5 / 40
こだわりの強いオタクなのです
しおりを挟む
魔法少女にとって必要な正義感と自己犠牲の精神を備えた女の子が魔獣に襲われていたので、助けて「魔法少女にならないか?」と誘ったら受け入れてくれた。
少々幼さ過ぎるが、訓練時期と考えれば本格活動の時には適正年齢になっているだろう。
魔法少女探し兼カッコイイ魔法練習中に出逢えた幸運に感謝である。
しかも姿が見られないように純白の外套に身を包んでいたのも、中々に良い雰囲気を出していたと言っても過言では無い。
「僕と契約して魔法少女になって貰うために⋯⋯必要な物を用意しなくては」
魔法少女のコスチューム。これが無くては魔法少女とは言えない。
既に幾つか用意してあるイメージの中で紅の髪や瞳を持つ彼女に似合う物をピックアップ。
少々露出度は高いが、深夜アニメの魔法少女を目指す僕としてはR15指定をくらいそうなレベルで調度良い。
「素材にもこだわりたい。オタクだもの」
なので僕は家族に許可を貰ってかなり離れた場所にやって来た。
ここではとあるモンスターが発見されている。
その強さ故に近寄るのは危険とされている。金目的の人がこぞって集まり返り討ちにあうらしい。
その者は魔獣でありながら空気中のマナも操る程までに熟練した強さを持つ。
永遠に肉体の再生を繰り返す炎に包まれ、赤き羽毛に包まれる鳥。
悠久の時を駆け抜け強さと知識を蓄えた。故に孤独の象徴。
ファンタジー名物であり誰もがその者を知る。
汝の名は不死鳥:フェニックス。
「炎の羽毛は軽く丈夫で如何なる金属をも凌駕する耐久力を持つ。武器にすれば大他を切り裂き、鎧とすれば隕石から身を守る⋯⋯素晴らしい」
「⋯⋯ふん。我の身体が人間達の間でかなり誇張されているようだな」
「⋯⋯えぇ。そうなの? そこは夢を見させてくださいよ。じゃあ帰ろうかな? 折角来たのに想定外だ」
まさかの嘘情報だとは。
「⋯⋯待つが良い小僧よ」
「はい」
「あながち間違いでもない。我が羽は炎を食わせばまたたく間に再生する。かなりの耐久力度を誇るのにも関わらず不滅の武具となる」
「成程。それは楽ですね」
「だろう?」
と言う事は羽が自ら燃える訳では無いらしい。
燃え盛る魔法少女のコスチューム。少しだけ憧れはあった。
しかしまぁ良いだろう。
良い素材なのには間違いないらしい。一色は嫌なので後で着色でもしようか。
「それでは、羽をください」
「我が住処まで足を踏み入れた事は褒めてやろう。だが、我が身を易々と渡す訳無かろう」
「そうですか」
ここは火山の内部である。
外にはいくつもの魔獣が蔓延っていたが、大した強さでは無かった。
フェニックスがやって来る人間に嫌気がさして用意していただけだろうしな。
この歳にもなれば、魔獣を倒す事にも慣れて感覚が麻痺して来ている。
話を戻すがフェニックスは簡単には羽をくれないらしい。
長生きなため見境なく襲う獣では無く、意思疎通の可能な珍しい魔獣。
本当は平和的解決が良かったが、なるはやで魔法少女の本格的訓練に入りたい。
「なら、力ずくで毟るしかありませんね」
「我相手に力押しか。興味深くはあるが、下等な魔獣共を駆逐した程度で思い上がらない方が良い。その幼さでそれ程の強さは中々に見ないが、上には上がいる。我には遠く及ばぬ強さ。命は大切にしなさい」
「お優しいですね」
「老婆心だ。我は不滅故命の尊さを他者よりも理解しなくては成らないからな」
僕はその忠告を無視してフェニックスに襲いかかる。僕にはその羽が必要なんだ。
倒す必要は無い。とにかく羽が欲しい。最高の素材がっ!
「目的が何か知らないが、戦闘の意思があると言うのなら容赦はせぬ」
フェニックスが地中のマナを操り、炎の槍を僕に向かって放った。
地中にも薄いがマナは存在するらしい。
未だに僕は地中のマナを感知する事しかできないが、長年生きるフェニックスにとっては操るのも造作も無い事らしい。
それで実力差を見せたつもりなのだろうが、生憎と僕の目的はこれ程度で怯んだら成し遂げられない。
魔法少女と言う尊き偉大な存在を作るには、こんなところで立ち止まる訳にはいかないのだ。
「はっ!」
「足にだけマナを収束させ急加速か」
全身強化よりも速度が上がるので、足にだけマナを集めた。
速度に耐えるためにも全身強化は最低限しているが。
加速すれば回避は簡単。
ここで同類の皆様なら小学生レベルの科学知識で『二酸化炭素』を使い火を消しているだろう。
少なくとも、昔の僕もそうしていた事だろう。
だが、この世界で生活しているうちにそれは無意味だと気づいた。
『マナ』が万物の頂点に君臨するこの世界では酸素や二酸化炭素の概念すら存在しない。
最初は認知されてないだけかと思ったが、本当に実在しないのだ。
どうして火が燃えるのか。どうして人は呼吸するのか。
その疑問は全て『マナ』で解決される。
結果をイメージするだけでありとあらゆる現象、エネルギーに変わるマナがある限り科学知識はあまり使えない。
まさに転生特典の知識チート殺しのシステムだ。
フェニックスが『燃える炎』をイメージしたならば小細工では消せない。
その炎を消し去る物量か魔法が必要となる。
だから僕はフェニックスの攻撃を『回避』するしかない。
相手の方がマナを操る強さが上だから。
「はっ!」
「我より高く跳ぶか。だが、何ができると言うか」
この世界にも様々な武術があり発展している。
しかし、僕の経験や知識から見ればそのどれもが拙い。
何故か?
これもまた『マナ』が影響している。
敵を倒すにはマナの力が必要となり、マナを前提とした武術が発展するのは必然。
そのため、技の細微までこだわる地球の武術と比べると明らかにキレが無い。美しさや迫力が無いのだ。
前世で培った『技』とこの世界で鍛えた『技』を合わせる。
地味だが1番効果的で1番強い攻撃方法。
物理と魔法を掛け合わせる。
拳に操れる分だけのマナを操り1点に集める。
落下の勢いと回転を乗せて相手の顔面に拳を叩き落とす。
ただの力技。
ズドンっと空気が破裂する音が響いた。
衝撃波は止まらずに地面を砕きマグマが涙のように溢れ出す。
「かひゅっ」
頭を吹き飛ばす勢いの攻撃だったが、流石はフェニックスか。
自身のマナを打撃が直撃する部分に収束する事で強固なバリアを展開させたらしい。
「力イズパワー。結局シンプルなのが1番強い。僕は好きじゃないが」
「⋯⋯凄い一撃だ。一切の隙が無い無駄の無い動き⋯⋯その幼さでこれ程までの実力者は稀有な存在よ」
これは僕、決めゼリフ言えるのでは?
「やれやれ⋯⋯これが転生チートか」
イキリとドヤ顔を決める。
そして相手が疑問に持つ展開までがテンプレ。
オタク社会人、外聞を気にする事無く言い切る。
「転生⋯⋯お主は転生者だったか。強さの理由が知れて胸がスっとした。道理で強い訳よ」
僕の期待していた言葉とは180度も違う答えが返って来た。
「んん??? 転生者をご存知で?」
「悠久の時を生きるからの。何十と見て来ている。お主のような強さはその中でも稀よ。⋯⋯我の知識だけに偏るが、今も尚一人は生きているな」
「まじですか」
この世には僕以外にも転生者がいるらしい。
しかも何十人もいたらしいぞ過去には。
⋯⋯ああ。
道理で異世界感が無い訳だ。
過去にも転生者がいるなら文明を発展させるに決まっている。僕でもそうする。
あの生活水準から落としたくは無いだろう。
しかもフェニックスさんが言うにはその中でも一人まだ生きているらしい。
もしかしたら不老不死とかになっちゃってる人とか?
