2 / 2
【レトロかわいい!】リアルプリンセスがCDを触ってみましたわー!【プリンセスチャレンジ!】
しおりを挟む
【お題】
CDをケースから上手く出せず ちょっぴり曲げてしまってしょんぼりするお転婆プリンセス
#なんとなく可愛い #shindanmaker
https://shindanmaker.com/937109
♥・*:.。 。.:*・゚♡・*:.。 。.:*・゚♥
「という事で始まりましたわ!プリンセスチャレンジ!
司会と挑戦はわたくしと!」
「アシスタントの執事でございます。以後お見知りおき下さい。
…ちなみにですが、プリンセス、台本と違います」
「そうでしたの?…………あら、本当ですわ」
「それでは再度撮影を始めますので、少々お待ち下さ」
「わたくしはそんな事気にしませんわー!
台本と違うのならこれから台本に合わせていくだけですわー!」
「自ら率先して寄り添い前へと進んでいく、流石ですプリンセス」
「今回はわたくしがレトロ可愛いを学んでいく回ですわー!」
「そして自ら率先して学んでいく姿勢…流石ですプリンセス」
「まずはこれ!CDというものについて学んでいきますわ!」
「…ちなみにプリンセスはおいくつでしょうか?」
「今年で九歳になりましたわ!…なんですのその遠くを見る様な顔は」
「そうですか…九歳ですとCDはレトロ可愛いになるんですね…そうなんですね…」
「何を泣いてますの?大丈夫ですの?」
「大丈夫です。
さ、プリンセス、どうぞ進行なさって下さい」
「そうですの?それじゃあ…ごほん。
まず特筆するのはなんと言ってもこのCDを収めるケース!そしてその中の歌詞カード!
こんなに綺麗なデザインなんですのねー!素敵ですわー!」
「ちなみに、CDの全盛期にはジャケットや歌詞カードを凝りに凝るアーティストさんもいらっしゃいました」
「そうなんですの!?それってすっごく楽しい事ですわー!
わたくしもCDを出す時はたっくさん遊んでみたいですわー!
…あっ!今度お父様にお願いしてCDを出してみますわ!」
「プリンセスがCDを出してしまったら二十四時間聞いてしまう人が後を絶たない、つまり巡り巡って日本経済が崩壊してしまうので、また今度にしましょうね」
「それなら仕方ないですわね!また今度にしますわ!
このCDの中には音楽が入っているんですわ!
その音楽はCDプレイヤーやパソコンで聞く事ができますわ!」
「おっと、ではこのCDの中に何が入っているかは今回は聞けませんねー」
「こ、ん、な、事もあろうかと!
ここにCDプレイヤーを用意しているんですわー!」
「全てを予測して事前に完璧な準備、流石ですプリンセス」
「それでは次はいよいよこのCDをCDプレイヤーで聞いてみますわー!」
「プリンセスー、お一人でできますかー?」
「もっちろんですわ!
まずは…まずは…………まずはこのビニールを……………………執事!何か刃物を持って来て!」
「プリンセス、このビニールはここをこうしてこうすれば刃物を使わなくても綺麗に向け…」
「し、知ってますわ!
わたくしは視聴者の皆様に刃物を使わなくても開けられるという事を茶番仕立てで紹介しただけですわ!」
「申し訳御座いません、出過ぎた真似をしました。
そして知らず知らずのうちに私すら登場人物にしてしまうその演技力、流石ですプリンセス」
「ふっふふーん!
ではこのビニールをあ、け、て…次はこのケースを開けますわ!
ふんっ!んーーーーっ!……………………んーーーーーーーーーーーっ!」
「プリンセス、CDケースはですね、そう開けるのでは無く…」
バキッ。
「あ」
「あ」
「…ま、曲がって、なんかその、真っ二つに剥がれてしまってますわこのCDケース!」
「プリンセス落ち着いて下さい。
CDケースの台座の方は意外とこうぱきっと剥がれる仕様になっているんです。
なのでそんな泣きそうな顔でしょんぼりしなくて大丈夫ですよ」
「なっ、泣きそうになってませんわ!
けっして折角素敵なパッケージなのにぶっ壊してしまったんじゃないかと不安になってしまったという訳じゃないですわ!」
「聖母の如きお心遣い、そしてそれをけっして表に見せようとしないその気高き精神、流石ですプリンセス」
「それじゃあいよいよこのCDを再生しますわー!」
「プリンセス、CDプレイヤーは使い方が結構難しいですが、ちゃんとできますか?」
「もっちろん!予習は説明書を読んでかんっぺきですわ!」
「慢心をせず事前準備を怠らないその飽くなき探求心、流石ですプリンセス」
「まずはこの…」
「はい」
「CDを入れられそうな横長に押し込みますわ!」
「あっその横長はちょっと違」
ぐにゃっ。
「あ」
「あーーーーーーーーーーー!CDがーーーーーーーーーーー!CDが曲がってしまってますわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
「ちょ、プリンセス暴れるとカメラが倒れ」
がたん!がたがた!ばたん!ぶつっ。
【次回!プリンセスがCDで音楽を再生してみましたわ!後編 ※次回は未定です】
CDをケースから上手く出せず ちょっぴり曲げてしまってしょんぼりするお転婆プリンセス
#なんとなく可愛い #shindanmaker
https://shindanmaker.com/937109
♥・*:.。 。.:*・゚♡・*:.。 。.:*・゚♥
「という事で始まりましたわ!プリンセスチャレンジ!
