【完結】残念な悪役の元王子に転生したので、何とかざまぁを回避したい!

  *  ゆるゆ

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おまけのお話 らぶえっち♡

愛*

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 ぎゅうぎゅう抱きしめられた俺は、ディゼの夢を叶えるために、ディゼが大すきな騎乗位をすきになってしまったみたいだけど。


「……ん……ふぁ……んん♡……ディー……おっきぃ……♡」

 ディゼのおっきくて、熱くて、血管ビキビキのをちゅうちゅうしながら、期待にぐしゃぐしゃに濡れた自分のお尻をいじるのは、恥ずかしさがめちゃくちゃ気持ちいいに変わってく。


「リユィ、かわいー♡
 めちゃくちゃ気持ちいー。
 いっぱい濡らしてくれて、ありがと。
 嵌めていいよ、リユィ」

 ディゼが頭をなでなでしてくれたら、身体の芯が熱くなって、お尻がぐしゃぐしゃに濡れちゃうほど、うれしくて。


「あ、……あぁ……はぁ、あぁん……おっきぃよぅ、ディー……♡」

 ディゼに縋りついて、自分で腰を落として、自分で嵌めるのが、たまらなく気持ちよくて。

 ばちゅん♡

「ひぁああ──!」

 最奥まで貫いて、熱い精を放ったのに


「あぁあ……ひぃう♡……あん……あん! き、もち、ぃ……! あぁあ──!」

 絶頂のその向こうの、あの真っ白な世界にいきたくて

 もっと、もっと、ディーが欲しくて
 頭がおかしくなっちゃうくらい、ディーを感じたくて

 思いきり腰を振って、潮を噴きあげるまで、止まれない。


「リユィ、かわいー♡
 潮、吹いていいよ」

「あぁあん♡ ディー、大すきぃ……!」

 ぷしゃあぁああ────!

 俺の潮と一緒に、ディゼが結腸の奥をブチ抜いて、熱い雫を叩きつけてくれる。

「あぁあ……♡」

 ふるふるふるえて、くずおれる俺を、ディゼのあったかい腕が抱きしめてくれる。

 ディゼの吐息も荒くて、唇をくっつけたら、愛がこぼれた。


「リユィ、最高。
 めちゃくちゃかわいー♡
 騎乗位、すき?」

「大すきぃ♡
 えっちの最初は騎乗位がいいよう、ディー♡」

 ふるえる腕で、ぎゅうぎゅう抱きついたら、ディゼが♡の目で、とろけて笑った。


「リユィ、だいすき!」

 ぎゅうぎゅう抱きしめてくれたら、顔が熱くなって、お尻の奥がきゅんきゅんして、ディーがもっともっと、欲しくなる。


 調教されちゃった感半端ないですが!


 与えられても、与えられても、欲しくて。
 繋がっても、繋がっても、もっと、もっと、繋がりたい。


 つないだ指が、うれしくて。
 くっつく唇が、あまくて。
 かさなる瞳が、とろける。



 こぼれてゆく愛を受けとめたディゼが、あふれる愛を返してくれる。

 つながる指も、くっつく唇も、かさなる瞳も、愛を奏でて。

 ふたりの胸で、互いの角が、きらきら輝く。



 どんなにくるしい時も、喧嘩したり、さみしい時も、ディゼの心が離れてしまった時も

 それでも、ディゼを大すき。

 信じられるようになったことが、一番うれしい。



「リユィ」


 やさしい声が、俺の名を呼んで。

 やわらかに瞳を細めて、笑ってくれる。

 あったかい腕で、抱きしめてくれる。


 だいすきは、どんどん降り積もって


「ディー」


 あなたの名を呼ぶだけで

 愛がこぼれてゆくのです。








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