「もしかして⋯⋯女神様にチートスキルをプレゼントされた羨まけしからん輩がいたり?」
「分からぬ。親交は避ける様にしているからな。全員、先に逝く故」
「そうですか」
「我はお主の類稀なる強さに感銘を受けた。我の涙をくれてやろう。好きに使え。大切な人の死を無くす事も可能よ⋯⋯老衰死以外な」
どことなく悲しげな声のフェニックスさん。過去に試したのかもしれない。
大切な誰かのために。
しかし僕には関係ない。
「あ、そんなの要らないんで。羽ください」
「⋯⋯マジで?」
「マジで」
「国家が動く程の価値があるはずだ」
「書物にはそう書いてありましたね。でもそれって魔法少女に必要無いですよ」
「⋯⋯は? お主の目的を聞いていなかったな。教えてくれ」
「僕の目的は魔法少女をこの世に顕現させ輝かせる事です。そのためならなんだってします!」
誰にも邪魔できない崇高な夢である。
だと言うのに、フェニックスさんは理解を示してくれなかった。
どこか遠くを見つめている。
「金目的では無い、と」
「はい!」
「ならば好きなだけ持って行くが良い」
「良いんですか?」
「金欲しさならば量は制限する。気に食わんからな。しかしお主の目的のために活用してくれると約束するなら、構わん」
「良い人ですね」
「無駄にダラダラと生きる怪鳥よ」
僕は遠慮なく大量の羽を毟り取り、拠点に持ち帰る事にした。
家には持ち帰らない。家族に見つかったら取り上げられそうだったから。
次々に再生する羽をヨダレを垂らしながら採取していたら、途中からフェニックスさんは何も言わなくなった。
少々幼さ過ぎるが、訓練時期と考えれば本格活動の時には適正年齢になっているだろう。
魔法少女探し兼カッコイイ魔法練習中に出逢えた幸運に感謝である。
しかも姿が見られないように純白の外套に身を包んでいたのも、中々に良い雰囲気を出していたと言っても過言では無い。
「僕と契約して魔法少女になって貰うために⋯⋯必要な物を用意しなくては」
魔法少女のコスチューム。これが無くては魔法少女とは言えない。
既に幾つか用意してあるイメージの中で紅の髪や瞳を持つ彼女に似合う物をピックアップ。
少々露出度は高いが、深夜アニメの魔法少女を目指す僕としてはR15指定をくらいそうなレベルで調度良い。
「素材にもこだわりたい。オタクだもの」
なので僕は家族に許可を貰ってかなり離れた場所にやって来た。
ここではとあるモンスターが発見されている。
その強さ故に近寄るのは危険とされている。金目的の人がこぞって集まり返り討ちにあうらしい。
その者は魔獣でありながら空気中のマナも操る程までに熟練した強さを持つ。
永遠に肉体の再生を繰り返す炎に包まれ、赤き羽毛に包まれる鳥。
悠久の時を駆け抜け強さと知識を蓄えた。故に孤独の象徴。
ファンタジー名物であり誰もがその者を知る。
汝の名は不死鳥:フェニックス。
「炎の羽毛は軽く丈夫で如何なる金属をも凌駕する耐久力を持つ。武器にすれば大他を切り裂き、鎧とすれば隕石から身を守る⋯⋯素晴らしい」
「⋯⋯ふん。我の身体が人間達の間でかなり誇張されているようだな」
「⋯⋯えぇ。そうなの? そこは夢を見させてくださいよ。じゃあ帰ろうかな? 折角来たのに想定外だ」
まさかの嘘情報だとは。
「⋯⋯待つが良い小僧よ」
「はい」
「あながち間違いでもない。我が羽は炎を食わせばまたたく間に再生する。かなりの耐久力度を誇るのにも関わらず不滅の武具となる」
「成程。それは楽ですね」
「だろう?」
と言う事は羽が自ら燃える訳では無いらしい。
燃え盛る魔法少女のコスチューム。少しだけ憧れはあった。
しかしまぁ良いだろう。
良い素材なのには間違いないらしい。一色は嫌なので後で着色でもしようか。
「それでは、羽をください」
「我が住処まで足を踏み入れた事は褒めてやろう。だが、我が身を易々と渡す訳無かろう」
「そうですか」
ここは火山の内部である。
外にはいくつもの魔獣が蔓延っていたが、大した強さでは無かった。
フェニックスがやって来る人間に嫌気がさして用意していただけだろうしな。
この歳にもなれば、魔獣を倒す事にも慣れて感覚が麻痺して来ている。
話を戻すがフェニックスは簡単には羽をくれないらしい。
長生きなため見境なく襲う獣では無く、意思疎通の可能な珍しい魔獣。
本当は平和的解決が良かったが、なるはやで魔法少女の本格的訓練に入りたい。
「なら、力ずくで毟るしかありませんね」
「我相手に力押しか。興味深くはあるが、下等な魔獣共を駆逐した程度で思い上がらない方が良い。その幼さでそれ程の強さは中々に見ないが、上には上がいる。我には遠く及ばぬ強さ。命は大切にしなさい」
「お優しいですね」
「老婆心だ。我は不滅故命の尊さを他者よりも理解しなくては成らないからな」
僕はその忠告を無視してフェニックスに襲いかかる。僕にはその羽が必要なんだ。
倒す必要は無い。とにかく羽が欲しい。最高の素材がっ!