司会と挑戦はわたくしと!」
「アシスタントの執事でございます。以後お見知りおき下さい。
…ちなみにですが、プリンセス、台本と違います」
「そうでしたの?…………あら、本当ですわ」
「それでは再度撮影を始めますので、少々お待ち下さ」
「わたくしはそんな事気にしませんわー!
台本と違うのならこれから台本に合わせていくだけですわー!」
「自ら率先して寄り添い前へと進んでいく、流石ですプリンセス」
「今回はわたくしがレトロ可愛いを学んでいく回ですわー!」
「そして自ら率先して学んでいく姿勢…流石ですプリンセス」
「まずはこれ!CDというものについて学んでいきますわ!」
「…ちなみにプリンセスはおいくつでしょうか?」
「今年で九歳になりましたわ!…なんですのその遠くを見る様な顔は」
「そうですか…九歳ですとCDはレトロ可愛いになるんですね…そうなんですね…」
「何を泣いてますの?大丈夫ですの?」
「大丈夫です。
さ、プリンセス、どうぞ進行なさって下さい」
「そうですの?それじゃあ…ごほん。
まず特筆するのはなんと言ってもこのCDを収めるケース!そしてその中の歌詞カード!
こんなに綺麗なデザインなんですのねー!素敵ですわー!」
「ちなみに、CDの全盛期にはジャケットや歌詞カードを凝りに凝るアーティストさんもいらっしゃいました」
「そうなんですの!?それってすっごく楽しい事ですわー!
わたくしもCDを出す時はたっくさん遊んでみたいですわー!
…あっ!今度お父様にお願いしてCDを出してみますわ!」
「プリンセスがCDを出してしまったら二十四時間聞いてしまう人が後を絶たない、つまり巡り巡って日本経済が崩壊してしまうので、また今度にしましょうね」
「それなら仕方ないですわね!また今度にしますわ!
このCDの中には音楽が入っているんですわ!
その音楽はCDプレイヤーやパソコンで聞く事ができますわ!」
「おっと、ではこのCDの中に何が入っているかは今回は聞けませんねー」
「こ、ん、な、事もあろうかと!
ここにCDプレイヤーを用意しているんですわー!」
「全てを予測して事前に完璧な準備、流石ですプリンセス」
「それでは次はいよいよこのCDをCDプレイヤーで聞いてみますわー!」
「プリンセスー、お一人でできますかー?」
「もっちろんですわ!
まずは…まずは…………まずはこのビニールを……………………執事!何か刃物を持って来て!」
「プリンセス、このビニールはここをこうしてこうすれば刃物を使わなくても綺麗に向け…」
「し、知ってますわ!
わたくしは視聴者の皆様に刃物を使わなくても開けられるという事を茶番仕立てで紹介しただけですわ!」
「申し訳御座いません、出過ぎた真似をしました。
そして知らず知らずのうちに私すら登場人物にしてしまうその演技力、流石ですプリンセス」
「ふっふふーん!
ではこのビニールをあ、け、て…次はこのケースを開けますわ!
ふんっ!んーーーーっ!……………………んーーーーーーーーーーーっ!」
「プリンセス、CDケースはですね、そう開けるのでは無く…」
バキッ。
「あ」
「あ」
「…ま、曲がって、なんかその、真っ二つに剥がれてしまってますわこのCDケース!」
「プリンセス落ち着いて下さい。
CDケースの台座の方は意外とこうぱきっと剥がれる仕様になっているんです。
なのでそんな泣きそうな顔でしょんぼりしなくて大丈夫ですよ」
「なっ、泣きそうになってませんわ!
けっして折角素敵なパッケージなのにぶっ壊してしまったんじゃないかと不安になってしまったという訳じゃないですわ!」
「聖母の如きお心遣い、そしてそれをけっして表に見せようとしないその気高き精神、流石ですプリンセス」
「それじゃあいよいよこのCDを再生しますわー!」
「プリンセス、CDプレイヤーは使い方が結構難しいですが、ちゃんとできますか?」
「もっちろん!予習は説明書を読んでかんっぺきですわ!」
「慢心をせず事前準備を怠らないその飽くなき探求心、流石ですプリンセス」
「まずはこの…」
「はい」
「CDを入れられそうな横長に押し込みますわ!」
「あっその横長はちょっと違」
ぐにゃっ。
「あ」
「あーーーーーーーーーーー!CDがーーーーーーーーーーー!CDが曲がってしまってますわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
「ちょ、プリンセス暴れるとカメラが倒れ」
がたん!がたがた!ばたん!ぶつっ。
【次回!プリンセスがCDで音楽を再生してみましたわ!後編 ※次回は未定です】
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
意味が分かると怖い話(解説付き)
彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです
読みながら話に潜む違和感を探してみてください
最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください
実話も混ざっております
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる