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黒巫女召喚士誕生
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投げられ、不規則に動く短剣の動きを予測して棒で払い落としながら接近する。
クソ女は再び後ろに下がりながら短剣を飛ばして来る。
わたしは棒を振るい払い、体を捻って躱していく。
「ほんと、動きが変わったね?まるで別人だよ」
正面から30本の短剣が迫って来る時には【風弾】によって落として行く。
【風足】も使って速度を上げて接近して来る。
「もしかしてさ、私の得意分野がコレだけだとか思ってないよね!」
クソ女は木を蹴って接近するのと同時に背後からは30本の短剣が迫って来て、クソ女は短剣を投げて飛ばして来て手にも短剣を持っている。
わたしは体を捻って地面に足を着けて【風足】で跳び、短剣を捌きながらクソ女の攻撃を防いで行く⋯⋯が手数が足りなかった。
背中に5本程の短剣が刺さりHPを減らして行く。
「【スラッシュ】【パワー】【ラッシュ】」
スキルを使ってクソ女は攻撃力を上げて短剣で連撃を放って来る。
その時には浮遊している短剣は無いので目の前に集中して短剣を棒で防いで行く。
初心者狩りよりも精度の高い短剣の攻撃にわたしは数回攻撃を受ける。
「ははははは!動きが変わっても変わらないモノはあるんだよ!」
「⋯⋯だから、どうした」
わたしは霊符を取り出す。
「本当は使いたくなんだがな」
霊符を利用しないと勝てないと踏んだのだ。
「そんな紙切れで何が出来るんだ!」
「お前を倒せる」
わたしが取り出した霊符は【呪縛】だ。
相手の動きを制限させる為の霊符なのだが、これは霊符から鎖が出て来て相手を捉える能力だ。
そう、これは『プレイヤー』では無く『相手』である。
「解」
わたしは木の枝に向かって【呪縛】を使って、木の枝に鎖を絡ませて、それを引っ張って木の枝の上に乗る。
「それになんの意味があるんだい?【加速】」
不規則な短剣が再び襲ってくる。
「⋯⋯」
わたしは【妖火】の霊符を取り出す。
そして短剣に向かって放って短剣を弾いて、【風足】で加速して一気に肉薄する。
「それになんの⋯⋯!」
クソ女は短剣を振るう。
わたしはその短剣を真正面から受け止める。
掌にダメージエフェクトが出て来るが気にする事無く、棒をインベントリにしまいクソ女の腕を掴んでこちらに引いて、そしてその腕に歯を立てる。
「まさか、お前も!」
その瞬間理解したクソ女。
クソ女はわたしに蹴りを入れるが無視して喰らいつく。
「ぐぬ、こっの!【パワー】」
わたしは手を離して蹴られた勢いで背後に木にぶつかる。
わたしは咀嚼して噛みちぎった肉を食らう。
「お前も屍食鬼だったのか!」
「だからなんだよ」
「再生する為に食らったのか?⋯⋯残念だったな~!屍食鬼は人間のみしかこの再生能力は作用されないんだよ!」
「関係ねぇ」
わたしは棒を取り出して再び接近して、クソ女の目の前で棒を地面に立たせるように地面に突き刺す。
「解」
「なにを⋯⋯ぐふ」
棒の地面に刺した方に霊符の【風弾】を付けていた。
【風弾】の勢いで加速した棒がクソ女の腹に命中する。
そして棒を手に取ってひたすら殴る。
回避行動を取ろうとするクソ女に対してわたしは回し蹴りをして、手の甲で防いだクソ女に【風刀】を使って攻撃していく。
棒に【風刀】を維持させて高速で振るって与えるダメージを加速させて行く。
「ちょ、うしに乗るな!」
飛んで来た短剣を揺らり揺らりと躱して再び棒で殴って行く。
そろそろMPの限界になりそうだ。
「ちょ、クソ」
ひたすら殴られるクソ女は時には短剣で防ぎ、徐々に動きに慣れたのか躱していく。
浮遊する短剣を維持するにはある程度の集中力が必要なようだ。
ひたすら棒の攻撃に対応している今ではなかなか出来ないようだ。
「【跳躍】【俊足】」
「展開」
後ろにバックしながら短剣を再び飛ばして来るクソ女に短剣をいなしながら接近して行く。
そして、崖に出る。
「しまった!」
クソ女は崖の下に落ちて行く。
「行かせるか!」
クソ女を逃がすか!クソ女はわたしの手で倒す!
わたしは崖に飛び降りる。
目の前に居たのは霧となって消えて行くクソ女と激しく流れる川であった。
そして、薄い赤色のゾーンが存在していた。それは『即死エリア』である。
踏み込んだ瞬間にHP0、つまりはゲームオーバーだ。
「あはは、私が幻覚使えるの忘れてた?」
「解!」
【呪縛】を使って何とか崖から脱出する。
だが、目の前には30本の短剣とその後ろにはクソ女が居た。
「じゃあね」
30本の短剣がわたしに向かって一斉に放たれる。
◆
セカイ達の方はセカイが徐々にリードしていた。
相手の動きの癖をどちらが速くどれだけ把握出来るかが勝負の肝である。
その点はセカイの方が、貴美の方が一方上手のようだった。
だからこそ相手の攻撃を躱して、ダメージが少ないように受け流せる。
「【俊足】」
相手は自分のスピードを上げて踵落としを使うがセカイはそれを少し体の重心を動かすだけで躱して、反撃とばかりに正拳突きを突き出す。
何度も見ている相手はそれを軽く躱したが、セカイは【俊足】と【跳躍】を使ってすぐに足を動かして回し蹴りを放つ。
「ぐぬ」
だが、相手も武術家、重心を正してその足を掴んで防ぐ。
セカイはその掴まれた足を使ってさらに横に体を倒して空中で回転して回し蹴りを放ったが、相手は手を離して【縮地】を使って後ろに下がって躱す。
セカイは着地と共に地を蹴って接近してキックする。
それを腕をクロスして防ぐ相手に対してセカイは体の重心や体制を上手くコントロールして地面に手を付けて回し蹴りを放つ。
防御体制を取っていた相手は回し蹴りを受けて吹き飛ぶ。
セカイは相手に暇を与えるような事をしない為に再び接近してその拳を下ろす。
「【衝撃波】」
相手は【衝撃波】を飛ばしてセカイを足止めするがセカイは跳躍してそれをひらりと躱して【空力】を使ってさらにジャンプして、体を相手に向けて、【空力】を使って加速して相手に向かって落下する。
「【火拳】【メテオナックル】」
セカイは拳に火を纏い、落下する高度が高い程威力の上がる【メテオナックル】を使う。
「【パワー】【パワーナックル】【正拳突き】【衝撃波】!」
1つの攻撃に集中したスキルコンボを使った相手とセカイの拳が重なる。
辺りに衝撃波と轟音が広がる。
クソ女は再び後ろに下がりながら短剣を飛ばして来る。
わたしは棒を振るい払い、体を捻って躱していく。
「ほんと、動きが変わったね?まるで別人だよ」
正面から30本の短剣が迫って来る時には【風弾】によって落として行く。
【風足】も使って速度を上げて接近して来る。
「もしかしてさ、私の得意分野がコレだけだとか思ってないよね!」
クソ女は木を蹴って接近するのと同時に背後からは30本の短剣が迫って来て、クソ女は短剣を投げて飛ばして来て手にも短剣を持っている。
わたしは体を捻って地面に足を着けて【風足】で跳び、短剣を捌きながらクソ女の攻撃を防いで行く⋯⋯が手数が足りなかった。
背中に5本程の短剣が刺さりHPを減らして行く。
「【スラッシュ】【パワー】【ラッシュ】」
スキルを使ってクソ女は攻撃力を上げて短剣で連撃を放って来る。
その時には浮遊している短剣は無いので目の前に集中して短剣を棒で防いで行く。
初心者狩りよりも精度の高い短剣の攻撃にわたしは数回攻撃を受ける。
「ははははは!動きが変わっても変わらないモノはあるんだよ!」
「⋯⋯だから、どうした」
わたしは霊符を取り出す。
「本当は使いたくなんだがな」
霊符を利用しないと勝てないと踏んだのだ。
「そんな紙切れで何が出来るんだ!」
「お前を倒せる」
わたしが取り出した霊符は【呪縛】だ。
相手の動きを制限させる為の霊符なのだが、これは霊符から鎖が出て来て相手を捉える能力だ。
そう、これは『プレイヤー』では無く『相手』である。
「解」
わたしは木の枝に向かって【呪縛】を使って、木の枝に鎖を絡ませて、それを引っ張って木の枝の上に乗る。
「それになんの意味があるんだい?【加速】」
不規則な短剣が再び襲ってくる。
「⋯⋯」
わたしは【妖火】の霊符を取り出す。
そして短剣に向かって放って短剣を弾いて、【風足】で加速して一気に肉薄する。
「それになんの⋯⋯!」
クソ女は短剣を振るう。