「目的が何か知らないが、戦闘の意思があると言うのなら容赦はせぬ」
フェニックスが地中のマナを操り、炎の槍を僕に向かって放った。
地中にも薄いがマナは存在するらしい。
未だに僕は地中のマナを感知する事しかできないが、長年生きるフェニックスにとっては操るのも造作も無い事らしい。
それで実力差を見せたつもりなのだろうが、生憎と僕の目的はこれ程度で怯んだら成し遂げられない。
魔法少女と言う尊き偉大な存在を作るには、こんなところで立ち止まる訳にはいかないのだ。
「はっ!」
「足にだけマナを収束させ急加速か」
全身強化よりも速度が上がるので、足にだけマナを集めた。
速度に耐えるためにも全身強化は最低限しているが。
加速すれば回避は簡単。
ここで同類の皆様なら小学生レベルの科学知識で『二酸化炭素』を使い火を消しているだろう。
少なくとも、昔の僕もそうしていた事だろう。
だが、この世界で生活しているうちにそれは無意味だと気づいた。
『マナ』が万物の頂点に君臨するこの世界では酸素や二酸化炭素の概念すら存在しない。
最初は認知されてないだけかと思ったが、本当に実在しないのだ。
どうして火が燃えるのか。どうして人は呼吸するのか。
その疑問は全て『マナ』で解決される。
結果をイメージするだけでありとあらゆる現象、エネルギーに変わるマナがある限り科学知識はあまり使えない。
まさに転生特典の知識チート殺しのシステムだ。
フェニックスが『燃える炎』をイメージしたならば小細工では消せない。
その炎を消し去る物量か魔法が必要となる。
だから僕はフェニックスの攻撃を『回避』するしかない。
相手の方がマナを操る強さが上だから。
「はっ!」
「我より高く跳ぶか。だが、何ができると言うか」
この世界にも様々な武術があり発展している。
しかし、僕の経験や知識から見ればそのどれもが拙い。
何故か?
これもまた『マナ』が影響している。
敵を倒すにはマナの力が必要となり、マナを前提とした武術が発展するのは必然。
そのため、技の細微までこだわる地球の武術と比べると明らかにキレが無い。美しさや迫力が無いのだ。
前世で培った『技』とこの世界で鍛えた『技』を合わせる。
地味だが1番効果的で1番強い攻撃方法。
物理と魔法を掛け合わせる。
拳に操れる分だけのマナを操り1点に集める。
落下の勢いと回転を乗せて相手の顔面に拳を叩き落とす。
ただの力技。
ズドンっと空気が破裂する音が響いた。
衝撃波は止まらずに地面を砕きマグマが涙のように溢れ出す。
「かひゅっ」
頭を吹き飛ばす勢いの攻撃だったが、流石はフェニックスか。
自身のマナを打撃が直撃する部分に収束する事で強固なバリアを展開させたらしい。
「力イズパワー。結局シンプルなのが1番強い。僕は好きじゃないが」
「⋯⋯凄い一撃だ。一切の隙が無い無駄の無い動き⋯⋯その幼さでこれ程までの実力者は稀有な存在よ」
これは僕、決めゼリフ言えるのでは?
「やれやれ⋯⋯これが転生チートか」
イキリとドヤ顔を決める。
そして相手が疑問に持つ展開までがテンプレ。
オタク社会人、外聞を気にする事無く言い切る。
「転生⋯⋯お主は転生者だったか。強さの理由が知れて胸がスっとした。道理で強い訳よ」
僕の期待していた言葉とは180度も違う答えが返って来た。
「んん??? 転生者をご存知で?」
「悠久の時を生きるからの。何十と見て来ている。お主のような強さはその中でも稀よ。⋯⋯我の知識だけに偏るが、今も尚一人は生きているな」
「まじですか」
この世には僕以外にも転生者がいるらしい。
しかも何十人もいたらしいぞ過去には。
⋯⋯ああ。
道理で異世界感が無い訳だ。
過去にも転生者がいるなら文明を発展させるに決まっている。僕でもそうする。
あの生活水準から落としたくは無いだろう。
しかもフェニックスさんが言うにはその中でも一人まだ生きているらしい。
もしかしたら不老不死とかになっちゃってる人とか?
