。
ちなみに今までやらなかったのはただ単に両親の仕事が多忙になり、『私達よりも早くはやらせん!』と両親がソフトを買うのを阻止していたのだ。
そして、だいぶ仕事から解消された両親は家族皆分のソフトを買った。
「さて、人生初のVRゲームですね。てか、パズル以外やってないね」
VRのゴーグルみたいなハードを付けている。
ソフトはこの機械に繋がっている専用機械だ。
「さて、なんのゲームだっけ?ちょっと気になるな」
まずは名前を見てからやる事にした。
ソフトの名前は『NewWorldFrontier』だった。
新しい世界の開拓かな?
「ログイン」
意識が別の場所に移る。
目を開けるとそこには青い空間が広がっており、アナウンスが聞こえる。
『ようこそ新たな世界!NewWorldFrontierへ。まずは名前を決めてね』
「既に決めてるよ!私は色んなモフを味わいたい!動物をモフりたい!そんな思いでモフリと決めました!」
『ようこそモフリ様』
「えへへ、様だなんて」
『まずは職業を選んでください』
「はーい」
て、多いな。
剣士に魔法使いに⋯⋯多いって。
まあ、私は既に決めている。
使役者?私は動物嫌われ体質なのだよ。テイムなんて出来ない。
なので、私は召喚士を選ぶ!
「私は召喚士にするよ」
『分かりました職業召喚士に設定します。Lvを上げて上位職や転職も出来るよ』
「へ~そうなんだ」
『次は種族を決めてね』
「これも、多い」
種族も多彩なようだ。
なので、概要が書いてあるパネルは動かせるようなので適当にスライドさせ、目をつぶり運に任せる。
「これにする!」
『はい、種族、屍食鬼に設定します。初期スポーンエリアを選んでください』
「分からないのでランダムで!」
『分かりました。それではステータスを降ってください』
青いパネルが目の前に出てきて色々な物があり、その説明もされている。
HPとMPは初期から20あるけど他はゼロ。
召喚士の内容も見る事が出来たのでそれにあった方が良いかな?
「終わりました」
『それでは次に初期武器を選んでください』
「召喚士の初期武器は無いんだね。⋯⋯なら動きやすそうな短剣で!」
『次に召喚士としての初期契約をする召喚獣を選んでください』
「召喚士Lv1は3体まで行けるんだよね。で、Lvが上がる程に1づつ増えると、最初はこの3匹だよ」
ハムスター、子猫、子犬だ。
初期の召喚士だと初級の者達しか召喚出来ない。
まずはこの3匹にする。
『最後にキャラメイキングをお願いします』
「はい、⋯⋯これでよし」
自分に似たようなキャラになった。
「てか、グーラ変更出来ませか?なんか、嫌なんですけど屍食鬼とか⋯⋯」
『それでは楽しんでください』
「あ、はい」
眩い光に包まれ、光が収まって目を開けると周りには青白い肌の人の見た目をした人達が居た。
あんまり桃ちゃんの話を聞いて無かったからヘルプを見ようかな?
「えっと、確かオプションはステータスからだったけ、ステータス!」
そう言うと、青いパネルが出てくる。
───────
名前:モフリLv1
種族:屍食鬼
職業:召喚士Lv1
称号:無し
HP:20/20
MP:30/30
STR:10
DEX:10
VIT:10
AGI:20
INT:20
MND:20
SP:0
スキル:【召喚】【応召】【契約】【意思疎通】
特性:【死体残し】
契約3/3:『ハムスター』『子猫』『子犬』
───────
オプションでヘルプを見る事にした。
「ふむふむまずはPVPエリアが多いんだね。ステータスをスライドさせるとプレイヤーキル数ややれた数も分かるのね。そして、やられる事にペナルティとして経験値が減ると、プレイヤーキルでボーナスが付いたり、か。よく分からないな~」
私は見た目は青白い人間たけど屍食鬼で、グールは男、グーラは女のようだ。
さらに、種族事に特性があり、屍食鬼の特性、とゆうか屍食鬼族の特性は死体残しで、内容が倒したプレイヤーが3分残る。
残った死体は解体して肉塊として残せるようだね。
それを、食べる事が可能⋯⋯⋯⋯食べるの?プレイヤーを?
あと、色々なスキルやオプションを見て終わった。
あんまり詳しく事は敢えて書いていないようだ。
自分達で試行錯誤をして楽しんで欲しいようだ。
ちなみにあんまり良く分からなかったので後で家族の誰かに聞いて見ようと思う。
PVPってなんだろ。
「さて、楽しみますか!」
◆
───────
スキル:召喚
内容:召喚出来る。応召から召喚出来る
───────
スキル:応召
内容:契約した召喚獣を異空間に収納できる
───────
スキル:契約
内容:召喚した召喚獣と契約出来る
───────
スキル:意思疎通
内容:契約した召喚獣と意思疎通が可能
───────
職業Lvと比例して性能が上がる職業スキルとゆう認識でいいです。
SPはステータスポイントであり、スキルポイントではありません。
Lvが上がるとSPが増え、ステータスに振れるとゆう事です。
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