わたしはその短剣を真正面から受け止める。
掌にダメージエフェクトが出て来るが気にする事無く、棒をインベントリにしまいクソ女の腕を掴んでこちらに引いて、そしてその腕に歯を立てる。
「まさか、お前も!」
その瞬間理解したクソ女。
クソ女はわたしに蹴りを入れるが無視して喰らいつく。
「ぐぬ、こっの!【パワー】」
わたしは手を離して蹴られた勢いで背後に木にぶつかる。
わたしは咀嚼して噛みちぎった肉を食らう。
「お前も屍食鬼だったのか!」
「だからなんだよ」
「再生する為に食らったのか?⋯⋯残念だったな~!屍食鬼は人間のみしかこの再生能力は作用されないんだよ!」
「関係ねぇ」
わたしは棒を取り出して再び接近して、クソ女の目の前で棒を地面に立たせるように地面に突き刺す。
「解」
「なにを⋯⋯ぐふ」
棒の地面に刺した方に霊符の【風弾】を付けていた。
【風弾】の勢いで加速した棒がクソ女の腹に命中する。
そして棒を手に取ってひたすら殴る。
回避行動を取ろうとするクソ女に対してわたしは回し蹴りをして、手の甲で防いだクソ女に【風刀】を使って攻撃していく。
棒に【風刀】を維持させて高速で振るって与えるダメージを加速させて行く。
「ちょ、うしに乗るな!」
飛んで来た短剣を揺らり揺らりと躱して再び棒で殴って行く。
そろそろMPの限界になりそうだ。
「ちょ、クソ」
ひたすら殴られるクソ女は時には短剣で防ぎ、徐々に動きに慣れたのか躱していく。
浮遊する短剣を維持するにはある程度の集中力が必要なようだ。
ひたすら棒の攻撃に対応している今ではなかなか出来ないようだ。
「【跳躍】【俊足】」
「展開」
後ろにバックしながら短剣を再び飛ばして来るクソ女に短剣をいなしながら接近して行く。
そして、崖に出る。
「しまった!」
クソ女は崖の下に落ちて行く。
「行かせるか!」
クソ女を逃がすか!クソ女はわたしの手で倒す!
わたしは崖に飛び降りる。
目の前に居たのは霧となって消えて行くクソ女と激しく流れる川であった。
そして、薄い赤色のゾーンが存在していた。それは『即死エリア』である。
踏み込んだ瞬間にHP0、つまりはゲームオーバーだ。
「あはは、私が幻覚使えるの忘れてた?」
「解!」
【呪縛】を使って何とか崖から脱出する。
だが、目の前には30本の短剣とその後ろにはクソ女が居た。
「じゃあね」
30本の短剣がわたしに向かって一斉に放たれる。
◆
セカイ達の方はセカイが徐々にリードしていた。
相手の動きの癖をどちらが速くどれだけ把握出来るかが勝負の肝である。
その点はセカイの方が、貴美の方が一方上手のようだった。
だからこそ相手の攻撃を躱して、ダメージが少ないように受け流せる。
「【俊足】」
相手は自分のスピードを上げて踵落としを使うがセカイはそれを少し体の重心を動かすだけで躱して、反撃とばかりに正拳突きを突き出す。
何度も見ている相手はそれを軽く躱したが、セカイは【俊足】と【跳躍】を使ってすぐに足を動かして回し蹴りを放つ。
「ぐぬ」
だが、相手も武術家、重心を正してその足を掴んで防ぐ。
セカイはその掴まれた足を使ってさらに横に体を倒して空中で回転して回し蹴りを放ったが、相手は手を離して【縮地】を使って後ろに下がって躱す。
セカイは着地と共に地を蹴って接近してキックする。
それを腕をクロスして防ぐ相手に対してセカイは体の重心や体制を上手くコントロールして地面に手を付けて回し蹴りを放つ。
防御体制を取っていた相手は回し蹴りを受けて吹き飛ぶ。
セカイは相手に暇を与えるような事をしない為に再び接近してその拳を下ろす。
「【衝撃波】」
相手は【衝撃波】を飛ばしてセカイを足止めするがセカイは跳躍してそれをひらりと躱して【空力】を使ってさらにジャンプして、体を相手に向けて、【空力】を使って加速して相手に向かって落下する。
「【火拳】【メテオナックル】」
セカイは拳に火を纏い、落下する高度が高い程威力の上がる【メテオナックル】を使う。
「【パワー】【パワーナックル】【正拳突き】【衝撃波】!」
1つの攻撃に集中したスキルコンボを使った相手とセカイの拳が重なる。
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