「もしかして⋯⋯女神様にチートスキルをプレゼントされた羨まけしからん輩がいたり?」
「分からぬ。親交は避ける様にしているからな。全員、先に逝く故」
「そうですか」
「我はお主の類稀なる強さに感銘を受けた。我の涙をくれてやろう。好きに使え。大切な人の死を無くす事も可能よ⋯⋯老衰死以外な」
どことなく悲しげな声のフェニックスさん。過去に試したのかもしれない。
大切な誰かのために。
しかし僕には関係ない。
「あ、そんなの要らないんで。羽ください」
「⋯⋯マジで?」
「マジで」
「国家が動く程の価値があるはずだ」
「書物にはそう書いてありましたね。でもそれって魔法少女に必要無いですよ」
「⋯⋯は? お主の目的を聞いていなかったな。教えてくれ」
「僕の目的は魔法少女をこの世に顕現させ輝かせる事です。そのためならなんだってします!」
誰にも邪魔できない崇高な夢である。
だと言うのに、フェニックスさんは理解を示してくれなかった。
どこか遠くを見つめている。
「金目的では無い、と」
「はい!」
「ならば好きなだけ持って行くが良い」
「良いんですか?」
「金欲しさならば量は制限する。気に食わんからな。しかしお主の目的のために活用してくれると約束するなら、構わん」
「良い人ですね」
「無駄にダラダラと生きる怪鳥よ」
僕は遠慮なく大量の羽を毟り取り、拠点に持ち帰る事にした。
家には持ち帰らない。家族に見つかったら取り上げられそうだったから。
次々に再生する羽をヨダレを垂らしながら採取していたら、途中からフェニックスさんは何も言わなくなった。
0
あなたにおすすめの小説
1つだけ何でも望んで良いと言われたので、即答で答えました
竹桜
ファンタジー
誰にでもある憧れを抱いていた男は最後にただ見捨てられないというだけで人助けをした。
その結果、男は神らしき存在に何でも1つだけ望んでから異世界に転生することになったのだ。
男は即答で答え、異世界で竜騎兵となる。
自らの憧れを叶える為に。
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~
空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。
もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。
【お知らせ】6/22 完結しました!
魔力0の貴族次男に転生しましたが、気功スキルで補った魔力で強い魔法を使い無双します
burazu
ファンタジー
事故で命を落とした青年はジュン・ラオールという貴族の次男として生まれ変わるが魔力0という鑑定を受け次男であるにもかかわらず継承権最下位へと降格してしまう。事実上継承権を失ったジュンは騎士団長メイルより剣の指導を受け、剣に気を込める気功スキルを学ぶ。
その気功スキルの才能が開花し、自然界より魔力を吸収し強力な魔法のような力を次から次へと使用し父達を驚愕させる。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
レベルアップは異世界がおすすめ!
まったりー
ファンタジー
レベルの上がらない世界にダンジョンが出現し、誰もが装備や技術を鍛えて攻略していました。
そんな中、異世界ではレベルが上がることを記憶で知っていた主人公は、手芸スキルと言う生産スキルで異世界に行ける手段を作り、自分たちだけレベルを上げてダンジョンに挑むお話です。
悪役顔のモブに転生しました。特に影響が無いようなので好きに生きます
竹桜
ファンタジー
ある部屋の中で男が画面に向かいながら、ゲームをしていた。
そのゲームは主人公の勇者が魔王を倒し、ヒロインと結ばれるというものだ。
そして、ヒロインは4人いる。
ヒロイン達は聖女、剣士、武闘家、魔法使いだ。
エンドのルートしては六種類ある。
バットエンドを抜かすと、ハッピーエンドが五種類あり、ハッピーエンドの四種類、ヒロインの中の誰か1人と結ばれる。
残りのハッピーエンドはハーレムエンドである。
大好きなゲームの十回目のエンディングを迎えた主人公はお腹が空いたので、ご飯を食べようと思い、台所に行こうとして、足を滑らせ、頭を強く打ってしまった。
そして、主人公は不幸にも死んでしまった。
次に、主人公が目覚めると大好きなゲームの中に転生していた。
だが、主人公はゲームの中で名前しか出てこない悪役顔のモブに転生してしまった。
主人公は大好きなゲームの中に転生したことを心の底から喜んだ。
そして、折角転生したから、この世界を好きに生きようと考えた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる